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今週の見どころ(1/2~1/4 1/2・帯広記念)

2023年12月31日(日)

 年始のばんえい十勝は、1月2日(火)から4日(木)、7日(日)から9日(火)の変則開催。前半戦では、2日(火)は、4歳以上による・帯広記念、3日(水)には、4歳シーズン(明け5歳)の三冠目・天馬賞とBG1が2レース行われます。
 なお、年明けから、はくぼ開催となり、レースの発走予定時刻等が繰り上がりとなります。ご注意ください。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…47万2,570円
5重勝単勝式…285万6,560円

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【第20回開催1日目】
 1月2日(火)のメイン第8レースには、第46回帯広記念(4歳以上・17:00発走予定)が行われます。

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 通算収得賞金順上位の明け7歳以上では、アアモンドグンシンを除くほぼベストメンバーが揃いました。
 注目は◎アオノブラック。過去2回の帯広記念は、初挑戦だった5歳シーズンの22年こそ5着でしたが、23年は重量920キロでも障害をひと腰2番手から抜け出して完勝。10キロ差でメムロボブサップを2着にしりぞけています。実は22年も10キロ差でこちらが先着と、帯広記念は相性がいいレース。昨年に続く連覇を期待します。
 ○メムロボブサップは、今季10戦して8勝、2着1回。4月のばんえい十勝オッズパーク杯は登坂中にのめってしまい8着も仕方なしで、まともに競馬をして負けたのは、北見記念2着のみ。当時勝ち馬アオノブラックと20キロあった重量差が10キロに縮まれば逆転可能。
 ▲コマサンエースは、はじめて800キロ台後半の重量を課された10月の北見記念で障害ひと腰から5着と善戦。さらに重量が重くなっても動けるようなら、ばんえい記念挑戦も視野に入ってきそう。
 △メジロゴーリキは、帯広記念では21、22年とも2着でしたが、23年は5着と後退。前述3頭などがいる明け8歳世代がさらに台頭しており押さえまで。

 1月3日(水)の見どころは枠順確定後に掲載します。

今週の見どころ(12/30・ヤングチャンピオンシップ)

2023年12月29日(金)

【第19回開催6日目】
 12月30日(金)のメイン第11レースには、重賞・第25回ヤングチャンピオンシップ(2歳産駒特別選抜・19:35発走予定)が行われます。

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 産地別予選(北見、釧路、南北海道、北央、十勝)の上位2頭ずつに出走権がある“ばんえい甲子園”の決勝です。
 ◎アヤノダイマオーは、世代最初の重賞・ナナカマド賞で2着。十勝産駒特別は新勢力・ウルトラコタロウとの追い比べでわずかに劣りましたが2着と世代上位の力を示しています。前走の2歳A級-1組(12月11日)では、5キロ重いこちらが先着しており力量互角です。
 その○ウルトラコタロウは、ナナカマド賞(10月15日)が行われた開催のメンバーが手薄な一戦が2歳A級-1組での初連対。十勝産駒特別では同重量でアヤノダイマオーをしりぞけており、ここは真価が問われます。
 ▲ライジンサンは、釧路産駒特別を勝利。ナナカマド賞は6着でしたが、1、5着の十勝産駒が予選で3着以下に敗れたため戦いやすい相手になっています。
 ナナカマド賞4着、南北海道産駒特別2着△グランドスターダムが押さえです。

今週の見どころ(12/29・ばんえいダービー)

2023年12月27日(水)

【第19回開催5日目】
 12月29日(金)のメイン第11レースには、重賞・第52回ばんえいダービー(3歳・19:30発走予定)が行われます。なおジェイヒーローは出走取消となっています。

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 定量730キロで3歳ナンバーワンを決します。
 ◎マルホンリョウユウは、2歳シーズンにはタイトルに手が届かなかったものの、3歳二冠を勝利。二冠目のばんえい菊花賞はトップハンデの720キロながら、ほぼ同時に障害を降りたジェイヒーローをあっという間に突き放しており、強さばかり目立ちました。当時からわずか10キロ増なら好勝負はほぼ間違いないところ。
 ○ホクセイタイヨウは、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞とも末脚を生かし2着でした。両レースとも20キロ差で今回同重量では常識的に逆転は難しそうですが、展開利があれば肉薄できそうです。
 ▲キョウエイプラスは、2歳重賞2勝、イレネー記念3着の強豪ですが今季は馬券絡みなし。ためて行ったばんえい菊花賞でも障害ひと腰とはいかず8着でしたが、前走では久々にらしさがうかがえました。大一番で復活なるか。
 △アシュラダイマオーは、イレネー記念を制した2歳シーズンのチャンピオン。今季は未勝利ですが、定量の重賞を勝っているため一応の警戒は必要でしょう。

 12月30日(月)の見どころは枠順確定後に掲載します。

今週の見どころ(12/28~12/30)

 年末年始のばんえい十勝は、12月28日(木)から1月9日(火)までの13日間に9日間の開催が行われます。年末の3日間では、29日(金)は、3歳チャンピオン決定戦・ばんえいダービー、30日(土)には、2歳シーズンの二冠目・ヤングチャンピオンシップと重賞が2レース行われます。
 若馬の減量は、3歳の特別戦での20kg減、4歳の平場戦での10kg減は年内いっぱいで終了。年明けから、3歳(明け4歳)は、特別戦・平場戦とも10kg減、4歳(明け5歳)は、今季最終日まで特別戦のみ10kg減となります。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…26万2,640円
5重勝単勝式…0円

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【第19回開催4日目】
 12月28日(木)のメイン第11レースには、地吹雪賞(3歳以上選抜・19:10発走予定)が行われます。

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 3月に行われる定量500キロ路線の決勝戦・スピードスター賞の予選第2弾。40秒台の持ち時計がある馬が4頭もおり、ハイレベルな一戦です。
 ◎ブラックサファイアは持ち時計ナンバーワン。昨季のスピードスター賞で43秒7をマークし2着に粘りました。勝ったキングフェスタには4歳10キロ減があったことを考えれば内容・時計とも評価できます。
 昨季の予選2鞍でのトップタイムは○サクラヒメの44秒4。スピードスター賞は残念ながら競走除外だっただけに、2年越しのスピード王の座に向けここは力が入るところでしょう。ただ5歳になって昨季より10キロ増になるため抵抗評価です。
 ▲ゴールドハンターは、スピードスター賞には22、23年と出走し2、5着とキャリア上位。今夏以降は重賞にも挑戦しばんえいグランプリ2着、北見記念3着と持久力が強化。昨年よりも踏ん張りがきくかもしれません。
 初挑戦の4歳では△ヤマカツエースに注目。2走前にはサクラヒメの2着などオープンで揉まれており、あとは適性次第でしょう。

 12月29日(金)の見どころは枠順確定後に掲載します。

今週の見どころ(12/23~12/25)

2023年12月21日(木)

 今週からの第19回開催(12月23~25日、28~30日)、新年の第20回開催(1月2~4日、7~9日)は変則スケジュールになっています。今週は、帯広記念(1月2日)、天馬賞(1月3日)の1週前で、例年通りオープン-1組、2組とも平場戦で最終第12レースに実施されます。重賞16勝を誇る強豪メムロボブサップが4歳以降の3シーズンで平場戦を走った3回はすべて年末開催のみ。23日(土)の1組に出走を予定しておりメインが終わっても要注目です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…10万5,000円
5重勝単勝式…113万80円

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【第19回開催1日目】
 12月23日(土)のメイン第11レースには、ノエル特別(B1級-1組・19:35発走予定)が行われます。

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 前開催のシリウス特別のほぼ再戦ですが、勝ち馬が不在なら2着◎チャチャクイーンが主役。B1昇級初戦だった2走前のピヤシリ特別は格上A2相手で9番人気でしたが2着に粘っており、前走はゴール前まで先頭でした。ここ2戦でほぼ勝負付けは済んだといっても過言ではなく、障害が安定している近況から基礎重量10キロ増も苦にしないでしょう。
 ○フェアリーマイは、シリウス特別では1番人気で3着。好調さに陰りが見えていた印象でしたが、軽馬場で切れ味を生かしました。重量が増えるここも勝ち負けできれば、次回も有力馬の1頭になります。
 ピヤシリ特別、シリウス特別とは違い今回は馬場が重くなりそう。▲サカノハマナカは、両レース6、10着ですが、敗因は障害ではなく位置取り。馬場が重くなり展開が緩めば差し脚発揮も考えられます。
 △キラリは、シリウス特別が初の古馬相手の特別戦で8着。息を入れていっても障害ではふた腰かかりましたが、一度使った上積みは大きいはず。

【第19回開催2日目】
 12月24日(日)のメイン第11レースには、ホワイトクリスマス賞(A1級-1組混合・19:35発走予定)が行われます。

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 A1級とA2級の混合で好調馬が揃いました。なかでも筆頭格が◎ホクセイウンカイ。A2級(混合戦含む)の特別戦で連続2着からA1昇級後、3、2、1着と勢いが止まりません。特に前開催の射手座特別(A1級-1組)は賞金ハンデ10キロ増でも、4頭ほぼ同時の障害クリアから1頭違う脚いろで抜け出しての完勝。格下A2級もいるここでは負けられません。
 ○テッチャンはA2格付で、前走の冬月特別では格下B1級との混合で2番人気に推されましたが見せ場なく8着。相手は楽でしたがそのぶんハンデが重く、今回は格上相手でもハンデが楽になります。4走前に同じ重量でホクセイウンカイを破った実績があり侮れません。
 ▲ジェイホースワンは、射手座特別がA1昇級初戦で9着でしたが慣れが見込めるはず。じっくり構えたほうが持ち味が出るタイプで基礎重量増もマイナスではありません。
 △シンエイアロイは、牝馬や4歳限定戦への出走が多いものの、自己条件A1級-1組の特別戦では2戦してともに4着とまずまず。連争いには加わってくるでしょう。

【第19回開催3日目】
 12月25日(月)のメイン第11レースには、カトレア特別(A2級-1組混合・19:30発走予定)が行われます。

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 A2級とB1級の混合戦。雪のため馬場水分3.0%前後でのレースとなった前週(16~18日)に走った馬が6頭と多くなっています。
 ◎マツノタイガーは、同条件だった16日の冬月特別で3着に健闘。同じく軽馬場だった3走前・摩周湖特別(A2級-1組)で4着に追い込んでいたとはいえ、さらに時計が速くなっても着順を上げてきたのには驚かされました。ここは勝利が意識できます。
 ○レジェンドボスは、摩周湖特別では6着とはいえ、障害でロスがあっても3着争いに加わろうかという脚いろで見せ場がありました。前走は2組の平場戦ながら2着と久々に連対しており、気分良く臨めそうです。
 ▲ジャパントップは、A2昇級2走目の冬月特別では7番人気で2着に好走。基礎重量が増えるここでもやれれば本物でしょう。
 B1級では△スーパースピードに注目。格上相手でも大勢逆転可能な末脚を秘めています。

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