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今週の見どころ(3/6~3/8)

2020年3月 4日(水)

新型コロナウイルス感染症対策にともなう無観客競馬開催等の対応について

 今週は、6日(金)~8日(日)の変則開催。7日(土)メイン第10レースの重賞・イレネー記念では、キョウエイリュウが無敗での2歳シーズン三冠を目指します。なお、同レースの前日発売は中止となっていますのでご注意ください。また6日のメイン第10レース・第2回とかちえぞまつ特別は、次開催21日に実施される重賞・ばんえい記念前最後のオープン-1組特別戦。明け3歳、古馬ともトップクラスの戦いに注目です。

【第25回開催1日目】
 3月6日(金)のメイン第10レースは、第2回とかちえぞまつ特別(オープン-1組・18:10発走予定)。前開催は重賞・チャンピオンカップ、準重賞・ウィナーズカップ、特別戦・ウインターカップに分散したオープン馬たちから、今季の収得賞金上位馬による争いです。
 ◎ミノルシャープは、ウィナーズカップでは逃げ粘れず3着でしたが、勝ち馬が連戦連勝のホクショウマサル。しかもトップハンデでは仕方ありません。今回はそのホクショウマサルに加え、コウシュハウンカイも回避。強敵になりそうなオレノココロには、今季特別戦では6度対戦しすべて先着しています。
 その○オレノココロはトップハンデ800キロですが、ほかの有力牡馬と最大15キロ差しかつかないのは恵まれています。前年2着の雪辱を期すばんえい記念が控えており、めいっぱいの仕上げではないにしても、ミノルシャープを除けば優位な存在です。
 ▲センゴクエースは、チャンピオンカップでは障害で膝の甘さを見せましたが、きっちり3着に追い込んでいます。負担重量が20キロ軽いここなら見直しが必要。
 △シンザンボーイメジロゴーリキは先行態勢を築けるかでしょう。

【第25回開催2日目】
 3月7日(土)のメイン第10レースは、BG1・第51回イレネー記念(3歳・18:05発走予定)。10月のナナカマド賞、12月のヤングチャンピオンシップに続く2歳シーズン三冠のラストは牡馬690キロ(牝馬670キロ)の定量戦。ヤングチャンピオンシップ2着馬ブラックサファイアが出走を回避し、ニセコヒカルが繰り上げでの出走。フルゲート10頭立てでの争いです。
 ◎キョウエイリュウが無敗での三冠制覇を目指します。一冠目では、出走取消明けで10キロのハンデを課されていましたが、障害4番手から一頭だけ違う脚色で抜け出して快勝。二冠目では唯一、30キロの賞金ハンデを課され、最大40キロ差を克服。10連勝を飾っています。定量戦なら条件有利は明らかで、初の2歳三冠馬になった2015年センゴクエースと同様、無敗での偉業達成に期待がかかります。
 相手筆頭は○コマサンダイヤ。ここまでの二冠では3、4着と重賞では善戦止まりですが、以降A1級-1組で5戦すべて3着以内と好成績を残しています。前走では990キロと馬格も大きくなってきただけに、キョウエイリュウとの差を詰めることは可能でしょう。
 ▲トワトラナノココロもA1級-1組で近走好勝負を続けています。ナナカマド賞、十勝産駒特別ではともにキョウエイリュウの5着に敗れていますが、地力強化がうかがえるだけに上位争いは十分です。
 △キタノボブサップは、前走がA級2組とはいえ堂々たる勝ちっぷり。ナナカマド賞4着以来になる重賞挑戦となります。

【第25回開催3日目】
 3月8日(日)のメイン第11レースは、弥生特別(A2級-1組・18:05発走予定)
 ◎オレノタイショウは、前開催の雪月花特別(A2級-1組)で3着と昇級後初めて特別戦で複勝圏内に入りました。2走使いの前走A2級-1・2組決勝混合では逃げ切って、A2級初勝利をマーク。今季A1級(混合戦含む)で3勝を挙げていた実力馬ブチオを振り切ったことは自信になったはずです。近2走ほど馬場は軽くならないでしょうが、勝ちみを覚えたことで、ここでもの期待が高まります。
 ○シマノシンザンは、同じ近2走が5、7着なら特別戦のほうが力を発揮できそう。馬場が回復すれば、後方追走ままでは終わらないはず。変わり身に期待です。
 ▲ホクトシンバは、同じ近2走ではともに8番人気で4着と善戦。終いに脚を使っており、ゴール前がもつれれば浮上。
 傑出馬がおらず、△フナノダイヤモンド△ナカゼンレディーら昇級後間もない馬にも食い込むチャンスは見込めます。

今週の見どころ(2/29~3/2)

2020年2月27日(木)

新型コロナウイルス感染症対策にともなう無観客競馬開催等の対応について

 3月1日(日)のメインには、4歳以上重賞競走優勝馬による重賞・チャンピオンカップが行われます。正月の帯広記念は、基礎重量890キロの高重量戦でしたが、このレースは24回開催のオープン特別戦の規定重量760キロから、40キロ重いだけの基礎重量800キロでの争い。メジロゴーリキが勝ち、マツカゼウンカイが3着と5歳が活躍した昨年に続き、若馬の台頭があるかもしれません。

【第24回開催4日目】
 2月29日(土)のメイン第10レースには、深雪特別(A1級-1・2組決勝・18:05発走予定)が行われます。
 特別戦では10キロ減がある5歳が3頭。なかでも注目は◎オールラウンダーです。年明けの昇級後、A1級の特別戦では2走とも障害をひと腰で越え、ひと押しで勝利をつかめそうなレースぶり。A1級-1組予選も惜敗の2着で、勝ち馬ノエルブランには、特別戦2走とも先着しており、昇級後初勝利のチャンスといえます。
 ○フレイムゴールドは、1組予選が昇級初戦ながら接戦の2着争いに加わって4着。レース内容から格負けはなさそうで、5歳の減量もいかし上位争いできます。
 1組予選3着▲カクセンキングは、A1昇級後の特別戦では、3着2回、4着3回、5着1回と信頼に足りる成績。
 予選はともに降雪の影響がある馬場だったため、△ノエルブラン△ブラックダンサーの両勝ち馬は押さえまで。

【第24回開催5日目】
 3月1日(日)のメイン第10レースには、BG2・第41回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季重賞を勝っている、通算収得賞金順上位馬による一戦に7頭が参戦。トップハンデがコウシュハウンカイの850キロで、オレノココロが820キロ、アアモンドグンシンら5頭が810キロとなっています。
 ◎オレノココロは、このレースに5年連続で出走していますが、830キロ以下では3戦負けなし。加えてトップハンデ850キロだった昨年も2着と好成績を残しています。今季は6月の旭川記念を勝利して以降、案外な結果が続いていましたが、冬場に入ってからはドリームエイジカップ3着、帯広記念2着など復調気配。今回は820キロで臨めるだけに復活に期待です。
 ○アアモンドグンシンは、昨年11月の北見記念では840キロを課され、積極的なレースで5着を確保。しかし、750キロと重量が軽くなったドリームエイジカップで古馬重賞初制覇。今回の有力馬たちを破っています。このレースには2年連続での出走で昨年(6着)と同じ810キロなら、成長期の5歳ということを考えても克服可能でしょう。
 ▲センゴクエースは、このレースでは一昨年に820キロで2着の実績。今季は夏から秋にかけて不振が続いていましたが、ドリームエイジカップで2着と好走。10キロ重かったオレノココロに先着を果たしています。今回その重量差が変わらないことからここでもチャンスはあるでしょう。
 △コウシュハレガシーは、ここまで重賞は世代限定戦のみで、今年1月の天馬賞で重賞初制覇。過去5年で天馬賞の連対馬は4頭出走し、いずれも3着以内と好成績を残しているだけに、警戒が必要でしょう。

【第24回開催6日目】
 3月2日(月)のメイン第11レースには、うお座特別(B1級-1組・18:05発走予定)
 出走馬9頭のうち、アポロンを除く8頭が2月10日のB1級-1組で対戦。その時に勝利した◎アオノゴッドが今回も主役でしょう。インビクタ(3着・今回は不出走)が後続を離して逃げ、障害を2番手でクリアすると残り10メートルあたりで抜け出して勝利。続く前走B1級-3組では、障害ひと腰2番手でクリアから抜け出し、2着に9秒1差をつける完勝で2連勝を挙げています。特別戦に替わりますがここ2走の内容から3連勝が濃厚でしょう。
 ○エニグマは、2月10日のB1級-1組では、障害3番手クリアから脚を伸ばして2着。続く前走では4着に敗れはしたものの、障害はひと腰と安定したレースぶりでした。条件強化になりますが、近走は大崩れない成績を残しているだけにここでも上位争いが期待できます。
 ▲アポロンは、前走B2級-2組を逃げ切って連勝。今回は昇級戦で過去最高重量(730キロ)になりますが、ここ2戦の内容から通用していいはず。障害力もあることから早めに障害にクリアできればチャンスがありそうです。
 △ツガルノボブは、2月10日のB1級-1組では、6着と案外な結果。しかし、続く前走では、障害をひと腰でクリアし、4番手から脚を伸ばして3着と好走しています。今回は特別戦ですが、昨年11月には同条件の五稜郭特別を制していることから力は足りているだけに、警戒が必要でしょう。

ばんえい十勝からのお知らせ

ばんえい十勝では、2月26日(水)に日本政府が発表した新型コロナウイルス感染症対策に基づき、無観客競馬開催を含む対応を以下の通り実施いたしますので、お知らせいたします。

【ばんえい十勝 新型コロナウイルス感染症対策に関わる実施項目】

1.無観客でのレース開催
期間:2020年2月29日(土)・3月1日(日)・2日(月)・6日(金)・7日(土)・8(日)予定
内容:ばんえい競馬のレースは開催いたしますが、お客様が競馬場へ入場できない状態でレースを行います。
直営場外発売所での発売も行いません。
インターネットでの発売のみを実施いたします。

2.帯広競馬場・直営場外発売所 閉場
期間:2020年2月27日(木)~2020年3月13日(金)予定 
場所:帯広競馬場・北見場外発売所・旭川北彩都場外発売所・岩見沢場外発売所・釧路場外発売所・名寄場外発売所・網走場外発売所・琴似駅前場外発売所・深川場外発売所
内容:JRA日本中央競馬の発売(J-PLACE)、他地方競馬の発売および売店等の販売をすべて中止し、閉場いたします。
帯広競馬場では、ふれあい動物園もこの期間閉場いたします。
※とかちむらは通常通り営業いたします。

3.イベント関連
期間:2020年2月27日(木)~2020年3月13日(金)予定
内容:全てのイベントに関して、中止いたします。

4.その他
・的中馬券の払戻し有効期限は60日間ですが、閉場中の期間を延長いたします。

なお、期間に関しては状況により延長する可能性がございます。ばんえい競馬をお楽しみにしているお客様へは大変ご迷惑をおかけいたしますが、お客様の安全と健康を最優先に取り組んでまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

今週の見どころ(2/22~2/24)

2020年2月21日(金)

 今週は今シーズン最後の重賞がない週となりますが、23日(祝・日)のメインには準重賞・ウイナーズカップが組まれています。500キロ定量戦を除く今年度の特別競走優勝馬の通算収得賞金順で編成される一戦。登録馬には、地方競馬記録となる30連勝を達成したホクショウマサルの名前も。もし出走となれば、初対戦となるミノルシャープ、メジロゴーリキらオープン一線級を相手に、さらに連勝を伸ばせるか注目を浴びそうです。

今週のイベントはこちら

【第24回開催1日目】
 2月22日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(A2級-1組・18:05発走予定)。A2級-1組平場戦(16日決勝戦の予選)で対戦。上位は障害を越えた順番どおりの入線で、1着フレイムゴールド、2着ジェイエース、3着シマノシンザン、4着ミノルシンザンでした。
 ◎シマノシンザンは、予選3着からA2級-1・2組決勝戦へ出走し5着。降雪の影響で馬場が軽くなり、障害を1、2番手でクリアした馬のワンツー決着と前半置かれる面があるこの馬とって厳しい展開でした。A2昇級後初の特別戦になりますが、障害巧者だけに重量増に対応できそう。前走よりも展開が落ち着きそうなだけに、流れに乗れれば巻き返しが必至です。
 ○ミノルシンザンは、3戦連続で4着。ひと押し不足感はありますが、4走前の山羊座特別(A2級-1組)で勝利していることから、この相手なら力は互角以上。740キロも2走前に経験しており、重量慣れも見込めることから上位争いが十分です。
 ▲イズミクィーンは、前走の重賞・ヒロインズカップでは8着でしたが、競走除外明けで順調さを欠きましたが、初の770キロ挑戦は糧になったはず。叩いた上積みが見込めることに加え、前走から40キロ軽い730キロで臨めるのも好材料。決め手は良いものを持っているだけに要警戒の存在です。
 △インビクタは、B1級-1組の前走を逃げ切って勝利し、これが昇級初戦。前走から45キロ増ですが、軽めの馬場でスピードをいかしたいところです。

【第24回開催2日目】
 2月23日(祝・日)のメイン第10レースには、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)が行われます。すべてオープン馬の9頭立て。31連勝を目指すホクショウマサルをはじめ、これからのばんえいを背負う6歳が5頭も出走します。
 6歳でもメジロゴーリキやミノルシャープではなく◎マツカゼウンカイに注目。同世代限定戦では定量760キロの天馬賞でメジロゴーリキから3秒9差の3着、古馬重賞でも昨年のチャンピオンカップで3着など、世代上位の素質があります。また、強豪ホクショウマサルとも平場戦だったとはいえ昨年12月16日のオープン-2組で3秒9差(3着)の好勝負を演じました。前走の如月特別(オープン-2組)は1番人気で最下位でしたが、障害で苦戦したもの。今回は唯一、賞金別定重量の加増がなく、前走から据え置きの負担重量。勝機はあります。
 ○ホクショウマサルは、メジロゴーリキ、ミノルシャープ以外の6頭を前述した12月16日のオープン-2組戦で破っています。今回は当時から60キロも重量が増えていますが、30連勝を成し遂げた地力を考えれば、連軸としてはこちらのほうが信頼できそう。
 ▲ミノルシャープ△メジロゴーリキは、ライバル関係にありますが、近況からはトップハンデでも前者を上位とみます。
 12月16日のオープン-2組戦で2着だった△ソウクンボーイも押さえには。

【第24回開催3日目】
 2月24日(振・月)のメイン第11レースは、ウインターカップ(オープン・18:15発走予定)
 ◎ナカゼンガキタは、前走の牝馬重賞・ヒロインズカップでは5着。障害はひと腰4番手でクリアしましたが、勝ち馬より30キロ重い790キロと本来の差し脚発揮とはなりませんでした。今回は前走から45キロ軽い745キロで臨めるのは好材料。今開催は、23日(日)に準重賞・ウィナーズカップ、次週3月1日(日)に重賞・チャンピオンカップが組まれていることで、オープン馬が分散しており、この組合せなら勝ち負けが期待できます。
 ○オレワチャンピオンは、オープン昇級後、初の自己条件となった前走・如月特別(オープン-2組)では残り10メートルで一杯になり5着。先頭で仕掛けた障害をふた腰4番手でクリアしています。前走の上位馬が不在とメンバー的にも楽になっていることから上位争いが可能でしょう。
 ▲フェアリースズは、前走の牝馬重賞・ヒロインズカップでは3着。障害を6番手でクリアすると、長くいい脚を使ってナカゼンガキタに先着しています。当時は同馬より10キロ軽い780キロで、今回は逆にこちらが10キロ重くなります。オープン昇級で条件は厳しくなりますが、近4戦が2、2、1、3着と好調を維持。引き続き好勝負に期待できます。
 △ジェイコマンダーは、前走の如月特別(オープン-2組)では7着でしたが、障害はひと腰でクリアし、オレワチャンピオンとはコンマ7秒の僅差。早めに障害をクリアできればここも肉薄できるでしょう。

今週の見どころ(2/15~2/17)

2020年2月13日(木)

 前週のヒロインズカップ(4歳以上)に続き、今週も注目は牝馬重賞。16日(日)のメイン・黒ユリ賞は明け3歳の女王決定戦です。一昨年のミスタカシマは単勝1番人気で勝利すると、ばんえいオークス、クインカップも制覇。昨年の勝ち馬ジェイカトレアは当時6番人気でしたが、やはりその後ばんえいオークス馬になっており、将来性の推理もポイントかもしれません。

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※今週のイベントはこちら

【第23回開催4日目】
 2月15日(土)のメイン第10レースは、然別賞(18:05発走予定)。ここ数開催と同様、少頭数になったオープン-1組ですが、オレノココロ、コウシュハウンカイの古馬2強も参戦しての豪華メンバー。ただその2頭は重い賞金ハンデを課されており、様子見までが妥当か。
 前開催の柏林馬事公苑特別(オープン-1組)の勝ち馬◎ミノルシャープに注目します。2開催前の睦月特別(オープン-1組)はアアモンドグンシンの決め手に屈したかたちでコンマ1秒差2着でしたが、同馬が不在の前走は逃げ切り楽勝。今回も出走している3着センゴクエースとは6秒9、5着シンザンボーイは17秒7も離していました。アアモンドグンシンが回避したため連勝が濃厚です。
 前開催はダイヤモンドダスト賞を使われた5歳馬2頭○キタノユウジロウ▲コウシュハレガシーが続きます。ともにオープン-1組で勝ち星はありませんが、ダイヤモンドダスト賞も勝っている強敵アアモンドグンシンが不在なら違った結果もありそう。
 △センゴクエースは、柏林馬事公苑特別では障害にムラな面が出ていたのが気がかり。目標は約1カ月後のばんえい記念だろうだけに、オレノココロ、コウシュハウンカイと同じく積極的には買いにくいところです。

【第23回開催5日目】
 2月16日(日)のメイン第10レースは、BG2・第45回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:00発走予定)。定量640キロで行われる2歳シーズン女王決定戦。ここまで牝馬限定の特別戦は2レース実施され、8月の白菊賞はヒラリ(今回は不出走)、9月のいちい賞はエンゼルフクヒメが勝利しています。
 ◎アバシリルビーは、白菊賞、いちい賞に加え、牡馬相手の北見産駒特別でも3着。A級1組でも4走前(12月27日)を勝利し、出走機会として7走連続で牝馬として最先着を確保しています。牝馬同士なら実績上位の存在といえ、世代女王へまい進します。
 ○ニセコヒカルは、前走のA級4組では障害をひと腰3番手でクリアすると、残り10メートルあたりで抜け出して勝利。10月の重賞・ナナカマド賞では牝馬最先着の6着に健闘しています。好位で流れに乗って障害力をいかすことができれば、好勝負が可能でしょう。
 ▲アーティウィングは、2走前のA級3組での勝利を含め、4戦連続で3着以内と地力強化がうかがえます。近走では障害も安定しているだけに、障害を早めにクリアできればチャンスはありそうです。
 以下、いちい賞、釧路産駒特別と特別戦を2勝の△エンゼルフクヒメ、釧路産駒特別3着以降、大崩れが少ない△フォルテシモにも上位争いが期待できます。

【第23回開催6日目】
 2月17日(月)のメイン第11レースは、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・18:10発走予定)。定量500キロ(牝馬20キロ減、5歳10キロ減)で争われるスピード決戦。昨年10月の疾風賞、12月の地吹雪賞の各トライアル上位5頭、10頭立てで争われます。
 ◎サンシルクラポピー、2度目の500キロ定量戦となった10月の疾風賞を快勝。障害を2番手でクリアすると、鋭く差し脚を発揮し、54秒7と好時計をマークしています。相手強化となりますが、今回も470キロで臨めるのは魅力。決め手勝負に持ち込めれば勝機は十分にあります。
 昨年のこのレースの覇者○アアモンドロシアは、疾風賞では2着惜敗。障害を先頭で越えると、サンシルクラポピーの決め脚には屈しましたが1秒7差に辛抱しています。3戦2勝、2着1回と得意にしている500キロ定量戦だけに連覇も一考でしょう。
 ▲メジロゴーリキは、12月の地吹雪賞で2着。初の500キロ定量戦であおるように出たスタートでしたが、持ち前の先行力で障害を先頭でクリア。ジェイファーストに競り負けた格好ですが、適性を見出したレース内容でした。条件2度目と上積みも見込めるだけに、上位争いが十分です。
 同3着△ウンカイタイショウは、障害を4番手で越えてからは末脚を発揮して勝ち馬とはコンマ9秒差まで差を詰めています。こちらも条件2度目となるだけに、前回よりはスムーズにレースを運べそう。早めに障害をクリアできればチャンスはありそうです。

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