5月9日(月)のメインには、スーパージョッキー賞が組まれています。昨季のリーディング上位騎手10名とB級馬のカップリング競走。10名の名手の手綱さばきに注目です。
また、ナイター開催のお楽しみ、「ばんえい十勝ビアガーデン」が5月7日(土)よりスタートします。詳細はこちら。
【第2回開催4日目】
5月7日(土)のメイン第10レースは、春駒特別(B1級-2・3組決勝混合・20:10発走予定)。B1級-2組混合(5月1日)、B1級-3組(5月2日)の両予選上位馬による一戦ですが、回避馬が相次ぎ少頭数6頭立てとなりました。
B1級-3組予選の勝ち馬◎アオノレクサスに引き続き注目。第2障害ひと腰クリアから後続を寄せつけない楽勝で、今季初戦の卯月特別(4月23日・B1級-1組)7着から巻き返しています。その卯月特別でも障害はひと腰で越えており、特別戦では終いの踏ん張りが課題になりそうですが、格下B2級との混合なら、連対は外さないでしょう。
○ワールドピサもB1級-2組混合予選を逃げ切って快勝。開幕から2連勝と昨季後半からの好調を維持しています。今回は強力な同型馬アオノレクサスがいますが、ゴール前の追い比べになれば、10キロのハンデ差がモノをいうかもしれません。
B1級-2組混合予選2着▲ニシノキング、B1級-3組予選5着△ホクショウサスケはともに強烈な末脚が武器。前述2頭が競るようなかたちになれば一発の可能性も十分でしょう。
【第2回開催5日目】
5月8日(日)のメイン第10レースは、さつき特別(A1級混合・20:10発走予定)。オープン、A1級、A2級の3クラス混合戦です。
◎トレジャーハンターは、開幕週の前走青葉特別(A1級混合)で逃げ切って快勝。オープンでは勝ち味に遅い成績でしたが、今季からクラスがA1に下がり、久々にこの馬らしい先行力と障害力を生かすレースができました。今回はオープン馬も2頭いますが、相手はさほど強化した感もなく、連勝で決めてくれるでしょう。
○ダイコクパワーは、昨季最終日の大平原特別(オープン)で2着に好走すると、今季初戦のミズバショウ特別(A2級混合)で約半年ぶりの勝利を収めています。普段は流れ込むだけのレースが多いところ、前走は差し切ってしまったところに充実ぶりを感じさせます。A2級格付で重量的にも有利なので、引き続き楽しみです。
▲ホクショウユウキは、昨季、オープン-2組特別で3勝を挙げ、12月にはオープン-1組特別でトレジャーハンターと接戦を演じた実績もあります。障害次第では、差のない戦いが可能でしょう。
青葉特別で2、4着の△ヤマノウンカイ、△セイコークインが続きます。
【第2回開催6日目】
5月9日(月)のメイン第10レースは、スーパージョッキー賞(B級・20:10発走予定)。
◎アサヒリュウセイは、今季初戦の前走B2級-1組戦(4月24日)を逃げ切って楽勝。3月までオープンで勝ち負けしていた実力を見せつけました。障害次第の面は否めませんが、640キロなら心配なさそうです。
○マゴコロはA2からの降級馬。4月24日のB2級-1組戦ではアサヒリュウセイにちぎられての3着でしたが、今回は特別戦だけに、当時ほど厳しい流れにはならないはず。好位につけられれば、もう少し詰め寄ることができそうです。
▲テンカムソウも4月24日のB2級-1組戦では8着と大敗しましたが、本来は障害巧者で特別戦の流れが合うタイプ。今回のメンバー構成なら巻き返しが期待できます。
△メトーイチバンは、4月24日のB2級-1組戦が6着も、続くB2級-2組戦では巻き返して快勝。今回のメンバーなら、アサヒリュウセイを除けば、さほど力差は感じません。