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2/20黒ユリ賞予想 赤見千尋

2011年2月19日(土)

馬格でヤマトホマレとトモエウンカイ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5、ヤマトホマレ
 〇8、トモエウンカイ
 ▲9、ブラックパール
 △10、マリンチャンス

2/20黒ユリ賞予想 矢野吉彦

ヤマトホマレ中心も混戦模様

 おかげさまで、前回のヒロインズカップが当たって、ここまでの黒字が1万6700円に達しました。今年度の重賞はあと5つ。このうちの1レースでいいから予想を的中させ、そこで3300円を超えるプラスを計上できれば、年間トータルを黒字にすることができます。ということは、1.7倍以上の馬券を1点で的中させればいいんですよね。だったら、今後の5レースはすべて複勝予想にしましょうか?
 まぁ、それで許されるわけがないのは百も承知。黒ユリ賞もシッカリ予想します。

 昨年までとは開催条件が変わりましたから、昨年の成績は参考になりません。でも、今年度にデビューした牝馬にとっての総決算レース(例えて言えば阪神ジュベナイルフィリーズ)です。全馬同重量戦でもあるので、取りあえず実績を重視。あとは最近の調子、さらに、620㎏の荷物に耐えられる馬格を加味して考えます。
 実績で言えば、これまでの重賞、特別で好走経験のあるヤマトホマレ、トモエウンカイ、ブラックパール、アグリコトブキあたりがリード。最近の調子では、マリンチャンスなども浮上してくるでしょう。馬格は、1トンを超える馬体重のヤマトホマレが一番です。
 そうやって眺めると、かぐや姫賞で1番人気に推され、580㎏を曳いて2着となったヤマトホマレがいいように思えます。とはいえ、他馬と大きな差があるかどうかは疑問。ここも目標とされるようだったら、苦戦の可能性があります。とにかくここは混戦模様です。
 そこで、ちょっと買い方を工夫してみます。まずは、馬複5、7、8、9、10のボックスを400円ずつ。それに枠複5-7、5-8を各200円買って、ヤマトホマレが来たときに備えます。さらに先週あたりの成績を見ると、1枠の馬が健闘しているレースが多かったので、トモエガギューザンを超大穴馬に加えて、枠連1-5、1-7、1-8を200円ずつ。これで合計5000円です。ちょっと細かいですが、たまにはこういう予想もいいでしょう?

 馬複ボックス
 5,7,8,9,10 400円
 枠複
 5-7,8 各200円
 枠複
 1-5,7,8 各200円

 こんなに細かくしておいて、無視した馬に来られちゃったらどうしよう、とも思うのですが、それはその時で仕方ありません。さぁ、どうなりますか。目指せプラス3400円!
 では、今回はこのへんで。

2/20黒ユリ賞予想 須田鷹雄

実績上位ヤマトホマレ

 対戦成績表を見れば分かるように、レースごとに先着したりされたりというメンバー構成。それを考えるとついひねったところから入りたくなるが、そのパターンでさんざん失敗してきたので、ここは素直にいく。

 620キロでいまの馬場・障害だと、かなりシビアに地力を問われてくるはず。ここは格上タイプというか、実績上位馬が有利と見る。
 ◎はヤマトホマレ。必ずひと腰で上げるとは言えないが、諦めずに2度目のトライができる馬だけに、ここはメンバー中最大の馬体を生かして力づくで先に障害を降りるはずだ。
 ○はトモエウンカイ。2歳戦初期にかけられていた期待に比べると一時期だいぶ低迷していたが、ここにきて復活気配。場合によっては◎を脅かす可能性がある。

 ◎ヤマトホマレ
 ○トモエウンカイ
 ▲ブラックパール
 △アグリコトブキ
 △マリンチャンス

 馬単
 5,8→5,8,9,7,10 各500円
 馬複
 5-8 1000円

2/20黒ユリ賞予想 斎藤修

大混戦もヤマトホマレから

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎(5)ヤマトホマレ
 ○(9)ブラックパール
 ▲(8)トモエウンカイ
 △(10)マリンチャンス
 △(7)アグリコトブキ
 △(2)ヘイセイオトメ

 一応印はつけたが、実力差は紙一重な上に、どんな人気になるのかもわからないので、上位2頭から印をつけた馬に手広く流す。

 馬複
 5-9 1000円
 5-8,10,7,2 各600円
 9-8,10,7,2 各400円

今週の見どころ(2/19~2/21)

2011年2月18日(金)

 2月20日(日)のメインには明け3歳女王決定戦・黒ユリ賞が組まれています。この日、帯広競馬場では、活躍馬ホクトキング、バンゼンの引退セレモニーや、定政紀宏さん(競馬ブック)による場立ち予想などのイベントが行われます
 翌21日(月)には千葉県・船橋競馬場で「ばんえい十勝 in 船橋競馬」が行われます。ばんえいの第9、第10レースが場外発売されることにあわせてのもの。当情報局の重賞予想でもおなじみの須田鷹雄さん、競馬キャスター荘司典子さんによるトークショー&特観席場立ち予想会などが実施されます。お近くの方はぜひお越しください。

 2月19日(土)のメイン第11レースはオーロラ特別(A1級-1組・17:05発走予定)です。
 前開催のプロキオン特別(A1・A2級決勝混合)で3着のシベチャタイガーに期待します。昨年11月13日にA1級-1組特別で勝利して以降、勝ち星から見放されていますが、すべて5着以内の堅実行進。プロキオン特別も第2障害先頭クリアと、この馬のレースはしていました。ここも差し馬勢を気にしながらになりそうですが、そろそろなんとかしたいところでしょう。
 ヒロノドラゴンが完全復活をうかがわせています。前々走A1級-1組に続きプロキオン特別でも2着を確保。障害巧者で慣らした馬なので、いまの状態なら勝利も望めるかもしれません
 アオノレクサストモエエーカンの5歳両馬はスピードが身上。特にアオノレクサスは、昨年夏にA1級-1・2組決勝特別、A1級-1組特別と連勝した実績があります。最軽量の750キロで出走できるのも有利です。

 2月20日(日)のメイン第11レースには3歳牝馬による重賞・第36回黒ユリ賞(17:10発走予定)が行われます。07~09年度は3歳牝馬三冠の初戦として6月に行われていましたが、今回は、それ以前と同じ2歳シーズンのこの時期に戻っての実施です。
 定量戦だけに、やはり通算収得賞金順で上位にくる馬が有力でょう。
 目下、同世代牝馬の通算収得賞金順で1位なのがヘイセイオトメ。11月の釧路産駒特別を制し、12月30日の重賞・ヤングチャンピオンシップでも牝馬最先着の4着に入った実力を誇ります。ただ、前哨戦のかぐや姫賞(1月30日・3歳牝馬オープン)8着など、障害に不安が残る近況です。
 逆に、同2位ヤマトホマレは2歳末ころからぐんぐん上昇中の感があります。しぶとい末脚が武器で、かぐや姫賞では迫力の追い込みを見せ2着に入っています。
 同4位ブラックパールは流れが合えば、逃げ切り勝ちを収めたかぐや姫賞の再現もありそうです。
 同3位トモエウンカイは2歳時には牡馬と伍していた力量馬。3歳になって未勝利でしたが、前走の3歳A級-2・3組選抜で久々の勝利を挙げ、上げ潮ムードです。1歳違いの半兄が活躍馬テンマデトドケという血統も魅力といえます。

  2月21日(月)のメイン第10レースはチャレンジカップ(16:10発走予定)。27日(日)に行われるチャンピオンカップ出走予定馬を除く、本年度の重賞2着馬および指定特別競走優勝馬による選抜戦です。
 ハンデ差はありますが、オープン勢が有力。なかでも1頭選ぶならライデンロックでしょう。オープン-1組ではなかなか勝てませんが、昨年2月のチャンピオンカップで2着など力量的には断然の存在。障害力を生かして押し切り濃厚です。
 相手筆頭もオープンクラスのギンガリュウセイ。今季出走した重賞4戦すべてで掲示板確保と、このところ地力強化が目覚ましい1頭です。1月16日のオープン-1組特別大敗から、2開催あけて調整されてきました。相手関係的に上位争いは譲れません。
 条件クラスでは、ヒロインズカップ2着馬で先行力あるニシキユウ、オープン一線級とは初対戦ですが最軽量ハンデ魅力のキクスイナイトらに注目します。

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