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レース回顧(12/23~12/25)

2005年12月25日(日)

 23日(祝・金)に行われたカシオペア特別(3歳以上オープン)は、単勝1番人気に推されたエンジュオウカンが優勝。終始先行して真っ先に障害を抜けると、あとはひとり旅。悠々と脚を伸ばして楽勝しました。2着争いは逆に激しく、粘るヨコハマボーイをサンデーブライアンが強襲。ほぼ並んだ態勢でゴールした結果、わずかにサンデーブライアンが先着しました。
 同じ日の第10レース、ヤングクラウンズカップ(2歳、産地限定選抜)ニシキセンプーが優勝。単勝1.2倍の圧倒的人気に支持されたメジロショウリキは2着に敗れました。なお第9レース(混合別定650万円未満)プリンセスサクラコ、また第12レース(勝入別定470万円未満)フクイズミが勝ち、相変わらず好調ぶりを見せつけています。
 翌24日(土)のメインレースはサンタクロース特別(800万円未満)。近走精彩を欠いていたホシマツリが3カ月半ぶりの勝利を挙げました。真っ先に障害に挑んだホシマツリは、なかなか馬体が上がらず苦戦しましたが、なんとか2番手でクリア。あとはしっかりとした脚取りで先頭のタカラボーイを交わし、そのままゴールしました。1番人気のトミサトクイーンは3着に敗れています。
 この日の第10レースはオープン勝入混合別定(3歳以上オープン)。これを制したのは8歳牝馬コスモカップ。19日のオープン混合(3着)に続く今季2戦目で、およそ11カ月ぶりの勝ち星を挙げています。
 25日(日)に行われたばんえいダービー(3歳)については別掲の「ばんえいダービー回顧」をご覧ください。第10レースに行われたクリスマス特別(2歳オープン)は、カネサテンリュウが優勝。前走でニシキセンプーを破っている実力はダテではなく、1番人気にこたえる快走を見せました。

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レース回顧(12/17~12/19)

2005年12月19日(月)

 17日(土)、激しい降雪の中で行われたグリーンパーク特別(550万円未満)は、単勝1番人気のギャンブラークインが優勝。2着に近走精彩を欠いていた9番人気のミスターハヤサキが入り、好配当を演出しました。第2障害をひと腰でクリアしたギャンブラークインは、終いもしっかりした脚取り。絶好調ぶりを見せつけて快勝しました。2番手で障害を越えたミスターハヤサキは、ギャンブラークインを捉えるには至らなかったものの、後続を完全にシャットアウト。今回のレースについては、相手が悪かったとしか言いようがありません。
 なおこの日の最終第12レースは、降雪により中止となりました。
 開催が危ぶまれた18日(日)ですが、雪もやんで予定どおり12レースが行われました。メインレースは師走特別(3歳以上オープン)。注目のサダエリコは出走しませんでしたが、オープン馬9頭が元気に駒を進めてきました。ここを制したのは、およそ2カ月半ぶりのレースとなったミサイルテンリュウ。馬体が52キロも減っていましたが、それでも得意の障害を真っ先に抜け出して、そのまま逃げ切りました。2着のシンエイキンカイも2番手クリアからよく追い込みましたが、馬場が軽かっただけに逃げ切りを許した格好でした。
 この日の第10レースは、若手騎手選抜によるヤングジョッキー賞(混合390万円未満)。勝ったのは入澤和也騎手が手綱を取った5番人気のトップダンディー。2着に10番人気、高橋洋典騎手のヒカルテンランが入り、馬連単は2万2500円の高配当となりました。また第8レース(470万円未満)には絶好調のフクイズミが登場。ここを勝って4連勝としており、今後の活躍にも十分期待が持てそうです。
 19日(月)はオリオン特別(650万円未満)が行われ、2番人気のキングファラオが優勝しました。ホクトキング、ホクショウファイトに続いて、3番手で障害を下りたキングファラオは、一気に脚を伸ばすと2頭をあっさり交わし、最後はゆうゆうとゴールイン。その確実な末脚は、今後クラスが上がっても十分通用することでしょう。2着のホクトキング、3着のホクショウファイトはそれぞれ障害を楽にクリアしており、安定した力を発揮しています。
 同日の第10レース(3歳以上オープン)は、7番人気のタケノホウシュウが優勝して、馬連単は万馬券。スターエンジェルが2着で、3着に久々のコスモカップと、牝馬勢の健闘も目立ちました。

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レース回顧(12/10~12/12)

2005年12月13日(火)

 10日(土)に行われた十勝岳特別(混合800万円未満)は、トミサトクイーンが優勝。障害で一瞬ヒザをつきながらも先頭でクリアし、最後まできっちり脚を伸ばしました。これで4戦連続連対となり、目下絶好調のようです。2着のユウセイマーチは2番手で障害を下りたものの、勝ち馬の確かな末脚に屈した印象でした。第10レースの勝入別定(550万円未満)は、1番人気のホクトキングが優勝し、2着にギャンブラークイン。ホクトキングは11月のクリスタル特別(2着)以来、好調を維持しており、これで3戦連続連対となりました。また第9レースの勝入別定(470万円未満)フクイズミが、第8レースの勝入別定(390万円未満)ナリタボブサップが、それぞれ勝利を飾っています。
 11日(日)のメインレースはばんえいオークス(3歳牝馬)。このレースについては「ばんえいオークス回顧」をご覧ください。その前に行われた狩勝特別(3歳以上オープン)は、エンジュオウカンが優勝しました。ミサキスーパーと並んで障害を下りて一騎打ちとなりましたが、これを制して今季3勝目。前々走で7着となった以外はすべて掲示板圏内と、安定した成績を残しています。2着のミサキスーパーは、今季初戦(5月)以来の連対で、ここから波に乗りたいところでしょう。また第9レースの十勝産駒特別(2歳、十勝管内産駒限定)メジロショウリキが優勝し、5連勝としました。危なげない勝利に、今後の活躍が期待できそうです。なお2番人気のマルミシュンバは第2障害で転倒、競走を中止しています。第8レースの勝入混合別定(混合650万円未満)は1着キングファラオ、2着ホクショウファイトで、人気サイドでの決着となりました。
 12日(月)のトマム特別(650万円未満)は、単勝1.9倍と支持を集めたプリンセスサクラコが4着に敗れる波乱。勝ったのは7番人気のカゲマサムネオーでした。第2障害ではカゲマサムネオーも含めヒザを折る馬が続出。それでも先頭で障害を抜けたカゲマサムネオーは、懸命に追い上げる他馬を退けてゴールしました。鋭く追い込んだコウリュウオーザが2着を確保しています。

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レース回顧(12/3~12/5)

2005年12月 6日(火)

 3日(土)の石勝特別(混合800万円未満)キョクシンオーが優勝。単勝6番人気でしたが、3、4番手で障害を下りると一気に脚を伸ばして楽勝。前走6着に敗れたとは思えない強い勝ち方でした。2着は3番人気のライジングサン。1番人気のトモエパワーは障害に切れがなく、6着に敗れました。また、この日の第9レース(470万円未満)は、断然人気のフクイズミが優勝して、2着にヒカルヨシウメと、堅い決着になりました。
 4日のメインレースは帯広えぞまつ特別(3歳以上オープン)。前走1番人気で4着に敗れたツルマキシンザンが、きっちり巻き返しました。第2障害を楽にクリアすると、あとはゴールまでしっかりとした脚取り。スミヨシセンショーも必死で追ってきましたが、いっこうに差が縮まりませんでした。そのスミヨシセンショーが2着、本サイトで取り上げたキタノスサノオは4着敗退でした。
 5日(月)は日勝特別(800万円未満)が行われました。前走ばんえい菊花賞を制して波に乗るカネタマルが優勝。12月25日のばんえいダービーへ向けて、好調ぶりをアピールしました。ヨシノウンリュウと並んで障害をクリアしたカネタマルは、ゴール手前10メートルくらいで先頭へ。ゴール手前で詰まったヨシノウンリュウはレオユウホーにも交わされ、3着に終わりました。
 なおこの日は、第9レース(470万円未満)スーパークリントン第10レース(550万円未満)ギャンブラークインなどの人気馬が勝利を挙げています。

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レース回顧(11/26~11/28)

2005年11月29日(火)

 今季最後の北見開催となった今回。北見記念ももちろんですが、3回目を迎えたオーナーズカップも大いに盛り上がりました。今回のレースを制したのはマシュウキングを所有する阪口榮造さん。ゴール前ではオーザンビューティの山本求さん、ユウシテンザンの細川貞夫さんらとデッドヒートを繰り広げ、3頭が横並びのままゴール。まるで実戦のような素晴らしい叩き合いを見せてくれました。
 そして、来週からはいよいよ帯広開催。それに先だって12月2日(金)の午後3時から、帯広市内中心部でオープニングパレードが行われます。ばん馬5頭も繰り出してばんえい競馬をアピールするので、近隣の方はぜひご覧ください。詳細はこちら
 26日(土)に行われた雌阿寒岳特別(550万円未満)は、ホクショウファイトが1番人気にこたえて優勝しました。第2障害をひと腰で越え、そのまま脚を伸ばしたレースぶりは圧巻のひとこと。前走こそ今季ワーストの5着に敗れましたが即座に立て直し、相変わらず好調を維持しているようです。混戦の2着争いを制したのは、2番人気のライデンハルヒメ。近走はムラ駆けの傾向がありましたが、今回は人気どおりに実力を発揮しました。
 同日の第10レース勝入別定戦(470万円未満)は、2番人気のフクイズミが優勝。2着に1番人気ギャンブラークイン、3着に3番人気のトカチタカラが入り、堅い決着となりました。
 27日(日)の北見記念については、別掲の「北見記念回顧」をご覧ください。第10レースのオホーツク特別(2歳オープン)は、北見で3連勝中と好調のメジロショウリキが優勝。これで通算成績を8戦6勝として、一躍2歳戦線の頂点をうかがう存在となりました。2着のニシキセンプーも9月のナナカマド賞以来3着を外しておらず、今後に期待が持てそうです。
 28日(月)のクリスタル特別(4歳オープン)は、プリンセスサクラコが1番人気にこたえて優勝。ひと腰で障害をクリアするとジワジワ脚を伸ばして、ホクトキングの追撃を振り切りました。なおエンジュオウカンは7着、タケタカラニシキは10着にそれぞれ敗れています。

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