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今週の見どころ(12/20〜12/23)

2008年12月19日(金)

 今週は12月20日(土)〜23日(祝・火)の連続4日間開催。この4日間、帯広競馬場では「ばんえい十勝クリスマス」として、クリスマスプレゼント大抽選会(21日)、クリスマスチャレンジばんえい(23日)ほか各種イベントが実施されます。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは795chとなりますのでご注意ください。

 12月20日(土)のメイン第11レースにサホロ特別(300万円未満)が行われます。前開催のアルデバラン特別(300万円未満)はアアモンドヤワラが障害先頭から後続を突き放して圧勝。400万円条件への昇級を決めました。
 そのアアモンドヤワラを11月17日の初雪特別(300万円未満)で寄せつけず快勝したのがギンガリュウセイ。続く11月22日の4歳混合300万円未満も好位から抜け出して勝利し、目下8連勝と絶好調です。今回は相手関係的にも負けられないところでしょう。
 相手筆頭はホクショウドラゴン。アルデバラン特別はトップハンデながらも豪快に末脚を伸ばして2着と底力を示しました。
 このクラスの上位安定勢力アオノキセキ、300万円未満で2戦連続連対中のミノルタイソンも争覇圏です。

 12月21日(日)のメイン第11レースは芦毛馬選抜による白馬賞。オープンから300万円条件までの9頭が揃いました。
 最大40キロのハンデ差がありますが、極端な軽馬場にならなければ格付上位馬が信頼できそう。オープンながら牝馬20キロ減のため710キロで出走できるニシキユウと、500万円条件の2頭、障害巧者のテンカ、末脚自慢のトウリュウによる争いが有力でしょう。
 近3年のこのレースでは、最軽量ハンデ馬が必ず1頭は3着以内に食い込んでいることからエビスオニワカにも警戒したいところです。

 この日の第10レースに若駒特別(2歳オープン)が行われます。
 好メンバーが揃っていた十勝産駒特別(12月7日)で、ゴール前激戦を繰り広げた1〜5着馬が出走してきました。好位抜け出しで3連勝を決めたキタノタイショウ、しっかり歩き通して2着のアオノレクサス、逃げ粘って3着のコウドウフジ、控える競馬から猛然と追い込んで4着のワタシハスゴイ、5着だったものの決め手では上位のサクラエビス。今回はその十勝産駒特別の上位再戦となりそうです。


 12月22日(月)のメイン第11レースはサンタクロース特別(500万円未満)
 やや混戦模様ですが、ここはコブラダイオーに期待します。昇級初戦となった前開催のオリオン特別(500万円未満)はトップハンデがこたえたか障害に苦戦して7着。8月下旬から続いていた連続連対は7でストップしました。とはいえ勝ち馬(ヨコハマイサム)から12秒6差と着順ほどは負けていません。このクラス、745キロの重量も2走目で慣れが見込める今回、巻き返しは必至でしょう。
 このところの軽めの馬場を味方に好走を続けるキョクシンオー、オリオン特別を好位追走から差し切ったヨコハマイサム、早めに先団にとりつく競馬ができればイケダガッツも差のないところです。

  12月23日(祝・火)のメイン第11レースにはオープン馬によるホワイトクリスマス賞(16:30発走予定)が行われます。
 注目したいのはナリタボブサップ。前々走北見記念は大幅な馬体減が影響したか精彩を欠き6着も、やや馬体重を戻した前開催の師走特別(オープン)では3着に巻き返しました。目標は連覇を目指す次開催(1月2日)の帯広記念でしょうが、ここを勝って弾みをつけておきたいところでしょう。
 ミサイルテンリュウは師走特別では逃げたものの、フクイズミに差し切られて2着でした。とはいえ強烈な決め手を持つ同馬に障害を2番手で越えられては仕方ありません。そのフクイズミが不在のここは当然上位争いとなりそうです。
 前に行きたい馬が揃ったことでホクショウダイヤの末脚がハマる可能性もあるでしょう。

今週の見どころ(12/13〜12/15)

2008年12月12日(金)

 今週日曜、12月14日のメインは、3歳牝馬三冠の最終戦・ばんえいオークス。三冠馬誕生なるか、それに待ったをかける馬はいるのか、見どころ満載となりそうです。なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709Chとなりますのでご注意ください。
 オッズパークでは、昨年好評だった「ばんえい騎手年賀状キャンペーン」を今年も実施します。12月13日(土)〜12月23日(祝・火)までの期間中、オッズパークでばんえい競馬の馬券を3000円以上購入された方全員に、ばんえいのお気に入り騎手から直筆サイン入り年賀状が届くというもの。なお12月23日までにご応募いただいた方が対象となります。

 12月13日(土)のメイン第11レースはシリウス特別(オープン)。出走10頭中、前開催の知床賞(オープン)のメンバーが7頭を占める組み合わせ。その知床賞は、先頭で第2障害を越えたエンジュオウカンがそのまま押し切って、長期休養明け後4連勝。障害3番手からトカチプリティーが差を詰めるも、最後は勝ち馬と脚色が一緒になり3秒2差の2着でした。この2頭が後続をちぎっており、ここも一騎打ちが予想されます。
 割って入るなら、前走北見記念を使われた2頭、タケタカラニシキスターエンジェルが有力でしょう。

 12月14日(日)のメイン第11レースは重賞・第33回ばんえいオークス(16:30発走予定)です。このレースは別掲のばんえいオークスプレビューをご覧ください。

  12月15日(月)のメイン第11レースはアルデバラン特別(300万円未満)
 注目はアアモンドヤワラ。11月17日の初雪特別(300万円未満)では障害4番手から差を詰め僅差の3着、前々走4歳オープンも僅差4着、前走の4歳オープン勝入混合では逃げ粘って勝利と、安定した先行力を武器に近走堅実な走りをみせています。
 3歳馬の20キロ減が魅力のホクショウジャパンも初雪特別4着、続く300万円未満、勝入300万円未満で1、2着と好調。今回も上位進出が狙えそうです。
 ホシタロウも決め手勝負になるときついものの、この条件では堅実に上位に食い込んでいる1頭。障害がスムーズならホクショウドラゴンも差はありません。

今週の見どころ(12/6〜12/8)

2008年12月 5日(金)

 先週日曜に行われた重賞北見記念はスーパークリントンが勝利。今季、重賞では10、7、8着でしたが、初めて出走全馬が800キロ台半ばを課せられる高重量戦で巻き返しました。今開催からは3歳以上のばんえい重量が前開催までよりも10キロ加増されることで、これまで低迷していたパワータイプの馬たちの躍進も十分考えられるでしょう。

 12月6日(土)のメイン第11レースにオリオン特別(500万円未満)が行われます。秋口からこの条件の中心馬だったグレートサンデーが前開催のサロマ湖特別(500万円未満)を快勝しオープン昇級で混戦模様となりました。
 注目はコマタイショウ。9月20日以来久々の出走ですが、今回のメンバー中、今季、500万円未満特別(混合戦除く)で2勝を挙げているのはこの馬だけ。長く使えるいい脚を持っているだけに、障害さえまともなら、ここも勝ち負けになって不思議ありません。
 近走勝ち星がないキングシャープも自分のタイミングで障害を越えられれば差のないところです。
 決め手勝負にかける印象が強かったキョクシンオーはサロマ湖特別、前走勝入混合500万円未満では逃げて3、2着と新たな一面をみせました。ゴール前が混戦になるようならヨコハマイサムや、前走500万円未満を圧勝のイケダガッツも侮れません。

 12月7日(日)のメイン第11レースは師走特別(オープン)。力量的に上位なのは先週の北見記念出走組でしょうが、高重量を曳いた翌週の出走だけに疲れがないか心配です。
 ここはその北見記念を回避したホクショウダイヤに期待します。重賞のような高重量戦では分が悪いものの、オープン特別では持ち前の鋭い末脚を生かし堅実に上位争いしています。このところの軽めの馬場状態もプラスで、ここは勝利のチャンスでしょう。
 オープン特別では大崩れが少ないヤマノミントも軽い馬場になれば上位進出の期待が高まります。
 北見記念組では、6着のナリタボブサップに注目。その前走は第2障害でヒザをつく障害巧者らしからぬレースぶり。余力を残して敗れた印象があり、今回は雪辱戦です。先行力あるニシキダイジンは同レース8着も、負担重量が軽くなったここは注目が必要です。

 この日の第10レースは第27回十勝産駒特別。十勝管内産の2歳馬によるオープン戦です。
 先週までに2歳馬による産地別オープンは4レース行われ、いずれも2番人気以内の馬が勝利。ハンデを課せられても実績馬が順当に力を発揮しているようです。このレースも、実績で抜けている2頭、重賞ナナカマド賞(9月28日)の2着馬ワタシハスゴイ、目下世代最多タイの6勝を誇るキタノタイショウによる争いでしょう。

  12月8日(月)のメイン第11レースはアンタレス特別(400万円未満)
 ここはこの条件の上安定勢力イッスンボウシペガサスプリティーをはじめとする軽ハンデの4歳勢という構図です。
 イッスンボウシは安定した登坂力を武器に、400万円条件に昇級後13戦してうち11戦で3着以内と堅実な成績を残しています。激闘を繰り広げてきたライバル・コブラダイオーが準オープンへ昇級し不在だけに、負けられないところでしょう。
 4歳馬4頭では、牝馬ペガサスプリティーが筆頭格。3走前に崩れた障害も前々走できっちり立て直されており心配なし。秋にはオールカマーで格上馬相手に善戦していた実績もあり、イッスンボウシとの30キロ差を生かしたいところです。
 4歳馬の残りの3頭、ミサキスペシャルホッカイヒカルマルニゼウスは世代限定戦ではペガサスプリティーと好勝負を繰り広げている顔ぶれだけに、上位に食い込む可能性は十分でしょう。

今週の見どころ(11/29〜12/01)

2008年11月28日(金)

 11月30日(日)のメインは、重賞・第29回北見記念。ばんえい重賞のなかでも権威がある旧四市(旭川・岩見沢・北見・帯広)冠競走の第3弾で、今年も強豪9頭が顔を揃えました。帯広記念→ばんえい記念と続くBG1戦線を占ううえでも見逃せない一戦といえるでしょう。

 11月29日(土)のメイン第11レースは網走湖特別(400万円未満)。前開催はこの条件の特別戦が編成されず、今回のメンバーの多くが500万円条件との混合戦、2008クラブツーリズムカップまたは七五三特別への出走でした。
 主力を形成するのは500万円条件でも上位馬が揃っていた七五三特別へ参戦した2頭、コブラダイオーイッスンボウシ。ともに早めの障害クリアから1、3着に入りました。両馬は2開催前の深秋特別(400万円未満)では後続をちぎっての一騎打ちを演じており、このクラスでは抜けた存在です。今回はともに720キロのトップハンデですが、障害巧者だけに心配なさそうで、勝ち負けの期待がかかります。
 2008クラブツーリズムカップで上位に入ったカネミセンショーユウシテンザンは前述2頭との10キロ差を生かしたいところです。

 11月30日(日)のメイン第11レースは重賞・第29回北見記念(16:30出走予定)です。このレースは別掲の北見記念プレビューをご覧ください。

 この日の第10レースは第29回北見産駒特別。網走管内産馬の2歳馬によるオープン戦。出走全馬が2歳A級での連対実績がある、ハイレベルな一戦となりました。
 重賞・ナナカマド賞を制したホクショウバンクは20キロ加増され570キロでの出走。世代ナンバー1の力量馬とはいえ最大35キロ差のハンデはさすがに厳しそうです。
 スピード自慢のスギノハリアー、前々走2歳A-2を快勝したアアモンドヤマトらにも十分チャンスがあるでしょう。

  12月1日(月)のメイン第11レースは能取湖特別(300万円未満)。前開催の初雪特別(300万円未満)は、上がり馬ギンガリュウセイが、ゴール前いっぱいになったライデンロックを差し切って7連勝を達成しました。
 注目はライデンロック。前走は負けたとはいえ勝ち馬より10キロ重い負担重量で大健闘。この重量も3走目で慣れが見込め、強かったギンガリュウセイ(先週の4歳混合300万円未満を圧勝)も不在で、ここは好勝負必至です。
 ホクショウドラゴンは障害で崩れるレースが続きますが、決め手はここでは間違いなく上位。先行力あるニシキタカラ、課題の障害が良化してきたカネタマル、大崩れの少ないアオノキセキにもチャンスがありそうです。

今週の見どころ(11/22〜11/24)

2008年11月21日(金)

 今週の土曜、11月22日は“いいふうふ(1122)”の日にちなみ、ご夫婦、カップルで帯広競馬場へ来場の方は入場料が無料となります。また先着5組様(9:40から1階インフォメーションコーナーにて受付)は、プレミアムラウンジがおふたりで1000円(通常は1名1000円)にてご利用いただけるほか、メインレース優勝馬との記念撮影などの特典もあります。この機会にぜひ競馬場へ足をお運びください。

 11月22日(土)のメイン第11レースはサロマ湖特別(500万円未満)。前開催の七五三特別(混合500万円未満)は1〜3着を400万円条件馬が占め、今回のメンバー中ではグレートサンデーが最先着で4着でした。
 注目はそのグレートサンデー。トップハンデを課せられながら、離れた障害5番手から勝ち馬と7秒7まで差を詰めたレース内容は底力を感じさせました。5着のキョウエイボーイには8秒の差をつけていたことから、今回は順当勝ちといきたいところでしょう。格下の軽量馬が飛ばした前走と違い、ペースが落ち着きそうなのもプラスです。
 自分のタイミングで障害を越えられればキングシャープヨコハマイサムも差のないところです。

 11月23日(祝・日)のメイン第11レースは知床賞(オープン)。ここは実力牝馬3頭に注目です。
 エンジュオウカンはスピード自慢。前走レディースカップ(4歳以上8歳以下牝馬オープン)を障害先頭から粘り込んで、長期休養明け後3連勝としました。相手関係はここ3走より強化されますが、もともとは重賞4勝の実績馬。最軽量710キロは十分すぎるハンデで連勝を伸ばせそうです。
 力勝負なら望むところなのがニシキユウ。今回は8月のばんえいグランプリ(7着)以来の出走です。今開催より走路のロードヒーティングが稼働したことで、パワー重視の馬場になりそうなだけに、ハナを奪っての押し切りも考えられます。
 トカチプリティーは近9走(オープン、オールカマー)では1勝のみですが、勝ち馬とはすべて10秒差以内にまとめています。安定した障害力を武器に、今回も上位に食い込んできそうです。

 この日の第10レースは第25回釧路産駒特別。釧路・根室管内産の2歳馬によるオープン戦です。
 中心はタワノアヤカ。デビューから約100キロも増えた馬体同様、重賞ナナカマド賞3着や、メンバー中で唯一の特別(白菊賞・2歳牝馬オープン)勝ちなど近走成績も充実。ここは負けられないところでしょう。
 相手もキンノカミハイセイウンら2歳上組での実績がある馬に絞られそうです。

  11月24日(振・月)のメイン第11レースはイルミネーションカップ(4歳オープン)。4歳三冠の第2弾・銀河賞(9月7日)のほぼ再戦で、オープン720キロからペガサスプリティー(400万円条件の牝馬)の680キロまで上下40キロのハンデ差がつきました。
 注目したいのはペガサスプリティー。単勝1番人気に支持された前走レディースカップ(4歳以上8歳以下牝馬オープン)は10着でしたが、第2障害での転倒が敗因なのは明らかです。銀河賞は道中の反応が悪く6着に敗れましたが、その後、本来の行きっぷりが復活しており、負担重量にも恵まれた今回はチャンスでしょう。
 銀河賞2、5着のコーネルフジマルニゼウスは今季世代限定戦では堅実な成績を残しており、ここも上位争い必至です。
 一冠目・柏林賞(6月1日)を制し、銀河賞でも僅差4着に入ったホッカイヒカルはテンにおかれるのが弱点。とはいえ今回は流れの落ち着く特別戦だけに、一発を警戒する必要がありそうです。

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