5月8日(日)のメインには母の日にちなんだネーミングの特別戦・カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)が組まれています。
当日、帯広競馬場では、女性のお客様へカーネーションのプレゼント(17:10より表彰台付近にて20名様)をはじめ、さまざまなイベントが行われます。どうぞお楽しみに。
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5月7日(土)のメイン第11レースは、さくら草特別(A2・B1級決勝混合・17:05発走予定)。5月1日第10レース(A2級-1組)、5月2日第10レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
2日第10レースを含め3連勝中のコーネルフジが回避したため、同2着シベチャタイガーにチャンスでしょう。昨季はA1級-1組特別に加えオープンとの混合戦でも勝利しています。障害巧者で、相手を問わず崩れが少ない堅実さが魅力。最後のひと押しが足りない面は否定できませんが、強敵不在のここはなんとかしたいところでしょう。
基礎重量で10キロ重い1日第10レース組からは4着ミサキスペシャルに注目。なんといっても今季初戦の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯4着が光ります。昨季終盤からの好調を維持しており、ここは巻き返しに期待がかかります。
1日第10レース3着で地力強化中の4歳馬ミスタートカチ、障害のキレが戻ってきた同1着インフィニティーにもチャンスがありそうです。
5月8日(日)のメイン第11レースはカーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン・17:05発走予定)。
ニシキユウに注目します。昨年11月のレディースカップ、今年1月の重賞・ヒロインズカップともに2着など古馬牝馬オープン戦線では上位の常連です。賞金カットにより今季は220万円未満クラスからのスタートで、ここは最軽量640キロと恵まれました。一気の逃走劇に期待します。
相手筆頭はこのレース2連覇中のエンジュオウカン。近2回と違い今年はトップハンデを課せられましたが、最大30キロ差の670キロならさほど心配はないでしょう。女王フクイズミが不在なら3連覇の可能性もありそうです。
特別戦にあまり良績がないのは気になりますが障害巧者のコマクイン(650キロ)、3月のたちばな賞(4歳以上牝馬オープン)2着など地力強化が目立つアグリミズキ(650キロ)、ヒロインズカップ3着ユーファンタジー(650キロ)も争覇圏でしょう。
5月9日(月)のメイン第11レースはシャクナゲ特別(A2・B1級決勝混合・16:45発走予定)。4月30日第10レース(A2級-2組混合)、5月1日第9レース(B1級-2組混合)の上位馬による一戦です。
トウリュウは30日第10レースの1着馬。見習い騎手(島津新騎手)起用で減量もありましたが、障害力をいかしての見事な逃げ切りでした。週末に雨予報が出ていますが、極端な軽馬場にならなければ連勝も十分です。
アアモンドヤワラは1日第9レースをトップハンデで逃げ切り1番人気にこたえました。逆にこちらは馬場は軽いほうが向く印象。一騎打ちに持ち込む気迫です。
一発があるとしたら30日第10レースで3着に追い込んだマルモスペシャル。障害次第の面はありますが、今年1月にはアアモンドヤワラを相手に連勝した実績があります。