今シーズンの旭川開催も残り1カ月。有力馬はビッグタイトル・旭王冠賞へ向けて、次第に調子も上向いている様子です。
15日に行われた第14回ポテト特別(3歳以上オープン)は、そうした有力馬が揃った一戦。制したのは紅一点のサダエリコでした。第2障害を真っ先に抜けると、確かな末脚を発揮。必死で追い込むスーパーペガサスを完封する、安定度抜群のレースぶりでした。スピードが身上だけに、重い斤量を課せられないこの時期は、絶好の動きを見せています。
スーパーペガサスは早めのレースを展開したものの、やはり障害で詰まってしまい、その差を挽回することができませんでした。今後も馬券購入の際には、スーパーペガサスのパワーが生きる馬場・斤量か、じっくりと吟味する必要があるでしょう。
その他、15日の2歳戦はマルミシュンキが圧勝。デビュー3連勝を飾りました。同じく15日、スーパークリントン、ナリタボブサップ、カネタマルらが出走した3歳戦は、前記3強が揃って斤量を課せられて敗退。今季これまで2戦連続連対と、好調のカネサブラックが優勝しました。
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