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今週の見どころ(10/3〜10/5)

2008年10月 2日(木)

 今週日曜には重賞・岩見沢記念が行われます。今季はじめて出走全馬が負担重量800キロ以上を課せられる高重量戦。昨年の覇者トモエパワー、今季重賞2勝のナリタボブサップをはじめ強豪10頭が出走を予定しており、熱戦が期待されます。
 なお今週より、スカパー!での放送チャンネルが795chに変わりますので、ご注意ください。

 10月3日(金)のメイン第11レースは神無月特別(200万円未満)。出走10頭中3、4歳馬が9頭を占める組み合わせ。軽量での出走だけにそちらに目を奪われますが、今回は、ふだんと比べて35〜50キロも重く、ほとんどの馬が初経験の負担重量となります。
 ここは経験を買って9歳馬アサヒセンショウに期待します。近走は目立った活躍はありませんが、03年には重賞・銀河賞も勝っているオープン経験馬だけに、貫禄を示したいところです。
 ウィナーナナは前走ばんえいプリンセス賞(3歳牝馬重賞)では、障害2番手クリアも最後失速して6着。1番人気を裏切ってしまいました。しかし650キロはその前走で経験しており、この重量2走目となる今回は変わり身に期待できるでしょう。
 ばんえい大賞典(3歳重賞)2着のウメノタイショウも、今回の重量は経験済み。200万円条件では堅実に駆けていますが、2回連続で出走を取消すなど、順調さを欠く近況なのは気がかりです。

 10月4日(土)のメイン第11レースは野菊特別(500万円未満)
 ミスターセンプーが前開催の秋天特別(500万円未満)で、惜敗続きに終止符。無理に行かずじっくり構え、第2障害を降りて抜け出すこの馬らしいレースを披露しました。今回は、5キロ増となりますが、3着馬グレートサンデーも5キロ加増されています。2着馬は不在、4着以下は離れていただけにミスターセンプーの2連勝が期待できるでしょう。
 相手筆頭はやはりグレートサンデー。好走か凡走か、極端なところはありますが、この相手関係、負担重量なら信頼してよさそうです。
 クラスを落としていたキングシャープが、再び準オープンに昇級してきました。安定した障害力が持ち味で、前述2頭よりも前に行ける強みを生かし粘り込みを狙います。

 10月5日(日)のメイン第11レースは重賞・第44回岩見沢記念(20:00発走予定)です。このレースは別掲の岩見沢記念プレビューをご覧ください。

今週の見どころ(9/26〜9/28)

2008年9月25日(木)

 5月9日から始まったナイトレースも、残すところあと2開催。今週は2歳最初の重賞ナナカマド賞、来週は古馬による岩見沢記念、そしてナイトレース最終日の10月19日には4歳牝馬によるクインカップと、ビッグレースが目白押しです。
 この季節は夕方になるとグンと気温も下がります。どうぞ温かい格好で競馬観戦をお楽しみください。

 9月26日(金)のメイン第11レースは、ききょう特別(300万円未満)
 ここはアアモンドヤワラに期待します。3番人気に支持された前開催の長月特別(300万円未満)では最初に仕掛けたものの、登坂半ばで大きく体勢を崩してしまい8着。隣枠のホクショウドラゴン(今回は不在)に競りかけられる展開も災いしたようです。とはいえ、もともとは障害巧者だけに今回、巻き返してくる可能性は十分です。
 ライデンロックは、8月10日に行われた3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典を1番人気で制した実力馬。8月22日の300万円未満特別でアアモンドヤワラとの一騎打ちを制したのちひと息入れられ、今回は1カ月ぶりの復帰戦となります。二冠目・ばんえい菊花賞(11月3日)、三冠目・ばんえいダービー(12月28日)へ向け、好発進を決めたいところでしょう。
 ホッカイヒカルは長月特別では先頭で障害を越えて見せ場十分の3着に健闘、ニシキタカラも今季300万円条件で12戦してすべて掲示板確保と堅実だけに侮れません。

 9月27日(土)のメイン第11レースは、ほうせんか特別(400万円未満)
 近2開催の400万円未満特別はともに馬場水分5.1%のスピード馬場で行われました。その2レースともイッスンボウシにとっては厳しい流れとなりましたが、連続して僅差3着に踏ん張りました。今回は両レースの勝ち馬が昇級で抜けており、相手関係で断然有利。馬場も近2走よりは乾きそうで、障害先頭からの押し切りに期待できるでしょう。
 焦点は2着争いに絞られそう。カネミセンショーは今季勝入混合500万円未満で勝利があり格上的存在、コーネルフジは9月7日に行われた重賞・銀河賞2着の実力馬で4歳馬の10キロ減も魅力、昇級初戦のコブラダイオーも障害力ではここに入ってもヒケをとりません。

  9月28日(日)のメイン第11レースは重賞・第31回ナナカマド賞(20:00発走予定)です。このレースは別掲のナナカマド賞プレビューをご覧ください。

 この日の第10レースにマロニエ賞(オープン)が組まれています。
 前開催に行われたオープン2レース、山鳩賞から5頭、ポテト特別から5頭(スターエンジェルは連闘で両レースに出走)が参戦してきました。出走馬のレベルからポテト特別上位勢を中心視。終いにいい脚を使える4着のヤマノミント、障害力ある5着のホシマツリに期待します。
 ただ2頭ともひと押しに欠ける面があるため、実績上位のツジノコウフク、9月7日に行われた4歳重賞・銀河賞の1、3着馬、シベチャタイガーアローファイターの上位食い込みがあるかもしれません。

今週の見どころ(9/19〜9/21)

2008年9月18日(木)

 北海道・東北地方では、各地で草ばん馬大会が行われています。この草ばん馬は、伝統的に行われているお祭りですが、来年ばんえい競馬でデビューを目指す1歳馬たちにとっては、プレ能力試験的な意味合いもあります。
 草ばん馬で、将来のスター候補を先物買いというのも、いいかもしれません。

 9月19日(金)のメイン第10レースは長月特別(300万円未満)
 注目は先行力あるアアモンドヤワラ。6月20日のオッズパーク賞十勝岳特別(300万円未満)を制するや、その後の7戦中6戦で3着以内を確保と完全に軌道に乗りました。今回は、前開催の300万円未満・らわんぶき特別(本馬は不出走)上位勢を相手にどんな戦いをみせてくれるか楽しみです。
 そのらわんぶき特別で1着のニシキタカラは、今季300万円未満特別2勝と実績上位。アアモンドヤワラのペースを乱せれば連勝も見えてきます。
 軽量の3、4歳馬が4頭出走でペースは速くなりそう。息の入らない展開となり先行勢が登坂に苦しむようなら、らわんぶき特別2着のコブラダイオーが障害力を生かし押し切る場面もありそうです。
 不気味なのが3歳馬ホクショウジャパン。200万円条件を5戦4勝、2着1回の優秀な成績で突破して、今回が昇級初戦です。同世代のライバル・ライデンロックが、8月22日の300万円未満でアアモンドヤワラを下していることから、いきなり好勝負に持ち込む可能性もあるでしょう。

 9月20日(土)のメイン第11レースは秋天特別(500万円未満)
 グレートサンデーが500万円条件に昇級してきました。昨季、混合700万円未満特別で勝ち負けしていた実績はここに入っても上位だけに、初戦から上位進出の期待がかかります。
 次位争いは大混戦。ミスターセンプーは近2走の500万円未満特別で連続2着と堅実、決め手勝負になればキョクシンオーもヒケを取りません。乾いた馬場のパワー勝負となればコマタイショウや、ストロングペガサスも差のない競馬ができるはずです。

  9月21日(日)のメイン第11レースはポテト特別(オープン)
 ばんえい十勝オッズパーク杯を勝ったカネサブラックが秋冬の重賞戦線へ向けここから始動します。6月22日の旭川記念5着で、オープン特別、重賞での連続連対が11でストップ。続く7月のオープンを2着して休養に入っていました。ここはきっちり勝って、今後に弾みをつけたいところでしょう。
 末脚切れる牝馬フクイズミも、カネサブラックから離されずに追走できればチャンスがありそう。ホシマツリは前走8月31日のオープンでは障害に苦戦しながらも僅差5着と実力を示しており、ここも上位食い込みが期待できそうです。

今週の見どころ(9/13〜9/15)

2008年9月12日(金)

 今週は、13日(土)〜15日(祝・月)の3日間開催となっておりますのでご注意ください。
 15日には3歳牝馬三冠の第2戦・ばんえいプリンセス賞が行われます。当日、帯広競馬場では「ばんえい十勝レディースデー」として、女性を対象に、ばんえい十勝レディース教室、ばんえい十勝レディースチャレンジなどさまざまな企画が催されます。ぜひこの機会に競馬場へ足をお運びください。

 9月13日(土)のメイン第11レースは十勝芽室コーン炒飯カップ(400万円未満)
 キングシャープは近5走の400万円未満特別で2、1、2、2、2着と安定した成績を残しています。3走前、前々走は第2障害で体勢を崩しながらも勝ち馬とはともに1秒8差に健闘、前走では障害はしっかり修正されていました。障害のキレも戻って、その前走の勝ち馬が昇級となった今回は、惜敗続きにピリオドを打つ可能性が高いでしょう。
 イッスンボウシが相手筆頭。今季400万円未満特別で6走し、うち5走が3着以内と堅実さが光ります。自分のタイミングで障害をクリアできたときは抜群の粘りを発揮します。
 この2頭の一騎打ちが濃厚ですが、一角崩しを狙うのがコーネルフジマルニゼウス。2頭とも前走の4歳重賞・銀河賞で掲示板を確保した実力馬で、4歳馬の10キロ減を生かしたいところです。

 9月14日(日)のメイン第11レースは山鳩賞(オープン)
 ツジノコウフクが実績、近走成績から人気を集めそうですが、レース当日は力のいる馬場になる可能性が高いことから、思い切ってスーパークリントンに期待します。古馬になってからは地味な存在ですが、若駒時代は同世代のナリタボブサップ、カネサブラックらと互角以上の勝負を繰り広げていた実力馬。キレはないものの、じわじわ確実に伸びてくる末脚が武器のこの馬には今回の馬場状態はぴったり。6月22日の旭川記念以来とリフレッシュされての一戦なのも好感が持てます。
 ツジノコウフクがやはり相手として有力ですが、勢いある4歳馬アローファイター、しぶといタケタカラニシキ、重馬場得意な牝馬ギャンブラークインも上位に食い込む可能性があるでしょう。

  9月15日(祝・月)のメイン第11レースは重賞・第32回ばんえいプリンセス賞(20:00発走予定)です。このレースは別掲のばんえいプリンセス賞プレビューをご覧ください。

 この日の第6レースに2歳A-1戦が組まれています。
 牡、牝それぞれの2歳特別勝ち馬、ホクショウバンクワタシハスゴイがやはり有力。スギノハリアーは前開催の2歳-A1で逃げ切ってこの2頭を破っていますが、今回は5キロ加増となり、その勝利の真価が問われる一戦となりそうです。

今週の見どころ(9/5〜9/7)

2008年9月 4日(木)

 9月5日(金)〜7日(日)の3日間、帯広競馬場(南側ふれあい広場及び特設コーナー)で「馬耕まつり2008」が行われます。
 『馬と人、絆と誇り これからもずっと伝えていきたい』をテーマに、ばん馬(農耕馬)・農耕の歴史に関する展示や、昔ながらの農機具を使い馬耕を再現する農耕馬の農作業デモンストレーション、馬とのふれあい体験、蹄鉄作りや装蹄などの見学など、盛りだくさんの内容で実施されます。競馬場に足をお運びの際は、こちらにもぜひお立ち寄りください。

 9月5日(金)のメイン第10レースは、第26回ビッグウエイトカップ。オープン、500万円条件、400万円条件の前走出走時の高馬体重馬9頭で争われます。
 トップハンデ725キロから400万円条件700キロまで重量差が25キロしかないのであればオープン勢が順当に力を発揮しそう。なかでも今季重賞2勝など実績上位のナリタボブサップが断然の存在です。
 障害巧者ツジノコウフク、位置取り不問でいい脚を使えるヤマノミントのオープン馬2頭が相手として有力。
 近4走の500万円未満(混合戦含む)で3勝と好調なストロングペガサスは、軽馬場ですんなりハナを奪える展開になれば上位食い込みもありそうです。

 9月6日(土)のメイン第10レースは陸別町開町90周年記念(500万円未満)。出走馬が前日のビッグウエイトカップと分散しやや手薄なメンバー構成となりました。
 注目は紅一点のニシキシャープ。先行力と、障害を降りてからの決め手もあるタイプ。今季は、混合500万円未満での1勝のみですが、近2開催の500万円未満特別で4、1着と活躍しているストロングペガサス(ビッグウエイトカップ出走で今回は不在)と好勝負していた実績があり、この条件の特別初挑戦でも実力はヒケをとりません。
 ミスターセンプーはなかなか勝ち切れないもののここ3開催の同条件特別で2着2回と好調、登坂力上位のトカチタカラは今季500万円未満(混合戦含む)で3勝、スピードあるハヤテショウリキも上位進出が期待できます。

 9月7日(日)のメイン第11レースは重賞・第16回銀河賞(20:00発走予定)です。このレースは別掲の銀河賞プレビューをご覧ください。

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