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今週の見どころ(6/25~6/27)

2011年6月24日(金)

 先週からナイター開催が始まったばんえい十勝。19日の古馬重賞・旭川記念はカネサブラックが1番人気にこたえ快勝しましたが、今週の日曜日、26日のメインには4歳三冠路線の初戦・柏林賞が組まれています。3歳三冠での活躍馬と4歳になって力をつけてきた馬との対決が楽しみです。

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 6月25日(土)のメイン第11レースは新日本プロレス7・19帯広大会記念(A2級-1組・20:05発走予定)
 今季開幕から10戦連続連対と勢いが止まらないカネサテンリュウに引き続き期待。A2級-1組特別初挑戦だった前々走はアグリミズキの3秒0差2着、前走の4歳以上オープン特別ではオープン馬フクドリの0秒7差2着とともに差し届かずの結果ですが、今回はその両馬が不在。惜敗続きに終止符を打ち、連対を11に伸ばす公算が大きいでしょう。
 逆転を狙えるとすれば、障害力で勝負するタイプでしょう。その一番手はアローファイター。あまり速い展開になると厳しいですが、昨季はオープン-2組で好勝負しており、3走前のA1・A2級決勝混合特別を押し切った実績があります。トウリュウキタノダイチにもチャンスありとみます。
 もしカネサテンリュウの末脚が不発なら、決め手で上回るミサキスペシャルが食い込む可能性もありそうです。

 6月26日(日)のメイン第11レースには4歳馬による重賞・第5回柏林賞(20:05発走予定)が行われます。
 ばんえい菊花賞馬テンマデトドケ720キロ、ポプラ賞(4歳・5歳混合)を制したトレジャーハンター710キロ、ばんえいダービー馬ミスタートカチ700キロと有力どころ3頭に10キロずつのハンデ差がつきました。
 なかでも注目はトレジャーハンター。今季初戦のばんえい十勝オッズパーク杯で強豪カネサブラックの3着のほか、今季行われた4歳オープン特別を2戦とも制しています。特に2走前のライラック賞(4歳オープン)は、急きょ乗替わった浅田達矢騎手で離れた障害クリアながらきっちり差し切ったあたり、充実一途といった印象を受けます。
 ミスタートカチはライラック賞で1番人気を裏切り6着でしたが、展開に恵まれなかった感があり、力負けではありません。世代屈指の障害巧者でもあり、流れが落ち着く重賞なら巻き返してきそうです。
 この世代唯一のオープン馬テンマデトドケはライラック賞を出走取消。世代限定戦ではトップハンデを課せられることが多く苦戦が続きますが、ここ一番の重賞では7戦3勝、2、3着各1回と堅実です。やや間隔はひらきましたが、出てくるからには無様な競馬はしないはずです。
 三強に割って入るとすれば、ファーストスター。重賞初挑戦だったばんえいダービー3着で、ライラック賞でも3着でした。680キロと軽ハンデだけに、スムーズに追走できれば一発もありそうです。

  6月27日(月)のメイン第11レースはサホロ特別(A1級-1組・20:00発走予定)
 勝ち味に遅い馬が揃った印象ですが、昨季はオープンで活躍し近況も充実しているオレワスゴイニシキセンプーの両馬に注目します。
 オレワスゴイは、今季このA1級-1組(混合戦含む)特別では3、6、4、2着で、勝ち馬とは最大で8秒1差と堅実な成績を収めています。昨季はオープン-2組特別で連対した実績があるだけに、障害力をいかしたもうひと押しに期待したいところです。
 ニシキセンプーも今季A1級-1組特別では勝ち馬とは5秒差以内の4、2、5着と勝ち切れていません。こちらは鋭い決め手が武器。流れ次第の面はありますが、ここも確実に差を詰めてくるでしょう。
 この両馬に続くのがトカチタカラ。前走6月11日のA1級-1組で昨年8月以来の勝利を挙げました。早めに障害をまとめられれば前走の再現もあるかもしれません。
 今季8戦すべて3着以内のアグリミズキはここが360万円未満昇級初戦ですが、勢いは侮れません。軽ハンデの障害巧者コマクインも他馬が障害で苦戦すれば残り目がありそうです。

今週の見どころ(6/18~6/20)

2011年6月17日(金)

 6月18日(土)から、ばんえい十勝ではナイター開催がスタート。19日(日)のメインには古馬重賞・旭川記念が組まれています。これにあわせ、旭川のレラ・スポット北彩都場外では、18日、19日の両日、競馬ブックの定政紀宏さんと北海学園大学・古林英一教授による場立ち予想や、鈴木勝堤元騎手のトークショー(19日のみ)などさまざまなイベントを実施するほか、ばん馬のリッキーもやってきます(18日のみ)。お近く方はぜひお越しください。

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 6月18日(土)のメイン第11レースはゴールドトロフィー(4歳以上オープン・20:05発走予定)。昨季の勝利数上位馬による選抜戦です。
 前走のシルバーカップ(オープン-2組混合)を快勝したフクドリに引き続き期待します。1番人気にこたえ、第2障害2番手から抜け出し突き放す会心の勝利。障害への不安も見せず連続連対も4へと伸ばしました。今回は唯一のオープン馬で負担重量的には厳しいですが、底力の違いをみせてくれるでしょう。
 カネサテンリュウは前走のA2級-1組特別で2着に敗れ、連勝が5で止まりました。とはいえ、トップハンデながらひと腰で第2障害を越えると、逃げ切り勝ちを収めた25キロ軽いアグリミズキを3秒0差まで追い詰めたレースぶりは、負けて強しでした。トップハンデから解放される今回は巻き返してきそうです。
 若馬の減量がある4歳馬が3頭いますが、なかでも期待はファーストスター。昨年のばんえいダービで3着の実績馬です。速い流れになると対応できないことがありますが、ペースが落ち着く特別戦で、しかも最軽量ハンデなら、一発が狙えるかもしれません。

 6月19日(日)のメイン第11レースは重賞・第42回旭川記念(20:05発走予定)。4月17日のばんえい十勝オッズパーク杯以来となる重賞です。
 注目はそのばんえい十勝オッズパーク杯の勝ち馬カネサブラックです。このレースが3歳以上に条件変更された07年以降、7、5、4、2着とあまり相性がよくありませんが、今年はシーズンをまたいで目下5連勝中と近年より臨戦過程としては上々でしょう。トップハンデを課せられましたが、まず連対は外さないはずです。
 前走大雪賞(オープン-1組)で2着だったのがニシキダイジン。昨季の初勝利が北見記念だったように秋冬の高重量戦に適性があるイメージがありますが、意外と年間を通して崩れの少ない成績を残しています。前走もキタノタイショウに差し切られたものの、ゴール寸前まで先頭をキープと状態の良さをうかがわせます。
 キタノタイショウにとって、その大雪賞がオープン-1組特別での初勝利。5歳ナンバー1の実力馬で、阻まれ続けてきたオープン-1組の壁を乗り越えたことで、ひと皮むけた印象です。
 旭川記念2連覇中のフクイズミですが、大雪賞では第2障害でスムーズさを欠いて6着でした。ここも障害次第といったところでしょう。
 ホクショウダイヤは、ばんえい十勝オッズパーク杯の2着馬ですが、別定5キロ増となった近2走、大雪賞5着、オープン・A1級決勝混合4着と差し届かずの結果です。カネサブラックと同じくトップハンデのここはどうかといったところです。

  6月20日(月)のメイン第11レースはとかちダービー(3歳オープン・20:00発走予定)。8月7日の重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)のトライアルともなっています。
 トップハンデがオイドンの650キロ、最軽量ハンデがヤマトホマレの610キロで最大40キロ差がつきました。
 トップハンデでもオイドンの優位は揺るぎません。今回のメンバー8頭中7頭が出走していた4月30日のとかち皐月賞(3歳オープン)では60キロ差のトップハンデながら豪快に差し切って勝利しています。前走の古馬A2級-1組でも2着に踏ん張っており、実力上位は明らかです。
 相手は、思い切ってタカノテンリュウ。今回のメンバーで唯一、とかち皐月賞に不出走でした。3月のイレネー記念では7着大敗でしたが、今季開幕から6戦連続連対と地力強化中。その6戦で今回のメンバーの多くに先着しています。久々の3歳オープン戦登場で、どんなレースをするか楽しみです。
 とかち皐月賞では8着だったヤマトホマレですが、2月の明け3歳女王決定戦・黒ユリ賞を制している実績馬。紅一点で最軽量ハンデの今回は巻き返しがあるかもしれません。
 とかち皐月賞3着ホクショウバルト、同5着レットフジらも争覇圏です。

今週の見どころ(6/11~6/13)

2011年6月10日(金)

 ばんえい十勝では、来週の土曜(6月18日)からナイター開催がスタート。昼間開催は11日(土)~13日(月)の3日間でひとまず終了となります。今週は帯広競馬場に加え、12日(日)には場外発売が行われる盛岡競馬場でも「ばんえい十勝in盛岡競馬場」としてイベントが行われます。鈴木邦哉調教師によるトークショーや、お楽しみ抽選会ほかが予定されています。お近くの方はぜひお越しください。

 6月11日(土)のメイン第11レースは層雲峡特別(A1級-1組混合・17:10発走予定)
 勝ち味に遅い馬が多い組み合わせですが、前走神威岳特別(A1・A2級決勝混合)で見せ場十分の5着だったキョウエイボーイに注目します。第2障害を先頭でクリアすると、じわじわ差を詰めてきた後続4頭にゴール前で並ばれ競り負けましたが、勝ち馬との差はわずか1秒0。不向きな軽い馬場だったことも考えれば、大健闘といえるものでした。今回相手は強化されますが、負担重量では有利。引き続き障害力が生かせる特別への出走だけに、今度こそ逃げ切れる可能性十分でしょう。
 トカチタカラは5月2日のつつじ特別2着、5月30日の士幌高原特別3着など、このところのA1級-1組(混合)特別で好成績を残しています。前走はオープン・A1級決勝混合に出走し6着でしたが、自己条件に戻るここは巻き返しが期待されます。
 最軽量ハンデ魅力の牝馬ペガサスプリティーは、障害さえ無難にこなせれば首位まで望める末脚を秘めています。

 6月12日(日)のメイン第11レースはシルバーカップ(オープン-2組混合・17:10発走予定)
 4歳の強豪トレジャーハンターが注目を集めそうです。今季開幕戦のばんえい十勝オッズパーク杯では最軽量ハンデに恵まれたとはいえ3着に健闘。続く4歳オープン特別、A1級-1組特別と2連勝しました。目標は次開催(6月26日)の4歳重賞・柏林賞でしょうが、ここを勝ち勢いをつけてテンマデトドケとの再戦に備えたいところでしょう。
 フクドリは、開幕戦のばんえい十勝オッズパーク杯6着で、2戦目のトレジャーハンターが勝ったA1級-1組特別でも5着でしたが、その後はすべて3着以内と調子が出てきました。4、3走前にはトレジャーハンターに先着。前走のオープン・A1級決勝混合では格下ながらオープン勢を一蹴しています。今開催からオープンに昇級しましたが、相手関係は前走より楽になった印象があります。引き続き好勝負できそうです。
 同じ前走で僅差3着のオレワスゴイ、安定した末脚が武器のニシキセンプー、昨季はオープン-1組特別勝ちと実績上位のヤマノミント、展開がハマると怖いコマクインらも侮れません。

  6月13日(月)のメイン第11レースは黒岳特別(A2級-1組・17:05発走予定)
 目下5連勝と絶好調のカネサテンリュウが中心でしょう。別定5キロ増、初のA2級相手と不安要素もあった前走十勝岳特別(A2・B1級決勝混合)でしたが、好位で第2障害を越えると怒涛の末脚で抜け出す勝ちパターンに持ち込みました。今回強敵となりそうなアグリミズキを前走で2着にしりぞけており、連勝を6に伸ばす公算が大といえます。
 そのアグリミズキは前走でカネサテンリュウに、唯一最後まで食い下がっていました。カネサテンリュウが昇級により、今開催から基礎重量が10キロ増えるところに、逆転の可能性を見出したいところです。
 ほかにも、前走A1・A2級決勝混合特別を制したアローファイター、課題の障害が安定して2戦連続連対中のユーファンタジー、前々走までB1級(B1・B2級混合)で4連勝していた障害巧者コーネルフジなど好調馬が揃い激戦が予想されます。

今週の見どころ(6/4~6/6)

2011年6月 3日(金)

 6月5日(日)のメインには、スーパートレーナー賞が組まれています。ばんえい十勝では、5月22日にスーパージョッキー賞(昨年度のリーディング上位騎手選抜)が行われましたが、今回は、昨季のリーディング上位の調教師が管理するA2級、B1級、B2級、B3級格付馬による選抜戦です。
 当日、帯広競馬場では、スーパートレーナー賞にちなんださまざまなイベントが実施されます。ぜひ競馬場へお越しください。

 6月4日(土)のメイン第11レースは十勝岳特別(A2・B1級決勝混合・17:10発走予定)。5月28日第9レース(B1級-1組)と、29日第10レース(A2級-1組)の上位馬による一戦です。
 28日第9レースを含め4連勝中と波に乗るカネサテンリュウに引き続き注目。前走は3番手で第2障害をクリアすると、もったままで抜け出す会心の勝利でした。今回は相手強化で、別定5キロが課されることで試金石といえそうですが、前走の勝ちっぷりからは好走の期待が高まります。
 同じ前走で2着だったスターオブドリームは特別では末脚不発に終わる可能性も。それなら同3着ヒロノドラゴン、同4着シベチャタイガーの障害巧者両馬のほうが上がり目が見込めそうです。
 迎え撃つ格上29日第10レース組の大将格は勝ち馬アグリミズキ。今季6戦すべて馬券圏内確保と好調を持続しており、最軽量ハンデも魅力といえます。

 6月5日(日)のメイン第11レースはスーパートレーナー賞(3歳以上選抜・17:10発走予定)
 各馬の前走はまちまちですが、軽ハンデ魅力のライズドラゴン(岡田定一厩舎)に注目します。前走のB3級-1組を含め今季7戦すべて3着以内の堅実行進です。ハイペースは向かない印象なだけに、特別のここはこの馬に有利な流れが見込めます。
 格でいえばペガサスプリティー(久田守厩舎)が上位。昨季はオープン-2組でも連対した戦歴の持ち主です。障害しだいの面はありますが、決め手勝負なら右に出る馬はいません。
 昨年に続くこのレース連覇を狙っているのがブランドボーイ(大友栄人厩舎)。半年の間、勝ち星から見放されていますが、9歳になっても先行力は健在。流れ次第では首位まで望めるでしょう。
 障害巧者のトモエブラック(松井浩文厩舎)も基礎重量が増えるここは侮れないところです。

  6月6日(月)のメイン第11レースは神威岳特別(A1・A2級決勝混合・17:05発走予定)。5月28日第10レース(A1級-2組)、30日第10レース(A2級-2組)の上位馬による一戦です。
 28日第10レース組を上位とみます。その前走は1~5着までが3秒6差以内にひしめく大激戦。なかでも注目はやはり勝ち馬のトモエエーカンでしょう。前々走で崩れた障害が前走で立て直されました。2月のウィナーズカップでは、オープン-1組で上位常連のエンジュオウカンを完封するなど実績上位は明らかです。
 同じ前走で5着のヒマワリカツヒメ(1番人気)は差しタイプ。開幕戦は10着でしたが、徐々に調子を上げてきた感があり、そろそろ今季初勝利も期待できそうです。
 同4着ワタシハキレイズキも最後のひと踏ん張りができれば巻き返してきそうです。
 30日第10レース組では安定した障害力がある2着キョウエイボーイ、3着アローファイターに注目します。

今週の見どころ(5/28~5/30)

2011年5月27日(金)

 今週のばんえい十勝は、5月28日(土)~30日(月)の3日間。
 28日のメインに組まれているライラック賞は、6月26日に行われる4歳三冠の初戦・柏林賞へのトライアルです。ばんえい菊花賞馬テンマデトドケの出走取消は残念ですが、それでも精鋭9頭が揃いました。
 また、オープン-1組による大雪賞が行われる29日(日)には帯広競馬場で、木本利元トラックマン(競馬ブック)による場立ち予想が行われます。なおこの模様はUSTREAMにて配信される予定です。

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 5月28日(土)のメイン第11レースはライラック賞(4歳オープン・17:10発走予定)
 ばんえいダービー馬ミスタートカチ対ポプラ賞を制したトレジャーハンターという構図でしょう。
 昨年12月のばんえいダービー後、両馬は3月のポプラ賞(4歳・5歳混合)をはじめ7回対戦し、ミスタートカチのほうが負担重量が重いか同重量では、すべてトレジャーハンターが先着(5回)。逆にトレジャーハンターのほうが重い場合にはすべてミスタートカチが先着(2回)しています。トレジャーハンターのほうが10キロ重い今回は、ミスタートカチに軍配が上がりそうです。
 レットダイヤは、前々走で昨年8月のばんえい大賞典以来の白星を挙げ、気分良くここに参戦してきました。障害が本来のデキに戻った今回は一発が見込めるかもしれません。

 5月29日(日)のメイン第11レースは大雪賞(オープン-1組・17:10発走予定)です。
 目下2連勝と波に乗るホクショウダイヤに引き続き注目します。前走さつき特別(オープン-1組)も豪快に差し切って、同型フクイズミ(2着)の追い込みをしりぞけました。今回から別定5キロ増となりますが、前走のほぼ再戦なだけに連勝を伸ばす公算が大といえます。
 相手筆頭はやはりフクイズミ。どんな位置取りからも伸びてくる脚が武器。ホクショウダイヤと同じタイミングで障害を越えられれば、こちらが頭という可能性もあります。
 ニシキダイジン(さつき特別5着)も争覇圏。今季3戦ともホクショウダイヤと同じレースを使われすべて10秒差以内に駆けています。
 今季若馬の減量がなくなりオープン-1組では苦戦ぎみのキタノタイショウ(さつき特別6着)も、そろそろなんとかしたいところでしょう。

  5月30日(月)のメイン第11レースは士幌高原特別(A1級-1組混合・17:05発走予定)
 近2回のA1級-1組特別とも勝ち馬から2秒1差(4、2着)に好走しているニシキセンプーに期待します。同じ2秒1差でも、前々走つつじ特別は第2障害先頭から粘り切れず、前走阿寒湖特別では末脚を伸ばしてとレースぶりは違いますが、安定感の高さは示した格好です。3走前のオープン-1組混合特別でも僅差2着と実力上位なだけに、ここも大崩れは考えられません。
 相手は障害巧者のオレワスゴイ。つつじ特別では3着とニシキセンプーに先着し、阿寒湖特別でもそれほど離れていない6着でした。
 好調を持続しているフクドリや、勝ち味に遅い面はありますがヤマノミントも争覇圏でしょう。

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