10月26日(金)~28日(日)に、横浜情報文化センター(神奈川県横浜市)を会場に行われる第6回横濱学生映画祭において、「人馬一体~ミサイルテンリュウ砂地の頂へ~」(島野貴之監督)が上映されます。
これは、06年夏のばんえいグランプリに向けて調整が続けられるミサイルテンリュウの関係者を追った作品で、今年3月のばんえい記念前夜祭で上映されたものの完全版となります。
26日の13:30~15:30の上映となりますので、お時間のある方はどうぞお出かけください。
10月20日(土)のメイン第11レースは、ラリーJAPAN特別(オープン)です。
前開催の石勝特別を制したのがスターエンジェル。重賞では苦戦が続きますが、今季、重賞を除くオープンでは9戦して掲示板を外したのが春先の2回だけという堅実さ。石勝特別の再戦模様の今回も好走が期待できます。
その石勝特別で3着のナリタボブサップは、障害4~5番手からジワジワと伸び、スターエンジェル、シンエイキンカイに迫りました。これまでは湿った馬場での好走が目立ちましたが、馬場水分2.3%は、過去1年間で複勝圏に入った15戦中、いちばん低い数値。近走、地力強化が著しい1頭です。
巻き返しを期すサダエリコや、石勝特別を6番人気で2着シンエイキンカイの再度の好走にも警戒が必要でしょう。
10月21日(日)のメイン第11レース、オータムカップ(オールカマー)には、オープンから250万円条件まで幅広いクラスから出走馬が集まりました。
好調馬揃いでもあり取捨に迷うところですが、下位条件で健闘を続ける軽ハンデの4歳牡・牝馬2頭に注目したいと思います。
360万円条件のメダマは、現在、同条件を3戦連続連対中。体重も今季開幕から約40キロ増え、成績・馬体ともに充実一途の近況です。通算16戦15勝の成績を誇る4歳ナンバー1・マルミシュンキをナナカマド賞で破っている素質馬でもあり、今回は格上馬たちが相手となりますが上位争いは必至でしょう。
250万円条件のセンコウラブリイは、前走の4歳牝馬重賞・クインカップで2着。先頭で障害をクリアし粘り込みを図るところ、残り10メートルで惜しくも交わされてしまいました。とはいえ重賞初挑戦でのこの健闘ぶりは評価に値するもの。やや勝ちきれないところはありますが最軽量630キロは魅力です。
オープンのトカチプリティー、エビスオウジャや、500万円条件で好走を続けるキョクシンオーの底力にも期待したいところです。
10月22日(月)のメイン第11レースはWRカー特別(混合700万円未満)です。
出走予定10頭中8頭が前開催のもみじ特別を使っています。
そのもみじ特別を制したのがシンザンウィーク。障害先頭から、最後はカツテンリュウに詰め寄られましたが、なんとか凌ぎ切り、今季混合700万円未満2勝目を挙げました。
しかし今回はそのシンザンウィークが、昇級と今季の収得賞金額により、負担重量が前走から15キロの加増となることから、もみじ特別2、3着のカツテンリュウ、ホクショウダイヤに逆転の目もありそうです。
この条件で2戦連続4着と復調してきたバンゼンにも期待できるでしょう。