8月23日(日)のメイン麦穂賞(450万円未満)は大井競馬場はじめ南関東の各競馬場、場外でも発売があります。オープン入りをうかがう好調馬たちの一戦。お近くの施設でばんえい競馬をお楽しみください。
8月22日(土)のメイン第11レースに夕焼特別(270万円未満・20:00発走予定)が行われます。
近3回の同条件特別で2、2、3着と安定した成績を残しているライデンヒーローに注目します。他馬に競りかけられると走りがチグハグになるのが弱点。とはいえ相変わらず障害は安定しているだけに、ここも早めに第2障害を越えられれば、大崩れは考えにくいでしょう。連軸の期待がかかります。
この条件の安定勢力スギノディアスや、目下2連勝のアサヒセンショウも侮れない存在。一瞬の脚が武器のマックスセンプーも好位につけられれば上位をうかがう存在です。
8月23日(日)のメイン第11レースは麦穂賞(450万円未満・20:00発走予定)。
ギンガリュウセイはこのクラス初戦となった5月9日の特別戦(馬場水分2.3%)を快勝するも、その後は9、6、10着と苦戦続き。オープン経験馬が相手だったことに加え、軽馬場での速いペースに対応できなかったことが敗因でしょう。しかし前走JRAジョッキーDAY特別では馬場水分は引き続き高め(5.3%)でしたが、馬場改修の影響か流れが落ち着いたことで、無理なく追走でき4着に上昇。今回は前走と同等かそれ以上に重い馬場が予想され、この馬の障害力が生かせる展開が見込めそう。さらなる上位進出が期待できそうです。
決め手比べになれば負けないバンゼン、JRAジョッキーDAY特別1、2着のニシキセンプー、ホクトキングや、昇級初戦も実績上位のトウリュウ、好調を持続しているハマナカキングも有力でしょう。
この日の第10レースに2歳牝馬オープンによるいちい賞が組まれています。ハンデ差なしの全馬510キロが物語るように実力拮抗の一戦です。
ここはデビューから1、2、1着とパーフェクト連対のホクショウシャネルに期待。長くいい脚が使えるタイプで、2歳A-3での勝利はメンバー中で最上位の実績です。
デビュー前から素質を評価されていたベツカイローズ(昨年の全道祭典ばんば1歳馬決勝大会・雌馬の部で優勝)、勝ち星は1つだけですが、2歳A-2で牡馬と互角に渡り合っているメンコイワタシが相手でしょう。
8月24日(月)のメイン第11レースに風鈴特別(180万円未満・20:00発走予定)が行われます。
この条件で5連勝中のキングファラオに注目。前走の180万円未満決勝はホクトタイガーの逃げ切りが濃厚かと思われましたが、離れた3番手から、はかったような差し切り勝ち。今回はこの条件の特別初挑戦で負担重量もトップハンデの685キロですが、逆らう手はありません。
惜しくも勝ち星を逃したホクトタイガーは1歳差の兄シベチャタイガーと同様、障害力が持ち味。キングファラオとのハンデ差が前走よりさらに10キロひらくことで逆転も視野に入ります。
出走10頭中8頭が減量特典のある3、4歳馬だけにハイペースは必至。流れに乗れればカネタマルの末脚がハマる可能性もありそうです。