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レース回顧(12/23~12/25)

 23日(祝・金)に行われたカシオペア特別(3歳以上オープン)は、単勝1番人気に推されたエンジュオウカンが優勝。終始先行して真っ先に障害を抜けると、あとはひとり旅。悠々と脚を伸ばして楽勝しました。2着争いは逆に激しく、粘るヨコハマボーイをサンデーブライアンが強襲。ほぼ並んだ態勢でゴールした結果、わずかにサンデーブライアンが先着しました。
 同じ日の第10レース、ヤングクラウンズカップ(2歳、産地限定選抜)ニシキセンプーが優勝。単勝1.2倍の圧倒的人気に支持されたメジロショウリキは2着に敗れました。なお第9レース(混合別定650万円未満)プリンセスサクラコ、また第12レース(勝入別定470万円未満)フクイズミが勝ち、相変わらず好調ぶりを見せつけています。
 翌24日(土)のメインレースはサンタクロース特別(800万円未満)。近走精彩を欠いていたホシマツリが3カ月半ぶりの勝利を挙げました。真っ先に障害に挑んだホシマツリは、なかなか馬体が上がらず苦戦しましたが、なんとか2番手でクリア。あとはしっかりとした脚取りで先頭のタカラボーイを交わし、そのままゴールしました。1番人気のトミサトクイーンは3着に敗れています。
 この日の第10レースはオープン勝入混合別定(3歳以上オープン)。これを制したのは8歳牝馬コスモカップ。19日のオープン混合(3着)に続く今季2戦目で、およそ11カ月ぶりの勝ち星を挙げています。
 25日(日)に行われたばんえいダービー(3歳)については別掲の「ばんえいダービー回顧」をご覧ください。第10レースに行われたクリスマス特別(2歳オープン)は、カネサテンリュウが優勝。前走でニシキセンプーを破っている実力はダテではなく、1番人気にこたえる快走を見せました。

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