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ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週の見どころ(5/31~6/2)

2025年5月29日(木)

 昨年より4週遅れで、今週から2歳戦がスタート。ここまで2回の能力検査で計184頭が合格しており、6月1日(日)に2レース、2日(月)に3レースの新馬戦が組まれています。4月13日に実施された第1回能力検査をトップタイムで通過したクリスタルヒリュウ(牡・西弘美厩舎・父スピードフジ)は2日の第3レースでデビューを迎える予定です。
 2日のメインには、4歳オープンによるライラック賞が組まれています。4月28日に実施予定だったすずらん賞が馬インフルエンザにより取り止めになったため、三冠第1弾・柏林賞前、唯一の同世代オープン特別戦として注目です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…25万6,060円
5重勝単勝式…なし

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【第4回開催4日目】
 5月31日(土)のメイン第11レースには、水無月特別(B1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

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 B1とB2級の混合戦ですが、1組らしく出走10頭すべてが今季連対(7頭が1着)しています。
 なかでも今季2戦2勝◎トワイチロに注目します。昨季最終戦からすべて逃げ切りで3連勝中。前走はB1級-1組の平場戦で、A1からの降級馬である2着マルモタイショウ、3着ヤマトタイコーらを突き放しています。今回は格下B2級も相手だけに連勝を伸ばします。
 ○キョウエイリュウは、オープンから今季B1へ降級。こちらも1、2着と好調です。前走のB級選抜特別戦は、10キロ軽いネオキングダム(昨季A2級)との一騎打ちの末コンマ8秒だけ先着されての惜敗。しかし今回は基礎重量増などでともに20キロ増となり地力の差が出やすいはず。逆転可能とみます。
 格下のB2級からはその▲ネオキングダムに期待。昨季は約半年の休養があったため16戦しかしていませんが5勝を含む9連対。B1からA1昇級寸前まで出世しました。主戦の阿部武臣騎手が休養中のため騎手が固定できませんが、今回の鈴木恵介騎手はマイナスにはなりません。
 前走でトワイチロに離された△ヤマトタイコー△マルモタイショウも格からいえば連争い候補です。

【第4回開催5日目】
  6月1日(日)のメイン第11レースには、おトクにPLAY!オッズパーク賞 スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。

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 昨季の3歳以上サイヤーリーディングの上位5位までの種牡馬の産駒による選抜戦です。
 ◎キングフェスタ(父カネサブラック)は、昨年の当レースでメムロボブサップの2着に好走。続く北斗賞9着後に約2カ月半の休養がありましたが、復帰後【5-6-0-0】と抜群の成績を残しました。今季は6着、出走取消とリズムが良くありませんが、実力最上位です。
 ○ヤマカツエース(父アローファイター)は、昨季最終戦からオープン(混合戦含む)で3連勝中。叩き良化型の戦歴だけに、シーズンオフの休養を挟んでの連勝には驚かされました。よほど調子が良いとみて対抗に。
 ▲マルホンリョウユウ(父アローファイター)は、今季初戦のオープン・スプリングカップ2着、前走のばんえい十勝オッズパーク杯では見せ場を作って5着と明け5歳の不利を感じさせません。
 △キタノボブサップ(父ナリタボブサップ)は、今季初戦のB2級-3組で8カ月ぶりの勝利を挙げました。出走馬中で最も下のB2格付ですが、牝馬のダイヤカツヒメ(650キロ)よりも10キロ軽い最軽量は恵まれています。

【第4回開催6日目】
 6月2日(月)のメイン第11レースには、ライラック賞(4歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

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 4月のすずらん賞が実施されなかったため、昨季最終週のクリスタル特別以来となる4歳オープン戦です。
 ◎カフカは、クリスタル特別で2着に健闘すると、今季2走目の牝馬重賞・カーネーションカップでサクラヒメなどを下し重賞初制覇。同世代オープンより先に古馬オープン勝ちを果たしています。クリスタル特別と同様ここも最軽量ハンデだけに勝機は十分。
 ○ウルトラコタロウは、ばんえいダービー3着、5歳混合重賞のポプラ賞3着、クリスタル特別1着の実績馬。ばんえいダービー1、2着のライジンサンとミチシオが不在のここは有力なはずですが、得意の障害がひと息なため対抗まで。
 ▲ホクセイハリアーは、ばんえい大賞典馬で、クリスタル特別では4着。今季2戦が4、2着などばんえい大賞典以来勝利がありませんが、上位争いには顔を出しそうです。
 △ショータイムは、今季2戦2勝と好調。クリスタル特別はカフカに1秒1差まで迫っての3着で、ここも見せ場以上がありそう。

今週の見どころ(5/24~5/26)

2025年5月22日(木)

 先週から再開されたばんえい十勝。17日のカーネーションカップで4歳馬カフカ、18日のばんえい十勝オッズーパーク杯では、9歳馬コマサンエースと、ともに金田勇厩舎の馬が重賞初制覇を飾りました。
 ところで、今季ここまでの8日間で、22年デビューの今井千尋騎手が12勝を挙げ目下リーディング。20年デビューの金田利貴騎手がばんえい十勝オッズパーク杯での重賞勝ちを含む11勝と若手ジョッキーの活躍が目立っています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…18万0,040円
5重勝単勝式…45万4,720円

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【第4回開催1日目】
 5月24日(土)のメイン第11レースには、黒岳特別(B2級-1組・20:00発走予定)が行われます。

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 シーズンをまたいで3連勝した◎ミヤビウルフに注目します。2~3月にB1級で2連勝し、今季初戦のB2級-4組も逃げ切って完勝。前走の1組平場戦(5月19日)はやや追走に苦労していた印象で4着でした。B1からB2と降級幅は小さいですが、ここでも好勝負を演じてくれるはず。
 ○レジェンドボスは、B1から降級した今季2、3着と好調。5月19日の1組平場戦は障害離れた3番手から前2頭を追い詰めました。とはいえ引き続きの今井千尋騎手でも今回は減量がないため対抗評価です。
 ▲ショウリノホシは、前走B3級-2組・3着からの昇級初戦。しかし昨季最終出走での勝利が、ミヤビウルフ(B1級-5組)より上のB1級-3組であることを考えても妙味十分。
 △タイタスは、今季初戦の同条件・水晶特別で3着に好走。前回の1組平場戦は7着ですが、特別戦に戻って巻き返しがあるかもしれません。

【第4回開催2日目】
 5月25日(日)のメイン第11レースには、大雪賞(オープン・A1級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 18日に行われたばんえい十勝オッズパーク杯から上位3頭を含む5頭が出走。オープン・A1・A2級混合のつつじ特別組の2頭に、牝馬重賞・カーネーションカップ4着シンエイアロイによる8頭立て。ばんえい十勝オッズパーク杯1着コマサンエースのみ賞金別定5キロを課されています。
 注目はつつじ特別で3着だった◎ツガルノヒロイモノ。同じ6歳の大将格・キングフェスタのばんえい十勝オッズパーク杯出走取消は残念でしたが、世代ナンバー2がこの馬。今季初戦のオープン・スプリングカップでは、ばんえい十勝オッズパーク杯3着馬インビクタと僅差の戦いをしていました。しっかり歩ける脚があり勝ち切るシーンも。
 ○コウテイは、スプリングカップ3着、ばんえい十勝オッズパーク杯2着の好成績。コマサンエースとハンデ差がつくのも有利です。勝ちみに遅いのが悩みですが、基礎重量増は歓迎といえます。
 ▲オーシャンウイナーは、ばんえい十勝オッズパーク杯では2番人気に推されたものの8着。ただ敗因は障害だけに、重量が軽くなるここは反撃に期待。
 △コマサンエース△インビクタのベテラン9歳2頭ももちろん有力です。

【第4回開催3日目】
 5月26日(月)のメイン第11レースには、地上最強ばん馬刃牙記念ッッ(A2級混合・20:10発走予定)が行われます。

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 A1級とA2級の混合戦。前走がオープン・A1・A2級の3クラス混合だったつつじ特別組に注目します。
 ◎キョウエイエースは、3月のイレネー記念を勝った2歳シーズンのチャンピオンです。今季はA2級スタートで厳しい戦いが予想されましたが、2、4着と古馬を相手に健闘。特に前開催は、馬インフルエンザの影響で3歳オープン・とかち皐月賞が実施されず、オープン馬との対戦となっての7秒1差は価値があります。
 つつじ特別は金田勇厩舎の4頭出しで、主戦以外の騎手が騎乗した馬も。1着だったオープン馬ヤマカツエースの次に着順が高かったのが5着○トウケイレーヴ。優勝争いには絡めませんでしたが、格上相手でのA2昇級初戦としては悪くありませんでした。相手が下がって、主戦の金田利貴騎手に戻れば前進必至。
 ▲ヤマノコーネルは、つつじ特別ではさほど人気もありませんでしたが7着。こちらも今回は乗り慣れた中村太陽騎手だけに見直せます。
 △カイセドクターは、A2級・サテライト石狩21周年の勝ち馬。昨季オープン格付だけに、ここでも力は劣りません。

今週の見どころ(5/17~5/19・5/17 カーネーションカップ・5/18 ばんえい十勝オッズパーク杯)

2025年5月15日(木)

 ばんえい十勝は今週から再開となります。17日(土)に3歳以上牝馬によるカーネーションカップ、18日(日)には4歳以上選抜によるばんえい十勝オッズパーク杯と、中止期間に予定されていた重賞2レースが代替開催されます。なお土曜、日曜は最終第12レースに特別戦が組まれる特別編成となっています。

※ばんえい競馬の再開についてのお知らせはこちら

[オッズパークの重賞特設サイト]
5/17 カーネーションカップはこちら
5/18 ばんえい十勝オッズパーク杯はこちら

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…7万8,610円
5重勝単勝式…なし

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【第3回開催4日目】
 5月17日(土)のメイン第11レースには、第18回カーネーションカップ(3歳以上牝馬・20:00発走予定)が行われます。

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 現役牝馬で唯一、オープン格付のサクラヒメがトップハンデ690キロで、B2級の4歳馬カフカの650キロまで最大40キロ差つきます。
 注目は◎サクラヒメです。昨年の当レースを同じ690キロで楽勝。その後、12月の準重賞・レディースカップ、年明け1月の重賞・ヒロインズカップも勝ち、古馬牝馬タイトルを1シーズンで全制覇する快挙を成し遂げています。昨季この馬と牝馬としてもっとも接戦を演じた1歳下のスイが引退しており、まだ世代交代は許しません。
 相手は6歳馬で、○シンエイアロイは、5歳シーズンの昨季当レース3着、レディースカップ2着と健闘していました。単純に考えればさらに力をつけているであろう今季はさらに前進があって不思議なし。
 ▲ダイヤカツヒメは、4歳シーズンの23年に当レースを勝つと、ヒロインズカップも勝利した実力馬。昨季は精彩を欠きましたが、6歳の今季は復活が期待されます。
 △ニシキマリンは、今年のヒロインズカップで逃げて3着があります。ここも展開次第では前残りに警戒が必要。

【第3回開催5日目】
 5月18日(日)のメイン第11レースには、第19回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。

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 出走してくれば人気が予想されたメムロボブサップが回避しての9頭立て。A1級のジェイホースのみ負担重量710キロで、ほか720キロで争われます。
 注目は古馬重賞初制覇を目指す馬たち。なかでも◎オーシャンウイナーに期待します。古馬重賞ではなかなか結果が出ませんが、6歳シーズンの昨季は700キロ台の重量だったばんえい十勝オッズパーク杯5着、北斗賞4着、ドリームエイジカップ3着と上位争いしています。8月以降が【5-3-2-3】ですべて掲示板確保とひと皮むけた印象があり、今季初戦も2着で状態も良さそうです。
 ○キングフェスタは、試練の5歳シーズンだった昨季、前半はひと息でしたが、夏を越して【5-6-0-0】と充実の走り。ドリームエイジカップ、チャンピオンカップでの2着も含まれます。今季初戦は6着でしたが、ここ2年とも2戦目で着順を上げているように上積みが見込め、こちらも古馬重賞初勝利のチャンス。
 ▲コマサンエースは、8歳シーズンの昨季、ばんえいグランプリ、ばんえい記念2着、ほか4つの重賞で3着と本格化をうかがわせます。その6重賞のうち4つは勝ち馬がメムロボブサップで強敵が不在のここは勝機十分です。
 △コウテイは、昨季帯広記念で重賞初制覇を達成。ばんえい記念でも3着に入っています。とはいえ4年連続でシーズン初戦で3着以内に入っているように春先の軽量にも対応できます。ひと押しで見せ場以上も。

【第3回開催6日目】
 5月19日(月)のメイン第11レースには、スーパートレーナー賞(3歳以上選抜・20:15発走予定)が行われます。

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 昨季のリーディング上位の調教師が管理するB級馬による選抜戦です。
 ◎キョウエイリュウは、昨季最終戦がオープン-1組で実績上位。B1へ降級した今季初戦では逃げ切って貫録を示しました。今回はB2級以下の馬が多数でさらに相手に恵まれています。
 ○アオノソルテは、昨季A2級で勝ち負けしており、今季初戦のB2級-2組を勝利しています。前走のように軽めの馬場なら差のない戦いが可能でしょう。
 ▲リュウセイペガサスは、昨年5月に同じB級選抜のスーパージョッキー賞を制しています。今季初戦はキョウエイリュウに離されましたが、春は動ける季節で今年も注目です。
 △テッチャンは、A2からの降級馬。今季初戦は8着でしたが、叩き良化型でもあり相手が楽なここは反撃も一考。

【開催中止】今週の見どころ(4/26~4/28・4/27 ばんえい十勝オッズパーク杯)

2025年4月24日(木)

帯広市第2回ばんえい競馬1~3日目について開催中止となりました。(詳細はこちら

今週の見どころ(4/18~4/22)

2025年4月16日(水)

 2025年度のばんえい競馬が、4月18日(金)よりスタート。開幕からナイター開催で初週は連続5日間となります。初日のメインには、恒例となったオープン特別戦スプリングカップが組まれていますが、ばんえい記念馬メムロボブサップが回避して混戦模様となっています。
 なお今季の減量騎手は
竹ケ原茉耶・今井千尋…女性騎手10キロ減
大友一馬、菅原響希、中原蓮…通算49勝まで10キロ減
 となっています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…26万0,050円
5重勝単勝式…なし

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【第1回開催1日目】
 4月18日(金)のメイン第11レースには、スプリングカップ(オープン・20:15発走予定)が行われます。

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 当レースを22、23、24年と3連覇中だったメムロボブサップが回避しています。
 ハイレベルな6歳世代から◎クリスタルコルドに期待します。6月の北斗賞、7月の旭川記念と重賞を連勝し、シーズン前半の古馬戦線を牽引しました。今季はばんえい記念挑戦も期待されますが、まずは初戦でお手並み拝見といったところ。
 ○キングフェスタは、ドリームエイジカップとチャンピオンカップと重賞で2着2回。6歳シーズンの今季は古馬重賞制覇が期待されます。メムロボブサップの昨季【10-1-0-0】には及びませんが【5-7-0-3】は立派な成績です。
 6歳馬の3頭目は▲ツガルノヒロイモノ。古馬重賞では好成績を残せていませんが、シーズン後半のオープン-1組で2勝と力をつけています。
 △サクラヒメは、ここ2年は開幕週を回避していましたが今年は出走。今井千尋騎手との新コンビで注目を集めます。

【第1回開催2日目】
 4月19日(土)のメイン第11レースには、卯月特別(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 A1級とA2級の混合ですが、A1級はジェイヒーローのみです。
 ◎アアモンドキーマンは、A1級の特別戦で2勝しており、昨季最終開催にオープンへ昇級。蛍の光賞(オープン-1組)でキングフェスタ、オーシャンウイナーといった骨っぽいメンバーに入って7秒2差に粘ったのは評価できます。今季A2へ降級しており今回は主役を演じます。
 ○ギンジは、年明けのオープン昇級後、馬券絡みはA1級との混合戦での3着1回のみ。しかしA1級時代は決め手を生かして特別戦を2勝しており、A2降級なら勝ち負けが期待できます。
 ▲ローランドは、4歳シーズン三冠に不出走でしたが、最終週のスターライト特別(5歳オープン)では、天馬賞2着馬を接戦の末に下しました。5歳馬は若馬減量がなくなりますが、9戦連続3着以内の充実度が魅力です。
 △マルホンリョウダイは、シーズン終盤にA1級の特別戦で2着2回でオープン昇級寸前までいきました。こちらもA2降級は恵まれています。

【第1回開催3日目】
 4月20日(日)のメイン第11レースには、青葉特別(A1級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 初日のスプリングカップに出走していないオープン馬と、A1級馬による争いです。
 ◎オーシャンウイナーは、23、24年のシーズン初戦でスプリングカップを使われていたように、このメンバーなら実績上位。昨季最終週の蛍の光賞(オープン-1組)では、チャンピオンカップの2着馬キングフェスタと同重量で大接戦を演じています。
 ○ヤマカツエースは、昨季2勝ですが、最終開催の道産牛肉食べて元気に特別(オープン-2組)を勝っていいかたちで1年を締めくくりました。今回は格下のA1級馬が多く有力です。
 ▲ダイヤカツヒメは、蛍の光賞が8着でしたが、2走前のオープン特別戦ではオーシャンウイナーに3秒8差と迫っています。古馬になった近2シーズンの初戦が2、1着と春から動けるタイプ。オープンから降級したのも歓迎で、次開催のカーネーションカップへ弾みのつくレースを期待します。
 △ヤマノコーネルは、道産牛肉食べて元気に特別の2着馬。こちらもオープンから降級したのは有利です。

【第1回開催4日目】
 4月21日(月)のメイン第11レースには、アルバクロウ10周年記念杯(B1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

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 A2級とB1級の対戦で、負担重量が不利になる5歳馬が過半数の5頭を占めています。
 ◎ホクセイウンカイは、5歳シーズンの昨季はA2・B1級混合戦、A1・A2級混合戦で各1勝。しかしシーズン後半にはA1級限定の特別戦で2着2回をはじめしぶとさを見せていました。今季A1からA2へ降級しており、5歳馬多数というメンバーを考えても有力です。
 ○カイセドクターは、10月のオープン昇級後、重賞の北見記念に挑戦(4着)し、その他1勝、3着2回。オープンでも2組程度の相手とは好勝負できていました。今季は一気にA2級まで下がっており、復活が期待されます。
 ▲トウケイレーヴは、11月以降の10戦で5勝を挙げ、2着1回、3着2回と充実。最終開催のA2昇級初戦で逃げ切り勝ちを収めています。今季はB1へ降級。若馬減量がなくなる5歳ですが勢いは侮れません。
 △ジェイホースワンは、8戦続けてホクセイウンカイと同じレースを走って4回先着。こちらは今季B1へ降級していますが、9月以降馬券絡みがないため一変まではどうか。

【第1回開催5日目】
 4月22日(火)のメイン第11レースには、水晶特別(B2級-1組・20:00発走予定)が行われます。

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 ◎トワイチロは、昨季A2級格付で12月の初戦から4勝をマークした実力馬です。順調なシーズンインとなる今季、B2級スタートは俄然有利。シーズンをまたいで連勝を決めるシーンも十分。
 ○ホクセイハリアーは、メンバー唯一の4歳馬で若馬10キロ減があります。昨季8回の馬券絡みのうち4回は世代限定戦で、11月のB1昇級後、自己条件では6着が最高でした。しかし今季B2へ降級しており、春先の軽量ならスピードが生かせるはず。
 ▲タカラウンカイは、昨季最終開催にA2へ昇級。近年は平場戦がメインだけに、特別戦でも640キロの軽量なら好勝負になりそう。
 △ニシキマリンは、成績にムラがありますが、好調時には重賞で馬券絡み(1月のヒロインズカップ3着)できるほど。年度替わりの休養でリフレッシュされ、気持ちが乗っていれば一発があるかもしれません。

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