ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

お知らせ・ニュース アーカイブ

<<前へ 119120121122123124125126127128129

今週の見どころ(11/3~11/5)

2012年11月 2日(金)

 11月3日(祝・土)から5日(月)の3日間をもって今季のナイターは終了となります。4日(日)のメインには3歳三冠の第2弾・ばんえい菊花賞が組まれています。ブラックボスがばんえい大賞典に続き二冠を達成するのか。2歳シーズン・チャンピオンに輝いたニシキエーカンの復活はあるのか。はたまたこの2頭に割って入る馬が現れるのか、など見どころの多い一戦となりそうです。
 5日には川崎競馬場で、ダート競馬の祭典・JBCが行われますが、帯広競馬場及び各直営場外発売所でも発売があります。なお当日、ばんえい競馬の発走予定時刻が、第1レース=13:10、メイン第11レース=18:20と、通常より繰り上がっていますのでご注意ください。

帯広競馬場及び全直営場外でのイベントはこちら
Aiba苫小牧Aiba函館港町場外でのイベントはこちら

 11月3日(祝・土)のメイン第11レースは、霜月特別(B1級-1・2組決勝・20:00発走予定)。B1級-1組予選(10月28日第12レース)、B1級-2組予選(27日第10レース)の上位馬による一戦です。
 10月6日に行われた同条件戦・桔梗特別を制しているニシキエースに期待します。10月20日のヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合)は3着でしたが、格下B2級の軽量馬にペースを乱された印象。それでもしっかり末脚を伸ばしてきたあたりは底力を感じさせました。B1級限定に戻った予選は本来の先行策から2着に踏ん張っており、引き続き同じクラス同士の今回は巻き返し必至といえます。
 B1級-2組予選組も、2着馬のヒロノドラゴンに注目。前走はキタノオーロラの決め手に屈しましたが、コンマ2秒差の惜敗だけに悲観する必要はありません。キタノオーロラは障害次第の面があるだけに、ここではヒロノドラゴン上位と見ます。打倒ニシキエースの筆頭格でしょう。
 B1級-2組予選3着で障害巧者のホンベツイチバン、B1級-1組予選1着でこちらも障害力あるアアモンドマツカゼ、ヒイラギ特別でニシキエースを破っているタッピイサムらも争覇圏でしょう。

 11月4日(日)のメイン第11レースには、第37回ばんえい菊花賞(20:05発走予定)が行われます。クラス別定重量戦で、A2級のニシキエーカンブラックボスがトップハンデの710キロ、その他の牡馬が690キロ、牝馬が670キロで出走します。
 2歳時から世代のトップを走り続けてきたニシキエーカンブラックボスが実力では抜けていますが、ばんえい大賞典3着ニシキウンカイにチャンスありと見ます。その後自己条件で3連勝のあと、ばんえい大賞典のほぼ再戦となったオッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン)での圧勝劇にも驚かされました。前走のB3級-1組も制し5連勝と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでここに臨みます。ばんえい大賞典では、勝ったブラックボスとは40キロ差で今回と同じ。充実度で逆転を狙います。
 ばんえい大賞典は6着と敗れたテンカムソウですが、その後6戦して秋桜賞2着を含めすべて3着以内と立て直されています。復調なったとあれば、2歳シーズンチャンピオン決定戦・イレネー記念で2着に入った実績もあり、警戒が必要でしょう。
 面白そうなのがエビスダイチ。夏場は出走取消、大幅な馬体減など調子を落としていましたが、ここにきてレース内容がよくなっています。春の3歳オープン特別で上位争いしていたころのデキであれば、ここでも侮れない存在になりそうです。
 同じく復調がうかがえるアサヒリュウセイも争覇圏でしょう。
 これらを相手に、ニシキエーカンブラックボスがどんなレースを見せるのでしょうか。

  11月5日(月)のメイン第11レースは、アンタレス特別(A1・A2級決勝混合・18:20発走予定)。A1級-2組混合予選(10月29日第10レース)、A2級-2組混合予選(28日第10レース)の上位馬による一戦です。
 A1級-2組混合予選を制したニシキセンプーに期待します。予選ではオープン馬トレジャーハンター(今回は出走回避)に競り勝ちました。夏場は崩れていた障害もだいぶ良化してきました。ここも早めに障害をクリアできれば、末脚はしっかりしているだけに大崩れはなさそうです。
 A2級-2組混合予選組では、2着で障害巧者のスギノハリアーに注目。勝てないまでも安定したレースを続けており、今回と同条件での好走実績もあります。
 同3着キタノサクラヒメも安定したレースを続けており、相手強化となりますが、侮れないところです。

今週の見どころ(10/27~10/29)

2012年10月26日(金)

 10月28日(日)のメインには重賞・北見記念が組まれています。また同日の第2レース(15:00発走予定)が国内現役最年長馬ゴールデンバージのラストランとなります。第4レース終了後には引退セレモニーも実施されます。"中高年の星"最後の雄姿をお見逃しなく。
 29日(月)18:00からは、東京・新橋Gate-Jにて、イベント『ばんえい競馬超集中講座』が実施されます。出演は、当情報局の重賞予想などでおなじみの矢野吉彦氏、斎藤修氏と、テレビ東京の須黒清華アナウンサーです。来場者には抽選でプレゼントが当たります。ぜひお越しください。

帯広競馬場でのイベントはこちら
ミントスポット北見場外でのイベントはこちら

 10月27日(土)のメイン第11レースは、能取湖特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)
 10月15日の狩勝賞(オープン混合)のほぼ再戦といえますが、そこに唯一不出走だったアオノレクサスに期待します。先週(10月21日)のカラフルカップ(3歳以上毛色選抜)は回避しましたが、ひと息入ったあとの前走で大きく馬体を減らしていたことを考えれば、1週間、調整期間が長くなったことはプラス。近4走が1、1、1、2着と好調で、ハンデ的にも有利なだけに、負けられないところでしょう。
 前走狩勝賞で1番人気にこたえ快勝したオレワスゴイは、今回は別定10キロ増となりますが、障害巧者だけに苦にしないでしょう。前走の再戦模様だけに、ここも大崩れは考えられません。
 狩勝賞で2着だったインフィニティーは、A1級昇級戦でしたが、クラスの壁を感じさせない走りを披露。こちらも障害力が武器です。
 同3着で同じく障害巧者のウメノタイショウや、やや障害に不安が残る近況ですが同4着ライデンロックも侮れないところです。

 10月28日(日)のメイン第11レースは、第33回北見記念(20:05発走予定)。今季の収得賞金60万円につき10キロ増となる別定重量戦で、カネサブラックが30キロ増の880キロ、キタノタイショウが20キロ増の870キロで、ナリタボブサップホクショウダイヤギンガリュウセイが10キロ増の860キロとなります。
 岩見沢記念2着フクドリに期待します。障害次第という面がありますが、前走カラフルカップ(3歳以上毛色選抜)でもスムーズな登坂から、逃げ粘るギンガリュウセイを差し切り突き放す好レースを披露。夏場のスランプは脱した感があります。重賞での好走は、軽めの馬場のときが多いですが、力をつけている今なら昨年の3着以上はもちろん、勝利まで望めそうです。
 ギンガリュウセイは、今季はばんえいグランプリを制しています。成績に安定感がなく、岩見沢記念は回避するなどやや順調さを欠く面も見られますが、この北見記念は、10年2着、11年優勝と得意な舞台。侮れないところです。
 北斗賞の勝ち馬キタノタイショウ、旭川記念、岩見沢記念と今季重賞2勝のカネサブラックはハンデが厳しいですが、底力に期待したいところです。

  10月29日(月)のメイン第11レースは、端野峠特別(A2級-1組・20:00発走予定)
 9月29日の秋陽特別(A2級-1組)で3着だったトカチタカラに期待します。9月1日のA1級混合特別で勝利している実力馬ですが、気性的な問題なのか、絶好の手ごたえで伸びていたのに、ぱったり止まってしまうこともあり、全幅の信頼は置きにくいタイプ。ですが、近走は走りに集中できているようです。前走は8着でしたが、流れに乗れなかっただけで、ペースが緩くなる特別のここは巻き返し必至。別定重量の加増がないのも有利でしょう。
 秋陽特別で7着だったクロフネオーザンですが、相性がいい藤島隆雅騎手に戻った近2走は、2、2着と巻き返しています。前走ペルセウス特別(A2級-1・2組決勝混合)の勝ち馬コーネルが今回は別定5キロ増となるだけに、チャンスといえそうです。
 秋陽特別5着、ペルセウス特別6着のキタノストロングは、着順ほど負けていない印象。障害さえこなせれば先行勢をまとめて差し切る場面もありそうです。

今週の見どころ(10/20~10/22)

2012年10月19日(金)

 10月21日(日)のメインには、今年で2回目となるカラフルカップが組まれています。芦毛、青毛、栗毛、鹿毛の各毛色の通算収得賞金上位馬に出走権が与えられるという珍しい条件の一戦です。昨年は、青毛→鹿毛→鹿毛という決着でした。ばんえい競馬には、鹿駁(ぶち)毛のエンジェルガガ、白毛のハクバビューティーといった馬も在籍しており、珍しい毛色の馬を追いかけるというのも、楽しみといえそうです。

 10月20日(土)のメイン第11レースは、ヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。B1級-1組予選(13日第12レース)、B2級-1組予選(14日第8レース)の上位馬による一戦です。
 B1級-1組予選を含め目下4連勝ニシキエースの軸不動といえます。この連勝には、今回と同じ別定10キロ増で制した桔梗特別(B1級-1・2組決勝)も含まれます。桔梗特別や前走より相手が楽になる今回は勝って当然でしょう。
 桔梗特別5着で、B1級-1組予選3着のカネサエイショーは目下9戦連続して掲示板確保の安定感が魅力。桔梗特別時より、ニシキエースとのハンデ差が広がるのは不利ですが、ニシキエースが障害次第というタイプだけに、逆転の可能性は秘めています。
 B2級-1組予選組では、2着タッピイサムに注目。古馬混合特別は今回が初挑戦ですが、ハンデ差からいっても通用しておかしくありません。
 同じ前走1着で近走障害のキレも申し分ないフクノカミカゼにも引き続き期待できそうです。

 10月21日(日)のメイン第11レースは、カラフルカップ(3歳以上毛色選抜(20:00発走予定)
 オープンが7頭、条件馬がB2級のプロンガー1頭というメンバー構成。キタノタイショウ(栗毛)とギンガリュウセイ(鹿毛)が740キロのトップハンデで、最軽量690キロのプロンガー(芦毛)とは最大50キロ差がつきました。
 オープンの7頭は、すべて9月17日のポテト特別(オープン)に出走。1~5着までは5秒4差以内の接戦でした。当時より負担重量が増えるか変わらない馬が多いなか、唯一減量となる5着馬ホクショウダイヤ(鹿毛・730キロ)を中心視します。前走の重賞・岩見沢記念は8着と大敗しましたが、今季8戦して4勝を含めすべて掲示板確保の特別に戻る今回は巻き返し必至でしょう。
 3着だったポテト特別と同じく720キロのフクドリ(鹿毛)も有力。夏場はやや苦戦していましたが、近3走はポテト特別3着のほか、岩見沢記念でも2着など復調を感じさせます。
 格下のプロンガーですが、すんなり先行できれぱ、最軽量ハンデを生かしての一発があるかもしれません。

  10月22日(月)のメイン第11レースは、ペルセウス特別(A2級-1・2組決勝混合・20:00発走予定)。A2級-1組予選(14日第10レース)、A2級-2組混合予選(13日第10レース)の上位馬による一戦です。
 期待したいのはA2級-1組予選4着のシベチャタイガーです。今季A2級(混合戦含む)では、3勝、3着4回など実力上位。予選では馬券圏を外しましたが、第2障害先頭クリアと悪くない内容でした。2走前の重賞・岩見沢記念では3着に好走した実績もあり、7月以来の勝利が望めそうです。
 A2級-2組混合予選組では、しっかり差を詰めて2着だったクロフネオーザンに注目。A2級-2組混合予選で逃げ切り勝ちを収めたスーパーオーサンはさらに相手強化となりますが、目下の好調さを生かしたいところです。

今週の見どころ(10/13~10/15)

2012年10月12日(金)

10月13日(土)、14日(日)の両日、帯広競馬場では、この時期の恒例となった「とかちばん馬まつり」が行われます。優勝賞金88万円をかけた"ワールド人間ばん馬チャンピオンシップ"をはじめ、十勝管内外の17店が出店し飲食を提供する"とかち食べ歩き"や、特設ステージでのパフォーマンスなど、楽しいアトラクションが目白押しです。ぜひ、競馬場へお越しください。

※10月15日(月)は、SPAT4川崎競馬場他で、帯広第2~第12レースを発売します。

 10月13日(土)のメイン第11レースは、紅バラ賞(4歳牝馬オープン・20:00発走予定)。11月11日に行われる重賞・クインカップの前哨戦です。
 9月16日に実施された4歳三冠の第2弾・銀河賞は、牡馬のニュータカラコマが勝ちましたが、2着にはアグリコトブキ、3着にもブラックパールと牝馬が入りました。両馬は3歳11月のばんえいオークス1、2着馬で同世代の牝馬限定では実力上位の存在。今回は、ブラックパールが回避したため、アグリコトブキの中心は揺るぎません。
 この夏に4連勝するなど力をつけてきたアアモンドマツカゼや、6月に行われた4歳オープン特別では牝馬最先着を果たしているヘイセイオトメらが相手。トップハンデ660キロの3頭による争いとなりそうです。

 10月14日(日)のメイン第11レースには、2歳三冠の初戦・第35回ナナカマド賞(20:05発走予定)が行われます。今季の収得賞金40万円ごとに10キロ増となる別定重量戦で、ホクショウサスケソウクンボーイダイコクパワーと、牝馬のセイコークインが別定10キロを課せられています。
 「全馬にチャンスあり」といえそうなほどの混戦だけに、10キロ増は堪えそうで、ノーハンデ組に注目。なかでも牡馬トライアルの青雲賞(9月22日)3着コウシュハウンカイに期待します。通算3勝というのは目立つ成績ではありませんが、13戦中12戦が4着以内で、勝ち馬からもっとも離されたレースでも9秒2差という堅実さが魅力です。前走の2歳A級-1・2組選抜ではきっちり差し切って3カ月ぶりの勝利を挙げ、勢いも出てきました。
 コウシュハクィーンは、牝馬トライアルのいちい賞(9月16日)で勝利しています。ナナカマド賞が重賞に再格付けされた08年以降で、牝馬は2、3着各1回と劣勢ですが、それを覆す好走が期待できそうです。
 いちい賞では1番人気で5着だったセイコークインは、前走2歳A級-1組で、今回も出走している牡馬ホクショウサスケ(青雲賞6着)、ダイコクパワー(同4着)、コブラウンカイ(同2着)らを一蹴しています。別定10キロ増の4頭ではこの馬が筆頭といえます。
 トライアル不出走の2頭も侮れません。ショウチシマシタは前走2歳-A級2組でコウシュハウンカイとの追い比べを制し勝利。オホーツクノタカラも今回別定10キロ増の馬たちと好勝負してきた実績があります。

  10月15日(月)のメイン第11レースは、狩勝賞(オープン混合・20:00発走予定)。9頭中8頭が神無月特別(10月1日・A1級-1組混合)に出走しており再戦模様です。
 神無月特別の上位はA1級が占めました。その1着馬ウメノタイショウ、2着ライデンロックは別定5キロとなり、3着オレワスゴイ、4着ホリセンショウと今回は同重量での戦いとなります。5.0%と軽めの馬場だった同レースと同様、今回も軽馬場が予想されますが、着順の入れ替わりも十分ありそうです。
 オープンの3頭は神無月特別とまったく同じ顔ぶれ。豪快に追い込んで5着だったニュータカラコマに注目します。この馬が第2障害で仕掛けたときには、先頭のウメノタイショウは残り20メートルに達しようかという位置取りだったことを考えれば、大健闘といえるものでした。すんなり追走できれば一発があるかもしれません。

今週の見どころ(10/6~10/8)

2012年10月 5日(金)

 10月7日(日)、8日(祝・月)の2日間、帯広競馬場では、「フードバレーとかちフェスティバル2012」が行われます。また、7日には「道新花火大会」(20:20~20:50)も実施されます。なお、イベントの開催にともない、両日のレース発走予定時刻が、第1レースは14:00、メイン第11レースが19:25など、通常とは異なりますのでご注意ください。

☆☆☆「オッズパークLOTO」にて、キャリーオーバー378万円発生中!(10月1日終了現在)☆☆☆

 10月6日(土)のメイン第11レースは、桔梗特別(B1級-1・2組決勝・20:00発走予定)。B1級-1組予選(10月1日第10レース)とB1級-2組予選(9月29日第10レース)の上位馬による一戦です。
 2組予選を含め3戦連続2着のカネサエイショーに勝機到来といえます。格上的存在の1組予選組が、勝ち馬ニシキエースをはじめ、いずれも別定重量の加増があるだけに、ノーハンデのこの馬にとって戦いが有利に運べそうです。
 1組予選は、馬場水分5.1%とかなりの軽馬場で行われただけに、結果がここにつながるかは疑問なところ。今回は馬場が落ち着きそうなだけに、1番人気で3着キョウエイボーイや3番人気で5着アアモンドマツカゼの巻き返しがあるかもしれません。
 ニシキエースは、銀河の森特別(9月15日・B1級-1組)でカネサエイショーを破り、前走1組予選も制して目下2連勝中。しかし、重量増が堪えそうなタイプだけに、別定10キロを課せられる今回は微妙に映ります。

 10月7日(日)のメイン第11レースは、疾風賞(3歳以上選抜・19:25発走予定)。規定重量500キロの別定にて争われる一戦です。
 この条件に初挑戦か実績の乏しい馬が多いなか、アオノレクサスの昨年7月のサマーダッシュでの4着は目立ちます。目下3連勝中と状態面もよく、押し切りが期待できそうです。
 負担重量面で有利なのが470キロの4歳牝馬ヘイセイオトメ。こちらも出走取消を挟んで2連勝中と好調です。
 ワタシハキレイズキは、今季未勝利で、近走は勝ち馬から離された敗戦が目につきますが、先行策から障害もこなせています。480キロだけに、一気の逃走もあるかもしれません。

  10月8日(祝・月)のメイン第11レースは、オッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン・19:25発走予定)。11月4日に行われる3歳二冠目・ばんえい菊花賞の前哨戦として見逃せません。
 一冠目・ばんえい大賞典を制したブラックボスが、秋はここから始動します。ばんえい大賞典ではライバル・ニシキエーカン(4着)に8秒7差をつけ快勝しました。その後も休まずに使われてきたニシキエーカンに対し、ブラックボスは2開催空けての参戦です。ばんえい大賞典ではニシキエーカンのほうが10キロ重かったものの、今回は同重量での対決となります。
 テンカムソウは、3歳限定のオープン特別では2戦2連対の実績。ばんえい大賞典では6着と敗れましたが、スピードが生かせる、これくらいの負担重量では侮れないでしょう。
 ばんえい大賞典で3着と好走したニシキウンカイは、その後、3連勝と絶好調です。ばんえい大賞典2着ワールドピサが不在だけに、再び二強に割って入るシーンもありえます。

<<前へ 119120121122123124125126127128129
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.