ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

お知らせ・ニュース アーカイブ

<<前へ 157158159160161162163164165166167

今週の見どころ(6/20〜6/22)

2009年6月19日(金)

 今週からいよいよナイター開催がスタート。21日(日)のメインには3歳牝馬三冠の初戦・黒ユリ賞が行われます。
 その黒ユリ賞の場外発売が行われる大井競馬場では、当日、「ばんえい十勝 in TCK 2009」と題したイベントが実施されます。当情報局でもおなじみの矢野吉彦アナと競馬キャスター目黒貴子さんによるトークショー(18:00と19:10ころから、トゥインクルステージにて)、競馬著名人による場立ち予想(16:30ころから、正門2階ふるさとコーナーにて)などが行われます。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
 また、オッズパークでは、お気に入りの騎手からもれなくサイン入りポストカードが届く「ばんえいナイター開始キャンペーン」を行います。6月20〜22日の3日間、オッズパークにてばんえい競馬の勝ち馬投票券3000円以上を購入された方が対象となります。なお、このプレゼントには応募が必要となりますのでご注意ください。

 6月20日(土)のメイン第11レースは紅バラ賞(4歳牝馬オープン・20:00発走予定)。同世代牝馬限定のオープン戦は昨年12月14日のばんえいオークス以来、約半年ぶり。同レースの上位4頭中、2着ウィナーナナを除く3頭がここにも出走してきました。
 注目はニシキエースでしょう。昨季は、そのばんえいオークスを圧勝して3歳牝馬三冠を達成。その後、同世代の牝馬には一度も先着を許していません。障害にやや不安がありますが、実績的にここに入れば中心は不動。最大40キロ差のトップハンデも力量的に心配ないでしょう。
 ばんえいオークス4着のユーファンタジーが相手筆頭。ニシキエースとは30キロ差あるだけに、早めに障害を越え、持ち前の決め手を生かす展開に持ち込みたいところでしょう。
 同3着のキタノメイゲツは3歳牝馬三冠では、4、3、3着。古馬相手のレースでは凡走が続きますが、同世代の牝馬相手なら実力上位。巻き返しが期待できます。

 6月21日(日)のメイン第11レースは第35回黒ユリ賞(20:05発走予定)です。このレースは別掲の黒ユリ賞プレビューをご覧ください。

 この日の第6レースに足寄町産駒記念(2歳足寄町産駒選抜)が行われます。
 注目はビジン。勝ち星こそないもののここまで3、6、2、2着と堅実に上位争い。デビュー戦の3着は同世代牝馬ナンバー1との呼び声高いアオノラブチャンを相手に、残り10メートルまで先頭で粘ってのものでした。
 同じく目下2戦連続2着のアサギリセンショーが相手筆頭でしょう。

  6月22日(月)のメイン第11レースは薫風特別(450万円未満・20:00発走予定)。出走10頭中、前開催の士幌高原特別(450万円未満)のメンバーが7頭を占めています。
 その前走を逃げ切ったのがギャンブラークイン。前々走から5キロ加増をものともせず、残り20メートル付近から後続をちぎって同条件特別3連勝としました。特にここ2戦は苦手の軽馬場でペースを握っての勝利だけに、やはりこのクラスでは格が違う印象です。
 同2着ハマナカキングも好調を持続。ホクトキングは同レースで4着でしたが、ギャンブラークインとはわずか5秒7差。実績上位だけにこの敗戦のみでは見限れません。前走ビッグウエイトカップ(高馬体重馬選抜)でナリタボブサップを退けたヤマノミントも加わって、次位争いはし烈となりそうです。

今週の見どころ(6/14〜6/16)

2009年6月13日(土)

 6月13日(土)の開催は悪天候による走路冠水のため中止となりました。代替開催は6月16日(火)に行われます。なお16日の開催の詳細及び発売箇所はこちらをご覧ください。

 6月14日(日)のメイン第11レースはレーシングカップ(オープン)
 次開催(6月28日)の旭川記念を見据え、カネサブラックが始動します。4月26日の重賞ばんえい十勝オッズパーク杯では第2障害先頭から馬なりのまま、ナリタボブサップ以下をちぎって快勝。その後2開催空けてじっくり調整されてきました。このところ軽めの馬場状態が続いていますが、安定感上位だけに、紛れても連は外さないでしょう。ばんえい十勝オッズパーク杯2着のナリタボブサップが翌日のビッグウエイトカップ出走で不在なのも好材料です。
 相手筆頭はフクイズミ。今季初戦の前走450万円未満混合6着は、押っつけて行ったため末脚が不発に終わったのが敗因。しかし馬場水分8.4%の高速馬場だっただけに積極策はやむを得えなかったところでしょう。今回、前走ほど極端な軽馬場にならなければ実力的に巻き返し必至です。
 めきめき力をつけている5歳世代のエース格アローファイターや、軽馬場巧者のホクショウダイヤも争覇圏でしょう。

 6月15日(月)のメイン第11レースにビッグウエイトカップが行われます。オープン、450万円、350万円条件格付の本年度前走出走時の高馬体重馬10頭で編成される名物レース。上下20キロのハンデ差しかなく、格付上位馬が優勢です。
 注目はやはりナリタボブサップ。今季は初戦のばんえい十勝オッズパーク杯2着を含めオープン3戦すべて連対と安定感抜群です。格下相手のここは負けらないところで、連覇が濃厚でしょう。
 オープン戦で堅実な成績を残している障害巧者の2頭、シベチャタイガーヤマノミントが続く存在。昨年の2着馬ヨコハマイサムは第2障害を越えてからの踏ん張りが課題。昨年よりナリタボブサップとの負担重量差が大きくなっているだけに、軽馬場での前進に期待したいところです。

 6月16日(火)のメイン第11レースは十勝岳特別(350万円未満)。前開催の十勝川西長いも特別(350万円未満)のほぼ再戦です。
 そのレースを2番手から差し切ったニシキセンプーは切れ味で勝負するタイプ。開幕から3、2、3、1、1着と堅実な成績を残しています。相手はほぼ同じ、負担重量も変わらないので、勝ち残りのここは負けられないところでしょう。
 相手は、同じ前走で2、3着、決め手のメダマ、障害力のトウリュウが有力ですが、十勝川西長いも特別には不出走だった4歳馬2頭、ウメノタイショウマルモスペシャルに注目する手も。なかでもウメノタイショウ前走の4歳重賞柏林賞では、20キロのハンデ差はあったといえ、勝ったオープンクラスのライデンロックと互角の勝負を演じました。

 

今週の見どころ(6/6〜6/8)

2009年6月 5日(金)

 6月8日(月)のメインには新設の特別オッズパーク杯ヤングジョッキー賞が行われます。1日(月)のメインレースでは、今年1月デビューの長澤幸太菊池一樹両騎手がワンツーを決めました。ベテランに混じって奮闘を続ける若手騎手たちの競演にご期待ください。
 なおその前日7日(日)には、ヤングジョッキー賞に出場予定の騎手によるトークショー(帯広競馬場1階中央特設会場にて、時間は未定)も予定されています。こちらもお楽しみに。

 6月6日(土)のメイン第11レースに士幌高原特別(450万円未満)が行われます。前開催クラブツーリズムカップ(5月23日・450万円未満)の上位3頭が揃って出走。
 なかでも近走充実しているのが2着だったホクトキングです。続く前走のオープン決勝混合(5月30日)では第2障害先頭から押し切って勝利。2番手から追ってきた30キロ軽いエンジュオウカンを逆に突き放しての完勝でした。今回は前々走より5キロ増なのに加え、3連闘で馬体が維持できるかも心配ですが、それらを差し引いても連軸は外せないでしょう。
 ギャンブラークインはクラブツーリズムカップでホクトキングを破っており、ここも好勝負できそう。同3着で前記オープン決勝混合でも3着に健闘したハマナカキングは軽馬場巧者。ここ2走よりもホクトキングとの差を詰めてくるでしょう。同じく軽馬場なら快足馬ホシマツリの上位食い込みも一考です。

 6月7日(日)のメイン第11レースはとかちダービー(3歳オープン)。3月15日に行われた重賞イレネー記念以来となる同世代によるオープン特別です。
 キタノタイショウはそのイレネー記念を圧勝し2歳世代チャンピオンとなりました。今季開幕からの2戦は270万円未満で、ヨコハマイサム、イケダガッツら古馬の中堅クラスと20キロ差で互角のレースぶり。ここは軽馬場となりそうなだけに、40キロ差のトップハンデの影響は少なそうです。
 年明けから急上昇中なのがアオノレクサスです。イレネー記念ではキタノタイショウ、ホクショウバンク(今回は不出走)の二強に割って入り2着を確保。その後3歳A1、3歳勝入A1・A2、今季初戦の180万円未満と3連勝しました。
 軽馬場得意のコウドウフジや、格下ですが伸び盛りのスターオブドリームにも警戒したいところです。

  6月8日(月)のメイン第11レースはオッズパーク杯ヤングジョッキー賞(オールカマー)。若手騎手10名による選抜戦です。
 270万円条件、180万円条件からそれぞれ5頭ずつ。様々な路線から出走馬が集まり混戦模様ですが、前走180万円未満決勝(5月30日)で1着のキングファラオ菊池一樹騎手)に期待します。昨季は準オープンで活躍した力量馬。今季は格付編成替えにより180万円条件からのスタートで、ここまで5戦4勝と実力をみせつけています。多少障害で苦戦してもリカバーできる決め手の持ち主。強敵となりそうなのは同型のカネタマル林義直騎手)ですがキングファラオのほうが柔軟性があるだけに有利でしょう。
 前走、重賞柏林賞で6着のフレイムスワロー浅田達矢騎手)、4歳180万円未満で1、2着のミノルユウセン貝羽智生騎手)、キタノドリーマー長澤幸太騎手)の4歳馬3頭が続く存在。目下2連勝と勢いに乗るコマヨシニセイ入澤和也騎手)も侮れません。

今週の見どころ(5/30〜6/1)

2009年5月29日(金)

 5月31日(日)のメインは重賞第3回柏林賞。9月6日の銀河賞、来年1月3日の天馬賞へと続く4歳世代三冠の初戦です。今年も精鋭10頭が揃い好レースが期待できそうです。
 今週も薄暮開催で、発走予定時刻は第1レース12:30、メイン第11レースは、柏林賞が行われる31日のみ18:00、30日(土)、6月1日(月)は17:55となっております。ご注意ください。

 5月30日(土)のメイン第11レースに十勝川西長いも特別(350万円未満)が行われます。
 ここはニシキセンプートウリュウの対決に注目が集まりそう。前開催の450万円未満決勝混合でワンツーを決めたのをはじめ、今季開幕からの4戦すべてで対戦し、ほぼ互角の戦いを繰り広げています。切れ味のニシキセンプーか、障害力のトウリュウか、どちらに軍配が上がるでしょうか。
 キョウエイボーイは相変わらず最後の踏ん張りがきかないものの好調をキープ。メダマは昇級後も4、3着と手堅い走りをみせているだけにここも好勝負できそう。前がやり合えばホクショウドラゴンの末脚が届く場面も一考です。

 5月31日(日)のメイン第11レースは重賞・第3回柏林賞(18:00発走予定)です。このレースは別掲の柏林賞プレビューをご覧ください。

  6月1日(月)のメイン第11レースは八千代牧場特別(180万円未満)。平場戦では好走しても、荷物を積まれる特別戦では苦戦するやや非力なメンバーが多い組み合わせです。
 前開催の緑風特別(180万円未満)は9着だったワタシハスゴイの巻き返しに期待します。その前走は第2障害でヒザを折ってしまったのがすべて。堅実な末脚があるだけに、立て直してくれば上位争いに加わってきそう。このクラスの特別戦は前走に続き2度目で慣れも見込めるはずです。
 相手筆頭はダイエイヒーロー。昨季終盤は準オープンクラスの混合戦で勝ち負けしていた実績があります。
 障害には自信を持っているツジノオウカキタノイチオクがこれらに続く存在。軽馬場になればヨシノハヤトの出番もありそうです。

今週の見どころ(5/23〜5/25)

2009年5月22日(金)

 先週日曜(17日)第3レースに行われた今シーズン初の勝ち馬だけの2歳戦は、ミスタートカチ(牡、前原和信厩舎)が逃げ切って2連勝としました。シーズンで最初にデビューから2連勝を飾った2歳馬を調べてみると、過去5年では、08年ホクショウバンク(ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ)、06年シベチャタイガー(ばんえい菊花賞、銀河賞)、04年カネタマル(イレネー記念、ばんえい菊花賞)など活躍馬が並びます。ミスタートカチがこのあとどんな成長をみせてくれるのか楽しみです。
 なお今週も薄暮開催のため、発走予定時刻が第1レース12:30、メイン第11レース17:55となっております。ご注意ください。

 5月23日(土)のメイン第11レースはクラブツーリズムカップ(450万円未満)
 オープン特別を快勝し昨シーズンを締めくくったホクトキングは年度替わりのクラス編成により350万円条件へと降格。そして今シーズン開幕からの2戦ともに好位追走から差し切って連勝と、格上位の実力をみせつけています。今回は昇級初戦ですが、オープン復帰への通過点でしょう。
 ギャンブラークインは前走の牝馬重賞カーネーションカップでは僅差の2着。前々走の春駒特別(4月27日・450万円未満混合)では楽々逃げ切って今回のメンバーの半数を下しており、ここは早めに動いてホクトキングを封じたいところです。
 前開催の450万円未満決勝混合(5月16日)は障害での苦戦が響いて7着のハマナカキング。近走、人気を裏切ることが多いものの、障害さえすんなりクリアできれば差のない戦いができるはず。軽い馬場もプラスでしょう。
 同じく軽い馬場ならホシマツリの巻き返しも一考です。

 5月24日(日)のメイン第11レースさつき特別(オープン)
 前開催シルバーカップ(オープン)のメンバー10頭中7頭がここにも出走してきました。その前走は、逃げ粘るナリタボブサップ(1着)を、やや離れた2番手からライデンロック(2着)が猛追し馬体を併せたままゴール。見ごたえのある一騎打ちとなりました。今回はライデンロックが5月31日の重賞柏林賞へまわったため不在。またライバルのカネサブラックもいないだけに、ナリタボブサップにとっては負けられない一戦となりそうです。
 第2障害で体力を使い末脚が不発に終わった(6着)ホクショウダイヤは軽い馬場で巻き返しは必至。スーパークリントンは上位2頭からは離されたものの障害3番手から最後まで粘れたのが収穫でした。
 前走は牝馬重賞カーネーションカップに出走(6着)したニシキユウはとにもかくにも障害を越えてからの踏ん張りがカギ。展開待ちということになりますが、常に一発の警戒が必要なタイプでしょう。

  5月25日(月)のメイン第11レースにシャクナゲ特別(270万円未満)が行われます。
 前開催の新緑特別(270万円未満)はライデンヒーローが逃げ切り、出走取消を挟んで2連勝。昨年は4歳の第2グループで主役を張っていた底力を示しました。コンスタントに使えないのが悩みですが、順調であれば3連勝の期待ができそうです。
 キンサマは同じ前走で3着。好位から安定して脚を使えるタイプで、ここも上位争いに加わってくるでしょう。
 雨の影響が残る馬場状態なら4着だったスピード馬ハマカツの巻き返しもありそうです。

<<前へ 157158159160161162163164165166167
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.