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今週の見どころ(6/4~6/6)

2011年6月 3日(金)

 6月5日(日)のメインには、スーパートレーナー賞が組まれています。ばんえい十勝では、5月22日にスーパージョッキー賞(昨年度のリーディング上位騎手選抜)が行われましたが、今回は、昨季のリーディング上位の調教師が管理するA2級、B1級、B2級、B3級格付馬による選抜戦です。
 当日、帯広競馬場では、スーパートレーナー賞にちなんださまざまなイベントが実施されます。ぜひ競馬場へお越しください。

 6月4日(土)のメイン第11レースは十勝岳特別(A2・B1級決勝混合・17:10発走予定)。5月28日第9レース(B1級-1組)と、29日第10レース(A2級-1組)の上位馬による一戦です。
 28日第9レースを含め4連勝中と波に乗るカネサテンリュウに引き続き注目。前走は3番手で第2障害をクリアすると、もったままで抜け出す会心の勝利でした。今回は相手強化で、別定5キロが課されることで試金石といえそうですが、前走の勝ちっぷりからは好走の期待が高まります。
 同じ前走で2着だったスターオブドリームは特別では末脚不発に終わる可能性も。それなら同3着ヒロノドラゴン、同4着シベチャタイガーの障害巧者両馬のほうが上がり目が見込めそうです。
 迎え撃つ格上29日第10レース組の大将格は勝ち馬アグリミズキ。今季6戦すべて馬券圏内確保と好調を持続しており、最軽量ハンデも魅力といえます。

 6月5日(日)のメイン第11レースはスーパートレーナー賞(3歳以上選抜・17:10発走予定)
 各馬の前走はまちまちですが、軽ハンデ魅力のライズドラゴン(岡田定一厩舎)に注目します。前走のB3級-1組を含め今季7戦すべて3着以内の堅実行進です。ハイペースは向かない印象なだけに、特別のここはこの馬に有利な流れが見込めます。
 格でいえばペガサスプリティー(久田守厩舎)が上位。昨季はオープン-2組でも連対した戦歴の持ち主です。障害しだいの面はありますが、決め手勝負なら右に出る馬はいません。
 昨年に続くこのレース連覇を狙っているのがブランドボーイ(大友栄人厩舎)。半年の間、勝ち星から見放されていますが、9歳になっても先行力は健在。流れ次第では首位まで望めるでしょう。
 障害巧者のトモエブラック(松井浩文厩舎)も基礎重量が増えるここは侮れないところです。

  6月6日(月)のメイン第11レースは神威岳特別(A1・A2級決勝混合・17:05発走予定)。5月28日第10レース(A1級-2組)、30日第10レース(A2級-2組)の上位馬による一戦です。
 28日第10レース組を上位とみます。その前走は1~5着までが3秒6差以内にひしめく大激戦。なかでも注目はやはり勝ち馬のトモエエーカンでしょう。前々走で崩れた障害が前走で立て直されました。2月のウィナーズカップでは、オープン-1組で上位常連のエンジュオウカンを完封するなど実績上位は明らかです。
 同じ前走で5着のヒマワリカツヒメ(1番人気)は差しタイプ。開幕戦は10着でしたが、徐々に調子を上げてきた感があり、そろそろ今季初勝利も期待できそうです。
 同4着ワタシハキレイズキも最後のひと踏ん張りができれば巻き返してきそうです。
 30日第10レース組では安定した障害力がある2着キョウエイボーイ、3着アローファイターに注目します。

今週の見どころ(5/28~5/30)

2011年5月27日(金)

 今週のばんえい十勝は、5月28日(土)~30日(月)の3日間。
 28日のメインに組まれているライラック賞は、6月26日に行われる4歳三冠の初戦・柏林賞へのトライアルです。ばんえい菊花賞馬テンマデトドケの出走取消は残念ですが、それでも精鋭9頭が揃いました。
 また、オープン-1組による大雪賞が行われる29日(日)には帯広競馬場で、木本利元トラックマン(競馬ブック)による場立ち予想が行われます。なおこの模様はUSTREAMにて配信される予定です。

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 5月28日(土)のメイン第11レースはライラック賞(4歳オープン・17:10発走予定)
 ばんえいダービー馬ミスタートカチ対ポプラ賞を制したトレジャーハンターという構図でしょう。
 昨年12月のばんえいダービー後、両馬は3月のポプラ賞(4歳・5歳混合)をはじめ7回対戦し、ミスタートカチのほうが負担重量が重いか同重量では、すべてトレジャーハンターが先着(5回)。逆にトレジャーハンターのほうが重い場合にはすべてミスタートカチが先着(2回)しています。トレジャーハンターのほうが10キロ重い今回は、ミスタートカチに軍配が上がりそうです。
 レットダイヤは、前々走で昨年8月のばんえい大賞典以来の白星を挙げ、気分良くここに参戦してきました。障害が本来のデキに戻った今回は一発が見込めるかもしれません。

 5月29日(日)のメイン第11レースは大雪賞(オープン-1組・17:10発走予定)です。
 目下2連勝と波に乗るホクショウダイヤに引き続き注目します。前走さつき特別(オープン-1組)も豪快に差し切って、同型フクイズミ(2着)の追い込みをしりぞけました。今回から別定5キロ増となりますが、前走のほぼ再戦なだけに連勝を伸ばす公算が大といえます。
 相手筆頭はやはりフクイズミ。どんな位置取りからも伸びてくる脚が武器。ホクショウダイヤと同じタイミングで障害を越えられれば、こちらが頭という可能性もあります。
 ニシキダイジン(さつき特別5着)も争覇圏。今季3戦ともホクショウダイヤと同じレースを使われすべて10秒差以内に駆けています。
 今季若馬の減量がなくなりオープン-1組では苦戦ぎみのキタノタイショウ(さつき特別6着)も、そろそろなんとかしたいところでしょう。

  5月30日(月)のメイン第11レースは士幌高原特別(A1級-1組混合・17:05発走予定)
 近2回のA1級-1組特別とも勝ち馬から2秒1差(4、2着)に好走しているニシキセンプーに期待します。同じ2秒1差でも、前々走つつじ特別は第2障害先頭から粘り切れず、前走阿寒湖特別では末脚を伸ばしてとレースぶりは違いますが、安定感の高さは示した格好です。3走前のオープン-1組混合特別でも僅差2着と実力上位なだけに、ここも大崩れは考えられません。
 相手は障害巧者のオレワスゴイ。つつじ特別では3着とニシキセンプーに先着し、阿寒湖特別でもそれほど離れていない6着でした。
 好調を持続しているフクドリや、勝ち味に遅い面はありますがヤマノミントも争覇圏でしょう。

今週の見どころ(5/21~5/23)

2011年5月20日(金)

 5月14日第2レース・2歳受賞-6組でサダエリコ(重賞13勝)の初仔サクセスクィーンが、16日第1レース・2歳受賞-7組ではアンローズ(重賞10勝)の初仔キタノキセキがそれぞれ初勝利を挙げるなど、先週は名牝の2世の活躍に沸いたばんえい十勝。
 21日(土)の第5レースには、勝ち上がり馬による2歳受賞-1組が組まれています。1日の前半に組まれることが多い2歳戦ですが、ぜひご注目ください。

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 5月21日(土)のメイン第11レースには摩周湖特別(A1・A2級決勝混合・17:10発走予定)が組まれています。15日第10レース(A1級-2組混合)、16日第10レース(A2級-2組)の上位馬による一戦。オープンのホクショウバンクが回避して、360万円未満、280万円未満による混合となりました。
 ここは、負担重量で有利な280万円未満勢からマルモスペシャルに期待します。今季は初戦こそ8着でしたが、その後3、2着ときて前走16日第10レースも3着と状態面が上向いています。目下障害も安定。勝ち切るまでは微妙かもしれませんが、連軸としては信頼がおけそうです。
 同じ前走で2着のアローファイターにも注目。昨季はオープン-2組で勝ち負けしていた力量馬が、賞金カットにより今季280万円未満からスタートなら、相手関係有利は間違いのないところでしょう。
 15日第10レースの勝ち馬ヤマノミントも昨季はオープン-1組で上位争いしていました。基礎重量で10キロ重い360万円未満格付ですが、これくらいならさほど不利には映りません。
 同馬に前走きわどく迫ったカイセテンザン、同じく僅差4着に差を詰めたトモエエーカンも侮れません。

 5月22日(日)のメイン第11レースはスーパージョッキー賞(B1・B2級決勝混合・17:10発走予定)。昨季のリーディング上位騎手による選抜戦で、14日第10レース(B1級-2組混合)と15日第12レース(B2級-2組)の上位馬が出走します。
 15日第12レースで4着に敗れたヒロノドラゴン(大口泰史騎手)が巻き返しを期します。今季5戦して2、2、4、3、4着と勝ち切れませんが、軽めの馬場で流れが合わなかっただけで、実力ではまったく劣りません。今回は中間晴天続きで馬場が重くなりそう。今季初勝利の期待がかかります。
 ヒグマキング(入澤和也騎手)も15日第12レース2着を含め、今季5戦中4戦が3着以内の堅実行進です。障害巧者だけに、特別戦で基礎重量が増えるのは歓迎材料でしょう。
 14日第10レース組では、やはり勝ち馬ペガサスプリティー(大河原和雄騎手)に注目。すんなり好位に取りつくと自慢の決め手を爆発させました。今回は相手が楽になっています。流れが向けば、差し切る場面があるかもしれません。
 同じ前走3着でリーディングの鈴木恵介騎手に乗替わったヒマワリカツヒメも侮れません。

  5月23日(月)のメイン第11レースは厚岸湾特別(B1・B2級決勝混合・17:05発走予定)。15日第9レース(B1級-1組)と16日第9レース(B2級-1組)の上位馬による一戦です。
 16日第9レースを制したカネサテンリュウに期待します。前走を含め2連勝中。今季5戦すべて連対と安定感ではメンバー中上位です。長く使える末脚を生かし、3連勝へ挑みます。
 相手筆頭は15日第9レースの2着馬シベチャタイガー。障害巧者で、こちらも3戦連続2着と好調です。天敵コーネルフジが回避しただけに一気の押し切りも考えられます。
 切れ味自慢のキタノドリーマーや、前走カネサテンリュウと僅差の2着ブライトダンサーなども争覇圏です。

今週の見どころ(5/14~5/16)

2011年5月13日(金)

 今週のばんえい十勝は、5月14日(土)~16日(月)の開催。15日(日)のメインには、3歳以上オープンによるさつき特別が組まれています。
 なお、14、15日の両日、帯広競馬場では、震災被害により開幕を延期していた岩手競馬(14日に開幕)を応援するイベントを実施します。

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 5月14日(土)のメイン第11レースは釧路湿原特別(A2級-1組・17:05発走予定)。実力伯仲で混戦模様です。
 5月7日の前走さくら草特別(A2・B1級決勝混合)を制したミサキスペシャルに引き続き期待。今季は、初戦のばんえい十勝オッズパーク杯4着、A2級-1組4着と惜しい競馬を続け、やや相手が下がった前走では持ち前の決め手をさく裂させました。今回は相手強化ですが、障害のキレも文句なしの近況だけに連勝の公算が大といえます。
 相手は、4月25日の春駒特別(A2級-1・2組決勝混合)の勝ち馬アグリミズキ。前走のカーネーションカップ(5月8日・3歳以上牝馬オープン)でも逃げ粘るコマクインを1秒3差まで追い詰めて2着に入っています。こちらも目下障害が安定しており大崩れは考えられません。
 さくら草特別で第2障害先頭から3着に踏ん張ったミスタートカチ、5月9日のシャクナゲ特別(A2・B1級決勝混合)を含め2連勝中で復活気配のトウリュウも争覇圏でしょう。

 5月15日(日)のメイン第11レースにはさつき特別(オープン-1組・17:10発走予定)が行われます。
 ホクショウダイヤの相手探しです。今季初戦のばんえい十勝オッズパーク杯でのカネサブラックから2秒8差の2着が光ります。前走スプリングカップ(5月1日・オープン-1組混合)ではニシキダイジンを豪快な末脚で差し切っています。得意な700キロ前後の負担重量なら引き続き好勝負必至といえます。
 相手はスプリングカップ2、3着のニシキダイジンライデンロックが有力でしょう。ともに障害力がウリで、ホクショウダイヤが第2障害でもたつけば逆転もあるでしょう。
 フクイズミは3月のばんえい記念以来の出走。このなかでは実績上位ですが、加齢とともにややズブくなっている感があります。670キロでは差し遅れる心配があるかもしれません。

  5月16日(月)のメイン第11レースは阿寒湖特別(A1級-1組・16:45発走予定)
 ここは、トレジャーハンターに期待します。古馬A1級-1組特別初挑戦だった前走つつじ特別(5月2日)を難なく突破した4歳馬。オレワスゴイ、ナカゼンスピードなどのオープン経験馬たちを相手に豪快に差し切りました。今回も同条件で、相手関係もさほど変わりません。連勝の期待が高まります。
 相手は同じ前走で4着のニシキセンプー。早めに第2障害を越えると先頭をうかがう勢いでしたが、ゴール前で後続につかまりました。やや早仕掛けだったのかもしれませんが、決め手ではメンバー中上位の存在。流れ次第では勝利まで望めそうです。
 つつじ特別では障害でやや苦戦したものの5秒0差の5着まで追い込んだフクドリも巻き返したいところ。同レース3着で障害巧者のオレワスゴイは今季の4戦すべてが3着以内と好調です。
 前走で牝馬オープンのカーネーションカップを制したコマクインも勢いがあり侮れません。

今週の見どころ(5/7~5/9)

2011年5月 6日(金)

 5月8日(日)のメインには母の日にちなんだネーミングの特別戦・カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)が組まれています。
 当日、帯広競馬場では、女性のお客様へカーネーションのプレゼント(17:10より表彰台付近にて20名様)をはじめ、さまざまなイベントが行われます。どうぞお楽しみに。

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 5月7日(土)のメイン第11レースは、さくら草特別(A2・B1級決勝混合・17:05発走予定)。5月1日第10レース(A2級-1組)、5月2日第10レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
 2日第10レースを含め3連勝中のコーネルフジが回避したため、同2着シベチャタイガーにチャンスでしょう。昨季はA1級-1組特別に加えオープンとの混合戦でも勝利しています。障害巧者で、相手を問わず崩れが少ない堅実さが魅力。最後のひと押しが足りない面は否定できませんが、強敵不在のここはなんとかしたいところでしょう。
 基礎重量で10キロ重い1日第10レース組からは4着ミサキスペシャルに注目。なんといっても今季初戦の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯4着が光ります。昨季終盤からの好調を維持しており、ここは巻き返しに期待がかかります。
 1日第10レース3着で地力強化中の4歳馬ミスタートカチ、障害のキレが戻ってきた同1着インフィニティーにもチャンスがありそうです。

 5月8日(日)のメイン第11レースはカーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン・17:05発走予定)
 ニシキユウに注目します。昨年11月のレディースカップ、今年1月の重賞・ヒロインズカップともに2着など古馬牝馬オープン戦線では上位の常連です。賞金カットにより今季は220万円未満クラスからのスタートで、ここは最軽量640キロと恵まれました。一気の逃走劇に期待します。
 相手筆頭はこのレース2連覇中のエンジュオウカン。近2回と違い今年はトップハンデを課せられましたが、最大30キロ差の670キロならさほど心配はないでしょう。女王フクイズミが不在なら3連覇の可能性もありそうです。
 特別戦にあまり良績がないのは気になりますが障害巧者のコマクイン(650キロ)、3月のたちばな賞(4歳以上牝馬オープン)2着など地力強化が目立つアグリミズキ(650キロ)、ヒロインズカップ3着ユーファンタジー(650キロ)も争覇圏でしょう。

  5月9日(月)のメイン第11レースはシャクナゲ特別(A2・B1級決勝混合・16:45発走予定)。4月30日第10レース(A2級-2組混合)、5月1日第9レース(B1級-2組混合)の上位馬による一戦です。
 トウリュウは30日第10レースの1着馬。見習い騎手(島津新騎手)起用で減量もありましたが、障害力をいかしての見事な逃げ切りでした。週末に雨予報が出ていますが、極端な軽馬場にならなければ連勝も十分です。
 アアモンドヤワラは1日第9レースをトップハンデで逃げ切り1番人気にこたえました。逆にこちらは馬場は軽いほうが向く印象。一騎打ちに持ち込む気迫です。
 一発があるとしたら30日第10レースで3着に追い込んだマルモスペシャル。障害次第の面はありますが、今年1月にはアアモンドヤワラを相手に連勝した実績があります。

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