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3/20ポプラ賞予想 須田鷹雄

軸はキタノタイショウ

 イレネー記念は的中したものの、まさに焼け石に水の状態。それでも、残りわずかな予想をひとつひとつ丁寧に当てるべく頑張っていきます。

 今週のポプラ賞も軸は堅そうな一戦。◎キタノタイショウは昨年春頃の不振からすっかり立ち直って近況充実。斤量差20キロでカネサブラックとほぼ互角の競馬をした馬をここで信用しない手はない。

 相手も絞らざるをえないところ。展開を問わず安定している○ホクショウバンク、▲トレジャーハンターまでの2点。馬単にしてもオッズがさほど伸びるわけではないし、障害のデキいかんで◎が僅差の2着という可能性もあると見て馬複で2点。

 ◎キタノタイショウ
 ○ホクショウバンク
 ▲トレジャーハンター

 馬複
 1-3,4 各2500円

3/20ポプラ賞予想 赤見千尋

2011年3月19日(土)

ホクショウバンクに逆転のチャンス

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎4、ホクショウバンク
 〇1、キタノタイショウ
 ▲2、ホクショウマドンナ
 △8、フクドリ
 △3、トレジャーハンター

3/20ポプラ賞予想 矢野吉彦

軸はキタノタイショウ

 開催すべきか否か、様々な思いが交錯する中、13日に再開されたばんえい競馬。なにはともあれ、支えていただいたファンのみなさんのおかげで、13、14日は1億円、15日(12日の代替)は7000万円を超える売上を記録しました。ばんえい競馬にとっても、震災支援にとっても、たいへんありがたいことだと思います。複雑な思いを抱きながらレースに臨んでいただいた調教師、騎手、厩務員のみなさんにも感謝します。
 とにかく震災後早々に再開したわけですから、当分の間、支援の心を繋ぎながら、競馬を続けていくことが肝心です。

 さて、今週はポプラ賞。前走の然別賞(馬場水分0.6%)で、今回と同じ780㎏のソリを曳き、2分9秒4で走ったキタノタイショウを基準に考えるのが手っ取り早いでしょう。
 他馬の負担重量や、近走の走破タイムを比べると、キタノタイショウが前走と同じパフォーマンスを披露すれば、これにかなう馬は見当たりません。なので、ここは同馬を軸に馬券を買います。
 同馬に近づける可能性があるのは、ホクショウの2頭と見ました。ホクショウバンクは、前走のホワイトデー特別、ホクショウマドンナは4走前のダイヤモンドダスト賞の内容が、それぞれキタノタイショウの前走に近いものになっています。2頭の負担重量は、その時に比べてともに5㎏増。馬場水分の差などを考慮する必要はあるにせよ、このくらいの増量なら、その時と同じような走りを期待していいでしょう。
 穴はフクドリ。5走前の能取湖特別との比較で言えば、何とか勝負になりそう。この馬と相性のいい松田騎手に手替わりしたここは、ひょっとしたらという雰囲気を感じます。
 ということで、馬券はキタノタイショウを軸にした馬複。ホクショウバンクに2500円、ホクショウマドンナに1500円、フクドリに1000円としておきます。

 馬複
 1-4 2500円
 1-2 1500円
 1-8 1000円

 ところで、もうみなさんもご存知とは思いますが、私のイレネー記念の予想が的中。その結果、去年4月から今年3月までの年間収支が、黒字を計上することと相成りました。私にとっては、大変感慨深いものがあります。もしも、ここまで私を応援してくださった方がいらっしゃいましたら、心から御礼申し上げます。
 さぁ、あとはいよいよばんえい記念。来週もどうかよろしくお願い致します。

3/20ポプラ賞予想 斎藤修

タイショウに挑むホクショウ2騎

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎(4)ホクショウバンク
 ○(1)キタノタイショウ
 ▲(2)ホクショウマドンナ
 △(8)フクドリ

 馬複
 1-4 2500円
 2-4 1000円
 1-2 800円
 4-8 400円
 1-8 300円

今週の見どころ(3/19~3/21)

2011年3月18日(金)

 3月19日(土)~21日(祝・月)の3日間は、帯広競馬場および、とかちむらで様々なイベントが行われます。20日(日)のメインには4歳と5歳による世代混合重賞・ポプラ賞が組まれています。3連休もぜひ競馬場へお越しください。
 ばんえい十勝では、3月28日(月)までの開催日に、東北地方太平洋沖地震での被害に対する募金活動をしています。なお、ばんえい十勝騎手会でも25日(金)10:00~12:00の間、帯広駅、藤丸百貨店・ふれあい広場にて募金活動を実施します。

 3月19日(土)のメイン第11レースはプラタナス特別(A1級-1組・17:05発走予定)
 3月5日の前走・とかちえぞまつ特別(A1級-1組)を制したヒロノドラゴンに引き続き注目。前々走まで2、2、3、3着と、4走連続してゴール前で競り負け惜敗していたうっ憤を晴らしました。今回は前走で接戦を繰り広げたシベチャタイガーが不在と、相手関係が有利です。
 とかちえぞまつ特別3着のミサキスペシャルが相手筆頭。前走のA1級決勝混合できっちり巻き返しました。このところ障害でやや安定味を欠きますが、末脚でカバーできており、ここも大崩れはないでしょう。
 アアモンドヤマトはとかちえぞまつ特別では8着に敗れたものの、それまではA1級-1組の上位常連でした。巻き返しが期待されます。
 前走はオープンとの混合戦で惨敗したアオノレクサスも、自己条件に戻るここはチャンスがありそうです。

 3月20日(日)のメイン第11レースは4歳・5歳による第32回ポプラ賞(17:10発走予定)。重賞としては07年以来の実施となります。1重量格により10キロ加減、オープン馬は本年度の収得賞金120万円につき10キロ加増となり、5歳のオープン馬キタノタイショウが別定20キロ増でトップハンデとなります。
 同条件の特別だった近3年を含む過去5回を見てみると、連対したのはすべて牡馬(セン馬は出走なし)で、5歳が9頭、4歳が1頭という結果。トップハンデは昨年の3着(キタノタイショウ)が最高でした。
 過去の結果から中心は、トップハンデではない5歳の牡馬ホクショウバンクでしょう。今季は春から夏にかけてやや精彩を欠き8月に休養入り。11月の復帰後は16戦5勝、2着3回、3着5回の堅実行進です。オープン戦で2連勝中と好調持続で、今回は別定重量の加増もなく、目下障害のキレも文句なし。2歳12月のヤングチャンピオンシップ以来となる重賞制覇のチャンスといえます。
 相手は5歳のセン馬フクドリでしょう。1月の5歳重賞・天馬賞では、ホクショウバンク(3着)と同重量で2着に入った実績があります。障害次第では、初重賞制覇のシーンも一考できます。
 キタノタイショウは昨年3着の雪辱を期したいところですが、今年もトップハンデを課せられました。ここは5歳二冠(銀河賞、天馬賞)を制した底力に期待でしょう。

  3月21日(祝・月)のメイン第11レースは白樺賞(オープン-1組・17:05発走予定)。次週(3月27日)に大一番・ばんえい記念を控えており、やや手薄なメンバーとなりました。
 ライデンロックが負けられません。前回の然別賞(3月6日・オープン-1組)は感冒のため出走取消しましたが、それまではオープン-2組特別、選抜混合特別と2連勝していました。今回は、オープン-2組程度の相手関係だけに、連勝を3に伸ばす公算が大といえます。
 強敵はギンガリュウセイただ1頭。10月の北見記念で2着など、古馬重賞でも上位争いできる力を身につけてきました。障害力を生かした積極策でライデンロックに迫ります。
 末脚切れるニシキセンプー、古豪ヤマノミントらは一角崩しが目標です。

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