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今週の見どころ(12/23~12/26)

 今週のばんえい十勝は、12月23日(祝・金)~26日(月)の変則4日間開催。25日(日)のメインには、日本でいちばん遅い時期に行われるダービー・ばんえいダービー(BG1)が組まれています。当日は、プチナイターとして、発走予定時刻が第1レースは12:00、メイン第11レース・ばんえいダービーが17:25など、時間を繰り下げて開催が行われますのでご注意ください。

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 12月23日(祝・金)のメイン第11レースはサンタランド特別(オープン・A1級-2組混合・17:10発走予定)。オープン2頭、準オープン(360万円未満)7頭による一戦です。
 負担重量面で有利な準オープン勢からキタノダイチに注目。なんといっても3走前の狩勝賞(オープン-1組混合)でのホッカイヒカルの2着が光ります。その後の2走、師走特別(A1級-1組)とオープン・A1級決勝混合ではやや追走に苦労していますが、障害はしっかりまとめ、ともに僅差の4着に差しています。近3走と比べ相手関係は強化しておらず、引き続き好走が望めるでしょう。
 キタノダイチと同じ近3走を使われ3、2、1着なのがクロフネオーザン。こちらも障害のキレもよく、詰めの甘さを感じさせない近況です。今回も上位争いに加わるでしょう。
 師走特別で逃げ切って目下2連勝中のマルモスペシャルも有力。師走特別で7着(3番人気)だったオレワスゴイの巻き返しにも期待がかかります。

 12月24日(土)のメイン第11レースはホワイトクリスマス賞(オープン・A1級混合-1組・17:05発走予定)。前日のメイン同様、オープンと準オープンの混合戦ですが、こちらはオープン勢が強力布陣です。
 ホッカイヒカルは前々走の狩勝賞(オープン-1組混合)、前走の知床賞(オープン-1組)と差し切って連勝。前走で破った2、3着馬がカネサブラック、ニシキダイジンですから、価値ある勝利でした。今回はカネサブラックが不在で、格下の準オープン馬が4頭いる組み合わせだけに、中心は譲れません。
 ただ、同馬は人気薄での一発屋タイプ。上位人気が予想される今回は、他馬からプレッシャーをかけられそうで、あっさり凡走というケースも。知床賞3着を含め今季大崩れのないニシキダイジンや、知床賞でもしっかり差し脚を伸ばし5着に入ったホクショウダイヤ、同レースこそ6着だったフクドリらがつけ入る隙も十分ありそうです。

  12月25日(日)のメイン第11レースは、3歳三冠の最終戦・第40回ばんえいダービー(17:25発走予定)。牝馬の出走はなく、全馬730キロの定量で争われます。
 格付で最上位の280万円未満の2頭、オイドンニュータカラコマに注目。ともに2歳路線で賞金を稼いだため、3歳路線では常にハンデを課せられましたが、オイドンはトップハンデで4月のとかち皐月賞優勝、6月のとかちダービー2着と特別で好走。ニュータカラコマも一冠目・ばんえい大賞典3着、トップハンデだった二冠目・ばんえい菊花賞でも僅差5着など、地力を見せていました。同じ前走のA2級-1組では古馬相手にワンツーを決めるなど状態もよく、負担重量差のつかないここは、一騎打ちの可能性が高いといえそうです。
 フナノコーネルは2歳路線では、前述2頭と差のない戦いをしていた馬。今年の夏場はイマイチで、ばんえい菊花賞でも6着。しかし、大口泰史騎手に乗替わった続くレースから5戦連続連対と復活。前走こそ7着でしたが、引き続き、相性のいい大口騎手だけに、割って入るシーンがあるかもしれません。
 3歳になって力をつけた馬ではイワキに期待。ばんえい菊花賞は馬場水分7.9%の超軽馬場でしたが、第2障害3番手からそのまま3着に踏ん張りました。その後7戦すべて3着以内と好調を持続。定量戦のここでも上位に入れれば、4歳路線では有力馬の一角を担いそうです。

  12月26日(月)のメイン第11レースはオリオン特別(A2・B1級-1組混合・17:05発走予定)
 軸はヒロノドラゴンで堅そうです。14戦連続3着以内で、しかも7戦連続連対中と抜群の安定感を誇ります。障害のキレもよく、ここも勝てないまでも連は確保するでしょう。
 相手は好調な4歳の快速牝馬2頭、タケノビジンホクショウシャネル。前走12月17日のイルミネーションカップ(4歳オープン)ではコンマ6秒差で1、2着を分けています。負担重量的にはホクショウシャネルが有利ですが、豪快に差し切ったタケノビジンの前走の末脚はみどころがありました。ヒロノドラゴンが決め手を欠くタイプなので、どちらかが頭という可能性は十分です。
 前走B1・B2級決勝混合特別で快勝したエメラルドも怖い存在。基礎重量が増える特別でもしっかり腰が入るようになっており、地力強化がうかがえます。

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