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8/12ばんえいグランプリ予想 矢野吉彦

ボックスで行きます

 今回はもう単刀直入の予想です。勝負になるのはカネサブラック、キタノタイショウ、ホクショウダイヤ、ナリタボブサップの4頭。北斗賞の反省から、何かを軸にするとロクなことにならないのでボックスで行きます。3連単200円ずつと3連複300円ずつで計6000円。これっきゃないでしょう。

 3連単ボックス
 5,7,8,9 200円 計4800円
 3連複ボックス
 5,7,8,9 300円 計1200円

 なにしろここまで連敗続きの私。先日、甲子園の高校野球で、大量リードを許し、なおかつノーヒットに抑えられていたチームが、初安打のランナーを出したとたんに送りバントを試みたシーンに出くわしました。今の私に必要なのはこの姿勢。まずは当てるところから始めないといけません。
 そうは言っても、カネサブラックの複勝を6000円というわけにもいきませんよね。おそらく、北斗賞では10㎏もらっていたキタノタイショウが、今回はカネサブラックと同重量になったので、「だったらカネサブラックが頭」という考え方が大勢を占めると思われます。ボックスにしたのは、それが紛れる形に期待を込めているわけで、一応勝負はしているんです。どうかそのへんをご理解いただきますようお願いします。

 ところで、12日(日)と13日(月)は大井競馬場でばんえい競馬のイベントがあります。私は13日にふるさとコーナーの場立ち予想に出ますので、お近くの方はお誘い合わせの上ご来場ください。また、19日(日)の昼は札幌競馬場でウロウロして、その後、札幌駅前の場外でばんえい場立ち予想をやる予定です。そして20日は帯広本場のJRAジョッキーDAYに向かうというスケジュール。こちらにもぜひお付き合いください!では、今回はこのへんで。

8/12ばんえいグランプリ予想 古林英一

2012年8月11日(土)

ホクショウダイヤから買い続ける

 みなさん、ごぶさたしとります。
 さて、今年もばんえいグランプリをむかえました。ファン投票で選出される上位馬の激突です。上位馬の闘いですし、固い決着が多いかと思いきや、案外そうではないのがこのレースです。過去10年、1番人気でこのレースを勝ったのは04年(岩見沢)のスーパーペガサスと、09年(帯広)のフクイズミの2頭だけです。現段階での実力ナンバーワン・カネサブラックはこのレースに勝ったことがありません。昨年も1番人気で6着という結果でした。
 ということで、カネサのアタマはないことにします。ではアタマは? これはホクショウダイヤです。実は、小生、今年度はホクショウダイヤのアタマから買い続けております。「継続は力」です。ここもホクショウダイヤ&大口騎手に期待します。
 印は
 ◎ホクショウダイヤ
 ○カネサブラック
 ▲キタノタイショウ
 △ナリタボブサップ
 としますが、エンジュオウカンやギンガリュウセイの突っ込みも考慮したいと思っております。

8/12ばんえいグランプリ予想 須田鷹雄

カネサブラックで軸不動

 はまなす賞でトータルプラスに転じたものの、◎はドカ負けしているという微妙な結果。その前の北斗賞では「ナリタボブサップ、買ったら来ないの法則」にハマってハズレ。一応4人の中で首位に立っているものの、スカっとした的中が無いので連続的中で流れに乗りたいところだ。

 ここは◎カネサブラックで軸は不動。堅実さをすっかり取り戻した印象で、ここも1頭に脚元を掬われることはあっても3着に落ちることはないだろう。
 ○にばんえいの次代を担ってもらうためにもそろそろ世代交代を宣言してほしいキタノタイショウ、▲に昨年のこのレースで今回出走しているメンバーでは最先着のホクショウダイヤを取り、3連単の1,2着部分を◎←→○▲で構成する。オッズを考慮して◎1着付けのほうを少し厚く配分する。

 唯一の心配は「ナリタボブサップ、買わないと来るの法則」にハマることだが......一応3着には押さえてある。

 ◎8カネサブラック
 ○5キタノタイショウ
 ▲7ホクショウダイヤ
 △9ナリタボブサップ
 △2ホッカイヒカル

 3連単
 8→5,7→2,5,7,9 各600円 計3600円
 5,7→8→2,5,7,9 各400円 計2400円

8/12ばんえいグランプリ予想 斎藤修

連軸はカネサブラック

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8カネサブラック
 ◯7ホクショウダイヤ
 ▲5キタノタイショウ
 △9ナリタボブサップ
 △4ギンガリュウセイ

 前回の北斗賞は、またもトリガミ。カネサブラックの頭だと堅そうなので、今回は金額の配分を考えることにした。

 3連単
 8→4,5,7,9→4,5,7,9 300円
 4,5,7,9→8→4,5,7,9 100円
 4,5,7,9→4,5,7,9→8 100円 計6000円

今週の見どころ(8/11~8/13)

2012年8月10日(金)

 8月12日(日)のメインには、ばんえいグランプリが組まれています。ファン投票による夏の古馬頂上決戦で、今年も精鋭8頭(ホッカイヒカルが出走取消)が揃いました。翌13日(月)には、十勝地方、夏の風物詩・第62回勝毎花火大会(十勝川河川敷特設会場・19:30スタート)も行われ、こちらは競馬場からもご覧になれます。
 なお、この両日のメインを含む2レースは、大井競馬場・南関東各場外発売所などで発売されます(イベント情報は・12日はこちら、13日はこちら)。

帯広競馬場でのイベントはこちら

 8月11日(土)のメイン第11レースは、北海道ガーデンショー記念(B1級-1・2組決勝・20:00発走予定)。8月4日第10レース(B1級-2組)、5日第10レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
 注目は5日第10レースで接戦をモノにしたキタノドリーマー。ブラックパール、ヤマトジャイナー(今回はともに回避)との追い比べの末、今季3勝目を挙げました。今回は特別で別定5キロ増となりますが、軽めの馬場になりそうなだけに、さほど苦にしないでしょう。6月25日のB1級-1組特別を制した実績も魅力です。
 ホンベツイチバンは同じ前走で5着と敗れましたが、わずか3秒6差。キタノドリーマーとのハンデ差が広がるここは、逆転まで視野に入りそうです。
 出走取消後の2戦は精彩を欠いていたニシキエースですが、前走5日第10レース4着で復活気配。出走取消前は、B1級-1組特別でキタノドリーマーの僅差2着という実績があり、本調子なら侮れないところです。
 4日第10レース組では、逃げ切り快勝のカツタカラヒメが回避。4着で障害巧者のキョウエイボーイに期待がかかります。

 8月12日(日)のメイン第11レースは、重賞・第24回ばんえいグランプリ(20:00発走予定)。ファン投票選出馬に、通算収得賞金順での上位馬を加えた8頭(ホッカイヒカルが出走取消)により争われます。
 今季の収得賞金60万円につき10キロ増となる別定重量戦で、カネサブラックキタノタイショウホクショウダイヤが10キロ増の830キロで出走します。
 7月15日に行われた重賞・北斗賞のほぼ再戦。同レースの2着馬カネサブラックの軸不動といえます。10キロ軽いキタノタイショウが第2障害2番手から早めに先頭に立ち押し切って勝利を収めましたが、カネサブラックも差のない障害3番手から、一旦は突き放されたキタノタイショウとの差を着実に詰め、見せ場十分でした。今回は同重量となっただけに、雪辱を果たすシーンが期待できます。
 相手争いは横一戦。ホクショウダイヤは北斗賞3着で、このレースでも2年連続して3着と好相性を見せています。軽馬場が予想されるここは、一気の差し切りもありそう。
 キタノタイショウは、北斗賞と同じくらいの障害のカカリを見せれば、ここも勝利のチャンス。こちらも軽馬場は歓迎でしょう。
 10年のこのレースの覇者で前述3頭より負担重量が有利なナリタボブサップも差はありません。

 この日の第9レースには2歳牝馬オープンによる白菊賞(18:45発走予定)が組まれています。2歳A級-2組勝ちがあるミドリユーナナノチカラらが中心でしょう。

 第10レースには定量500キロのスピード決戦・稲妻賞(19:20発走予定)も行われます。こちらは目下2連勝中で、同条件2戦2勝のオイドンの相手探しでしょう。

 8月13日(月)のメイン第11レースは、勝毎花火大会記念(A2級-2組・19:25発走予定)。勝ち味に遅い馬が多く混戦模様です。
 ひとまず障害巧者のクロフネオーザンに期待。今季13戦して1勝、2、3着各2回で、大きな着順のレースでも障害で崩れて敗れたのは少なく、とにかく流れに結果が左右されるタイプ。前走A2・B1級-2・3組決勝でも末脚を伸ばし僅差4着に入っています。
 5月にはA1級相手に勝利を収めているインフィニティー、今季4戦目以降は敗れたレースもすべて10秒差以内と大崩れの少ないコーネル、5歳の実力馬リキエイらにも注目です。

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