3月9日(月)のメインレース・弥生特別の場外発売が行われる船橋競馬場では、当日『ばんえい十勝in船橋ケイバ』が行われます。当情報局の重賞予想でおなじみの矢野吉彦アナと、高崎競馬元騎手の赤見千尋さんによる、ばんえいの基礎知識と弥生特別勝ち馬予想トーク(競馬場特設ステージにて、14:35ころと15:10ころの2回)や、弥生特別の馬券を1000円以上購入された方にグッズが当たる抽選会(競馬場屋外特設会場にて、12:00〜16:25)などのイベントが予定されています。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709Chです。ご注意ください。
3月7日(土)のメイン第11レースにたちばな賞(牝馬オープン)が行われます。
オープン730キロ、500万円条件720キロ、オープン馬は本年度の収得賞金150万円につき10キロ加増となる別定重量戦。1月12日に行われた重賞・ヒロインズカップの再戦です。そのレースは、2番手で障害を越えたトカチプリティーが、逃げるエンジュオウカンを差し切って勝利。中団から末脚を伸ばしたペガサスプリティー、フクイズミがやや離された3、4着に入りました。
負担重量ではヒロインズカップ時と比べ、トカチプリティーは30キロ減なのに、エンジュオウカンは40キロ減だけに巻き返しが期待できそう。ヒロインズカップは8着だったエメラルドは、その後オープン混合で勝利するなど復調傾向にあります。得意の軽い馬場になれば一気に逃げ切ってもおかしくありません。
3月8日(日)のメイン第11レースは然別賞(オープン)。オープン一線級が揃い、楽しみな一戦となりました。
注目は2月22日の特別戦・ウィナーズカップ(本年度重賞・特別勝ち馬限定)を制したマルミシュンキ。先週(3月1日)行われた重賞・チャンピオンカップ(本年度重賞勝ち馬限定)にも、もし出ていれば好勝負になったであろう力量馬です。今回のメンバー中、唯一チャンピオンカップに出走(4着)したトップハンデ770キロのナリタボブサップとは15キロ差あるだけに、十分勝利が狙えるでしょう。ただまだ障害が本来のデキではない印象だけに絶対視はできません。
ウィナーズカップ2着のミサイルテンリュウはこれくらいの負担重量(760キロ)ならゴール前で踏ん張りがきくので、ここも上位争いとなりそうです。
ホクショウダイヤはウィナーズカップでは、障害でヒザを折って7着も、それまでの安定したレースぶりからは巻き返してきて不思議ない1頭。軽馬場になれば末脚が炸裂するシーンも十分です。同じく軽馬場ならヤマノミントも侮れないところでしょう。
3月9日(月)のメイン第11レースは弥生特別(200万円未満)。
アカダケキングは、近7走の200万円未満で4勝、2着2回、3着1回と絶好調です。抜群の先行力を誇りハナに立つことも多いですが、位置取りにはそれほどこだわらずに競馬ができるタイプ。前開催の同条件特別(1着)より相手関係が楽になったここは一気の押し切りが期待できそうです。
前走混合300万円未満で僅差4着のフレイムスワロー、積極性が戻ってきたキンセイモンらも有力。近走成績不振馬が多い組み合わせだけに相手も絞られそうです。