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ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週の見どころ(3/7〜3/9)

2009年3月 6日(金)

 3月9日(月)のメインレース・弥生特別の場外発売が行われる船橋競馬場では、当日『ばんえい十勝in船橋ケイバ』が行われます。当情報局の重賞予想でおなじみの矢野吉彦アナと、高崎競馬元騎手の赤見千尋さんによる、ばんえいの基礎知識と弥生特別勝ち馬予想トーク(競馬場特設ステージにて、14:35ころと15:10ころの2回)や、弥生特別の馬券を1000円以上購入された方にグッズが当たる抽選会(競馬場屋外特設会場にて、12:00〜16:25)などのイベントが予定されています。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709Chです。ご注意ください。

 3月7日(土)のメイン第11レースにたちばな賞(牝馬オープン)が行われます。
 オープン730キロ、500万円条件720キロ、オープン馬は本年度の収得賞金150万円につき10キロ加増となる別定重量戦。1月12日に行われた重賞・ヒロインズカップの再戦です。そのレースは、2番手で障害を越えたトカチプリティーが、逃げるエンジュオウカンを差し切って勝利。中団から末脚を伸ばしたペガサスプリティーフクイズミがやや離された3、4着に入りました。
 負担重量ではヒロインズカップ時と比べ、トカチプリティーは30キロ減なのに、エンジュオウカンは40キロ減だけに巻き返しが期待できそう。ヒロインズカップは8着だったエメラルドは、その後オープン混合で勝利するなど復調傾向にあります。得意の軽い馬場になれば一気に逃げ切ってもおかしくありません。

 3月8日(日)のメイン第11レースは然別賞(オープン)。オープン一線級が揃い、楽しみな一戦となりました。
 注目は2月22日の特別戦・ウィナーズカップ(本年度重賞・特別勝ち馬限定)を制したマルミシュンキ。先週(3月1日)行われた重賞・チャンピオンカップ(本年度重賞勝ち馬限定)にも、もし出ていれば好勝負になったであろう力量馬です。今回のメンバー中、唯一チャンピオンカップに出走(4着)したトップハンデ770キロのナリタボブサップとは15キロ差あるだけに、十分勝利が狙えるでしょう。ただまだ障害が本来のデキではない印象だけに絶対視はできません。
 ウィナーズカップ2着のミサイルテンリュウはこれくらいの負担重量(760キロ)ならゴール前で踏ん張りがきくので、ここも上位争いとなりそうです。
 ホクショウダイヤはウィナーズカップでは、障害でヒザを折って7着も、それまでの安定したレースぶりからは巻き返してきて不思議ない1頭。軽馬場になれば末脚が炸裂するシーンも十分です。同じく軽馬場ならヤマノミントも侮れないところでしょう。

  3月9日(月)のメイン第11レースは弥生特別(200万円未満)
 アカダケキングは、近7走の200万円未満で4勝、2着2回、3着1回と絶好調です。抜群の先行力を誇りハナに立つことも多いですが、位置取りにはそれほどこだわらずに競馬ができるタイプ。前開催の同条件特別(1着)より相手関係が楽になったここは一気の押し切りが期待できそうです。
 前走混合300万円未満で僅差4着のフレイムスワロー、積極性が戻ってきたキンセイモンらも有力。近走成績不振馬が多い組み合わせだけに相手も絞られそうです。

今週の見どころ(2/28〜3/2)

2009年2月27日(金)

 3月1日(日)のメインには重賞・第30回チャンピオンカップが行われます。
 6月・旭川記念(基礎重量770キロ)→10月・岩見沢記念(840キロ)→11月・北見記念(860キロ)→1月・帯広記念(890キロ)のように、開催が進むにつれ負担重量が増えていき、パワー重視の競馬になっていくのがばんえい競馬の特徴です。しかしこのチャンピオンカップは基礎重量790キロ(オープンクラス)と、この時期にしては軽い重量で争われる重賞。パワー以上にスピードを重視して勝ち馬を検討する必要があるかもしれません。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709chとなっております。ご注意ください。

 2月28日(土)のメイン第11レースはオオワシ特別(オープン)
 ニシキセンプーはムラ駆けなところがある馬でしたが、1月に生涯初の3連勝。とはいえ馬場水分5.1〜7.3%とこの馬がもっとも力を発揮できる湿った馬場だっただけに半信半疑のところがありました。しかし続く2月7日の北斗七星特別(オープン・馬場水分3.4%)でもひと腰で障害をまとめると、格上馬マルミシュンキ、エンジュオウカンの3着に好走と本格化をうかがわせます。
 その北斗七星特別で4着のギャンブラークインは続くオープン混合(2月15日)を逃げ切って今季4勝目。この馬もいつ走るか分からないところがありますが、好調のリズムに乗ってきた印象があります。
 近2走は精彩を欠いているホクトキングは障害さえまともならここも勝ち負けになって不思議ありません。切れ味勝負になると厳しいヒロノドラゴンは得意の時計がかかる馬場で上位進出を狙っています。

 3月1日(日)のメイン第11レースは重賞・第30回チャンピオンカップ(16:30発走予定)です。このレースは別掲のチャンピオンカッププレビューをご覧ください。

 この日の第10レースにはつばき特別(3歳オープン)が行われます。
 ワタシハスゴイは前走の牝馬重賞・バレンタインカップ(定量条件)は離れた障害6番手あたりから鋭く末脚を伸ばし、勝ったウィナーミミのコンマ8秒差(2着)まで迫りました。今回はそのウィナーミミやライバル・タワノアヤカが不在だけに巻き返しが期待できます。
 相手はライトアームが有力です。前開催の牡馬限定オープン戦・黒竹特別では鋭く追い込んで2着。年明けのオープン3戦では複勝圏を外さない活躍を続けています。
 その黒竹特別を9番人気で制したのがアアモンドヤマト。勝ち切れない面があった同馬に、テン乗りの西謙一騎手が好騎乗で久々の白星をプレゼントしました。引き続いての手綱だけにここも一発があるかもしれません。

  3月2日(月)のメイン第11レースはひな祭り特別(混合500万円未満)。500万円条件から6頭、400万円条件から4頭が出走します。
 なんといっても注目はギンガリュウセイでしょう。昨年9月以降、自己条件、オールカマーで8連勝を含め、15戦12勝、2着1回、3着2回の好調ぶり。その間には、アローファイター、トカチプリティーらオープン馬に先着した実績もあります。今回は400万円条件への昇級初戦ですが、勢いからしてまだまだ成績を伸ばしていけそうです。
 対する500万円条件勢は、キョウエイボーイコブラダイオーカネミセンショーイッスンボウシと障害巧者揃い。ギンガリュウセイの挑戦を受けて立ちます。

今週の見どころ(2/21〜2/23)

2009年2月20日(金)

 菊池一樹騎手が先週土曜(14日)第1レースでカイセイフィーバーに騎乗し初勝利。これで今年1月にデビューした新人騎手4名全員が勝利を挙げたことになります。同日第10レースでは長澤幸太貝羽智生両騎手がデビュー以来初の新人騎手ワンツーを決め、馬単万馬券を演出するなど、いずれも活躍しています。どうぞ彼らにあたたかい声援をお願いいたします。
 なお今週のスカパー!放送チャンネルは795chとなります。ご注意ください。

 2月21日(土)のメイン第11レースはキタキツネ特別(200万円未満)
 9頭中6頭が12月22日の3歳混合200万円未満に出走。となれば、そのレースで好位抜け出しを決め勝利したアカダケキングが中心です。前開催の白雪賞(4歳オープン)では障害で体力を使い最後一杯になってしまい7着でしたが、格上馬相手に積極的なレースぶり。それまで200万円未満では6戦連続して3着以内をキープしており、自己条件に戻るここは巻き返し必至でしょう。
 3歳重賞路線で活躍した実績馬ウメノタイショウ、すんなり行ければ強いミノルユウセンも有力。
 近走勝ち切れないもののキタノドリーマーは強烈な決め手を誇ります。展開しだいでは一発がありそうです。

 2月22日(日)のメイン第11レースに本年度重賞・特別競走優勝馬によるウィナーズカップが行われます。次週(3月1日)の重賞チャンピオンカップ(本年度重賞優勝馬限定)に出走できないメンバーによる一戦で、オープン7頭、300万円条件2頭の計9頭が出走します。
 オープン勢ではマルミシュンキが筆頭格。今季出走した重賞(ばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念)でともに僅差3着の実績はもちろん、スピードでも一枚上の存在です。ただ2走前は障害で気が入らずに、2歳時以来となる複勝圏外(6着)に敗退。巻き返しをかけた前走は勝ったとはいえ障害でヨレてしまうなど、まだ本来のデキではない印象もあります。
 牝馬重賞のヒロインズカップで2着があるエンジュオウカンも実力的に差はありません。
 昨年のこのレースは、人気薄の軽量4歳牝馬(プリンセスモモ、エリザベスライデン)のワンツーで馬連単3万6660円と波乱に終わりました。今年、4歳牝馬はカネヅルが出走。実績的には昨年の両馬とそん色ないだけに、一発の可能性もありそうです。

  2月23日(月)のメイン第11レースにオッズパーク賞・とかち白鳥特別(300万円未満)が行われます。
 スギノディアスは近走障害がひと息ですが、もともとは巧者だけにきっかけひとつで巻き返してきそうです。
 ホクショウドラゴンも近2走こそ大敗していますが、今季300万円未満特別で8戦4連対と実績上位だけにまだ見限れません。
 面白そうなのがハマカツ。昇級2戦目で特別挑戦です。一気に増える負担重量は心配で、相手も強化されますが、大崩れのない走りは魅力です。

今週の見どころ(2/14〜2/16)

2009年2月13日(金)

 2月15日(日)には新設の3歳牝馬重賞・第1回バレンタインカップが行われます。当日は女性ジョッキーや厩舎女性スタッフによるチョコレートのプレゼント(14:55ころからスタンド中央付近)もあります。ぜひ競馬場へお出かけください。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709chとなっておりますのでご注意ください。

 2月14日(土)のメイン第11レースは白嶺特別(オープン)
 ここはフクイズミに期待します。極端な軽馬場で前が止まらない流れになると厳しいものの、帯広記念(1月2日)制覇の実績はこの中に入れば一枚上。ナリタボブサップ、カネサブラックが不在のメンバーなら負けられないところでしょう。
 そのフクイズミをヒロインズカップ(1月12日)で破っているトカチプリティーは当時よりハンデ差が縮まるものの、最軽量745キロはやはり有利。障害で差をつけ、フクイズミの追い込みをかわしたいところです。
 軽馬場得意のホクショウダイヤ、ペースを握るとしぶといニシキダイジン、オープン特別では堅実駆けのミサイルテンリュウも争覇圏です。

 2月15日(日)のメイン第11レースは重賞・第1回バレンタインカップ(16:30発走予定)です。このレースは別掲のバレンタインカッププレビューをご覧ください。

 この日の第10レースはポプラ賞(4・5歳馬オープン)。先週のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)と白雪賞(4歳オープン)の上位馬が出走できるレースです。
 ホッカイヒカルはダイヤモンドダスト賞では障害3番手から、前を行くコーネルフジシベチャタイガーを計ったように差し切って、混合500万円未満特別から2連勝中です。スタートで置かれるのは相変わらずですが、その欠点を十分にカバーできる障害力、決め手を身につけてきました。
 4歳勢は白雪賞2、3着馬が回避でやや手薄なメンバーとなっただけに、優勝馬マルモスペシャルには期待がかかるところです。

  2月16日(月)のメイン第11レースは丹頂特別(400万円未満)
 タケノホウシュウは前々走まで混合500万円未満で3戦連続連対。前走愛国特別(混合500万円未満)で6着に敗れましたが、勝ったホッカイヒカルを別格とすれば、2着馬とは3秒4差と着順ほど負けていません。今回は久々の自己条件同士の戦いだけに当然上位争いに加わってきそうです。
 もう1頭注目したいのが前開催きさらぎ特別(混合500万円未満)で5着のブライトダンサー。その前走は昇級初戦ながら特別挑戦。前々走からプラス55キロの負担重量と厳しい条件でしたが、後方から豪快に末脚を伸ばしてきました。障害に甘さがありますが、今回はクラス2戦目での上がり目に期待できるでしょう。
 ワカテンザンは年明けにオープン混合で連続2着と実績上位の存在。きさらぎ特別はゴール前で失速し4着だったカップオーも巻き返してきそうです。

今週の見どころ(2/7〜2/9)

2009年2月 6日(金)

 2月5日、都内目黒雅叙園にてNARグランプリ2008の表彰式が行われ、ばんえい最優秀馬に選ばれたナリタボブサップを管理する大友栄人調教師が関係者を代表してトロフィーを受け取りました。ナリタボブサップは今季も旭川記念、北斗賞とすでに重賞を2勝。3月29日の大一番ばんえい記念に向けて、今後のローテーションが注目されます。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709chとなりますのでご注意ください。

 2月7日(土)のメイン第11レースは北斗七星特別(オープン)
 ここは前開催の銀嶺特別(オープン)を1番人気で僅差4着のニシキユウに注目します。その銀嶺特別は障害巧者が揃った一戦。ニシキユウは先行力を生かし先頭で第2障害をクリアしたものの、後続も続々と障害を越え、最後は飲み込まれてしまいました。今回は近走障害に不安を抱える馬が多い組み合わせで、馬場(前走馬場水分6.0%)も重くなりそう。この馬向きの流れが見込めるだけに、巻き返しが期待できそうです。
 相手筆頭は、オープンで5戦連続連対中のホクトキング。銀嶺特別(2着)から負担重量の加増がないだけにここも勝ち負けでしょう。
 ひと開催空けて調整されたマルミシュンキも実績上位だけに侮れないところ。前走節分特別(オープン)は障害を越えて粘れなかったエンジュオウカンも相手関係が楽になったここは上位争いに食い込んでくること必至です。

 2月8日(日)のメイン第11レースはダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)。1月4日の5歳限定重賞・天馬賞の再戦となりました。
 なおこのダイヤモンドダスト賞と第10レース白雪賞(4歳オープン)の上位馬が、来週日曜のポプラ賞(4・5歳オープン)へ出走します。
 注目は牝馬ニシキガール。天馬賞2着後のヒロインズカップは古馬牝馬一線級の洗礼をうけ9着でしたが、続く混合500万円未満では1、2着に好走。4歳時は不本意なレースが続いたものの、3歳時にはばんえいオークスを制している実力馬の復活を思わせる近況です。課題の障害も安定。実績、好調度からして最軽量710キロは断然有利だけにここは逃げきりを決めてくれそうです。
 天馬賞圧勝のアローファイター、ヒロインズカップではニシキガールに先着(3着)しているペガサスプリティー、天馬賞は障害で苦戦し4着もその後立て直されたホッカイヒカルらが相手として有力でしょう。

 この日の第10レースに白雪賞(4歳オープン)が行われます。
 キタノメイゲツは3歳牝馬三冠で4、3、3着と堅実な成績を残しました。特に定量戦の三冠目・ばんえいオークスはハイペースで馬群を引っ張っての3着と、格上馬相手でも互角にやれることを証明しています。自己条件(200万円未満)ではひと息のレースが続きますが、障害力が武器だけに荷物を積まれる特別戦なら変わり身を見せてくれるはず。他馬より30〜85キロも軽いハンデからいっても好勝負に持ち込みそうです。
 ライデンロックは1月3日の4歳オープンでは最大50キロ差のトップハンデを課せられながらも僅差4着に追いこんで地力上位をアピール。その4歳オープンで3着に好走したオレワスゴイや、力をつけているアカダケキングも争覇圏でしょう。

 この日の第9レースは黒竹特別(3歳牡馬オープン)。次週(2月15日)に3歳牝馬の重賞・バレンタインカップが行われる関係で、牡馬のみの特別戦が編成されました。
 トップハンデのホクショウバンを除けば、各馬5キロ以内のハンデ差に落ち着きました。期待したいのはコウドウフジ。前走3歳勝入A-2・3ではハナを奪うとそのまま逃走。2着ヤマトジャイナーに18秒8もの差をつけ、昨年10月以来となる白星を挙げました。相手なりに駆ける堅実さがウリですが、この勝利で勢いづいた今回はどんなレースをみせてくれるでしょうか。
 年が明けて3歳オープン特別を制しているライトアームアオノレクサス、スピード比べになれば強いスギノハリアーも差はありません。重賞2勝と実績断然のホクショウバンクは25キロ差のハンデが克服できるかがカギです。

  2月9日(月)のメイン第11レースは立春特別(500万円未満)。 ここは近2走の混合500万円未満、愛国特別(混合500万円未満)で5、4着と調子を上げているミスターセンプーに注目します。昨年10月後半以降は障害で苦戦の連続でしたが、夏には500万円未満特別で3戦連続連対するなどこのクラスでの実績は文句なし。もともと決め手あるタイプだけに、障害のキレが戻ってきた今なら勝ち負けになって不思議ありません。
 前走きさらぎ特別(混合500万円未満)を押し切ったキョウエイボーイ、このクラスの上位安定勢力ヨコハマイサム、障害巧者のカネミセンショーコブラダイオーも有力でしょう。

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