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今週の見どころ(3/4~3/6)

2023年3月 2日(木)

 3月5日(日)のメインには、準重賞・スピードスター賞が組まれています。定量500キロ路線の決勝戦で、疾風賞、地吹雪賞の各予選上位5頭に出走権があります。近2年を連覇したメムロボブサップは、22年は続く負担重量2倍(1000キロ)のばんえい記念でも2着とオールラウンダーぶりを発揮し驚かせました。昨年から引き続き出走予定なのは、ゴールドハンターとシンエイボブのみ。新たなスピード王はどの馬でしょうか。

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【第24回開催4日目】
 3月4日(土)のメイン第11レースには、弥生特別(B1級-1組・19:25発走予定)が行われます。

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 3開催前(1月14日)のガーネット特別以来となるB1級の特別戦。同レースの勝ち馬レグルスも出走していますが、当時B2級だった◎ブルーレジーナに注目します。ひと息のレース続きでしたが、2走前のB2級-1組で減量がある小野木隆幸騎手に乗替わってから1、3着と上昇。今回はB1昇級初戦の特別ですが上昇の勢いは侮れません。
 ○ホクセイサクランボは、3開催前の4歳牝馬オープン・ばんえいプリンセス賞6着でしたが、その後、減量がある中村太陽騎手→今井千尋騎手で2連勝。こちらも好調を持続しており、賞金ハンデ10キロ増でも勝ち負けに期待します。
 ▲レグルスが3番手。前走1組の平場戦ではホクセイサクランボから離れた7着でしたが、ガーネット特別1着など実績ある条件で見直せるはず。
 ガーネット特別5着△コマサンタカラも前走10着から巻き返しを期します。

【第24回開催5日目】
 3月5日(日)のメイン第11レースには、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・19:25発走予定)が行われます。

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 このレースを2連覇していたメムロボブサップが不在ですが、すんなり"前年の2着馬ゴールドハンターが中心"とはならない雰囲気があります。
 注目は、5歳牝馬◎サクラヒメ。10月の予選・疾風賞を44秒4という速い時計で制しています。一騎打ちの末、コンマ4秒差2着だったキングフェスタが明け4歳となり若馬減量の恩恵が少なくなっていることや、前述ゴールドハンターに3秒0と軽量戦では決定的ともいえる着差をつけていることも強気にさせます。
 12月に行われたもうひとつの予選・地吹雪賞が1番人気で1着○タカナミが相手。疾風賞と比べ相手関係は楽でしたが、ロードヒーティング稼働後の馬場での好結果だけに信頼に値するはず。
 地吹雪賞2着▲ブラックサファイア、疾風賞3着△ゴールドハンターはオープンでも通用する決め手の持ち主。ただ、減量がある明け4歳や5歳、牝馬が7頭もいるメンバーに入ると重量的に不利な印象は否めません

【第24回開催6日目】
 3月6日(月)のメイン第11レースには、うお座特別(オープン-2組・19:25発走予定)が行われます。

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 出走10頭中9頭の前走は重賞・チャンピオンカップ、準重賞・ウィナーズカップ、オープン・ウインターカップのいずれかです。
 ウィナーズカップ6着◎カイセドクターに期待。重量増に加え、賞金ハンデも通常の15キロではなく20キロで790キロと厳しい条件もあってか障害で苦戦しました。しかし今回は惜敗の4着だった2走前の六花特別(オープン-1組)と同じ775キロに戻ります。しかも2組なら巻き返し必至といえます。
 ○ナカゼンガキタは、チャンピオンカップが見せ場大きい4着。ハンデ差はあったとはいえ初の重量800キロで、3着メムロボブサップと1秒3差というのは自信になります。こちらも2組ならヒケを取りません。
 ▲コウテイは、六花特別でカイセドクターと僅差の5着。引き続き5キロ差なら食い下がりに警戒。
 △ノエルブランは、ウインターカップで障害が立て直されました。引き続き770キロだけに、10着だった六花特別のようなことはないはずです。

今週の見どころ(2/25~2/27)

2023年2月23日(木)

 2月25日(土)からシーズン最終日の3月20日(月)までは準ナイター開催。第1レースが14時ころ、最終第12レースが20時ころ発走と、薄暮開催より約1時間繰り下げての実施となります(詳細はこちら)。
 25日メインの雪月花特別に、アアモンドグンシンが出走。3月20日のばんえい記念への参戦も想定される実力馬(20年チャンピオンカップなど重賞4勝)の半年ぶりの実戦に注目です。

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【第24回開催1日目】
 2月25日(土)のメイン第11レースには、雪月花特別(A1級-1組混合・19:25発走予定)が行われます。

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 ◎アアモンドグンシンは、7月の旭川記念(第2障害で競走中止)から約半年ぶりの実戦。障害で自身のカカリもよくありませんでしたが、隣枠の馬が倒れ込んできた影響が大きかったように見え、不完全燃焼の一戦でした。戦歴から休み明けを苦にする感じではなく、格下相手では負けられません。
 ○コマサンエースは、前開催のウインターカップ(オープン)では7番人気で4着。決め手ある馬が上位を占めるなか、先行して踏ん張りました。2走前・平場のオープン-2組がひと息で、特別戦で変わり身を見せた格好だけに引き続き注目。
 ▲キョウエイリュウは、ウインターカップでは1番人気で9着。とはいえA1級混合の特別戦では、出走機会として2走続けて2着の好相性。アアモンドグンシン以外のオープン馬とは差がありません。
 △ヤマトタイコーは、平場のオープン-2組、前走の準重賞・ウィナーズカップとも3着とクラス慣れが感じられます。

【第24回開催2日目】
 2月26日(日)のメイン第11レースには、然別賞(オープン-1組・19:30発走予定)が行われます。

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 大勢は重賞・チャンピオンカップと準重賞・ウィナーズカップ組の対戦です。
 チャンピオンカップが2着惜敗だった◎インビクタに注目。重量820キロとハンデに恵まれたこともありますが、逃げて勝ちに等しい走りでした。800キロ台前半くらいまでの重量での信頼度は高く、785キロの今回も粘り強い走りが期待できます。
 ○マツカゼウンカイは、ウィナーズカップを勝って2連勝。900キロの帯広記念7着を除けば、掲示板を外さない走りを続け充実しています。逃げのインビクタに、追い込みのマツカゼウンカイがどこまで迫れるでしょうか。
 ▲コマサンブラックは、ウィナーズカップの2着馬。年明けにオープン-1組特別戦を連勝と地力強化しており、チャンピオンカップ組が相手でもヒケを取りません。
 △ミソギホマレが穴。若馬の減量に加え、今回は紅一点のため750キロの最軽量が有利です。初の810キロだった前走の重賞・ヒロインズカップこそ障害で苦戦しましたが、基本的には障害巧者で巻き返しが見込めます。

 【第24回開催3日目】
 2月27日(月)のメイン第11レースには、深雪特別(A2級-1組・19:25発走予定)が行われます。

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 ここ2開催にA2級の特別戦は組まれておらず、3開催前の吹雪特別でのメンバー最先着馬も8着。波乱含みの一戦です。
 ◎ジェイウェイは、昇級後は平場戦ばかり走ってすべて5着以内と安定。今井千尋騎手に乗替わった前走では2着に逃げ粘ってA2級で初の連対を果たしています。平場戦で今井騎手が乗っていいリズムを作り、続く特別戦や重賞で好成績を挙げるパターン(ベニサクラ、ナカゼンガキタ)も見られておりここは注目です。
 ○テンリュウフジは、A2昇級後の2走ではひと息ですが、B1級時代は、年明けの北海道競馬記者クラブ特別3着をはじめ特別戦に良績。条件替わりは悪くないはず。
 ▲アバシリサクラは、明け5歳のため特別戦では10キロ減があります。前走2組の平場戦では5着でしたが巻き返しが期待できます。
 △ジェイコマンダーは、同じ前走では1番人気で9着と思わぬ敗戦。しかしそれまでの安定ぶりから反撃もありそう。

今週の見どころ(2/11~2/13)

2023年2月 9日(木)

 2月12日(日)のメインには、3歳牝馬による重賞・黒ユリ賞が組まれています。前週に行われた牡馬による翔雲賞と同様に非三冠重賞ですが、こちらは定量戦。3月のイレネー記念では、帯広1場開催となってから牝馬の勝利はなく、出走馬は大きなチャンスを生かしたいところでしょう。

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【第23回開催1日目】
 2月11日(祝・土)のメイン第11レースには、如月特別(A1級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 前開催で4歳の白雪賞、5歳のダイヤモンドダスト賞、4歳以上牝馬による重賞・ヒロインズカップを使われていた馬が加わり、前回のミツウマオーセンティック杯から半数以上のメンバーが入れ替わっています。
 しかし注目はミツウマオーセンティック杯(A1級)組で、なかでも3着◎オールラウンダー。今季の収得賞金が少ないため近走は平場戦を使われることが多かったものの、前走では障害2番手クリアから3頭横一線の優勝争いを演じており、やはり特別戦が合うようです。6日の競馬のあと第2障害の砂をほぐす工事が行われたことで、今回は障害力のある馬が有利になりそう。逃げ切りに期待します。
 ○ニセコヒカルは、A1へ昇級後2度の馬券絡みはともに牝馬限定戦。前走ヒロインズカップでは重量780キロを障害ひと腰でまとめ2着に逃げ粘っており、こちらも登坂力勝負は望むところ。牡馬相手にどこまでやれるでしょうか。
 ミツウマオーセンティック杯がオールラウンダーと大接戦の2、1着▲アアモンドキーマン△ジェイエースも当然有力。ただし前回不在だった牝馬や減量ある4、5歳馬が加わることで流れに戸惑うようだと、障害でモロさが出る懸念もあります。

【第23回開催2日目】
 2月12日(日)のメイン第11レースには、第48回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:25発走予定)が行われます。

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 定量640キロで2歳シーズンの女王を争います。
 ◎スーパーチヨコが人気の中心。6月の新馬戦から3連勝し、8月の牝馬オープン特別・白菊賞で2着がある実績馬。しかしその後順調さを欠き、ナナカマド賞、十勝産駒特別がある時期を休養に充てたことが奏功し、復帰後すべてA級-1組を使われながらも【1-3-1-1】と立ち直っています。メンバーが揃ってくる秋以降の1組で、牝馬にしてこの安定感は女王にふさわしい戦歴といえます。
 ○ココロホマレは、今季最初の新馬戦でデビューし、若さが目立つレースもありましたが、年末のB級-3組勝ちあたりから走りが安定。前走のB級-1組が2着に19秒2もの差をつけての逃げきり勝ちで、勢いが出てきました。相手は強いですが、父が重賞21勝のカネサブラック、母が黒ユリ賞2着、ばんえいオークス3着のマゴコロという血統背景に注目してみる手はあるでしょう。
 ▲タカラヴェルベーヌは、9月の牝馬オープン特別・いちい賞でキレ味を見せて勝利すると、十勝産駒特別も牝馬最先着の6着と実績上位。秋以降は掲示板に載るのも厳しい状況ですが、A級-1組や2組で揉まれてきたキャリアは侮れません。
 △ルイズは、近5走のうち3走でタカラヴェルベーヌと対戦しすべて先着。連争い候補の1頭です。

【第23回開催3日目】
 2月13日(月)のメイン第11レースには、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:30発走予定)が行われます。

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 定量500キロ戦を除く今季の特別戦勝ち馬(次週のチャンピオンカップ編成馬除く)から、通算収得賞金順の編成。前走がオープン-1組の六花特別、オープン-2組の平場戦だった馬の争いです。
 ◎カイセドクターに注目。柏林馬事公苑特別5着、六花特別4着と勝ちきれませんが、同じように差し届かずのレース続きだったマルミゴウカイが11日のメインを勝利。差し馬にもチャンスが見込める馬場状態になっているとしたら狙ってみたい1頭です。
 ○コマサンブラックは、柏林馬事公苑特別、六花特別と1組の特別戦を連勝中。3走前の重賞・帯広記念は3着で充実しています。先行して障害力を生かすタイプで、ここも前残りがあります。
 ▲マツカゼウンカイは、昨年の当レースで2着。近2走は2組を使われていますが、1組の特別戦でも通用する力があり、前述2頭より10キロ軽ければ差はないはず。
 △ミノルシャープは、六花特別が7着。ひと押し足りない面は否定できませんが、700キロ台後半の重量では安定しています。


今週の見どころ(2/4~2/6)

2023年2月 2日(木)

 2月5日(日)のメインには、3歳牡馬による重賞・翔雲賞が組まれています。22年は8勝馬キングフェスタがトップハンデ650キロで圧勝し、3月のイレネー記念勝ちへつなげました。今年は10勝馬キョウエイプラスが参戦予定。負担重量660キロは過去の翔雲賞出走馬のなかでは最大。この難関を突破すれば、3月の定量重賞・イレネー記念制覇が大きく近づくことになりそうです。
 オッズパークLOTOのセレクト7重勝単勝式で、1494万9550円のキャリーオーバーが発生しています(1月30日の開催終了時点)。オッズパークLOTOについてはこちら。

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【第22回開催4日目】
 2月4日(土)のメイン第11レースには、六花特別(オープン-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 帯広記念2着メムロボブサップはいますが、さすがに賞金ハンデ40キロ増では様子見といったところ。前開催が1組の柏林馬事公苑特別か2組の睦月特別だった馬の対戦です。
 ◎インビクタは、柏林馬事公苑特別では1番人気で2着。先行した3頭が追い比べを演じるところに障害4番手から一気に伸びてゴール前は4頭による大接戦。コマサンブラックにコンマ8秒差で振り切られたものの、同馬より10キロ重く、3、4着の4歳馬より15キロ重いトップハンデだったことを考えれば負けて強し。3、4着馬は世代限定戦にまわっており、コマサンブラックは賞金ハンデ5キロ増なら逆転十分です。
 ○カイセドクターは、同じ前走では上位4頭からやや離れた5着でしたが、5戦続けて掲示板内確保。重賞、準重賞、特別戦、平場戦と条件を問わず崩れません。今回はコマサンブラックと同じ重量になり、3、4着馬が不在だけに、着順を上げてくるでしょう。
 ▲コマサンブラックはハンデ不利ですが、今開催から基礎重量が増えたのは障害巧者にとって相対的に有利といえます。
 △メジロゴーリキは賞金ハンデ据え置き。この馬もタイプ的に基礎重量増はマイナスにならないはず。

【第22回開催5日目】
 2月5日(日)のメイン第11レースには、第3回翔雲賞(3歳牡馬・18:25発走予定)が行われます。

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 12月30日に実施された産地別選抜の重賞・ヤングチャンピオンシップは、十勝産駒特別1着キョウエイプラス、釧路産駒特別1着タカラキングダム、十勝産駒特別2着ジェイヒーローが1~3着。4着以下は離されており、上位3頭いずれも有力といえます。
 ◎キョウエイプラスは、牡馬限定の青雲賞、十勝産駒特別、重賞・ヤングチャンピオンシップを含む10勝と実績は圧倒的。ヤングチャンピオンシップの2、3着馬と10キロから20キロ差ついてのトップハンデですが、突破できそうな底力が感じられます。
 ヤングチャンピオンシップの2、3着は接戦でしたが、2頭のハンデ差は変わらず。2着○タカラキングダムが上位でしょう。10月の重賞・ナナカマド賞では、キョウエイプラスの調子がひと息だったとはいえ6秒3もの差をつけて勝利しています。ヤングチャンピオンシップでは雪辱されましたが、10キロ差つくことで差は縮まるはず。
 十勝産駒特別も2着争いが接戦。2着ジェイヒーローからコンマ3秒差3着▲マルホンリョウユウは、ヤングチャンピオンシップと同じ開催の2歳A級-1組では牡馬最先着で惜敗の2着。ヤングチャンピオンシップ不出走の牡馬では力量最上位。
 △ジェイヒーローは、十勝産駒特別2着、ヤングチャンピオンシップ3着。ただ、前述3頭の通算6~10勝と比べ4勝は見劣るため勝ちきるまではどうか。

【第22回開催6日目】
 2月6日(月)のメイン第11レースには、ダイヤモンドダスト賞(5歳オープン・18:20発走予定)が行われます。

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 出走10頭中7頭が定量760キロでの重賞・天馬賞を使われていましたが、1着サクラヒメ、2着ミソギホマレのオープン牝馬2頭は登録なし。同3~5着だった牡馬が有力です。
 ◎マルホンリョウダイは、自己条件2連勝の勢いで臨んで4着でしたが、4歳シーズンの重賞初参戦だったことを考えれば悪くありません。3着オーシャンウイナーとは3秒2差で、今回20キロ差ついての740キロなら差はないはず。
 ○オーシャンウイナーは、7月の柏林賞で瞬発力を見せたように終いも動けるタイプですが、一線級牝馬のキレには敵いませんでした。天馬賞と同じ重量で相手は楽になりますが、牡馬同士で最大30キロのハンデ差は気になります。
 ▲コウシュハハリアーは、離れた5着とはいえ障害はひと腰。定量で未経験の760キロだった当時から30キロ減で連対実績がある730キロになれば大きく変わっても不思議ありません。
 △マサタカラは、同8着も柏林賞2着の実績馬。クラス別定のここで軽視はできません。

今週の見どころ(1/28~1/30)

2023年1月26日(木)

 1月29日(日)のメインには、4歳以上牝馬によるBG1・ヒロインズカップが組まれています。明け6歳となった昨季の1、2着馬フォルテシモ、アーティウィングを含む5頭が今年も参戦予定。明け9歳の2頭は4度目の挑戦となります。例年、このレースを最後に引退する馬もおり、来季の飛躍を期す馬との戦いに注目です。

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【第22回開催1日目】
 1月28日(土)のメイン第11レースには、ミツウマオーセンティック杯(A1級・18:30発走予定)が行われます。

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 前走がオープン混合の山羊座特別か2組の平場戦だった馬の争いです。山羊座特別は掲示板に載ったうち4頭をオープン馬が占め、A1級馬として最先着の4着マルホンリョウダイは次週の5歳オープンに出走予定。
 同6着◎アアモンドキーマンに注目します。粘りを欠く結果となりましたが、大外10コースでも置かれずに追走し、障害はひと腰2番手でクリアと見どころの多い走り。12月の暑寒別岳特別で逃げ切り勝ちを収めているように実績上位で、A1級同士なら反撃必至です。
 ○ジェイエースは、2走前のニューイヤーカップがA1昇級初戦で6着。3着アオノゴッド、4着マルミゴウカイ、5着アアモンドキーマンと先着を許した馬たちは今回も出走していますが、3頭とは最大1秒5差なら展開ひとつ。今季2度目のA1級特別戦で、この馬で勝利経験がある菊池一樹騎手への乗替わりと上積みが見込めます。
 ▲アオノゴッドは、前述のとおりニューイヤーカップでメンバー最先着の3着。山羊座特別では不発でしたが、相手が楽になっての巻き返しに要警戒。
 △オールラウンダーは、前走2組の平場戦で逃げて3着。その前に馬券に絡んだのが11月の夕刊フジ杯(A1級・2着)で条件替わりは向きそうです。

【第22回開催2日目】
 1月29日(日)のメイン第11レースには、第33回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:20発走予定)が行われます。

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 クラス別定重量で、オープン馬は別定790キロから今季の収得賞金200万円につき10キロ増という条件。12月の前哨戦・レディースカップでワンツーを決めたオープンの5歳馬2頭は重い賞金ハンデを課され、若馬10キロ減があっても、1着サクラヒメ820キロ、2着ミソギホマレ810キロではさすがに厳しそうです。
 ◎フォルテシモは、5歳だった昨季、760キロで勝利。ゴール前は3頭接戦となったものの、この馬の決め手が勝りました。今季のレディースカップでは前述のサクラヒメ、ミソギホマレ、3着ニセコヒカルと同じ720キロで4着でしたが、1、2着馬とそれぞれ40、30キロ差ついての780キロは断然有利。1年ぶりの勝利を挙げるチャンスです。
 ○アーティウィングは、レディースカップではトップハンデ730キロで6着とはいえ、4着フォルテシモに3秒5差と迫りました。昨季のヒロインズカップ2着に、5月のカーネーションカップ1着など牝馬オープンの実績上位。ハンデ差を考えれば800キロも不利感はありません。
 ▲ニセコヒカルは昨季の4歳女王で、初挑戦のヒロインズカップでは初の760キロでもひと腰でまとめて障害巧者ぶりをアピール。昨季7着だったレディースカップでは今季3着と成長を感じさせ、昨季の6着から前進あって後退なしといったところ。
 △ナカゼンガキタは、過去3度挑戦し19年の3着が最高。年明けから騎乗した今井千尋騎手が作ったいい流れをキープして臨む今季は、昨季の4着より上の着順が期待できます。

【第22回開催3日目】
 1月30日(月)のメイン第11レースには、白雪賞(4歳オープン・18:25発走予定)が行われます。

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 ばんえいダービー馬キングフェスタが回避しての9頭立て。オープン馬ヘッチャラとヤマカツエースから、B1級の牝馬2頭まで最大50キロ差つきます。
 ◎レグルスは、ばんえい菊花賞では逃げて2着争いの末4着と健闘。ばんえいダービーは障害でやや手間取ったのが響いて8着でしたが、メンバー中もっとも格下B1級の身での定量730キロ挑戦と考えれば、よい経験になったはず。ばんえいダービーより20キロ軽く、圧勝した自己条件の前走よりも10キロ軽いここは主役の資格十分。
 ○ヤマカツエースはオープン馬で、賞金ハンデが課されない条件も有利。目の上のたんこぶといえるキングフェスタが不在なら、貫禄を示す場面も。
 ▲ヤマノコーネルは、ばんえい菊花賞2着、ばんえいダービー4着とも人気以上の着順。ばんえい菊花賞でのレグルスとの10キロ差は変わりませんが、自己条件の前走での大敗がやや気になります。
 牝馬2頭は△シンエイアロイがばんえいオークス2着で、△スイは3着。ともにばんえいダービー、ばんえい菊花賞とも不出走だけに勝負づけが済んでいない怖さはあります。


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