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今週の見どころ(5/7~5/9)

2016年5月 6日(金)

 5月9日(月)のメインには、スーパージョッキー賞が組まれています。昨季のリーディング上位騎手10名とB級馬のカップリング競走。10名の名手の手綱さばきに注目です。
 また、ナイター開催のお楽しみ、「ばんえい十勝ビアガーデン」が5月7日(土)よりスタートします。詳細はこちら

【第2回開催4日目】
 5月7日(土)のメイン第10レースは、春駒特別(B1級-2・3組決勝混合・20:10発走予定)。B1級-2組混合(5月1日)、B1級-3組(5月2日)の両予選上位馬による一戦ですが、回避馬が相次ぎ少頭数6頭立てとなりました。
 B1級-3組予選の勝ち馬◎アオノレクサスに引き続き注目。第2障害ひと腰クリアから後続を寄せつけない楽勝で、今季初戦の卯月特別(4月23日・B1級-1組)7着から巻き返しています。その卯月特別でも障害はひと腰で越えており、特別戦では終いの踏ん張りが課題になりそうですが、格下B2級との混合なら、連対は外さないでしょう。
 ○ワールドピサもB1級-2組混合予選を逃げ切って快勝。開幕から2連勝と昨季後半からの好調を維持しています。今回は強力な同型馬アオノレクサスがいますが、ゴール前の追い比べになれば、10キロのハンデ差がモノをいうかもしれません。
 B1級-2組混合予選2着▲ニシノキング、B1級-3組予選5着△ホクショウサスケはともに強烈な末脚が武器。前述2頭が競るようなかたちになれば一発の可能性も十分でしょう。

【第2回開催5日目】
 5月8日(日)のメイン第10レースは、さつき特別(A1級混合・20:10発走予定)。オープン、A1級、A2級の3クラス混合戦です。
 ◎トレジャーハンターは、開幕週の前走青葉特別(A1級混合)で逃げ切って快勝。オープンでは勝ち味に遅い成績でしたが、今季からクラスがA1に下がり、久々にこの馬らしい先行力と障害力を生かすレースができました。今回はオープン馬も2頭いますが、相手はさほど強化した感もなく、連勝で決めてくれるでしょう。
 ○ダイコクパワーは、昨季最終日の大平原特別(オープン)で2着に好走すると、今季初戦のミズバショウ特別(A2級混合)で約半年ぶりの勝利を収めています。普段は流れ込むだけのレースが多いところ、前走は差し切ってしまったところに充実ぶりを感じさせます。A2級格付で重量的にも有利なので、引き続き楽しみです。
 ▲ホクショウユウキは、昨季、オープン-2組特別で3勝を挙げ、12月にはオープン-1組特別でトレジャーハンターと接戦を演じた実績もあります。障害次第では、差のない戦いが可能でしょう。
 青葉特別で2、4着の△ヤマノウンカイ△セイコークインが続きます。

【第2回開催6日目】
 5月9日(月)のメイン第10レースは、スーパージョッキー賞(B級・20:10発走予定)
 ◎アサヒリュウセイは、今季初戦の前走B2級-1組戦(4月24日)を逃げ切って楽勝。3月までオープンで勝ち負けしていた実力を見せつけました。障害次第の面は否めませんが、640キロなら心配なさそうです。
 ○マゴコロはA2からの降級馬。4月24日のB2級-1組戦ではアサヒリュウセイにちぎられての3着でしたが、今回は特別戦だけに、当時ほど厳しい流れにはならないはず。好位につけられれば、もう少し詰め寄ることができそうです。
 ▲テンカムソウも4月24日のB2級-1組戦では8着と大敗しましたが、本来は障害巧者で特別戦の流れが合うタイプ。今回のメンバー構成なら巻き返しが期待できます。
 △メトーイチバンは、4月24日のB2級-1組戦が6着も、続くB2級-2組戦では巻き返して快勝。今回のメンバーなら、アサヒリュウセイを除けば、さほど力差は感じません。

今週の見どころ(4/30~5/2)

2016年4月29日(金)

 5月1日(日)のメインには、重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。昨年度の収得賞金順で上位の4歳以上による選抜戦で、今年も精鋭10頭が揃いました。今季最初の重賞ウイナーに輝くのはどの馬か。ご期待ください。

帯広競馬場でのイベントはこちら→ 4/29~5/1 5/3~5/5

【第2回開催1日目】
 4月30日(土)のメイン第10レースは、うまちか杯(B1級-1組混合・20:10発走予定)。A2級5頭とB1級2頭の争いですが、基礎重量で10キロ軽いB1級勢を主軸視します。
 ◎サカノテツワンは、開幕週の前走B1級-2組戦で逃げ切り完勝を収めています。今年1月にはA2級-1組の特別戦で連対実績があり、今季はA1から降級。今回は相手強化でもA2級との混合なら、実績的に十分通用するはずです。
 ○アサヒメイゲツも、卯月特別(4月23日・B1級-1組)を差し切って、今季初戦を白星で飾っています。第2障害を越えたのは7番手でしたが、先行勢とさほど差なくクリアできたことが勝因。今回も障害のタイミング次第で、決め手発揮の場面があるでしょう。
 ▲サクラリュウは、前走の青葉特別(A1級混合)が6着でしたが、この馬を含めオープンからの降級馬が7頭という強力メンバーでは仕方ありません。今回は相手が緩和されており、前で流れに乗れれば、上位争いに加われそうです。
 青葉特別が7着だった△カンシャノココロは、主戦の阿部武臣騎手に戻って巻き返しを期待したいところでしょう。

【第2回開催2日目】
 5月1日(日)のメイン第10レースは、第10回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2・4歳以上選抜・20:10発走予定)
 昨年のばんえい十勝オッズパーク杯1、2着の6歳馬◎オレノココロ○コウシュハウンカイに注目します。5歳シーズンは若馬の減量がなくなるため、昨年のこのレースでは両馬とも厳しいかと思われましたが、早めの障害クリアからワンツーを決めてしまいました。今季開幕週のスプリングカップ(オープン)もそれぞれ2、3着と好スタートを切っており、今年も接戦で優勝争いを繰り広げそうです。
 ▲カイシンゲキは、今年がこのレース初挑戦。昨季は9月の4歳重賞・銀河賞を勝ったあと、オープン昇級でクラスの壁に当たりましたが、今季初戦の前走青葉特別(A1級混合)では、勝利まで届かなかったとはいえ上々のレースぶり。重量的に不利な感もある5歳ですが、この馬はA1格付けで10キロ軽いこともあり、上位争いに加わってきそうです。
 昨年のこのレース3着馬△ニュータカラコマ、流れが合えば△ニシキエーカンも争覇圏といえます。

【第2回開催3日目】
 5月2日(月)のメイン第10レースは、すずらん賞(4歳オープン・20:10発走予定)
 ◎センゴクエースは、今季初戦の前走スプリングカップで古馬オープン戦初勝利をマーク。オレノココロ、コウシュハウンカイら実力馬を寄せ付けない逃げ切りで、改めて怪物ぶりを披露しました。今回の最大70キロ差のトップハンデは、60キロ差だったポプラ賞を上回る未知の領域ですが、そのポプラ賞では5歳馬を相手に圧勝を収めています。4歳同士の戦いなら、まず負けるシーンは想像しにくいです。
 センゴクエースとはほぼ勝負付けが済んでいる相手関係だけに、対抗には同馬と未対戦の○イノリノチカラを指名。昨季14勝を挙げた上がり馬。今回が同世代限定のオープン、特別戦とも初挑戦です。開幕週のレースでは競走除外だったのは残念ですが、センゴクエースを相手に40キロ差でどれくらい食い下がれるか見ものといえます。
 昨年の3歳三冠で上位争いしてきた△コウリキ△キンメダルや、ばんえいオークス2着馬△タキニシサンデーが続きます。

今週の見どころ(4/22~4/25)

2016年4月20日(水)

 4月22日(金)より、新年度のばんえい十勝がスタート。開幕週は25日(月)までの連続4日間で、年内はすべてナイターで開催が実施されます。2日目の23日(土)からは2歳戦もスタート。4月10日に行われた第1回能力検査をクリアした若駒たちが続々とデビューを迎えます。なお一番時計を叩き出したホクショウムゲン(牡・服部義幸厩舎)は24日(日)第2レースに出走を予定しています。

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【第1回開催1日目】
 4月22日(金)のメイン第10レースは、スプリングカップ(オープン・20:10発走予定)
 ◎コウシュハウンカイは、昨季も開幕日に実施されたこのレースで2着に入ると、続く重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯でも2着に好走。その後、6月の旭川記念で古馬重賞初制覇、3月のばんえい記念では見せ場を作って3着など、1年間、古馬オープンクラスで存在感を示し続けました。負担重量や馬場状態を問わず実力を発揮できるタイプなので、軸としては最適でしょう。
 ○オレノココロは、コウシュハウンカイと同じ6歳でライバル的存在。昨季は、ばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップ、帯広記念、チャンピオンカップの4重賞を制しています。トップハンデを課されていた12月、2月のオープン-1組特別でも大きくは崩れていなかったので、重量差のつかない今回は、上位争いに加わること必至といえます。
 4歳馬▲センゴクエースは、2歳三冠、3歳二冠馬で、3月のポプラ賞では、年長の5歳馬を相手にトップハンデを問題にしない圧勝を飾り、周囲の度胆を抜きました。オープン(1組)特別では4着が最高ですが、伸び盛りの勢いで突破なるでしょうか。
 △オイドンはスピードタイプで、今回の680キロは大歓迎。とはいえ昨年のこのレースでは、断然人気に推されながら9着など、ムラな面があります。障害次第では、抜群の決め手で決着をつけてしまう場面もありそうですが、果たして。

【第1回開催2日目】
 4月23日(土)のメイン第10レースは、卯月特別(B1級-1組・20:10発走予定)
 混戦ですが、ひとまず4歳牝馬◎タキニシサンデーに注目します。先行力と障害力を武器に、昨季は、ばんえいオークス2着や、B1級のレース(混合戦含む)で4勝をマークしています。3月12日の花月特別は5着でしたが、初のB1級-1組特別挑戦で仕方ない面も。最軽量ハンデで臨めるここは、先行策から押し切れるとみます。
 ○カツオーカンは、昨季はA2級の特別戦で2勝を挙げている実力馬。勝ち切れない面も見られますが、ひとつクラスが下がるB1なら、見せ場以上が見込めそう。
 ▲アオノレクサスはオープンからの降級馬で、力量上位は明らか。昨季は2勝のみでしたが、障害で崩れるシーンはほとんどありませんでした。逃げ一手の脚質だけに、とにかくマイペースに持ち込めるかがカギです。
 4頭出走している5歳馬は、3月まであった特別戦での10キロ減がなくなることでやや不利な印象。昨季、B1級の特別戦で3戦1勝、3着2回と安定していた△カネゾウ、決め脚鋭い△アサヒメイゲツらは押さえ評価にとどめます。

【第1回開催3日目】
 4月24日(日)のメイン第10レースは、青葉特別(A1級混合・20:10発走予定)。A1級5頭とA2級4頭の争い。うち7頭がオープンからの降級馬ですが、2クラス下がってA2級格付の2頭に注目します。
 ◎ヤマノウンカイは、昨季、A2級-1・2組決勝混合の特別戦(1月17日)からオープン昇級初戦のA1級との混合戦(2月14日)まで5連勝をマーク。オープン馬同士の対戦となったその後3走では2度の4着が最高でした。今回はその3走で対戦した馬もいますが、A1級より10キロ軽いハンデを生かせば、勝機が十分見込めます。
 ○サクラリュウもオープンから降級しA2級スタート。1月1日のニューイヤーカップ(A1級混合)を圧勝しオープン入り後、8戦中5戦で掲示板を確保しています。ヤマノウンカイとは4走続けて対戦し、この馬が先着したのは1度だけと劣勢なので対抗評価ですが、障害の安定感ではこちらのほうに分があります。
 ▲トレジャーハンターは、ウィナーズカップ(2月21日・4歳以上選抜)では2着と、前述2頭(4、5着)に先着。A1格付のため、A2級より10キロ重いのは不利ですが、障害には自信を持っているので、流れを作れればあっさり逃げ切るシーンもありそうです。
 時計勝負になれば△セイコークイン、逆にスローペースになれば△ニシキエーカンに警戒が必要でしょう。

【第1回開催4日目】
 4月25日(月)のメイン第10レースは、ミズバショウ特別(A2級混合・20:10発走予定)
 2頭いる4歳の牡馬に注目。なかでもメンバー中で唯一のB1格付である◎コウリキに期待します。はまなす賞1着、ポプラ賞2着、3歳三冠オール3着と、昨季出走した重賞ではすべて馬券に絡む活躍をみせました。A2昇級後は、自己条件戦では決め手が不発続きで、一度も掲示板に載れていませんが、650キロなら障害で置かれることもなく、先行勢をまとめて差し切る場面もありそうです。
 もう1頭の4歳牡馬○キンメダルは、3歳三冠のばんえい菊花賞、ばんえいダービーでともに2着という実績馬。A2級では、なかなか先行できず、自分の形に持ち込めませんが、こちらも負担重量が軽くなっての変わり身に期待したいところ。
 A2級での実績上位なのが▲ホクショウメジャー。昨季平場戦で2勝し、特別戦(混合戦含む)で2着2回、3着1回があります。詰めの甘さが出なければ、粘り込むシーンもありそうです。
 昨季10勝を挙げ地力強化著しい△シンザンボーイや、ハンデ有利な4歳牝馬△シリウスにも上位食い込みを期待したいです。

今週の見どころ(3/27~3/28)

2016年3月25日(金)

 先週3月20日(日)に実施されたばんえい記念は、フジダイビクトリーが制し、古馬ナンバーワンの座に上り詰めました。その余韻も冷めないなかで行われる今週の2日間で、今季のばんえい十勝は終了。最終日・3月28日(月)のメインには、おなじみの大平原特別(オープン)が組まれています。
 来季は、4月22日(金)からの連続4日間開催で開幕となります。

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【第26回開催4日目】
 3月27日(日)のメイン第10レースは、陽炎特別(A1級混合・18:05発走予定)
 ◎イッキフジに注目します。A1へ昇級してから、なかなか勝てませんでしたが、年が明けてから3勝をマーク。かつ目下2連勝と波に乗っています。障害巧者だけに、今回の765キロも苦にしないはず。3連勝で今季を締めくくりそうです。
 ○ワールドピサは、2月20日の雪月花特別(A1級-2組)では、イッキフジ(3着)に先着しての2着。アオノレクサスが逃げ切って、この馬が2着と、詰めが課題の2頭が粘ったことを考えると、やや展開が向いたかもしれません。先手を奪ってどこまでやれるか。
 ▲テルシゲは、A1昇級初戦の雪月花特別で5着と敗れると、その後も勝ち星なし。近2走はイッキフジの4、4着ですが、悪い内容ではありません。力はあるだけに、あまり軽視はできないところです。
 雪月花特別4着の△スギノハリアーは決め手上位の存在。流れがハマれば一発あるかもしれません。

【第26回開催5日目】
 3月28日(月)のメイン第10レースは、大平原特別(オープン・18:05発走予定)
 ◎ニシキエーカンに注目。1月5日のばんえい十勝金杯(オープン)では、逃げたショウチシマシタをゴール寸前でとらえて勝利しています。その後は大きな着順の連続ですが、近走より相手関係が楽になる今回は巻き返しがあるかもしれません。流れに乗れるかがポイントです。
 ○ソウクンボーイは前開催の白樺賞(オープン・A1級決勝混合)の3着馬。ショウチシマシタ(1着、今回は回避)、アサヒリュウセイ(2着)の優勝争いからは10秒以上も離されたものの、この馬なりの走りは見せました。追走で置かれなければ、決め手発揮の場面がありそうです。
 ▲ヤマノウンカイは、前々走のウィナーズカップ(2月21日・4歳以上選抜)で、メンバー中最先着の4着でした。障害巧者で、マイペースに持ち込めれば逃げ切りも一考できます。
 白樺賞2着の△アサヒリュウセイや、同5着 △セイコークインもハマると鋭い末脚に警戒です。

今週の見どころ(3/19~3/21)

2016年3月18日(金)

 3月20日(日)のメイン第9レースには、重賞・ばんえい記念(17時15分発走予定)が組まれています。定量1トンを曳く4歳以上のナンバーワン決定戦。昨年の1~7着馬に加え、初挑戦となる3頭もオイドン、コウシュハウンカイ、ホクショウユウキと、いずれも古馬重賞勝ちがある実績馬。実力伯仲の10頭立てで争われます。なお、14年の覇者インフィニティー、同年の3着馬ホリセンショウにとってはこのレースが現役ラストランとなります。
 今季ラスト開催の次週は、3月27日(日)、28日(月)の2日間となっています。ご注意ください。

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【第26回開催1日目】
 3月19日(土)のメイン第10レースは、オッズ・パーク賞 スターライト特別(5歳オープン・18:05発走予定)
 明け5歳馬のナンバーワン決定戦・天馬賞(1月3日)を制した牝馬◎キサラキクに期待します。続く前々走のヒロインズカップ(4歳以上牝馬)、前走のポプラ賞(4歳・5歳混合)はそれぞれ5、6着でしたが、実質トップハンデの700キロ台後半の負担重量では厳しかった様子。しかし今回は、賞金別定ではなく、重量格による別定重量戦で740キロと条件が好転。この重量では天馬賞を完勝していることを考えても、負けられないところでしょう。
 ○ハクタイホウは、天馬賞が完敗の2着でしたが、2月1日のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)では、キサラキクが不在だったとはいえ、あっさり逃げ切って勝利を収めています。今回は天馬賞と同様、キサラキクとは20キロ差だけに、同馬より前で競馬を運んで、どこまで辛抱できるでしょうか。
 天馬賞10着、ダイヤモンドダスト賞8着の▲カゲホウトウは、その後の近3走が復調気配を感じさせる内容。追走がスムーズなら、連争いに加わってきそうです。
 △カンシャノココロは、天馬賞が3着で、ダイヤモンドダスト賞でも4着と善戦しました。前走のA1級混合戦で9着と大敗したことは気になりますが、大幅な馬体重減も影響したかもしれません。当日の気配に注目です。

【第26回開催2日目】
 3月20日(日)のメイン第9レースは、重賞・第48回ばんえい記念(17:15発走予定)
 ◎フジダイビクトリーは、初の1トン挑戦だった昨年のこのレースで4着と善戦。ゴール寸前まで先頭をキープし見せ場十分でした。昨季同様、今季も重賞を2勝していますが、障害力に加え、最後までしっかり歩けるパワーがついたことで、ともに危なげないレース内容。成長を感じさせます。いずれもトップハンデだった秋冬の4重賞でも掲示板を外しておらず、定量戦のここで大仕事を成し遂げるかもしれません。
 ○ニュータカラコマは、ばんえい記念では2014年4着、15年2着ときて今回が3度目の挑戦。今季はここまで重賞で6戦して勝ち星はありませんが、うち4戦で4着以内。1月2日に行われた帯広記念では1番人気で7着も、第2障害は先頭で越えており、着順ほど内容は悪くありません。なにより3連勝中の勢いが魅力。決め手ではフジダイビクトリーを上回ります。
 2014年のばんえい記念馬▲インフィニティーにも注目。今季24戦して勝ち星は1つだけですが、障害で崩れるシーンはほとんどありませんでした。第2障害では転倒寸前ギリギリで踏ん張れて、素早く立て直せる腰の強さは高重量戦でこそ真価を発揮するもの。昨年のこのレースでも3着に入っており、1トンでの実績上位です。
 △キタノタイショウは昨年のこのレースの覇者。障害離れた4番手クリアから差し切り勝ちを収めています。もし早めに障害を抜けられれば、今年も上位争い必至でしょう。
 ばんえい記念初挑戦の3頭からは×コウシュハウンカイに注目。本質的に高重量は微妙かもしれませんが、近走の充実度が際立つ1頭です。

【第26回開催3日目】
 3月21日(振・月)のメイン第10レースは、クリスタル特別(4歳オープン・18:05発走予定)
 センゴクエースが回避したのなら◎コウリキが負けられません。3歳三冠がすべて3着で、4歳になってからの世代限定戦では、白雪賞(2月7日・4歳オープン)、ポプラ賞(4歳・5歳混合)ともセンゴクエースの2着。これまで一度も先着できていない同馬が不在なのは恵まれました。重賞・はまなす賞優勝の実績も上位です。
 ○タキニシサンデーは、ばんえいオークスの2着馬で、白雪賞では3着。前々走から一気に45キロも負担重量が増え720キロだった前走のB1級特別戦こそ5着でしたが、700キロのここなら立て直してくるはず。控えても持ち味が出ないだけに、逃げに持ち込みたいところでしょう。
 ▲シリウスは、ばんえいオークス、白雪賞とも4着。ポプラ賞は大敗しましたが、障害次第の面があるので、負担重量が軽くなるここで巻き返してきそうです。
 △アアモンドロシアは格下ですが、4戦連続連対中の勢いが魅力。この馬も障害さえ切れればチャンスがあるでしょう。

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