1月30日(金)〜2月1日(日)の3日間、第46回おびひろ氷まつり(会場:帯広市緑ヶ丘公園)が行われます。大雪像、氷彫刻の展示や、雪の迷路、夜空を彩る冬の花火のほか様々なアトラクションで盛り上がる毎年恒例の一大イベントです。
これに合わせ帯広競馬場でも、31日(土)、1日(日)に、おびひろ氷まつりinばんえい十勝『馬の冬まつり』が開催されます。帯広競馬場スタンプラリー、馬とのふれあい、そのほか盛りだくさんの企画が予定されています。またイベント期間中、氷まつり会場から帯広競馬場まで無料のシャトルバスが運行します。ぜひ競馬場にも足をお運びください。。
なお今週のスカパー!の放送チャンネルは795chとなりますのでご注意ください。
1月31日(土)のメイン第11レースに幸福特別(300万円未満)が行われます。
注目はここ2開催の300万円未満特別で連続2着のホクショウドラゴン。トップハンデを課せられながら、ともに離れた3番手から勝ち馬に迫っています。引き続きトップハンデですが、ここもバテない末脚を武器に上位争いに加わってきそうです。
障害巧者のスギノディアスも近2開催の同条件特別で1、3着と安定感あふれる走りを披露。4歳馬マルモスペシャルは昨年11月以降200万円条件で3着を一度も外さない活躍をみせているだけに、昇級初戦といえど即通用しておかしくありません。2連勝と勢いに乗るエビスオニワカも侮れないところです。
2月1日(日)のメイン第11レースは節分特別(オープン)。
前開催の柏林馬事公苑特別(オープン)から勝ち馬カネサブラックと最下位馬を除く6頭が参戦。ここは同2着のナリタボブサップに期待します。その柏林馬事公苑特別では、すんなり障害を2番手で越えると、カネサブラックには交わされましたが、最後までしっかり伸びました。馬体減もあり、近走やや精彩を欠いていましたが、久々にこの馬らしいレースができたのは収穫でした。
このところの軽めの馬場を味方に、自慢の決め手を発揮しているのがホクショウダイヤ。昨年10月以降、オープン特別、オールカマーで一度も5着以下がなく、近走いかに安定して末脚を使えているかがうかがい知れます。
柏林馬事公苑特別組以外では、紅一点のエンジュオウカンに注目。近2走の重賞では勝てませんでしたが、大幅に負担重量が軽くなるここは、スピード能力全開で逃げ切る可能性もあるでしょう。
この日の第10レースに若竹特別(3歳オープン)が行われます。
ここは最軽量牝馬2頭のなかからウィナーミミに期待します。2走前の2歳A-1(12月6日)を逃げ切って楽勝。ヤングチャンピオンシップ(12月30日)を回避しひと息入れられたあとの前走3歳A-2(1月11日)は2番手から抜け出す圧勝劇で目下2連勝。これまで勝ち味に遅い面がありましたが、それも徐々に解消されてきたようです。スピードならA-1のメンバーに入っても上位だけに、3連勝で初のオープン特別勝ちといきたいところです。
重賞で上位入着の実績があるワタシハスゴイ、タワノアヤカはハンデを積まれていますが、最軽量馬と10キロ差なら地力で克服できそう。当然上位争いに加わってきそうです。
2月2日(月)のメイン第11レースはきさらぎ特別(混合500万円未満)。
ここはカップオーに注目します。2走前の混合500万円未満(1月11日)では、ブランドボーイ、トウリュウとの叩き合いを制して勝利。今回のメンバー中6頭が出走していた前走の勝入混合500万円未満(1月17日)はゴール前でのストップが響き6着でしたが、障害はキレていました。ここは前走の1、2着馬が不在。主戦の尾ヶ瀬馨騎手の騎乗となれば巻き返してきて不思議ありません。
先行しての粘りが身上のブランドボーイ、マックスセンプー、馬場が回復すればキョウエイボーイも有力。キングファラオの末脚も展開がハマると侮れないところです。