正月のばんえい競馬は、1月1日(祝・木)〜5日(月)の連続5日間。前半戦では2日(金)のメイン第10レースに古馬BG1・第31回帯広記念が行われます。
その帯広記念は全国発売が実施されます。当日、川崎競馬場では、ばんえいの基礎知識&帯広記念の予想トークショーが行われます。出演は、競馬評論家の須田鷹雄さん、矢野吉彦アナ、競馬キャスターの荘司典子さんで、12:55ころ、14:25ころの2回が予定されています。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
なおこの2日間のスカパー!の放送チャンネルは795chとなっていますのでご注意ください。
1月1日(祝・木)のメイン第11レースはニューイヤーカップ(混合500万円未満・16:40発走予定)。500万円条件から4頭、400万円条件から5頭が出走します。
注目は400万円条件のタケノホウシュウ。メンバー中5頭が出走していた12月13日の勝入混合500万円未満では、最軽量のオレワスゴイには突き放されたものの3着以下を6秒4ちぎって2着。オープン経験馬の底力を示しています。
イケダガッツは500万円未満特別では勝ち切れないものの、相手が楽になったここは当然有力視できる存在。同じく近走500万円未満でいまひとつのトウリュウ、キングファラオも巻き返してきて不思議ありません。
1月2日(金)のメイン第10レースは重賞・第31回帯広記念(16:20発走予定)。このレースは別掲の帯広記念プレビューをご覧ください。
この日の第11レースにオッズパーク賞・新春特別(3歳オープン・16:55発走予定)が行われます。
ここは実力牝馬2頭に注目します。重賞ナナカマド賞2着馬ワタシハスゴイは好位から堅実な脚を使うタイプ。若駒特別(2歳オープン)2着があるサクラエビスは牝馬らしい切れ味が武器です。今回と同じ5キロ差で近走両馬はほぼ互角の戦いを繰り広げており、ここも好勝負を演じてくれそうです。
牡馬の有力馬はコウドウフジ。前走若駒特別は8着でしたが勝ち馬とは5秒7差と着順ほどは負けていません。