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今週の見どころ(9/17~9/19)

2011年9月16日(金)

 9月18日(日)のメインは4歳重賞・銀河賞。翌19日(祝・月)のメインには3歳オープンの秋桜賞、18日、19日の準メインにはそれぞれ2歳の牝馬、牡馬によるオープン特別が組まれています。今週は若い世代の戦いにご注目ください。

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 9月17日(土)のメイン第11レースは初秋特別(オープン-1組混合・20:05発走予定)
 前走ポテト特別(オープン-1組混合)は最下位だったコマクインが巻き返しなるかに注目です。フクイズミ、ホクショウダイヤらオープンの強豪相手で、第2障害でスムーズさを欠いてはこの結果も仕方ないところです。しかし、今回は相手関係が楽になり、しかも手綱が主戦の尾ヶ瀬馨騎手に戻ります。もともとは障害巧者だけに、立て直しの期待がかかります。
 アグリミズキは同じ前走で4着。上位3頭からは離されたものの、相手関係を考えれば大健闘といえるものでした。ここは、その1~3着馬が不在だけに前進が期待できます。
 トウリュウは同7着。とはいえ、前々走ではオープン決勝混合を差し切っており、実績では上位のものがあります。
 前走A2級-1組特別快勝で意気上がるインフィニティーも争覇圏でしょう。

 9月18日(日)のメイン第11レースには4歳三冠の第2弾・第19回銀河賞(20:05発走予定)が行われます。
 ファーストスターは、三冠第1弾・柏林賞(6月26日)では2着。離れた第2障害クリアから末脚を伸ばすと、2番手で粘るツジノコウフクヒメ(3着)をゴール前で捉え、勝ったレットダイヤから5秒6差でした。3歳・4歳重賞はまなす賞(8月7日)でも離れた障害4番手から、勝ったツジノコウフクヒメの3着に追い込んでいます。差し脚質なので展開に左右される面はありますが、同世代限定オープン戦では勝てないまでも安定した成績を残しており700キロも有利。そろそろチャンスが廻ってきそうです。
 リキエイ(700キロ)は今季7勝を挙げている上がり馬。前走B1・B2級決勝混合特別では3着と、ファーストスター(5着)に先着。重賞出走は今回が初めてですが、夏に力をつけてきた馬の勢いは侮れないものがありそうです。
 はまなす賞を制するなど障害力を武器に躍進しているのがツジノコウフクヒメ(680キロ)。ファーストスターとのハンデ差が20キロだった柏林賞ではゴール前で同馬に差されており、今回も20キロ差。逃げに持ち込んでファーストスターの追撃を振り切ることができるでしょうか。
 ダイリンビューティ(700キロ)は昨年12月にばんえいオークスを制した実績馬ですが、その後は障害で崩れるレース続き。今季は、ここまで重賞は使わず、平場・特別のみに出走しながら徐々に立て直してきた感があります。前走の4歳牝馬オープン特別では、今回と同じ20キロ差でツジノコウフクヒメ(7着)に先着し3着。3歳女王復活は目前といった印象を受けます。
 柏林賞馬レットダイヤ(710キロ)も有力。トレジャーハンター(720キロ)は近走、同世代限定戦では人気を裏切っていますが、ハンデ差的には巻き返しがあっても驚けません。

 この日の第10レースは、いちい賞(2歳牝馬オープン・19:25発走予定)。翌19日第10レースの青雲賞(2歳牡馬オープン)とともに、2歳世代三冠の初戦・ナナカマド賞(10月9日)のトライアルになっています。
 8月14日に行われた同条件の白菊賞で一騎打ちを繰り広げたミヤビクィーンニシキウンカイがここも有力視されます。ほかの7頭より5キロ重くても問題にしないでしょう。

  9月19日(祝・月)のメイン第11レースはオッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン・20:05発走予定)。3歳三冠の二冠目・ばんえい菊花賞(10月23日)のトライアルです。
 三冠初戦・ばんえい大賞典を制したタカノテンリュウに引き続き期待。第2障害3番手から豪快に差し切っての重賞初制覇でした。今回もひと開催空け調整されており、二冠制覇へ向け勢いをつけたいところでしょう。
 ニュータカラコマは同3着。障害を越え一旦は先頭に立ちましたが、踏ん張り切れませんでした。今回はトップハンデですが、追い比べならこの馬に分がありそう。その後目下2連勝中と状態面では文句なしといえます。
 ばんえい大賞典では障害先頭クリアから2着に健闘したフジダイビクトリー、同6着だったもののその後2連勝と調子を上げているアアモンドジャンボも侮れません。

 この日の第10レースには青雲賞(2歳牡馬オープン・19:25発走予定)が組まれています。今年の2歳世代は、昨年のオイドンのような抜けた馬がいない印象です。
 ここも混戦模様ですが、勝ち切れないものの障害巧者のオメガグレート、決め手あるニシキエーカン、デビューから5戦4勝の素質馬ヤマノウンカイの三つどもえといえそうです。

今週の見どころ(9/10~9/12)

2011年9月 9日(金)

 今週のばんえい十勝は、9月10日(土)~12日(月)の開催。重賞は組まれていませんが、11日(日)メインのポテト特別(オープン-1組混合)は、出走10頭中9頭が今季の収得賞金額による別定重量を課せられている好調馬揃い。次開催(10月25日)に組まれている重賞・岩見沢記念へ向け賞金を加算しておきたい馬もおり、好レースが期待できそうです。

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 9月10日(土)のメイン第11レースはコスモス特別(オープン・A2級決勝混合・20:05発走予定)。9月4日第9レース(A2級-2組)、同日第10レース(オープン-3組混合)の上位馬による一戦です。
 4日第10レースで今季初勝利を挙げたギンガリュウセイに注目。第2障害先頭から、一旦はライデンロックにやや差を詰められたものの、ゴール前で突き放しました。昨年10月の北見記念でニシキダイジンの僅差2着などがある実績馬が、きっちり力を出せれば当然の結果といえますが、今回はさらに相手が下がっています。連勝のチャンスといえるでしょう。
 同じ前走で5着(2番人気)のアオノレクサスも障害は無難にまとめており、展開次第では巻き返し十分でしょう。
 4日第9レースで、ゴール前4頭の追い比べから1番人気ホクショウバトル(今回は不出走)に競り勝ったクロフネオーザン(1着)、ニシキユウ(2着)らは障害のキレも文句なしで、ここも有力視できそうです。

 9月11日(日)のメイン第11レースはポテト特別(オープン-1組混合・20:05発走予定)。オープン6頭と準オープン4頭が争います。
 古馬のツートップであるカネサブラック、ニシキダイジンが不在。それなら、フクイズミが負けられません。前走の芦毛馬限定戦では、第2障害を越え競り合いとなったトウリュウを、ゴール前で6秒3突き放して、今季初勝利をマークしています。自己条件に戻れば負担重量的に有利な立場だけに、2連勝を決めてくれるはずです。
 相手はキタノタイショウ。こちらも二強が不在ならチャンスでしょう。前々走で崩れた障害も前走でしっかり修正。第2障害でフクイズミにどれだけ差をつけられるかが勝利へのカギといえます。
 前走の鹿毛馬限定戦で一騎打ちを繰り広げたホクショウダイヤフクドリはトップハンデが気になりますが、今季好調なだけに侮れないところです。
 準オープン勢は好調馬揃いですが、そのぶんハンデを課せられており苦戦が予想されます。

  9月12日(月)のメイン第11レースは秋陽特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。9月3日第12レース(B1級-1組)、4日第12レース(B2級-1組)の上位馬による一戦です。
 4日第12レースの勝ち馬リキエイに期待します。積極策から、見習い騎手起用で25キロ軽いオーゴンプリンセスの追い上げを、同タイムでしたがしりぞけました。前々走こそ8着と崩れましたが、ナイターになってから12戦して8連対の好調さを生かし連勝を狙います。
 同じ前走で残り10メートルまでは勝ち馬に食い下がっていたリードムサシ(3着)も、引き続き軽馬場が予想されるここは、上位争い必至でしょう。
 3日第12レース組からはやはり勝ち馬のニュータカラコマ。決め手あるこの馬に第2障害を先頭で越えられては、ほかの馬は手も足も出ませんでした。半数が格下のここも好勝負が期待できます。
 不得手な軽馬場ながら3着に踏ん張ったのがヒロノドラゴン。このところ勝ち切れませんが、障害巧者らしいレースを続けており、ひと押しがきけば久々の勝利も望めそうです。

今週の見どころ(9/3~9/5)

2011年9月 2日(金)

 9月を迎え、秋の重賞戦線へ向けてのトライアル競走もスタート。4日(日)メインの紅バラ賞は、4歳牝馬重賞・クインカップ(10月16日)へ向けての争い。再来週(17日~19日)には、2歳世代三冠の初戦・ナナカマド賞(10月9日)と3歳三冠の第2弾・ばんえい菊花賞(10月23日)のトライアルも組まれています。本番を占ううえでも見逃せないレースといえそう。ぜひご注目ください。

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 9月3日(土)のメイン第11レースは樹海ロード特別(オープン-2組混合・20:05発走予定)。オープン2頭、準オープン7頭による争いです。
 オープンのウメノタイショウに期待します。前走の鹿毛馬限定戦は、ホクショウダイヤ、ニシキダイジンら重賞級のメンバーが相手で5着。勝ち切れないのが悩みですが、前走より大幅に相手関係が楽になったことで、久々勝利のチャンスといえます。
 相手筆頭は、負担重量面で有利な準オープンクラスからアアモンドヤマト。こちらも前走の鹿毛馬限定戦では7着でしたが、前々走のオープン-2組混合では2着に入った実績があります。軽馬場巧者なので雨予報はこの馬に味方しそうです。
 怖いのが最軽量ハンデの牝馬3頭。ホクショウマドンナユーファンタジーは障害次第の面があるものの軽馬場でのスピード比べになれば浮上しそう。障害巧者ワタシハキレイズキが一気に押し切る可能性もあります。

 9月4日(日)のメイン第11レースは紅バラ賞(4歳牝馬オープン・20:05発走予定)。上位2頭がクインカップ(10月16日)の優先出走権を獲得します。
 ばんえいオークス馬ダイリンビューティは1000キロに満たない馬体ながら、今季は6月の4歳選抜戦で勝利し、古馬A級戦でも2勝を挙げています。多少、障害で苦戦してもカバーできる末脚の持ち主。トップハンデでも同世代の牝馬同士で最大30キロ差なら、上位の力を見せつける場面がありそうです。
 ツジノコウフクヒメは先行力と障害力が自慢。ばんえい大賞典2着や、柏林賞3着、はまなす賞1着など牡馬相手でも一歩も引かない戦いを繰り広げています。4歳になってからの充実度ではこちらが上といえます。
 上がり馬では、キタノサクラヒメに注目。目下6戦連続して3着以内と好調持続。このところ大勝も大敗もなく相手なりに動けるタイプとみれば、同世代牝馬オープン初登場となるここでも不気味な存在といえます。
 同世代牝馬オープンの重賞・特別では、5戦中4回で掲示板確保のヒロノクィンはいかにもハンデに恵まれた感があります。
 キクスイナイトタケノビジンら重賞で連対実績のある馬も侮れません。

  9月5日(月)のメイン第11レースは日勝峠特別(A2級-1組・20:00発走予定)
 A2級-1組、A2・B1級決勝混合平場と目下2連勝で波に乗るシベチャタイガーに引き続き期待。前走での2着ブライトダンサーとの差は1秒3ですが、文句なしの逃げ切りでした。今回から別定5キロ増となりますが、障害のキレも申し分なく3連勝へ突っ走ります。
 今季すでにA2級-1組特別勝ちがあるミサキスペシャルも当然有力。2走前のカシオペア賞(A2・B1級決勝混合)は6着でシベチャタイガー(4着)に先着されていますが、当時15キロあった負担重量差が今回はイーブンに。決め手比べに持ち込めれば負けません。
 前走の栗毛馬限定戦で久々の勝利を挙げたキョウエイボーイ、トップハンデの克服がカギですがカネサテンリュウも地力上位だけに侮れません。

今週の見どころ(8/27~8/29)

2011年8月26日(金)

 今週のばんえい十勝は8月27日(土)~29日(月)の3日間。28日(日)のメインには3歳三冠の第1弾・ばんえい大賞典が組まれています。この3日間も帯広競馬場ではイベントが盛りだくさんです。ぜひ競馬場へお越しください。

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 8月27日(土)のメイン第11レースは道新十勝川花火大会特別(B2・B3級決勝混合・20:00発走予定)。8月21日第12レース(B2級-1組)、22日第8レース(B3級-1組)の上位馬による一戦です。
 21日第12レース2着ファーストスターの相手探しといえます。6月の柏林賞(4歳)で2着、8月のはまなす賞(3歳・4歳混合)で3着と、今年の4歳世代で上位の実力を誇ります。3走前には格上B1級との混合特別を制覇。流れが落ち着く特別・重賞のほうが、持ち前の決め手をさらに生かせるでしょう。
 前走で同馬を破っているのがリキエイ。後半勝負のファーストスターとは対照的に、こちらは前半から飛ばしていくタイプ。今季18戦して17戦で掲示板確保の安定感が魅力です。
 22日第8レース組は、特別への出走経験が少ない馬が多いですが、勝ち馬タカラオーシャンは別格といえます。09年シーズンの最終戦で準オープンの混合戦を勝ってから、1年以上の休養を挟み、今年5月に復帰。その後13戦して9連対と活躍しています。11歳でスピード競馬には対応が難しそうですが、荷物を積まれる特別戦なら、貫録を見せる場面がありそうです。

 8月28日(日)のメイン第11レースには、第36回ばんえい大賞典(20:05発走予定)が行われます。
 6月20日のとかちダービー(3歳オープン)で3着以下を引き離して一騎打ちを繰り広げたタカノテンリュウオイドンに、同レース不出走のニュータカラコマを加えた3頭による争いでしょう。
 なかでも注目はタカノテンリュウ。今季開幕から10戦して、とかちダービー1着を含め、6勝、2着3回、3着1回と好調です。8月7日のはまなす賞(3歳・4歳混合)にも登録がありましたが、出走せず。ひと開催あけて調整されてきました。オイドンとのハンデ差はとかちダービー時から10キロ縮まって20キロとなりますが、上昇度を考えればこの馬でしょう。
 そのオイドンは、とかちダービーでは、トップハンデを課せられながら、わずかコンマ3秒差の2着に踏ん張りました。今回もハンデは厳しいですが、2歳世代三冠で2勝、2着1回と高重量戦の実績ではタカノテンリュウを上回ります。ここ一番での地力発揮が期待できそうです。
 ニュータカラコマは、はまなす賞では、今回と同じ10キロ差でオイドン(5着)に先着の2着。4歳馬に差し切られたものの、ゴール寸前まで先頭キープと見せ場十分でした。また、定量戦のイレネー記念(3月13日)でも一騎打ちの末、オイドンを破った実績もあります。タカノテンリュウとは今季初対戦となりますが、こちらも目下4戦連続連対中と、調子の良さでは負けていません。
 3連勝中のフジダイビクトリーも、初の660キロさえ克服できれば侮れないところです。

  8月29日(月)のメイン第11レースは赤兎馬賞(3歳以上鹿毛馬選抜・20:00発走予定)。出走全馬がオープンまたは準オープンクラスと好メンバーが揃いました。
 注目はフクドリ。北斗賞2着を含め、目下11戦連続3着以内の堅実行進。障害しだいという面がすっかり解消されました。北斗賞では、逃げ切り勝ちを収めたニシキダイジンと同重量ながら3秒0差まで詰め寄っています。ニシキダイジンも最近は軽い重量のレースに対応できていますが、スピード能力を考えれば、今回はフクドリのほうが有利な条件と考えられます。
 ニシキダイジンは北斗賞、ばんえいグランプリの2重賞を含めオープン4連勝中。10歳にしてまだまだ進化を続けているようです。フクドリとは、今季、特別では、7月に1度対戦し、ニシキダイジンが1着で、フクドリは2秒9と僅差の3着でした。しかし、当時はニシキダイジンのほうが5キロ軽く、逆に20キロ重い今回は逆転を許してしまうかもしれません。
 二強対決に割って入るとすれば、ホクショウダイヤでしょう。多少障害で苦戦しても挽回できる決め手を誇ります。

今週の見どころ(8/20~8/22)

2011年8月19日(金)

 今週3日間のメインはすべて毛色別の選抜戦。8月20日(土)は芦毛、21日(日)は栗毛、22日(月)は青毛限定による争いとなります。次週に行われる鹿毛限定戦を含めた4レースの上位馬が、10月10日の決勝戦である毛色別カップに駒を進めます。
 22日の帯広競馬場は、「JRAジョッキーDAY」として様々なイベントを実施。JRAから来場した10騎手が、エキシビジョンレースへの騎乗やトークショー、レース協賛などで一日、ばんえい十勝を盛り上げます。

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 8月20日(土)のメイン第11レースは白夜賞(3歳以上芦毛馬選抜・20:00発走予定)。芦毛馬選抜戦は、冬に白馬賞、そして夏にこの白夜賞と年に2回実施されおり、昨年7月の白夜賞と今年1月の白馬賞の上位5頭は着順を入れ替えただけで、まったく同じ顔ぶれでした。そのうち4頭が今回も引き続き出走しています。
 なかでも期待はフクイズミ。白夜賞には5年連続での出走で過去4回1、3、1、2着と崩れなし。今年の白馬賞では勝利と、芦毛馬選抜では実績で抜けています。今年も上位争い必至でしょう。
 トウリュウもこのレースには5年連続での出走で、昨年の白夜賞4着、今年の白馬賞2着でした。あまり速い流れになると厳しそうですが、持ち前の障害力でここも上位をうかがいます。
 両レースで5、4着だったエナジーユウシオは、目下2連勝中と好調。今回は今季好調な入澤和也騎手への乗替わりで前進を目指します。
 両レースで3、3着のアオノレクサスは、トップハンデがこたえそうですが、ほとんどが格下のここは底力をみせるシーンがありそうです。

 8月21日(日)のメイン第11レースはゴールデンホース賞(3歳以上栗毛馬選抜・20:00発走予定)
 キタノタイショウの連覇が濃厚といえます。昨年のこのレースは2着ホリセンショウに8秒7差もつける圧勝でした。その後、世代限定重賞で2勝を挙げ、チャンピオンカップ、北斗賞と古馬一線級が揃う重賞でともに3着などパワーアップしました。今年はトップハンデですが、実績・実力的に負けられません。
 相手筆頭は、4歳のテンマデトドケ。今季は未勝利ですが、同世代相手ではハンデを課せられ、古馬戦ではオープン~A1級の強豪相手なので仕方のない面もあります。相手が下がった今回は巻き返してきそうです。
 昨年のこのレースの2着馬ホリセンショウは、ナイター開催になってからすべて掲示板キープと好調です。
 スーパークリントンはこのレースでは、09、10年とともにトップハンデで3、7着でしたが、今年は負担重量的に有利な立場です。9歳を迎え衰えは隠せませんが、使われつつよくなるタイプ。叩き4戦目の今回は一発あるかもしれません。

 8月22日(月)のメイン第11レースはダークホース賞(3歳以上青毛馬選抜・19:25発走予定)。好調馬揃いで激戦模様です
 ミサキスペシャルに注目します。トップハンデだった前走のA2・B1級決勝混合特別では6着に敗れましたが、障害のキレは申し分ありませんでした。苦手の軽い馬場(馬場水分3.9%)が影響したかもしれません。今回は相手強化となりますが、4月のばんえい十勝オッズパーク杯で4着に好走した実績を考えれば、障害力を生かし押し切れるでしょう。
 決め手上位のニシキセンプー、障害巧者のエンジュオウカンはオープン-1組ではやや力不足ですが、この相手関係なら勝ち切れる力は持っていそう。上下のハンデ差がそれほどつかないだけに、実力どおりの決着なら、当然上位をうかがいます。
 末脚切れるペガサスプリティーは、障害次第の面はありますが、最軽量だけに叩き合いになれば浮上しそう。前走こそ崩れたオレワスゴイも障害巧者だけに立て直してくれば侮れません。

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