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今週の見どころ(10/16~10/18)

2010年10月15日(金)

 今週から昼間開催がスタートします。スカパー!での実況中継は、引き続き795ch(ノンスクランブル放送)にて、12:00~18:00の間行います。17日(日)のメインには4週連続重賞の第2弾・4歳女王決定戦クインカップが組まれています。
 なお16日(土)、17日の2日間、帯広競馬場では毎年恒例となったとかちばん馬まつりが実施されます。両日は競馬場への入場料が無料となりますので、ぜひお越しください。

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※新設重賞(12月実施予定の)のレース名称を募集しています。詳しくはこちら

 10月16日(土)のメイン第11レースは紅葉特別(A1級-1組・17:05発走予定)
 9頭中8頭が前開催の桔梗特別(A1級-1組)の出走馬ですが、そこに唯一、不出走だったニシキセンプーに期待します。9月18日のA1級-1組特別で2着。前走はダークホース賞(青毛馬選抜)に出走し、カネサブラックとの叩き合いの末、僅差の2着に入りました。自己条件でハンデも有利なここは巻き返しが期待できます。
 桔梗特別組では2着のタケタカラニシキに注目。08年シーズンまでは重賞でも上位争いしていた実績馬ですが、賞金カットにより今季は250万円未満(重量区分)からのスタート。ここまで16戦8勝、2着5回の好成績を残しています。前走のオープン・A1級決勝混合も制しており、今回もオープン復帰へ向け賞金を積み重ねたいところでしょう。
 桔梗特別1着でダークホース賞4着のイッスンボウシも障害のカカリを見ると復活気配を感じさせます。
 桔梗特別9着、オープン・A1級決勝混合10着と人気を裏切っているナカゼンスピードも立て直されてくれば一気の首位奪還が期待できそうです。

 10月17日(日)のメイン第11レースは4歳牝馬による重賞・第35回クインカップ(17:15発走予定)。10月3日に行われたトライアル・紅バラ賞(4歳牝馬オープン)の再戦です。
 コマクインは抜群の先行力、障害力を生かし柏林賞、3歳混合のはまなす賞ともに2着に入っている力量馬。しかし、銀河賞7着、前走紅バラ賞4着と、ゴール前で後続に飲み込まれるレースが続いています。とはいえ、馬券外に敗れた両レースともに雨馬場で流れが向かなかった可能性が高いでしょう。特に、紅バラ賞は勝ったホクショウマドンナとわずか5秒6差。今回も同じ牝馬限定ですが、各馬基礎重量が20キロずつ加増されており、展開利が見込めます。前日が雨予報のため馬場への影響が多少懸念されますが、レースまでには乾くとみて初タイトルを期待します。
 相手筆頭は紅バラ賞を制したホクショウマドンナ。通算17勝は同世代の牝馬でナンバー1の勝ち星(前開催終了時点)で、連対率57.4%も出色。まさに充実の秋を迎えており、こちらも好勝負できそうです。
 ヒマワリカツヒメは展開次第ですが、荷物を積まれる特別戦でもタフな末脚を使えることが紅バラ賞2着で証明できました。
 紅バラ賞7着ワタシハキレイズキも、3歳牝馬戦線で活躍した実績からは侮れないところです。

  10月18日(月)のメイン第11レースにはとかち夕霧賞(オープン-2組・16:50発走予定)が行われます。
 4歳の大将格キタノタイショウが中心でしょう。オープン-1組では苦戦ぎみですが、8月にはオープン-2組特別を制しており、ここなら力上位で勝ち負けが見込めます。
 全幅の信頼はおけないものの障害がスムーズならツジノコウフクも差のないところ。10月4日のオープン-1組特別ではキタノタイショウ(5着)に3着と先着しています。
 使い減りする印象のマルミシュンキも、休養明け2戦目ならまだ馬体はフレッシュに違いありません。かつて古馬重賞で好勝負していた能力は折り紙つきだけに侮れないところです。
 スピード上位ヤマノミントもオープン-2組のメンバーに入れば上位争いが見込めます。

今週の見どころ(10/9~10/11)

2010年10月 7日(木)

  6月19日にスタートした今季のナイター競馬は、今週の3日間で終了となります。その徹尾を飾る11日(祝・月)のメインは2歳重賞のナナカマド賞。今年も将来性豊かな若駒が集いました。どうぞお楽しみに。
 また、9日(土)のメインにはオッズパーク杯秋桜賞が行われます。当日、帯広競馬場では、オッズパーク会員限定で、入場料無料(入場口で携帯電話のオッズパークのログイン後画面を提示してください)や、先着順でバックヤードツアー参加やメインレースの口取り写真参加などの特典があります。ぜひ競馬場へお出かけください

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 10月9日(土)のメイン第11レースはオッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン・20:00発走予定)。10月31日に行われる3歳三冠の第2弾・ばんえい菊花賞の前哨戦といえます。
 3歳一冠目・ばんえい大賞典馬レットダイヤ、ばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン)の勝ち馬ダイリンビューティ、両レースともに僅差2着だったツジノコウフクヒメによる三つどもえが予想されます。
 なかでも1頭抜擢するとしたらツジノコウフクヒメでしょうか。ばんえい大賞典は、レットダイヤから20キロ軽かったのが、今回はさらに10キロ広がるのが有利。ダイリンビューティには、ばんえいプリンセス賞ではゴール寸前で差し切られていますが、今回と同じ負担重量だったばんえい大賞典では20秒以上も先着しています。
 ばんえい大賞典を逃げ切ったレットダイヤ、ばんえいプリンセス賞では見事な差し脚を披露したダイリンビューティも好レースを期待したいところです。

  10月10日(日)のメイン第11レースはダークホース賞(20:00発走予定)。今年が第1回となる3歳以上青毛馬選抜による一戦です。
 注目を集めそうなのはやはりカネサブラック。同馬を含め今回はオープン(重量区分)馬が5頭出走していますが、今季北斗賞勝ちがある実績は飛び抜けています。次開催(10月24日)の北見記念に向けて落とせない一戦です。
 相手選びが難解ですが、不振ぎみの残りのオープン勢よりは、準オープン勢のほうが期待できそう。オープンでも通用する決め手を持つニシキセンプー、障害巧者イッスンボウシ、叩き3走目で復調がうかがえるホシマツリの3頭です。

 10月11日(祝・月)のメイン第11レースは2歳三冠の初戦である第33回ナナカマド賞(20:05発走予定)。収得賞金60万円につき10キロ増となる別定重量戦で、牡馬のオイドンレットフジ、牝馬のプリンセスヤヨイが10キロ増での出走です。
 オイドンの相手探しでしょう。目下世代最多の7勝をマークし、別定10キロ増となった近2走も1、2着で、障害はまったく崩れていません。前回の青雲賞(2歳牡馬オープン)は感冒のため出走を取消し、今回は1カ月半ぶりの登場。仕上がりに不安もありますが、実力的にまず連は外さないでしょう。
 オイドンが不在だった2歳A級-1組、青雲賞と連勝中なのがレットフジ。ちょっと腰が甘いところがありますが、決め手比べならオイドンにも負けないはずです。
 青雲賞で僅差の2、3着だったのがフナノコーネルニュータカラコマ。当時はレットフジと同重量だったのが、今回は10キロ差がつきました。特に、ニュータカラコマはやっと走りが常識にかかるようになってきました。素質は高く、力を出し切れば一発が見込めます。
 牝馬は、ここまでオープン特別が2戦行われ、プリンセスヤヨイトモエウンカイが着順を入れ替えてのワンツー決着。ただ牡馬に混じるとやや分が悪い印象があります。

今週の見どころ(10/2~10/4)

2010年10月 1日(金)

 先々週には銀河賞、先週は岩見沢記念、そして来週がナナカマド賞と秋のばんえい競馬はビッグレースが目白押し。今週は重賞が組まれていませんが、3日(日)のメインには、4歳牝馬オープンによる紅バラ賞が行われます。再来週(10月17日)に実施される重賞・クインカップの前哨戦として注目です。当日、帯広競馬場では、バラフェスタが開催されます。
 また同日、Aiba札幌駅前場外では、古谷剛彦さん、太田裕士さんによる場立ち予想会も行われます。お近くの方はぜひお越しください。

 10月2日(土)のメイン第11レースは桔梗特別(A1級-1組・20:00発走予定)
 前開催の豊頃町開町130周年記念(A1級-1組)を制したナカゼンスピードがここも主役といえそうです。近5走が2、2、2、1、1着と連対継続中。その5戦で、今回のメンバー中、一度も対戦がなかったシベチャタイガーを除く8頭に先着している実績があります。ここを勝ってオープン昇級となるでしょうか。
 ナカゼンスピードの近3走で一緒に走って1、2、3着のニシキユウも有力。豊頃町開町130周年記念は3着でしたが、ナカゼンスピードをけん制し早めに仕掛ける勝ちにいく競馬をしての結果です。当時30キロだったハンデ差が35キロに広がる今回は逆転の可能性がありそうです。
 トカチタカラも侮れない1頭。前々走はオープン-1組特別でカネサブラックの6秒2差4着があります。
 7月にA1級特別で連勝している4歳馬アオノレクサスや、A2級で2連勝してここに臨むタケタカラニシキも争覇圏でしょう。

 10月3日(日)のメイン第11レースは紅バラ賞(4歳牝馬オープン・20:00発走予定)
 4歳重賞・銀河賞で牝馬最先着の6着ワタシハキレイズキに期待します。障害巧者で、最後までしっかり歩ける脚もあるタイプ。3歳牝馬三冠(当時)では、二冠目・ばんえいプリンセス賞を制し、三冠目・ばんえいオークスでも2着に入った世代上位の実力馬です。
 4戦連続連対中のホクショウマドンナ、近5走で4連対のヒマワリカツヒメが続く存在。ともにばんえいオークス以来となる同世代限定のオープン特別出走となりますが、ハンデも有利で昇り調子だけに上位進出が狙えそう。特に、ヒマワリカツヒメ(ばんえいオークス3着)は強烈な決め手があり、障害さえ無難なら一気の首位奪取も考えられます。
 コマクインは、銀河賞7着、前走A1級決勝混合6着など、このところゴール前で粘りを欠いていますが、展開次第では残り目もありそうです。

  10月4日(月)のメイン第11レースに神無月特別(オープン-1組・20:00発走予定)が行われます。ナリタボブサップ、フクイズミが回避して8頭立てとなりました。
 今季、メンバー中で唯一、古馬重賞での連対があるニシキダイジンが実力上位ですが、重賞以外ではやや安定味を欠く傾向もあります。
 前走岩見沢記念は5着も得意の負担重量に戻るホクショウダイヤ、メンバーが手薄だったとはいえ7月にオープン-1組特別制覇のギンガリュウセイ、4歳重賞・銀河賞を含め3連勝と勢いに乗るキタノタイショウらにもチャンスがありそうです。

今週の見どころ(9/25~9/27)

2010年9月24日(金)

 9月25日(土)に、網走場外発売所(網走市南4条東1丁目1番3号APTマツブンビル1階)がオープンします。これを記念し、オープン初日には、船山蔵人騎手によるトークショー、お楽しみ抽選会(26日も)などのイベントが行われます。
 26日(日)のメインには、ばんえい四大記念競走の第2弾・岩見沢記念が組まれています。今季はばんえい古馬重賞の勝ち馬がすべて異なることからも分かるように、オープン上位馬の実力が拮抗しています。今回も展開が少し違うだけで勝ち馬が入れ替わりそうで、好レースが期待できるでしょう。

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 9月25日(土)のメイン第11レースは、ばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン・20:00発走予定)。07~09年までは重賞として実施されましたが、今年は特別として行われます。
 3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典に出走していた2頭が力上位といえます。
 そのばんえい大賞典で2着だったのがツジノコウフクヒメ。近6戦では、この2着以外はすべて勝利と好調を持続しています。ここもペースを握ることが予想され、ゴール前で踏ん張りがきけば初タイトルの可能性十分でしょう
 バレンタインカップを制し、2歳シーズン女王に輝いたダイリンビューティ。今季開幕後も、とかち皐月賞4着、とかちダービー1着と、紅一点ながら健闘を見せています。ばんえい大賞典は6着に敗れましたが、絶望的な位置取りからぐんぐん末脚を伸ばし、混戦の3着争いに加わろうかという勢いでした。今回は牝馬限定戦だけに、トップハンデといえども好勝負必至でしょう。
 勝ちみに遅いものの堅実な末脚を使えるワタシハアグネス、障害巧者ヒロノクィンらも流れ次第で台頭がありそうです。

 9月26日(日)のメイン第11レースは、第46回岩見沢記念(20:05発走予定)。ニシキダイジン、ホクトキングが回避して8頭立てとなりました。本年度の収得賞金100万円につき10キロ増となる別定重量戦で、北斗賞を制したカネサブラック、ばんえいグランプリを勝ったナリタボブサップがプラス10キロでの出走となります。
 当然10キロ重い両馬が実力上位ですが、ここは思い切って、7歳になっての充実著しいホクショウダイヤに期待します。同じ松井浩文厩舎所属の古馬ツートップであるカネサブラックフクイズミに比べると目立ちませんが、今季オープンで3勝を挙げ、重賞でも北斗賞、ばんえいグランプリともに3着に入っている実力馬。昨季まで、複勝圏に入ったときの負担重量の最高は800キロ(昨年の北斗賞2着)でしたが、今年のばんえいグランプリでは820キロながら、勝ち馬ナリタボブサップと4秒1差、2着カネサブラックとコンマ5秒差の接戦を演じています。今回はさらにプラス10キロの830キロですが、いまの状態なら克服可能。ばんえいグランプリ時よりナリタボブサップとは負担重量が10キロ広がり、カネサブラックとも決め手勝負に持ち込めれば負けないはず。重賞初制覇のチャンスといえます。
 相手筆頭はカネサブラック。今季一度も連対を外していない安定感が魅力で、連覇の可能性もありそう。
 復活なったナリタボブサップ、今季旭川記念を制しながら別定重量加増なしのフクイズミも有力でしょう。

  9月27日(月)のメイン第11レースは、秋陽特別(A2級-1・2組決勝混合・20:00発走予定)。9月19日第9レース(A2級-1組)、20日第9レース(A2級-2組混合)の上位馬による一戦です。
 前走A2級-1組で僅差3着のシベチャタイガーに期待します。一昨年9月の銀河賞制覇以降、古馬オープンの壁に阻まれ未勝利でしたが、今季320万円未満(重量区分)に降級してからは、まずまずの競馬を続け、8月21日のB1級-4組で久々の勝利。そこから5戦連続して複勝圏を外していません。前走の勝ち馬タケタカラニシキとのハンデ差が5キロ広がり、同2着アアモンドヤワラとも近3走ほぼ互角のレースぶりを披露しています。今回は障害力が生かせる特別戦だけに勝機十分でしょう。
 前走A2級-2組混合組では、勝ち馬スギノディアスが筆頭格。こちらも6戦連続して3着以内と好調です。しかし今回は減量騎手の恩恵がなくなるため、同じ前走で2着のカネミセンショーにもチャンスがありそうです。

今週の見どころ(9/18~9/20)

2010年9月17日(金)

 9月19日(日)のメインには4歳三冠の2戦目・銀河賞が行われます。重賞2勝の実績馬ホクショウバンクの参戦はありませんが、一冠目・柏林賞の1~3着馬を含む10頭が集結しました。
 また、19日、20日(祝・月)には、2歳牝馬、牡馬それぞれのオープン特別も組まれています。次開催・10月11日に行われる2歳三冠の初戦・ナナカマド賞を占う意味でも見逃せないレースといえそうです。今週は、若い世代の激突にご注目ください。

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 9月18日(土)のメイン第11レースは豊頃町開町130周年記念(A1級-1組・20:00発走予定)です。
 ニシキセンプーは今年1月にはオープン特別で、カネサブラックのコンマ1秒差2着がある力量馬。近5走が7、6、2、1、6着ですが、負けても勝ち馬と10秒差前後には差を詰めています。差し脚質だけに成績が安定しないのは仕方ありませんが、実力的に、先行馬をまとめて差し切る場面も期待できそうです。
 前開催のオープン・A1級決勝混合特別の1着馬ナカゼンスピード、同2着馬ニシキユウは、ともに近4走すべてで連対と好調を持続しています。ここも大崩れは考えにくいところ。
 前走で唯一、オープン-1組特別に出走していたトカチタカラも差はなく、まんじ巴といえそうです。

 9月19日(日)のメイン第11レースは、第18回銀河賞(20:05発走予定)。4歳三冠の第2弾で、クラス別定重量で争われます。
 三冠初戦の柏林賞では、7着と敗れたキタノタイショウ。最大50キロ差のトップハンデが響いたかたちですが、8月16日の山鳩賞(4歳オープン)では、最大40キロ差のトップハンデで僅差3着に巻き返しています。今回も同じ40キロ差で、経験値が問われる高重量戦なら、十分勝機が見込めるはず。近2戦連勝の勢いも魅力です。
 山鳩賞を制したのがトモエエーカン。近9戦で7勝の上がり馬です。1000キロに満たない馬体ながら、前走では今回と同じ負担重量710キロで豪快な差し切り勝ちを決めており、ここも楽しみです。
 重賞初挑戦の柏林賞を制したジャングルソング、3歳・4歳混合重賞のはまなす賞を制しているアアモンドヤマトや、障害しだいではフクドリも侮れません。
 柏林賞2着のコマクインは320万円未満(重量区分)昇級後、勝ち星がありません。ここも逃げてどこまで粘れるかといったところでしょう。

 この日の第10レースにはいちい賞(2歳牝馬オープン・19:25分発走予定)が行われます。ブラックパールが出走取消で9頭立てとなりました。
 8月14日の同条件戦・白菊賞を制したプリンセスヤヨイが断然でしょう。前々走では、評判馬オイドンを突き放して、今季、牝馬として2歳A級-1組戦初勝利を挙げています。
 白菊賞は6着(1番人気)もその後2歳A級-2組で3、1着のアアモンドマツカゼや、白菊賞2着のトモエウンカイ、2歳A級-2組で2戦連続2着のトモエガギューザンらが相手でしょう。

  9月20日(祝・月)のメイン第11レースはマロニエ賞(オープン-2組・20:00発走予定)
 やや精彩を欠く近況の馬が揃いましたが、唯一、別定5キロ増のヤマノミントがひとまず中心といえそう。
 涼しくなってきたことで復調が見込めるスーパークリントンが相手。ホッカイヒカルもスムーズに追走できれば、勝った前々走オープン-2組の再現もありそうです。

 この日の第10レースには青雲賞(2歳牡馬オープン・19:25分発走予定)が行われます。目下、同世代で最多7勝マークのオイドンが出走を取消し8頭立てとなりました。
 同世代の牡馬で、オイドンに次ぐ4勝を挙げている2頭ニュータカラコマレットフジが有力といえそうです。
 ニュータカラコマはオイドンと同じ前走で3位入線も、第2障害でよれて9着降着。ひと開催の出走停止が課せられました。前走の上位2頭が不在のここは巻き返し必至でしょう。
 レットフジは2歳A級-2組、A級-1組と2連勝中と勢いに乗っています。ここまでのニュータカラコマとの対戦成績は2勝2敗とまったくの五分です。

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