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今週の見どころ(8/13~8/15)

2011年8月12日(金)

 先週よりばんえい十勝で発売が開始された3連勝式馬券。8月6日~8日の3日間に行われた36レース中21レースが、3連単で万馬券決着となりました。14日(日)のメインに行われる重賞・ばんえいグランプリは、カネサブラック、ニシキダイジンが人気を集めそう。3連勝式馬券では、両馬に続く3番手選びに頭を悩ませそうです。なお、このばんえいグランプリは、大井競馬場をはじめ全国33か所で場外発売(PDFが開きます)されます。

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 8月13日(土)は、勝毎花火大会が行われるのにともない、レースの発走予定時刻が通常と異なります。投票の際はご注意ください。
 この日のメイン第11レースは稲妻賞(3歳以上オープン・19:25発走予定)。定量500キロ(牝馬20キロ減)の超軽量で争われる、スピードスター賞(12年2月27日)のトライアル第2弾です。
 混戦模様ですが、最軽量470キロで出走できる4歳牝馬スーパートップヒメに期待。障害巧者で先行力もあり、前走が600キロと、軽めの負担重量でのレースに慣れていることも強調材料です。
 リードムサシは、同条件で争われた今年2月のスピードスターファイナルでは10着でしたが、その後メキメキと力をつけ、近7戦では4勝、2、3着各1回の好調ぶりです。
 インフィニティーは詰めに甘さがありますが、500キロなら踏ん張れる可能性は大でしょう。
 普段は道中でおかれる傾向があるニシキセンプーですが、500キロならその心配はなさそう。スピード上位だけに一気の押し切りもあるかもしれません。
 唯一のオープン馬ニシキエースは480キロでの出走。前々走で障害に進展をみせたことで、前走では久々に上位人気(4番人気)に支持されましたが、第2障害で苦戦し8着に敗れました。しかし今回の重量なら見直し可能でしょう。

 8月14日(日)のメイン第11レースには重賞・第23回ばんえいグランプリ(20:05発走予定)が行われます。ファン投票上位馬に通算収得賞金上位馬(ファン投票選出馬を除く)を加えたメンバーにより争われる今季最初のBG1競走です。
 6月19日の旭川記念以来となるカネサブラックニシキダイジンの二強対決が実現します。
 その旭川記念は、カネサブラックニシキダイジンに5秒0差をつけ快勝。第2障害を越えてから、カネサブラック騎乗の松田道明騎手はほとんど手綱を動かしませんでした。当時はニシキダイジンが10キロ軽かったものの、今回は同重量での争いとなることで、カネサブラックがさらに有利になったといえそう。今回は旭川記念以来の出走ですが、出てくるからには調整に狂いはないはず。近2年とも2着と、なかなか手が届かないばんえいグランプリのタイトルを、今年こそ手中に収めるはずです。
 ニシキダイジンは旭川記念2着後、オープン、重賞・北斗賞、オープンと3連勝中。ライバルが不在なら負けられないと、貫録を示しました。カネサブラックが久々なのに対し、こちらは今季、ほぼ中1週のレース間隔を守って順調に出走できていることが強み。今回、カネサブラックと同重量は不利な感がありますが、古馬重賞初制覇となった08年のこのレースを思い出させるような豪快な逃げ脚を期待したいころです。
 一角を崩すとしたら、09年のこのレースの勝ち馬フクイズミでしょう。障害への不安がつきまといますが、末脚の破壊力なら現役屈指のものがあります。
 馬場が軽くなるようなら、北斗賞3着のキタノタイショウ、同4着ホクショウダイヤにも連争いのチャンスがあるかもしれません。

 この日の第9レースに今季初の2歳特別・白菊賞(2歳牝馬オープン・18:45発走予定)が組まれています。別定重量の加増がある馬はなく全馬500キロでの争いです。
 ニシキウンカイが一歩リードでしょう。牝馬らしい切れ味を武器に、ここまで2歳A級-1組を含め3勝。デビューから牝馬には1度も先着されていません。
 話題性なら、サクセスクィーンの右に出る馬はいません。重賞13勝を挙げた名牝サダエリコの初仔で、前走の2歳A級-2組で僅差2着に入っています。母は、02年の白菊賞で3着に敗れましたが、その仔が雪辱を果たすことはできるでしょうか。

  8月15日(月)のメイン第11レースはカシオペア賞(A2・B1級決勝混合・20:05発走予定)。8月6日第10レース(A2級-1組)、7日第9レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
 負担重量面で有利な7日第9レース組から2着シベチャタイガーに期待。3戦連続して2着という近況ですが、障害のキレもよく、最後のひと押しがきけば、すぐにでも勝ち星を手にできるデキに映ります。今回は前走の勝ち馬ブライトダンサーが回避しただけに、チャンス到来といえます。
 同じ前走3着で障害巧者のヒロノドラゴンも引き続き上位争いできるでしょう。
 6日第10レースは、7番人気の伏兵が勝ち、2着に5番人気、3着に3番人気が入り、この日から発売を開始した3連単で初となる10万円馬券が飛び出しました。
 前走同レース組では4着タケタカラニシキの巻き返しに期待。雨で馬場水分3.7%の不向きな軽馬場でしたが、4着に踏ん張りました。基礎重量が増えるここは落ち着いた流れが見込め、前回以上の着順が狙えそうです。
 ホクショウバトルは前走3番人気で3着と、上位人気馬で、唯一馬券に絡みました。現在5戦連続3着以内で、使い込まれても体重が増加傾向と、目下の充実ぶりをうかがわせます。

今週の見どころ(8/6~8/8)

2011年8月 5日(金)

 8月6日(土)から、ばんえい競馬でもいよいよ3連複・3連単の馬券が発売されます。これに合わせ、「3連単はこう狙え!」と題した短期集中連載を掲載します。重賞予想バトルでおなじみの4名に加え、古谷剛彦さん(掲載済)、赤見千尋さんにも登場いただき、ばんえい競馬ならではの3連単の狙い方を披露していただきます。ぜひとも参考にしてみてください。
 7日(日)のメインには、はまなす賞が組まれています。3歳・4歳混合による重賞で、重賞に再度格上げとなった昨年は、4歳馬が3着までを独占しました。完成度や経験値からいえば4歳が有利でしょうが、3歳は負担重量面で有利な立場。今年はどちらが勝つのか、ご注目ください。

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 8月6日(土)のメイン第11レースは、とかちえぞまつ特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)。オープン2頭、準オープン(360万円未満)8頭により争われます。
 アグリミズキは、前々走の北海道競馬記者クラブ特別(オープン-2組混合)こそ流れが合わず8着に敗れましたが、そのレースを挟んで、サホロ特別、然別湖特別とA1級-1組で勝利。キタノダイチを除く今回の360万円未満格付馬とは3走前と前走で勝負づけが済んだ感があります。今回は準オープンクラスの大将格としてオープン馬に挑みます。
 迎え撃つオープンの2頭がエンジュオウカンホッカイヒカル。なかでもエンジュオウカンは、旭川記念4着、北斗賞5着など、今季はオープン-1組戦で好走を続けており、実績では断然。前走で崩れた障害の立て直しがカギでしょう。
 ホッカイヒカルは北海道競馬記者クラブ特別の勝ち馬。オープン-1組に入ると実力的に見劣りは否めませんが、この相手なら、決め手比べに持ち込めれば勝機も見込めそうです。
 近走は勝ち切れないものの、堅実な成績が光るオレワスゴイも上位争いに加わりそうです。

 8月7日(日)のメイン第11レースは3歳・4歳混合重賞・第23回はまなす賞(20:05発走予定)。4歳馬は6月26日に行われた4歳重賞・柏林賞の1~5着、3歳馬は6月20日のとかちダービー(3歳オープン)の2、8着と、同レースに不出走だったニュータカラコマが参戦しています。
 3歳のニュータカラコマに期待します。今年3月の3歳重賞・イレネー記念でオイドンを一騎打ちの末、下して明け3歳ナンバー1に輝いた実績を誇ります。安定した末脚を武器に、目下古馬相手に3連勝中。特に前走のB1級-1組は、オープン経験馬シベチャタイガーを相手にもったままで突き放す完勝と、完全に軌道に乗った感があります。4歳の一線級が相手でも格負けしないでしょう。
 4歳では柏林賞馬レットダイヤに期待。詰めに課題がありますが、柏林賞(馬場水分1.5%)では、第2障害先頭から690キロをなんとか最後まで運びきったあたり成長を感じさせました。
 ファーストスターは柏林賞で2着。離れた障害クリアからレットダイヤの5秒6差に迫りました。逃げ切った前走のB1・B2級決勝混合特別は、2着との差はわずかですが、内容は完勝といえるもの。充実ぶりがうかがえます。
 イレネー記念、とかちダービーとも2着のオイドン、展開次第では柏林賞3着ツジノコウフクヒメの前残りにも警戒したいところです。

  8月8日(月)のメイン第11レースは銀河の森特別(A1級-2組混合・20:10発走予定)。障害次第という馬が多く、なかなか難解な一戦です。
 ひとまずトモエエーカンが中心とみます。昨季は11勝を挙げ、昨年度の収得賞金額上位馬が出走できる、今季開幕週の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯にも出走(7着)。障害に苦戦していた時期もありますが、徐々に立て直されてきた感があります。前走のA1・A2級決勝混合(2着)を見る限り、もう心配ないでしょう。
 前走のA1級-2組で今季初勝利を挙げたのがアアモンドヤマト。オープン馬との対戦だった3走前、2走前も善戦し、自己条件に戻った前走をしっかりモノにしました。障害さえ無難なら引き続き好走が期待できるはずです。
 ユーファンタジーは、前走のA1級-1組特別では障害でモロさが出て10着に沈みました。しかし末脚のキレではメンバー中上位。障害に不安があるメンバーが多いだけに、一発を秘めているといえます。
 もともとは障害巧者でならしたヤマノミントも有力。相手有利なオープン馬アオノレクサスがスピードで押し切る可能性もありそうです。

今週の見どころ(7/30~8/1)

2011年7月29日(金)

 ばんえい十勝では8月5日(金)より、3連勝式(3連複・3連単)の発売を開始します。これにともない枠複は廃止され、ばんえいの開催での発売は今週が最後となります。
 8月14日(日)に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票中間発表(7月24日現在)があり、カネサブラックが1位で、以下、フクイズミナリタボブサップウメノタイショウニシキダイジンと続いています。投票締め切りは、7月31日(日)18時となっています。まだの方はお急ぎください。

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 7月30日(土)のメイン第11レースは共和かかし祭記念(B3・B4級決勝混合・20:05発走予定)。7月23日第8レース(B3級-1組)、24日第7レース(B4級-1組)の上位馬による一戦です。
 格上である23日第8レース組から3着リキエイに期待。先行力を生かして近5走は2勝、2着2回、3着1回と好調です。前々走のB3・B4級決勝混合平場(7月18日)で1番人気にこたえ快勝した実績もあります。
 相手も23日第8レース組が有力。4着で障害巧者のホンベツイチバン、同2着で堅実に上位争いを続けるホワイトオーザン、単勝最低人気を覆し豪快に差し切ったヒロノヤマト、同5着も4歳重賞・柏林賞(6月26日)で3着があるツジノコウフクヒメと、全馬にチャンスがあるといえます。
 24日第7レース組は、1着馬が登録せず、2着馬が回避と手薄だけに、苦戦が予想されます。

 7月31日(日)のメイン第11レースにはオッズパーク賞・サマーカップ(オープン・20:05発走予定)が行われます。カネサブラック、アオノレクサスが回避して8頭立てとなりました。
 ニシキダイジンが断然の存在といえます。今季重賞2連勝中のカネサブラックが不在だった前走北斗賞で今季重賞初制覇。単勝1.4倍にこたえる堂々の逃げ切りでした。今回は、唯一別定10キロを課せられていますが、引き続き強敵がおらず、負けられない一戦といえます。
 焦点は相手探し。オープンで好走続くホクショウダイヤエンジュオウカンが続く存在。
 フクイズミは北斗賞では7着でしたが、積極策で勝ちにいっての結果。マイペースで運べれば、巻き返しが期待できるかもしれません。

  8月1日(月)のメイン第11レースはホロカ山特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。7月24日第9レース(B2級-1組)、25日第9レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
 注目は25日第9レースの2着馬シベチャタイガー。ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたニュータカラコマにもったままで突き放されましたが、今回は同馬が不在。障害も安定しており巻き返し必至といえます。
 スターオブドリームが相手筆頭。同じ前走で4着でしたが、追走に苦労していた印象でした。基礎重量が増える今回は流れも落ち着きそう。決め手比べになれば勝機もありそうです。
 24日第9レース組では、5着コーネル(1番人気)に注目。B2級同士ではトップハンデを課せられてしまい、3走前の能取湖特別が6着で、前走も敗れましたが、B1級混合と重量面で有利な今回は巻き返しが期待できるでしょう。
 能取湖特別2着で前走も2着だったライズドラゴン、能取湖特別4着のあと2連勝中のリードムサシも差はありません。

今週の見どころ(7/23~7/25)

2011年7月22日(金)

 8月14日(日)に行われる重賞・ばんえいグランプリの出走馬を決めるファン投票を、現在こちらにて実施中です。投票していただいた方のなかから抽選で、「選べる温泉ペア宿泊券」、「ばんえいグランプリ優勝騎手サイン入りポスター」をはじめとする豪華賞品が当たります。なお投票期間は、7月31日(日)の18時までとなっています。

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※7月24日(日)~8月28日(日)の毎週日曜、ばん馬がひく馬車を1日1便、JR帯広駅~競馬場間で運行します(詳しくはこちら)。

 7月23日(土)のメイン第11レースは然別湖特別(A1級-1組・20:05発走予定)。出走10頭中6頭を占めるのが7月10日の北海道競馬記者クラブ特別(オープン-2組混合)組です。
 ここは、その北海道競馬記者クラブ特別で1番人気を裏切ったアグリミズキ(8着)の巻き返しに期待。好位で第2障害を越えたときには勝利を予感させましたが、最後の伸びを欠きました。その週(7月9日~11日)に10番枠に入った馬で3着以内に入ったのが1頭のみ(1勝)。ほとんどが人気より下の着順に沈んだことから、コース不利もあったかもしれません。前々走にはA1級-1組特別で完勝しており、同条件のここは上位争いに加わりそうです。
 北海道競馬記者クラブ特別で、今回のメンバー中最先着の2着だったのがオレワスゴイ。6月にはオープン-2組混合特別で2着した実績を考えれば、7番人気は軽く扱われすぎた印象でした。今季A1級-1組特別では勝利こそありませんが、大崩れなく駆けており、今回も上位をうかがいます。
 コマクインは同じ前走で5着でしたが、差してきたところに成長を感じせさせました。同3着(10番人気)だったトカチタカラも状態はよさそうです。
 他路線組からはニシキセンプーに注目。前走のオープン決勝混合特別は8着惨敗でしたが、自己条件に戻る今回は侮れません。

 7月24日(日)のメイン第11レースはビッグウエイトカップ(3歳以上オープン重馬体重馬選抜・20:05発走予定)。今季の前出走時の高馬体重馬8頭により争われます。
 このビッグウエイトカップは、帯広単独開催となった07年以降の4回中3回でトップハンデの馬が勝利しています。今年も、主役はトップハンデのフクドリでしょう。今季3戦目から8戦連続3着以内と勢いに乗って迎えた前走の重賞・北斗賞では800キロを背負いながら2着に健闘と、まさに充実一途といった印象です。もともとがスピードタイプだけに、負担重量が軽くなるのも歓迎材料といえます。
 相手筆頭もトップハンデですがキタノタイショウ。前走北斗賞では3着でした。フクドリ同様、軽い馬場(馬場水分5.0%)にやや助けられた面はあるにしても、素質の高さを示しました。
 昨年のこのレースの覇者アローファイターも侮れません。前回はトップハンデでしたが、今年は690キロでの出走。近走はやや精彩を欠きますが、巻き返しがあるかもしれません。

  7月25日(月)のメイン第11レースはナイタイ高原特別(A2級-1組・20:00発走予定)。前走ふるさと銀河特別(オープン決勝混合)1、2着馬の一騎打ちでしょう。
 カネサテンリュウは前々走3着で今季開幕からの連続連対が11で途切れましたが、前走ふるさと銀河特別でしっかり巻き返して勝利しています。しかも別定10キロ増のトップハンデながら堂々の逃げ切りでした。ここも引き続きトップハンデですが、自己条件だけに、落とせない一戦といえます。
 ふるさと銀河特別で2着だったのがタケタカラニシキ。こちらも6月の今季初戦から6戦連続連対中と好調をキープしています。前走はカネサテンリュウをとらえることはできませんでしたが、3秒0差なら展開しだいで逆転可能でしょう。
 勝ち切れないところはありますが、障害力で上位のトウリュウキョウエイボーイも争覇圏。
 馬場水分4.8%だった前走A2級-2・3組決勝を制したインフィニティーも、もしひと雨あれば、引き続き本領発揮の場面があるかもしれません。
 レットダイヤは6月26日の4歳重賞・柏林賞1着以来の出走。初の古馬A級挑戦ですが、どこまでやれるか楽しみです。

今週の見どころ(7/16~7/18)

2011年7月15日(金)

 7月17日(日)のメインには、古馬重賞第3弾・北斗賞が行われます。出走してくれば1番人気が予想されたカネサブラックが回避し混戦模様です。また、翌18日(祝・月)のメインには、サマーダッシュが組まれています。昨季から実施されている古馬軽量戦をシリーズ化。来年2月27日に実施予定のスピードスター賞を目指す予選の第1戦となります。日曜は高重量での障害力&パワー勝負、月曜は軽量でのスピード勝負と、異なる適性が要求される両メインレースにご注目ください。

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 7月16日(土)のメイン第11レースは、ふるさと銀河特別(オープン決勝混合・20:05発走予定)。7月9日第10レース(A2級-1組)、10日第10レース(オープン-3組混合)の上位馬による一戦です。
 7月9日第10レースを逃げ切って圧勝したタケタカラニシキに引き続き期待。前々走こそ30キロ軽い牝馬をとらえることができず2着惜敗でしたが、それを除く今季4戦すべてで勝利しています。今回はオープン混合戦ですが、まだまだ相手関係的には有利。しかも別定重量の加増がなく、軸不動といえます。
 同じ前走でちぎられて2着だったミサキスペシャル、3着カネサテンリュウは5~10キロの別定重量を課せられており、2着争い候補です。
 10日第10レース組は回避が相次ぎ、2頭と淋しくなりましたが、末脚がハマるとニシキセンプーに一発がありそうです。

 7月17日(日)のメイン第11レースには重賞・第19回北斗賞(20:05発走予定)が行われます。牡馬800キロ、牝馬780キロでの争いです。
 今季開幕週のばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念と古馬重賞を連勝していたカネサブラックが回避。その両重賞でカネサブラックと好勝負を繰り広げた2頭にチャンスといえます。
 なかでも期待は、ばんえい十勝オッズパーク杯2着のホクショウダイヤ。今季2戦目のオープン-1組混合特別ではニシキダイジンを、続くオープン-1組特別ではフクイズミを破って連勝しています。今季の収得賞金額に応じた別定重量を課せられた4戦目以降は勝ち星から見放されていますが、負担重量差がつかない今回は巻き返しが濃厚。この北斗賞では、09年2着、昨年も3着と近年好走を続けており、今年こそ勝利を目指します。
 旭川記念で2着だったのがニシキダイジン。今回のメンバー中8頭が出走していた前走のミントスポット杯(オープン)で今季初勝利を挙げましたが、もとより特別より荷物を積まれる重賞のほうが向くタイプ。前走以上に条件は有利といえ、ほぼ再戦のここも上位争い必至です。
 割って入るとすればフクイズミ。旭川記念3着でミントスポット杯も2着でした。第2障害での位置取り次第では勝利も見込めます。
 勢いに乗るのがフクドリ。ミントスポット杯ではトップハンデながら僅差3着に食い込んでいます。初の800キロ克服なるでしょうか。
 ギンガリュウセイは今季不振ですが、障害巧者だけに重賞の舞台で変わり身をみせる可能性もありそうです。

  7月18日(祝・月)のメイン第11レースはサマーダッシュ(3歳以上オープン・20:05発走予定)。500キロの定量(牝馬20キロ減)で争われます。
 中心は4歳のトレジャーハンター。オープン-2組に編入されてからは厳しいレースが続きますが、今年2月のスピードスターファイナルでは今回と同じ490キロで僅差2着に入った実績が光ります。スピード競馬への対応力ならメンバー中上位です。
 アオノレクサスハマナカキングは近走、復調気配がうかがえます。500キロならさらに変わり身があって驚けません。
 目下6戦連続連対と好調なタカラオーシャン、最軽量480キロが魅力の紅一点ビフカミツエも侮れません。

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