7月26日(日)のメインには第34回ばんえい大賞典が行われます。
当日、ばんえい競馬の場外発売(第6〜第12レースをリレー発売)が行われる金沢競馬場では、『ばんえい十勝 in KANAZAWA Horse Park 2009』と題したイベントが行われます。園田・姫路競馬のレース実況アナ・竹之上次男さんと当情報局の重賞予想でおなじみの山崎エリカさんによる「ばんえい十勝トークショー&場立ち予想会」や、プレゼント抽選会などが予定されています。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
7月25日(土)のメイン第11レースは入道雲特別(270万円未満・20:00発走予定)。
メンバー10頭中、前開催の深緑特別(270万円未満)出走馬が7頭を占めますが、ここは前走ライラック賞(4歳オープン)で4着のフレイムスワローに期待。スタートにやや難がありますが、それをカバーできる障害力があります。今季この条件では3、2、1、1着と安定しており、初の特別挑戦でも期待できそうです。
スギノディアスは前走深緑特別まで3戦連続して3着。不向きな軽馬場でもしぶとい走りをみせており、調子のよさがうかがえます。
深緑特別2着のライデンヒーローや、ライラック賞3着のアカダケキングは、マイペースの逃げに持ち込めれば力を発揮するタイプ。この条件で好走を続けるマックスセンプーにも注目です。
7月26日(日)のメイン第11レースは3歳三冠の初戦・第34回ばんえい大賞典(20:05発走予定)です。このレースは別掲のばんえい大賞典プレビューをご覧ください。
この日の第6レースに2歳-A1が行われます。
前開催の2歳A-1を好位からの抜け出しで制したホクショウバトル、スピードに任せたレースでここまで無敗のミスタートカチ、3勝馬同士の初対決に注目が集まります。
ただ、2頭とも負担重量が5キロ加増となるだけに、レットダイヤ、テンマデトドケらが割って入る余地もありそうです。
7月27日(月)のメイン第11レースは虹色特別(混合オープン・20:00発走予定)。
ギャンブラークインは7月11日のオープン特別でナリタボブサップの僅差2着に入り、今季開幕からの連続連対を6に伸ばしました。
オレワスゴイは6月20日のオープン混合で格上のライデンロック相手にコンマ4秒差の2着。続く前走の世代限定オープンでは障害に苦戦し5着も、今回は立て直してくるでしょう。
ここはこの2頭の実力が抜けている印象。障害次第でツジノコウフクが割って入れるかどうかといったところでしょう。