ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« ばんえいジョッキーファイル(17) 安部憲二 | メイン | ばんえいジョッキーファイル(18) 澁谷益久 »

今週の見どころ(11/22〜11/24)

 今週の土曜、11月22日は“いいふうふ(1122)”の日にちなみ、ご夫婦、カップルで帯広競馬場へ来場の方は入場料が無料となります。また先着5組様(9:40から1階インフォメーションコーナーにて受付)は、プレミアムラウンジがおふたりで1000円(通常は1名1000円)にてご利用いただけるほか、メインレース優勝馬との記念撮影などの特典もあります。この機会にぜひ競馬場へ足をお運びください。

 11月22日(土)のメイン第11レースはサロマ湖特別(500万円未満)。前開催の七五三特別(混合500万円未満)は1〜3着を400万円条件馬が占め、今回のメンバー中ではグレートサンデーが最先着で4着でした。
 注目はそのグレートサンデー。トップハンデを課せられながら、離れた障害5番手から勝ち馬と7秒7まで差を詰めたレース内容は底力を感じさせました。5着のキョウエイボーイには8秒の差をつけていたことから、今回は順当勝ちといきたいところでしょう。格下の軽量馬が飛ばした前走と違い、ペースが落ち着きそうなのもプラスです。
 自分のタイミングで障害を越えられればキングシャープヨコハマイサムも差のないところです。

 11月23日(祝・日)のメイン第11レースは知床賞(オープン)。ここは実力牝馬3頭に注目です。
 エンジュオウカンはスピード自慢。前走レディースカップ(4歳以上8歳以下牝馬オープン)を障害先頭から粘り込んで、長期休養明け後3連勝としました。相手関係はここ3走より強化されますが、もともとは重賞4勝の実績馬。最軽量710キロは十分すぎるハンデで連勝を伸ばせそうです。
 力勝負なら望むところなのがニシキユウ。今回は8月のばんえいグランプリ(7着)以来の出走です。今開催より走路のロードヒーティングが稼働したことで、パワー重視の馬場になりそうなだけに、ハナを奪っての押し切りも考えられます。
 トカチプリティーは近9走(オープン、オールカマー)では1勝のみですが、勝ち馬とはすべて10秒差以内にまとめています。安定した障害力を武器に、今回も上位に食い込んできそうです。

 この日の第10レースは第25回釧路産駒特別。釧路・根室管内産の2歳馬によるオープン戦です。
 中心はタワノアヤカ。デビューから約100キロも増えた馬体同様、重賞ナナカマド賞3着や、メンバー中で唯一の特別(白菊賞・2歳牝馬オープン)勝ちなど近走成績も充実。ここは負けられないところでしょう。
 相手もキンノカミハイセイウンら2歳上組での実績がある馬に絞られそうです。

  11月24日(振・月)のメイン第11レースはイルミネーションカップ(4歳オープン)。4歳三冠の第2弾・銀河賞(9月7日)のほぼ再戦で、オープン720キロからペガサスプリティー(400万円条件の牝馬)の680キロまで上下40キロのハンデ差がつきました。
 注目したいのはペガサスプリティー。単勝1番人気に支持された前走レディースカップ(4歳以上8歳以下牝馬オープン)は10着でしたが、第2障害での転倒が敗因なのは明らかです。銀河賞は道中の反応が悪く6着に敗れましたが、その後、本来の行きっぷりが復活しており、負担重量にも恵まれた今回はチャンスでしょう。
 銀河賞2、5着のコーネルフジマルニゼウスは今季世代限定戦では堅実な成績を残しており、ここも上位争い必至です。
 一冠目・柏林賞(6月1日)を制し、銀河賞でも僅差4着に入ったホッカイヒカルはテンにおかれるのが弱点。とはいえ今回は流れの落ち着く特別戦だけに、一発を警戒する必要がありそうです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.