開幕週の連続5日間開催から中3日で、ばんえい十勝はゴールデンウイーク開催に突入。4月28日(日)のメインには、春一番の古馬重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。4年連続での出走となるメムロボブサップ、アオノブラック、昨年初挑戦で勝ったインビクタの8歳が最高齢で、5歳も3頭と例年より若返ったメンバーです。
なおレース実施にあわせオッズパークでは、特設サイトを公開中。お得なキャンペーンが実施されるほか、オッズパークLIVEの生配信も行われます。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…240万7,510円
5重勝単勝式…なし
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【第2回開催1日目】
4月27日(土)のメイン第11レースには、すずらん賞(4歳オープン・20:05発走予定)が行われます。
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過去にはオープン馬(牡馬670キロ)が、20年1着アオノブラック、21年3着キョウエイリュウ、23年1着キングフェスタなど上位争いしていますが、今年はタカラキングダム、マルホンリョウユウのA1級が最高で抜けた馬がいません。最軽量610キロの牝馬アバシリサクラが勝った22年のように軽ハンデ馬に注目です。
◎スーパーチヨコは、B1級の牝馬で最軽量620キロ。しかしばんえいオークス2着、ばんえいダービー4着などオープン級の実績があります。昨季は2月が最終出走で、他馬より実戦から遠ざかっていた今季初戦のB1級-3組混合で、A1からの降級馬アオノソルテをコンマ5秒差まで追い詰めての3着も評価できます。
○クリスタルゴーストは、年明け5、3、3着から3連勝をマーク。昨季最終出走となったクリスタル特別(4歳オープン)は直線1度止まったものの、終わってみれば逃げ切っての楽勝でした。同レースには不在だった同世代の一線級との対戦となるここで結果を出せれば、今後が楽しみです。
▲ジェイヒーロは、ばんえいダービーが出走取消でしたが、3月の5歳混合重賞・ポプラ賞で逃げて、4歳として最先着の4着は能力の高さを示すもの。A2からB1へ降級しておりハンデ有利に臨めます。
△アシュラダイマオーもA2からB1へ降級。昨季は2歳王者の看板どおりの活躍とはいきませんでしたが、終盤に復調を感じさせました。
【第2回開催2日目】
4月28日(日)のメイン第11レースには、第18回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:10発走予定)が行われます。昨季の収得賞金順の編成でA1級のゴールドハンターも出走しています。
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◎アオノブラックは、21、22年とこのレースを連覇。昨季は初戦で障害に手こずったためか、過去2年ほど攻めていかず差し届かずの3着でした。ただ当時は金田利貴騎手が2度目の騎乗で手の内に入れていなかったかもしれません。その後、金田騎手で重賞3勝。もはやゴールデンコンビといえ、3度目の制覇が期待できます。
○メムロボブサップは、このレースには過去3回参戦し2、2、8着。昨年は障害のカカリが本物ではなく、力負けでなかったことはその後の成績が証明しています。今季初戦のスプリングカップ(オープン)でライバルたちを突き放しており、今年こそ制覇を狙います。
▲インビクタは、昨年の勝ち馬。2強とも力を出せなかった面は否めませんが、見事な逃げ切りでした。シーズン初戦と2戦目は【2-3-2-2】(4歳以上)で馬券に絡めなかった2回も4着と春先は得意なだけに、馬券に欠かせません。
△コウテイは、2年連続シーズン初戦を勝利。重賞未勝利で、ここで好成績を挙げれば、今季の古馬戦線で台風の目になる可能性もあります。
4月29日(祝・月)の見どころは枠順確定後に掲載します。