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今週の見どころ(2/22~2/24)

 今週は今シーズン最後の重賞がない週となりますが、23日(祝・日)のメインには準重賞・ウイナーズカップが組まれています。500キロ定量戦を除く今年度の特別競走優勝馬の通算収得賞金順で編成される一戦。登録馬には、地方競馬記録となる30連勝を達成したホクショウマサルの名前も。もし出走となれば、初対戦となるミノルシャープ、メジロゴーリキらオープン一線級を相手に、さらに連勝を伸ばせるか注目を浴びそうです。

今週のイベントはこちら

【第24回開催1日目】
 2月22日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(A2級-1組・18:05発走予定)。A2級-1組平場戦(16日決勝戦の予選)で対戦。上位は障害を越えた順番どおりの入線で、1着フレイムゴールド、2着ジェイエース、3着シマノシンザン、4着ミノルシンザンでした。
 ◎シマノシンザンは、予選3着からA2級-1・2組決勝戦へ出走し5着。降雪の影響で馬場が軽くなり、障害を1、2番手でクリアした馬のワンツー決着と前半置かれる面があるこの馬とって厳しい展開でした。A2昇級後初の特別戦になりますが、障害巧者だけに重量増に対応できそう。前走よりも展開が落ち着きそうなだけに、流れに乗れれば巻き返しが必至です。
 ○ミノルシンザンは、3戦連続で4着。ひと押し不足感はありますが、4走前の山羊座特別(A2級-1組)で勝利していることから、この相手なら力は互角以上。740キロも2走前に経験しており、重量慣れも見込めることから上位争いが十分です。
 ▲イズミクィーンは、前走の重賞・ヒロインズカップでは8着でしたが、競走除外明けで順調さを欠きましたが、初の770キロ挑戦は糧になったはず。叩いた上積みが見込めることに加え、前走から40キロ軽い730キロで臨めるのも好材料。決め手は良いものを持っているだけに要警戒の存在です。
 △インビクタは、B1級-1組の前走を逃げ切って勝利し、これが昇級初戦。前走から45キロ増ですが、軽めの馬場でスピードをいかしたいところです。

【第24回開催2日目】
 2月23日(祝・日)のメイン第10レースには、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)が行われます。すべてオープン馬の9頭立て。31連勝を目指すホクショウマサルをはじめ、これからのばんえいを背負う6歳が5頭も出走します。
 6歳でもメジロゴーリキやミノルシャープではなく◎マツカゼウンカイに注目。同世代限定戦では定量760キロの天馬賞でメジロゴーリキから3秒9差の3着、古馬重賞でも昨年のチャンピオンカップで3着など、世代上位の素質があります。また、強豪ホクショウマサルとも平場戦だったとはいえ昨年12月16日のオープン-2組で3秒9差(3着)の好勝負を演じました。前走の如月特別(オープン-2組)は1番人気で最下位でしたが、障害で苦戦したもの。今回は唯一、賞金別定重量の加増がなく、前走から据え置きの負担重量。勝機はあります。
 ○ホクショウマサルは、メジロゴーリキ、ミノルシャープ以外の6頭を前述した12月16日のオープン-2組戦で破っています。今回は当時から60キロも重量が増えていますが、30連勝を成し遂げた地力を考えれば、連軸としてはこちらのほうが信頼できそう。
 ▲ミノルシャープ△メジロゴーリキは、ライバル関係にありますが、近況からはトップハンデでも前者を上位とみます。
 12月16日のオープン-2組戦で2着だった△ソウクンボーイも押さえには。

【第24回開催3日目】
 2月24日(振・月)のメイン第11レースは、ウインターカップ(オープン・18:15発走予定)
 ◎ナカゼンガキタは、前走の牝馬重賞・ヒロインズカップでは5着。障害はひと腰4番手でクリアしましたが、勝ち馬より30キロ重い790キロと本来の差し脚発揮とはなりませんでした。今回は前走から45キロ軽い745キロで臨めるのは好材料。今開催は、23日(日)に準重賞・ウィナーズカップ、次週3月1日(日)に重賞・チャンピオンカップが組まれていることで、オープン馬が分散しており、この組合せなら勝ち負けが期待できます。
 ○オレワチャンピオンは、オープン昇級後、初の自己条件となった前走・如月特別(オープン-2組)では残り10メートルで一杯になり5着。先頭で仕掛けた障害をふた腰4番手でクリアしています。前走の上位馬が不在とメンバー的にも楽になっていることから上位争いが可能でしょう。
 ▲フェアリースズは、前走の牝馬重賞・ヒロインズカップでは3着。障害を6番手でクリアすると、長くいい脚を使ってナカゼンガキタに先着しています。当時は同馬より10キロ軽い780キロで、今回は逆にこちらが10キロ重くなります。オープン昇級で条件は厳しくなりますが、近4戦が2、2、1、3着と好調を維持。引き続き好勝負に期待できます。
 △ジェイコマンダーは、前走の如月特別(オープン-2組)では7着でしたが、障害はひと腰でクリアし、オレワチャンピオンとはコンマ7秒の僅差。早めに障害をクリアできればここも肉薄できるでしょう。

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