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今週の見どころ(8/10~8/12・8/11ばんえいグランプリ)

 8月11日(祝・日)のメイン第11レースには、ファン選抜重賞・ばんえいグランプリが組まれています。この日は第10レースに、同じくファン選抜による特別戦・オッズパーク杯 ばんえいスタートロフィー、第9レースには今季最初の2歳馬による特別戦・白菊賞(牝馬限定)も実施されます。
 ばんえいグランプリには、ファン投票19位コマサンエースまでが出走可能(通算収得賞金による選出馬もファン投票順位で示す)。ばんえいスタートロフィーには同14位ながらこちらにまわってきたオープン馬ゴールドハンターを筆頭に、ほかA1~B1級の素質馬が名を連ねています。
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【第9回開催4日目】
 8月10日(土)のメイン第11レースには、山鳩賞(4歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

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 6月23日に実施された4歳シーズン一冠目・柏林賞から7頭が参戦していますが、上位馬では3着マルホンリョウユウ、5着ホクセイタイヨウが不在。1着タカラキングダムがトップハンデの710キロで、6着だった牝馬スーパーチヨコの660キロまで最大50キロのハンデ差がつきます。
 注目は2着だった◎クリスタルゴースト。懸命に逃げ込みを図るところ、20キロ重いタカラキングダムにあっさり差し切られました。しかし今回はこちらがB1級据え置きなのに対し、タカラキングダムはA1からオープンに昇級したためハンデ差が30キロに広がります。2秒6差の逆転は可能。
 ○タカラキングダムは、同じく当時から昇級している7着ジェイヒーロー以外の柏林賞組の5頭とは10キロ重量差が広がります。しかし4着キタノミネに19秒2もの差をつけていることを考えれば、大勢に影響なし。
 その▲キタノミネは、1、2着馬から離されましたが、今回は3着馬が不在だけに机上の計算では着順を上げてくるはず。
 他路線組では△ジェイライフに注目。B1級-1組の特別2戦を含め目下4連勝。3月と4月の4歳オープン特別戦ではともに4着と力は見せています。

【第9回開催5日目】
 8月11日(祝・日)のメイン第11レースには、第36回ばんえいグランプリ(3歳以上ファン投票選抜・20:00発走予定)が行われます。

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 クラスハンデ以外に重量差がつかない時期もありましたが、23年からはクラスハンデに加えオープン馬には賞金ハンデも課されるように。オープンの規定重量は20~23年の800キロから今年790キロに変更されています。
 ◎メムロボブサップが史上2頭目となる4連覇を目指します。初挑戦は5歳時の21年。オレノココロ、コウシュハウンカイの古馬二強が引退してのシーズンに、この舞台で古馬重賞初制覇を成し遂げました。体調の維持が難しいとされる暑い時期に3年連続での出走も称賛に値しますが、いずれも勝利しているのは見事。今年も勝てば古馬重賞10勝(世代限定重賞を含めると18勝)の大台に乗ります。
 メムロボブサップが不在だった北斗賞、旭川記念と連勝したのが○クリスタルコルド。両レースとも全馬同重量での戦いでしたが、今回はメムロボブサップ、サクラヒメとともに賞金ハンデ10キロを課されます。しかし前年までより規定重量が10キロ軽くなったのは若い5歳馬にとって歓迎といえるでしょう。
 牝馬▲サクラヒメにとっても、規定重量が軽くなったのは追い風。前走のとかち桂冠賞(3歳以上選抜)では、メムロボブサップの3着ですが、今回は雨の影響がありそうな馬場だけに、違った結果も考えられます。
 △インビクタは、メムロボブサップが勝った4月のばんえい十勝オッズパーク杯が3着で、6月の北斗賞はクリスタルコルドに振り切られての2着でした。賞金ハンデの加増はなく上位争いが期待できます。

 この日の第10レースには、オッズパーク杯 ばんえいスタートロフィー(3歳以上ファン投票選抜・19:30発走予定)が行われます。

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 メンバー唯一のオープン馬◎ゴールドハンターの相手探しとみます。昨年のばんえいグランプリで2着、10月の北見記念で3着がある実績馬。一線級相手では、他馬が障害で崩れたときに浮上するパターンが多いものの、この相手なら自ら動いて押し切れそうです。
 ○ミノルシャープは10歳馬で、旭川記念、ばんえいグランプリと連勝した20年のような力は望めません。しかし近5走のA1級(混合戦含む)で4、2、4、4、4着と崩れなし。ゴールドハンターを除けば相手有利といえます。
 ▲ギンジは、出走取消明けで順調さを欠いていますが、昨年のこのレースの覇者だけに侮れません。
 △チャチャクイーンは、最軽量ハンデが魅力。軽めの馬場なら前残りに警戒が必要でしょう。

【第9回開催6日目】
 8月12日(振・月)のメイン第11レースには、ベガ特別(A2級混合・20:15発走予定)が行われます。

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 A2級の特別戦はこれで4開催続けてB1級と混合です。各レースの勝ち馬では、3開催前のこと座特別を勝ったイナサンブラックのみ出走しています。
 注目はA2級の◎ノエルブラン。こと座特別と筋肉マシマシ東スポ餃子賞が4着、しし座特別が3着とまずまず安定しています。今開催には4歳オープン・山鳩賞が組まれたため4歳は不在。前開催のしし座特別を快勝している3歳馬ミチシオも回避したとなれば、ペースはさほど速くならないはず。首位争いに期待できます。
 ○ロングビユウテイは、B2級-6組混合戦を楽勝し、B1へ昇級後2連勝しています。今回はA2級との混合ですが、昨秋にA2級-1組の特別戦で連対しており見劣りなし。
 ▲マツノタイガーは、B1級の特別戦で安定感ある走り。こちらも昨季はA2級で好勝負しており、今回の相手でも力量は互角です。ただ、主戦の鈴木恵介騎手が乗れないのがどうか。
 △イナサンブラックは、こと座特別でミチシオ(B1級)、アローリキヒメ(A2級)との接戦を制して勝利。賞金ハンデ5キロを課されたその後2戦がひと息なのは気になりますが、見限れません。

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