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今週の見どころ(1/31〜2/2)

2009年1月30日(金)

 1月30日(金)〜2月1日(日)の3日間、第46回おびひろ氷まつり(会場:帯広市緑ヶ丘公園)が行われます。大雪像、氷彫刻の展示や、雪の迷路、夜空を彩る冬の花火のほか様々なアトラクションで盛り上がる毎年恒例の一大イベントです。
 これに合わせ帯広競馬場でも、31日(土)、1日(日)に、おびひろ氷まつりinばんえい十勝『馬の冬まつり』が開催されます。帯広競馬場スタンプラリー、馬とのふれあい、そのほか盛りだくさんの企画が予定されています。またイベント期間中、氷まつり会場から帯広競馬場まで無料のシャトルバスが運行します。ぜひ競馬場にも足をお運びください。。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは795chとなりますのでご注意ください。

 1月31日(土)のメイン第11レースに幸福特別(300万円未満)が行われます。
 注目はここ2開催の300万円未満特別で連続2着のホクショウドラゴン。トップハンデを課せられながら、ともに離れた3番手から勝ち馬に迫っています。引き続きトップハンデですが、ここもバテない末脚を武器に上位争いに加わってきそうです。
 障害巧者のスギノディアスも近2開催の同条件特別で1、3着と安定感あふれる走りを披露。4歳馬マルモスペシャルは昨年11月以降200万円条件で3着を一度も外さない活躍をみせているだけに、昇級初戦といえど即通用しておかしくありません。2連勝と勢いに乗るエビスオニワカも侮れないところです。

 2月1日(日)のメイン第11レースは節分特別(オープン)
 前開催の柏林馬事公苑特別(オープン)から勝ち馬カネサブラックと最下位馬を除く6頭が参戦。ここは同2着のナリタボブサップに期待します。その柏林馬事公苑特別では、すんなり障害を2番手で越えると、カネサブラックには交わされましたが、最後までしっかり伸びました。馬体減もあり、近走やや精彩を欠いていましたが、久々にこの馬らしいレースができたのは収穫でした。
 このところの軽めの馬場を味方に、自慢の決め手を発揮しているのがホクショウダイヤ。昨年10月以降、オープン特別、オールカマーで一度も5着以下がなく、近走いかに安定して末脚を使えているかがうかがい知れます。
 柏林馬事公苑特別組以外では、紅一点のエンジュオウカンに注目。近2走の重賞では勝てませんでしたが、大幅に負担重量が軽くなるここは、スピード能力全開で逃げ切る可能性もあるでしょう。

 この日の第10レースに若竹特別(3歳オープン)が行われます。
 ここは最軽量牝馬2頭のなかからウィナーミミに期待します。2走前の2歳A-1(12月6日)を逃げ切って楽勝。ヤングチャンピオンシップ(12月30日)を回避しひと息入れられたあとの前走3歳A-2(1月11日)は2番手から抜け出す圧勝劇で目下2連勝。これまで勝ち味に遅い面がありましたが、それも徐々に解消されてきたようです。スピードならA-1のメンバーに入っても上位だけに、3連勝で初のオープン特別勝ちといきたいところです。
 重賞で上位入着の実績があるワタシハスゴイタワノアヤカはハンデを積まれていますが、最軽量馬と10キロ差なら地力で克服できそう。当然上位争いに加わってきそうです。

  2月2日(月)のメイン第11レースはきさらぎ特別(混合500万円未満)
 ここはカップオーに注目します。2走前の混合500万円未満(1月11日)では、ブランドボーイトウリュウとの叩き合いを制して勝利。今回のメンバー中6頭が出走していた前走の勝入混合500万円未満(1月17日)はゴール前でのストップが響き6着でしたが、障害はキレていました。ここは前走の1、2着馬が不在。主戦の尾ヶ瀬馨騎手の騎乗となれば巻き返してきて不思議ありません。
 先行しての粘りが身上のブランドボーイマックスセンプー、馬場が回復すればキョウエイボーイも有力。キングファラオの末脚も展開がハマると侮れないところです。

今週の見どころ(1/24〜1/26)

2009年1月23日(金)

 1月19日終了現在のジョッキーリーディングは、藤本匠騎手が143勝を挙げ、2位の松田道明騎手に20勝差をつけ独走しています。これまでのばんえいの年間最多勝は坂本東一騎手(現調教師)が2000年度に記録した173勝ですが、その更新が十分に狙える数字で、今後の騎乗ぶりも注目されます。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709chとなりますので、ご注意ください。

 1月24日(土)のメイン第11レースは愛国特別(混合500万円未満)
 ここは近3走の500万円未満特別(混合戦含む)ですべて僅差3着のコブラダイオーに期待します。そのうちの2戦の勝ち馬はカネミセンショーですが、今回は昇級と賞金ハンデなどにより25キロ増での出走。対するコブラダイオーが10キロ増と有利なため十分に逆転が見込めるでしょう。
 面白そうなのが昨年の3歳牝馬三冠馬ニシキエース。前走の牝馬混合400万円未満では離れた障害3番手から差し切って勝利し、400万円条件でやっていける目途が立ちました。今回は未経験の725キロで格上馬相手と条件は楽ではありませんが、好走できれば今後に楽しみが広がります。

 1月25日(日)のメイン第11レースはウインターカップ(オールカマー)。オープンから3頭、500万円条件から2頭、400万円条件から1頭、300万円条件から3頭が出走。オープンのバンゼン(720キロ)から、300万円条件の4歳牝馬カネヅル(660キロ)まで上下60キロのハンデ差がつきました。
 実績からすれば、前走で重賞を制しているオープンの2頭、トカチプリティー(700キロ・ヒロインズカップ勝ち馬)、アローファイター(710キロ・天馬賞勝ち馬)が有利でしょう。とはいえ、ハンデ差と好枠を生かせれば、昨年のばんえいダービ2着の実績馬カイセテンザン(670キロ)、前走5歳300万円未満を押し切って今季12勝目を挙げた絶好調ギンガリュウセイ(680キロ)らがつけ入る余地もありそうです。

  1月26日(月)のメイン第11レースは銀嶺特別(オープン)。前開催の睦月特別(オープン)のメンバー中5頭が参戦してきました。
 その睦月特別で2着のホクトキングは持ち前の障害力を発揮し、近4走のオープンですべて連対と好調です。前走と比べてメンバーは骨っぽくなりましたが、ここも上位を狙っていけそうです。
 先行力あるヒロノドラゴン、オープン混合、勝入混合オープンと連勝で上り調子のニシキセンプーも侮れないところです。

今週の見どころ(1/17〜1/19)

2009年1月16日(金)

 1月1日付で騎手免許を取得した4名の新人騎手が先週デビューし、長澤幸太騎手が騎乗初戦となった1月10日第4レースをいきなり勝利するなど、計3勝を挙げる活躍ぶり。ほかの3名も勝利こそならなかったもののデビュー戦で馬券に絡む健闘をみせています。新人騎手(通算50勝未満)には平場戦で10キロ減量の特典があることから、今後も騎乗ぶりには注目したいところです。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709chとなります。ご注意ください。

 1月17日(土)のメイン第11レースは氷柱特別(300万円未満)。前開催の迎春特別(300万円未満)から7頭が出走してきました。
 ここはその迎春特別に不出走だったホシタロウに注目します。近3走の300万円未満ではすべて3着以内、3走前には迎春特別の勝ち馬スギノディアスと同重量で差のないレースをするなど、好調さが目立つ近況です。昨年12月に300万円未満特別に挑戦したときは5、7着だっただけに、障害しだいという条件はつきますが、ここも勝って不思議ない実力の持ち主です。
 迎春特別を制したスギノディアスはその前走から5キロ増が課題。逆に同レース2着のホクショウドラゴンは同重量で臨めるだけに巻き返しが期待できそう。主戦の尾ヶ瀬馨騎手に戻ったロングトップも好勝負できるでしょう。
 なお長澤幸太騎手がこのレースで特別初騎乗を飾ります。手綱をとるキタノイチオクは近走やや精彩を欠いていますが、新人らしい思い切ったレースを期待したいところです。

 1月18日(日)のメイン第11レースは柏林馬事公苑特別(オープン)
 カネサブラックは前走帯広記念3着をはじめオープンで崩れない走りをみせています。ライバル・ナリタボブサップが近走本調子でないだけに、ここはどんな勝ち方をするかに注目です。
 焦点は次位争い。近走は軽い重量のレースのほうが結果が出ているミサイルテンリュウ、走りに柔軟性が出てきたスーパークリントンの2頭はカネサブラックより10キロ軽い負担重量が魅力。ナリタボブサップも地力で2着争いには加わってきそうです。

 この日の第10レースにはジャニュアリー特別(3歳オープン)が行われます。
 595キロのキタノタイショウから560キロの牝馬イレマルリュウジンサクラエビスまで上下35キロ差のハンデがつきました。実績上位なのは重賞ヤングチャンピオンシップで2着があるキタノタイショウですが、これだけハンデを負っていると強気にはなれません。
 ここはサクラエビスに注目します。このところ勝ち切れないレースが続きますが、差し馬だけに展開に左右されるのは仕方のないところ。オープン特別で一度も掲示板を外していない実績のわりに560キロは有利だけに、久々勝利のチャンスといえるでしょう。
 目下同世代牝馬で最多6勝を誇るタワノアヤカ(570キロ)、安定感抜群のワタシハスゴイ(565キロ)、前走特別初勝利で勢いに乗るイレマルリュウジンら軽ハンデの牝馬が相手として有力です。

  1月19日(月)のメイン第11レースに樹氷特別(200万円未満)が行われます。
 組まれることが少ない条件の特別戦だけに能力比較が難しいところですが、昨年の3歳三冠で上位入着した実績がある2頭、好位から安定した差し脚を繰り出すウメノタイショウ、叩き合いに持ち込めば負けない根性の馬マルモスペシャルに注目します。今年は4歳三冠でも活躍が期待される両馬だけに、このクラスで立ち止まるわけにはいきません。

今週の見どころ(1/10〜1/12)

2009年1月 9日(金)

 年末年始の連続開催が終了し、今週から土曜・日曜・月曜の通常開催に戻ります。12日(祝・月)のメインには、4歳以上牝馬による重賞・第19回ヒロインズカップが行われます。また新人騎手4名がいよいよデビューと、今週も見どころ満載となりそうです。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは795chとなりますのでご注意ください。

 1月10日(土)のメイン第11レースは霧氷特別(混合500万円未満)。1月3日のばんえい十勝金杯(混合500万円未満)、1月4日の5歳限定重賞・天馬賞出走馬の対決です。
 ばんえい十勝金杯を制したカネミセンショーはこれで3戦連続連対と絶好調。障害力を生かし、好位から抜け出す安定した取り口が光ります。前走と変わらない725キロだけに連勝が狙えそうです。
 ホッカイヒカルは天馬賞では後方から早めに押し上げるも障害で苦戦したのが響いて4着。しかし課題のスタートは決まっており、障害さえ立て直せれば上位争いに加わってくるでしょう。
 コブラダイオーはばんえい十勝金杯ではトップハンデでしたが僅差3着と底力を見せました。先行力あるアアモンドヤワラも天馬賞(7着)より負担重量が軽くなることで見直しが必要です。

 1月11日(日)のメイン第11レースは睦月特別(オープン)
 1月5日の平場オープン1、2着馬、ホクトキングマルミシュンキの再戦です。オープンで2連勝中のホクトキングは障害巧者で、特別の重量増は歓迎材料。前走平場オープンが約半年ぶりだったマルミシュンキは出走レースを絞っているだけに、出てくるからには毎回が勝負。ここも上位争い必至でしょう。
 オープン特別で好走を続けるホシマツリがこの2頭に割って入れるかといったところです。

 1月12日(祝・月)のメイン第11レースに重賞・第19回ヒロインズカップ(16:30発走予定)が行われます。このレースは別掲のヒロインズカッププレビューをご覧ください。

正月開催・後半戦の見どころ(1/3〜1/5)

2009年1月 3日(土)

 正月のばんえい競馬も5日(月)まで残り3日間。後半戦では、4日(日)に、4歳(明け5歳)三冠の最終戦・第2回天馬賞が行われます。
 ところで、1月1日付で、貝羽(かいわ)智生(19歳・大友栄人厩舎)、菊池一樹(22歳・大橋和則厩舎)、長澤幸太(20歳・服部義幸厩舎)、林義直(21歳・今井茂雅厩舎)の新人騎手4名が誕生しました。3日(土)にお披露目(13:20ころと13:55ころの2回)がありますので、帯広競馬場パドック横表彰台前にお集まりください。
 なおこの3日間のスカパー!の放送チャンネルは795chとなっています。

 1月3日(土)のメイン第11レースばんえい十勝金杯(混合500万円未満・16:40発走予定)
 前開催(12月22日)のサンタクロース特別(500万円未満・馬場水分6.5%)は、ペガサスプリティー、キョクシンオーと軽馬場巧者のワンツーでしたが、レースの流れをつくっていたのはコブラダイオー。トップハンデながら僅差3着に粘り込み底力を示しました。今回は、好位抜け出しを決め勝利した11月15日の七五三特別(混合500万円未満・馬場水分2.4%)のほぼ再戦。馬場水分は前走より落ち着きそうなだけに、巻き返しは必至でしょう。
 カネミセンショーは近5走の混合500万円未満、400万円未満特別で4連対と勢いに乗っているだけにここも好走は必至。七五三特別3着のイッスンボウシも上位進出が期待できそうです。

  1月4日(日)のメイン第11レースは重賞・第2回天馬賞(16:30発走予定)。このレースは別掲の天馬賞プレビューをご覧ください。

 1月5日(月)のメイン第11レースに迎春特別(300万円未満・16:25発走予定)が行われます。
 ここは、前走白馬賞(芦毛限定)でオープン馬を破って勢いに乗るロングトップに期待。人気薄での好走が目立ちますが、楽に逃がすとしぶとい脚を使います。
 近7走の300万円未満で5連対と好調なスギノディアス、強烈な決め手を誇り復活気配のホクショウドラゴン、テンが速いキタノイチオクらも差はありません。 

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