8月31日(土)から、深川場外発売所(深川市3条22番26号)がオープン。初日は14時前後(予定)の開門に合わせて、先着プレゼント、ばん馬リッキー号とのふれあいなどのオープニングイベントが実施される予定です(詳しくはこちら)。
※帯広競馬場でのイベントはこちら
【今週のコース使用方法(出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら)
8月31日(土)のメイン第10レースは、JA幕別青年部杯(B1級-2組・20:05発走予定)。
ワールドピサが自己条件で巻き返しを期します。前走の山鳩賞(4歳オープン)でも果敢に先行策を取ったものの、第2障害で両膝を折ってから動けなくなってしまい、勝ち馬から2分以上離された10着でした。かつて、3歳3月のイレネー記念でも第2障害で天板に脚をかけたところでへたり込んでしまい、同様の大敗を喫したことがありますが、その時は次走で巻き返しており、今回もさほど心配はいらないでしょう。4月にはB1級-1組特別で2着や、3走前のルビー特別(A2級-1組混合)でも3着など、このメンバーに入れば実績上位。それに、なんといっても相性がいい西謙一騎手へ戻るのが好材料です。
スギノファントムも今季B1級で安定して上位に入っています。A1・A2級馬が相手だった前走は7着という着順でしたが、第2障害早めのクリアから勝ち馬と6秒4差なら、むしろ健闘といえます。
トカチタカラは、ルビー特別では第2障害3番手からしぶとく2着に押し上げてきました。その後の3走では馬券外に敗れていますが、さほど悪いレース内容ではありません。今回は流れが向きそうな特別戦だけに、再び上位争いに顔を出すかもしれません。
レインボーライデンは今回がB1昇級初戦ですが、3連勝中の勢いは侮れません。
9月1日(日)のメイン第10レースは、マロニエ賞(オープン・20:05発走予定)。
前開催のオープン・楽天競馬ばんえい応援特別(8月19日)では、ホッカイヒカルが第2障害3番手から差し切って、今季初勝利を挙げました。今回も引き続き、賞金別定5キロ増で出走できるので連勝のチャンスは十分といえます。
前開催は、同世代限定の山鳩賞(4歳オープン)を使われていたニシキエーカンも有力でしょう。堅実な末脚を武器に、今季、オープン特別(混合戦含む)では3、5、2、4着と崩れがありません。
今季9戦して、すべて掲示板に載っているギンガリュウセイも上位争いに加わってくるでしょう。3着だった楽天競馬ばんえい応援特別では、末脚に見どころがありました。
同じ前走では、先行して粘れず5着だったホクショウバトルも展開次第では残り目がありそう。軽めの馬場は大歓迎といえます。
前回は名前がなかった、ホクショウダイヤが出走していますが、25キロのハンデは厳しそうです。
9月2日(月)のメイン第10レースは朱雀賞(5歳オープン・20:00発走予定)。出走馬は、牡馬が瑞鳳賞(6月24日)、牝馬は白鳳賞(7月1日)という牡馬、牝馬別々の5歳オープン特別を使われていました。
注目は瑞鳳賞で2着だったテルシゲでしょう。その後6戦して2、3着各2回で、すべて勝ち馬とは10秒以内差という好成績。速い展開には苦手意識がありますが、不発に終わることが少ない末脚を武器に崩れがありません。同世代同士で、しかも流れの落ち着く特別戦であれば、勝機が見込めるはずです
もし軽めの馬場になった場合には、瑞鳳賞3着フジダイビクトリーの逆転がありそう。3、2走前のオープン混合特別で1、2着と地力強化を印象付ける近況です。先行力と障害力が武器。軽馬場であれば、ハンデも苦にならないでしょう。
瑞鳳賞では9着だったニュータカラコマは、近2走が好内容。世代限定重賞3勝の実力馬が復活となれば侮れません。
白鳳賞は、1着が10番人気、2着にも5番人気が入る波乱となりましたが、今回その両馬が不在。1番人気で3着だったアアモンドマツカゼに期待がかかるところ。5月12日のカーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)、2走前のA2級-1組混合特別と今季2勝は、今回のメンバー中で最多タイ。流れに乗れれば、切れる脚が炸裂するかもしれません。
白鳳賞では障害で苦戦し9着(2番人気)だったアグリコトブキですが、大幅な馬体減の影響があったかもしれません。その後も大きな着順が続きますが、カーネーションカップで僅差2着など、アアモンドマツカゼとは互角の力量があります。体重は戻りつつあるので、同世代限定のここで、きっかけを掴みたいところでしょう。