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レース回顧(11/26~11/28)

 今季最後の北見開催となった今回。北見記念ももちろんですが、3回目を迎えたオーナーズカップも大いに盛り上がりました。今回のレースを制したのはマシュウキングを所有する阪口榮造さん。ゴール前ではオーザンビューティの山本求さん、ユウシテンザンの細川貞夫さんらとデッドヒートを繰り広げ、3頭が横並びのままゴール。まるで実戦のような素晴らしい叩き合いを見せてくれました。
 そして、来週からはいよいよ帯広開催。それに先だって12月2日(金)の午後3時から、帯広市内中心部でオープニングパレードが行われます。ばん馬5頭も繰り出してばんえい競馬をアピールするので、近隣の方はぜひご覧ください。詳細はこちら
 26日(土)に行われた雌阿寒岳特別(550万円未満)は、ホクショウファイトが1番人気にこたえて優勝しました。第2障害をひと腰で越え、そのまま脚を伸ばしたレースぶりは圧巻のひとこと。前走こそ今季ワーストの5着に敗れましたが即座に立て直し、相変わらず好調を維持しているようです。混戦の2着争いを制したのは、2番人気のライデンハルヒメ。近走はムラ駆けの傾向がありましたが、今回は人気どおりに実力を発揮しました。
 同日の第10レース勝入別定戦(470万円未満)は、2番人気のフクイズミが優勝。2着に1番人気ギャンブラークイン、3着に3番人気のトカチタカラが入り、堅い決着となりました。
 27日(日)の北見記念については、別掲の「北見記念回顧」をご覧ください。第10レースのオホーツク特別(2歳オープン)は、北見で3連勝中と好調のメジロショウリキが優勝。これで通算成績を8戦6勝として、一躍2歳戦線の頂点をうかがう存在となりました。2着のニシキセンプーも9月のナナカマド賞以来3着を外しておらず、今後に期待が持てそうです。
 28日(月)のクリスタル特別(4歳オープン)は、プリンセスサクラコが1番人気にこたえて優勝。ひと腰で障害をクリアするとジワジワ脚を伸ばして、ホクトキングの追撃を振り切りました。なおエンジュオウカンは7着、タケタカラニシキは10着にそれぞれ敗れています。

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