松田道明騎手が6月25日第7レースで勝利し、通算1500勝を達成。直前の第6レースを勝ちリーチをかけると、連勝で大台到達を決めました。ばんえい史上では14人目、現役では6人目の快挙となりました。今季もカネサブラックで先日の旭川記念を制覇。目下、ジョッキーリーディングでは2位につけており、今後ますますの活躍に期待したいところです。
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※7月2日(月)は、川崎競馬場及びSPAT4で、第2~第12レースを発売します。
6月30日(土)のメイン第11レースは、サロマ湖特別(A1・A2級-1組混合・20:00発走予定)。A1級3頭、A2級7頭により争われます。
今季2戦2勝のホリセンショウに引き続き期待。2戦とも好位で第2障害を越えると、早めに抜け出し押し切る安定したレースぶりが光ります。これで昨季からの連勝は4、連続連対も10まで伸びており、まだまだ勢いは止まりそうにありません。
相手筆頭は、オレワスゴイ。こちらも近3戦が1、2、1着と好調です。障害巧者だけに基礎重量が重くなるここは、相手強化でも侮れません。
ユーファンタジーも今季、特別では1、4、2、1着と好調です。ただ、こちらは障害がポイントの馬だけに、今回からの別定5キロ増は心配。とはいえ、実力的に軽く扱うわけにはいきません。
同じく障害次第の面はあるもののアアモンドヤマト、前走快勝で上昇気流に乗りたいマルモスペシャルらが続きます。
7月1日(日)のメイン第11レースは、ミントスポット杯(オープン・20:00発走予定)。
6月18日に行われた重賞・旭川記念を制したカネサブラック、同2着ナリタボブサップらが不在で7頭立てとなりました。
ホクショウダイヤは、別定10キロを課されトップハンデだった旭川記念では障害で苦戦し7着と敗れました。今回も同じ別定10キロ増ですが、基礎重量が軽くなるだけに、巻き返しの可能性も十分といえます。
旭川記念4着キタノタイショウは、障害巧者ぶりが鳴りを潜め、すっかり末脚勝負型になってしまったような印象。もう少し早めに障害を越えられれば、惜敗続き脱出という場面もありそうです。
旭川記念5着ギンガリュウセイ、同8着フクドリらは冴えない近況ですが、強敵不在のここで浮上のきっかけをつかみたいところです。
7月2日(月)のメイン第11レースは、石北峠特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。6月24日第9レース(B1級-2組)、25日第10レース(B2級-2組)の上位馬による一戦です。
24日第9レース組を上位と見ます。安定感を買うなら同レース2着ミノルユウセン、同4着カネサローズでしょう。ただ、両馬はツメの甘さが課題。逆に、成績にムラがあるものの一発逆転の末脚を秘めるのが、前走も豪快に差し切ったヤマトジャイナーです。
25日第10レース組では、メンバー中上位の決め手を持つ前走1着オーゴンプリンセス、勝ち切れないものの障害力のある同2着馬タイソンキングが有力といえます。