ばんえい競馬情報局とは?

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今週の見どころ(8/16~8/18)

2025年8月14日(木)

 今週からの第10回開催は、若い世代の戦いに注目。24日(日)は3歳・4歳混合による重賞・はまなす賞が、17日(日)には5歳による準重賞・朱雀賞が組まれています。とくに朱雀賞は、2歳から続いてきた世代限定オープン戦のラストとなり、各馬力が入るところでしょう。メンバー的には牡馬の前哨戦・瑞鳳賞のほぼ再戦となっています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…1万7,780円
5重勝単勝式…20万2,580円

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【第10回開催1日目】
 8月16日(土)のメイン第11レースには、アルタイル特別(B1級-1組・20:05発走予定)が行われます。

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 前開催のB1級-1組・ベガ特別から勝ち馬アオノソルテを含む7頭が参戦しています。
 ◎ネオキングダムは、前走が1番人気で6着。勝ったアオノソルテはともかくスーパードリームが2着に入ったあたり、スピード競馬になったようで、この馬には展開が不向きでした。今開催もロータリーハローによる本走路の整備は実施されませんが、展開ひとつで巻き返せるはず。
 ○スーパードリームは、1組の特別戦で2走続けて2着。馬場が向いたただけではなく力もつけているのでしょう。引き続き注目です。
 ▲アオノソルテは、これで3戦続けて1組の特別戦で馬券絡み。この戦歴で賞金ハンデを課されないのは有利としかいいようがありません。
 本線はこの三つ巴で、ベガ特別4着△キョウエイリュウや、8着△コブダイヤも押さえには。

【第10回開催2日目】
 8月17日(日)のメイン第11レースには、準重賞・朱雀賞(5歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

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 牡馬の前哨戦・瑞鳳賞は、決め手比べになり、7番人気のクリスタルゴーストが約1年ぶりとなる復活の勝利。2着が9番人気・エムタカラ、3着が1番人気・タカラキングダムで3連単28万円の波乱となりました。
 注目は◎タカラキングダム。1、2着馬より20キロ重いハンデながら接戦に持ち込んで五冠馬の意地は示しました。今回の牡馬は全馬700キロ超の重量となり底力が問われる舞台。巻き返しが期待できます。
 ○マルホンリョウユウは、瑞鳳賞では障害を3番手でクリアして5着。先頭をうかがう場面もありましたが、後続の末脚に屈しました。しかしさらに重量増のここは障害力を生かしての前残りが考えられます。
 ▲アシュラダイマオーは、8番人気で4着と健闘。先行馬総崩れのなか、早めに先頭に立ち見せ場がありました。もともとはイレネー記念を制した2歳シーズンのチャンピオンだけに軽視できません。
 △エムタカラは、9番人気で2着。展開がハマった印象はありますが、島津新騎手とは騎乗機会として6戦連続馬券絡みと好相性です。

【第10回開催3日目】
 8月18日(月)のメイン第11レースには、不知火特別(オープン・A1級混合・19:55発走予定)が行われます。

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 メムロボブサップが5連覇を達成したばんえいグランプリから、2着キングフェスタと5着インビクタが参戦しています。
 ◎キングフェスタは、これで古馬重賞3度目の2着。ただ単勝元返しのメムロボブサップと同重量で5秒3差なら胸を張れます。今回は賞金ハンデ5キロを課されますが、格下A1級相手と一気にメンバーが楽になり反撃必至。
 ○サクラヒメは、前走6月30日のオープン・ミントスポット杯でキングフェスタの追撃を振り切って勝利しています。ここでも同じような競馬ができるでしょうか。
 ▲インビクタは、ばんえいグランプリで5着とはいえ、1、2着馬にはなかった賞金ハンデ10キロを課されていました。メムロボブサップが不在なら実績上位で通ります。
 △ギンジは、前走でオッズパーク杯ばんえいスタートロフィーに出走し9着。2番人気で残念な結果でしたが、立て直せれば連争いなら大差ないはず。

今週の見どころ(8/9~8/11・8/10 ばんえいグランプリ)

2025年8月 7日(木)

 8月10日(日)のメイン第11レースには、夏恒例のファン選抜重賞・ばんえいグランプリが組まれています。焦点はファン投票1位メムロボブサップがこのレース5連覇を達成できるかどうか。ファン投票上位馬で選外となった馬による第10レースのオッズパーク杯ばんえいスタートロフィー(3歳以上選抜・19:35発走予定)にも注目です。
 なお同日の第9レースには、今季最初の2歳特別戦・白菊賞(牝馬限定)も行われます。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…206万0,310円
5重勝単勝式…20万8,460円

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【第9回開催4日目】
 8月9日(土)のメイン第11レースには、山鳩賞(4歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

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 8月24日に実施される3歳・4歳混合重賞・はまなす賞の4歳にとっての前哨戦。ばんえいダービー1着ライジンサン(柏林賞7着)、2着ミチシオがともに不在のメンバーです。
 ◎カフカは、牝馬ながら4歳シーズン三冠の初戦・柏林賞を勝利。今回はA1へ昇級しており、出走馬のなかで最高格といままでのようなハンデ利はありません。しかし世代オープン3連勝中の底知れなさはあり、人気が下がるようならむしろ狙ってみる手も。
 ○ショータイムは、柏林賞では、逃げ切ったカフカに1秒2差まで迫っての2着でした。当時こちらが10キロ重かったのに対し、今回同じ重量となるのは有利。世代オープン初勝利のシーンも十分です。
 ▲ホクセイハリアーは、柏林賞が2番人気で9着。障害はスムーズでも伸びを欠いたのが気になりますが、3歳夏にばんえい大賞典を制しており、季節的な要因は考えにくいところ。巻き返しが期待されます。
 柏林賞に不出走だった上り馬の存在も気になります。△ヤマノキングは、今季8戦して5勝、2、3着各1回と絶好調。初の特別戦だった前走で、柏林賞4着フレイムファーストを相手に圧勝しています。いきなりの下剋上も。

【第9回開催5日目】
 8月10日(日)のメイン第11レースには、第37回ばんえいグランプリ(3歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。

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 オープン790キロから、ばんえい十勝オッズパーク杯と北斗賞を勝ったコマサンエースが20キロの、旭川記念を制したクリスタルコルドと、重賞3戦すべて馬券絡みしているインビクタが各10キロの賞金ハンデを課されています。
 ◎メムロボブサップが、このレース5連覇へ挑みます。23年シーズンの2走目から25戦して20勝、2着4着、5着1回とほぼ完璧な成績を残し、勝っていない古馬重賞は帯広記念のみとなりました。今季は主戦・阿部武臣騎手の復帰を待って、前開催から始動し、オープン・A1級混合のサマーカップを逃げ切って勝利。4カ月半ぶりでしたが久々を感じさせず、レース勘は鈍っていないように感じられました。
 ○タカラキングダムは、サマーカップではメムロボブサップに3秒0差まで迫って2着に健闘。過去10年のばんえいグランプリで5歳馬は【1-2-0-12】とひと息ですが、ここでも思わず期待したくなるほどインパクトがある前走でした。
 ▲コマサンエースは、3月のばんえい記念でメムロボブサップから4秒5差の2着があります。それ以来の対戦となる今回は、こちらが20キロ重いハンデと状況的には楽ではありません。しかし、充実一途の近況を評価します。
 △キングフェスタは、タカラキングダムとともにばんえいグランプリ初挑戦。古馬重賞では2着が最高ですが、展開次第では見せ場以上があっても。

【第9回開催6日目】
 8月11日(祝・月)のメイン第11レースには、ベガ特別(B1級-1組・19:50発走予定)が行われます。

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 前開催のB1級-1組・ユウリス特別から勝ち馬を除く7頭が参戦しています。
 注目は1番人気で4着だった◎ネオキングダムです。B1昇級初戦の2走前・さざなみ特別では、一旦は前に出られたアオノソルテをとらえて突き放す完勝。前走は前半から追走に苦労しましたが、それでも4着と崩れなかったのは力の証といえます。週の半ばに降った雨の影響があまり残らないようなら巻き返しが見込めるはず。
 相手はその○アオノソルテ。ユウリス特別は登録のみでしたが、6月22日のこと座特別での1着など、近走ひと押しがきくようになっています。馬場を問わないのも強み。
 ▲キョウエイリュウは、3番人気で9着だったユウリス特別など体重減もあってか障害で苦戦が続きます。ただ、最近までA2級との混合戦でも勝ち負けしていた実力は上位。あまり評価は下げられません。
 △スーパードリームは、ユリウス特別では6番人気で2着に好走。こちらはネオキングダムとは逆で、スピードが生きる馬場なら再度警戒が必要でしょう。

今週の見どころ(8/2~8/4)

2025年7月31日(木)

 前開催から3歳以上の特別戦での基礎重量が普通競走の規程重量の30キロ増となりましたが、今週からの第9回開催からはB4級以上の普通競走での3歳の減量が20キロから10キロ減となり、4歳と同一重量となります。
 8月4日(月)のメインには、4歳オープンによる山鳩賞が組まれています。8月24日の3歳混合重賞・はまなす賞、9月28日の4歳シーズン二冠目・銀河賞へ向けての一戦です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…77万1,260円
5重勝単勝式…なし

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【第9回開催1日目】
 8月2日(土)のメイン第11レースには、葉月特別(B2級-1組・20:05発走予定)が行われます。

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 前開催のB2・B3級混合・釧路信金百周年帯西愛信会杯の上位馬から3着サダノブラボー、5着ショウワノチカラが参戦しています。
 注目はその2頭です。◎サダノブラボーは、今年7歳になるまで特別戦の経験はB3級での1戦(23年1月)のみでしたが、B2へ昇級した今年5月以降に3戦して2、3、3着とすべて馬券絡み。出走機会が少なかっただけで、条件が合っているのかもしれません。ここは勝利が意識できるメンバーです。
 ○ショウワノチカラも7歳馬ですが、特別戦の実績はこちらが上。今回はB2級同士ですが、障害巧者だけに流れに乗れれば前進が期待できるはず。
 ▲ココロノニダイメは、前走の重賞・ばんえい大賞典で4着。先着された3頭はいずれも格上で力は出したといえそうです。ここがB2初戦ですが、3歳20キロ減を生かせばいきなり見せ場以上も。
 △ハゴロモビクトリー は、6月21日のB2級-1組・拓成湖特別で4着(サダノブラボー3着、ショウワノチカラ6着)があります。騎乗機会3連勝中の西謙一騎手なら力を引き出せそうです。

【第9回開催2日目】
 8月3日(日)のメイン第11レースには、道産牛乳飲んで健康に!特別(A1級混合・20:10発走予定)が行われます。

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 A1とA2級の混合戦です。
 ◎ヤマノコーネル、今回と同条件だった前開催のしし座特別で勝利。障害を離れた2番手でクリアすると、じわじわとジェイホースに詰め寄りゴール線上でとらえました。昨年のこのレースにもA1格で出走して2着があり、ためて追走できれば前走の再現があります。
 ○ジェイホースは、しし座特別が今季初連対。今季自己条件4、4着から前進してみせました。前回よりA1級馬の層が厚くなりますが、引き続き勝ち負けに期待。
 ▲シンエイアロイ△クリスタルゴーストは、前走がメムロボブサップの復帰戦となったオープン混合の特別戦で各6、5着でした。特にシンエイアロイは、7月12日のA1級・層雲峡特別でカイセドクター(今開催はオッズパーク杯スタートロフィーに出走予定)、ヤマノコーネルと大接戦の3着争いを演じており力差は感じません。

【第9回開催3日目】
 8月4日(月)のメイン第11レースには、デネブ特別(B1級-2組混合・19:55発走予定)が行われます。

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 A2とB1級の混合戦です。
 中心は格上のA2級勢から◎マルモタイショウ。前走がA2昇級初戦ながらA1級混合のしし座特別を使われて8着ですが、2走前のA2・B1級混合・文月特別(4着)で、今回対戦するホクセイウンカイらに先着しています。今回はB1級との混合でしかも2組ということで抜けた馬がおらず、勝機が見込めます。
 ○ホクセイウンカイは、文月特別こそ10着でしたが、今季A2級の特別戦で2着と3着があり実績上位の存在。力通りなら好勝負になるはず。
 ▲アシュラダイマオーは、5歳シーズンもあってか、特に特別戦では結果が出ません。ただ障害は安定しており、格下相手のここは評価を下げられません。
 △ウチュウジンは、B1昇級初戦。今季はすべて平場戦を使われて未勝利ながら、障害巧者だけに特別戦が向く可能性は十分です。

今週の見どころ(7/26~7/28)

2025年7月24日(木)

 8月10日に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票結果が発表されました。過去最高となる票数を集めた今年は、昨季のばんえい記念馬メムロボブサップが1位に。2位コマサンエース、3位サクラヒメをはじめ上位7頭に優先出走権が与えられ、選出馬を除く通算収得賞金順上位の3頭を合わせた10頭が出走。その他の票数上位馬は、同じ日に実施されるオッズパーク杯ばんえいスタートロフィーに選抜されます(投票結果はこちらから)。
 なおメムロボブサップなどの主戦で、3月から休養中だった阿部武臣騎手が今週から騎乗を再開しています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…42万5,460円
5重勝単勝式…20万4,890円

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【第8回開催4日目】
 7月26日(土)のメイン第11レースには、釧路信金百周年帯西愛信会杯(B2級-1組混合・20:10発走予定)が行われます。

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 B2とB3級の混合戦です。
 ◎フレイムファーストは、B2昇級後の自己条件で3、4着とまずまず。2走前の4歳重賞・柏林賞では残り20メートルまで優勝争いをして成長を感じさせます。同レースがハンデ690キロで障害ひと腰だったことから今回の660キロは苦にしないはず。相手関係からも勝機が見込めます。
 ○サダノブラボーは、2開催前のB2級-1組・拓成湖特別でメンバー最先着の3着。5月24日の黒岳特別での2着もあり実績上位といえます。
 ▲ハゴロモビクトリーは、拓成湖特別がB2昇級初戦ながら、真っ先に障害へ仕掛けて4着と善戦しました。条件2度目で前進必至。
 △ホクセイポルシェは、柏林賞6着からB3級-1組を逃げ切ってのB2昇級初戦。前走から50キロ増の660キロは厳しい印象ですが、馬場が軽くなれば穴として一考できます。

【第8回開催5日目】
 7月27日(日)のメイン第11レースには、しし座特別(A2級混合・20:10発走予定)が行われます。

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 A1とA2級の混合戦です。
 ◎ヤマノコーネルは、10、9、6、5着と着順良化中で、前開催のA1級・層雲峡特別ではメンバー最先着に健闘しています。近4走は単勝1~2倍台の人気を集めた馬が1~2頭出走と骨っぽい相手関係でしたが、今回抜けた馬は不在。主役の資格十分です。
 ○ジェイホースは、ヤマノコーネルが6着だった6月23日のA1級混合・天の川特別の4着馬。前開催は休んでいますが、暑い季節だけにマイナスにはならないはず。
 ▲エムタカラは、鈴木恵介騎手へ乗替わり。3走前の選抜戦は9着でしたが、第1障害でスムーズさを欠きました。前走の5歳牡馬オープン・瑞鳳賞(2着)での末脚が光り、ある程度の位置で流れに乗れれば再現も。
 △コマサンブラックは実績上位。層雲峡特別6着が復活のきっかけとなったかどうか。

【第8回開催6日目】
 7月28日(月)のメイン第11レースには、おトクにPLAY!オッズパーク賞 サマーカップ(オープン・A1級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 オープンとA1級の混合戦。
 ◎メムロボブサップが、ばんえい記念(1着)以来、今季初戦を迎えます。久々の実戦が暑い時期に重なりますが、昨季間隔を空けながら連続連対を続けてきたように、出てきたなら本命視が妥当です。
 ○タカラキングダムは、今季未勝利ですが、重賞を除けば、出走機会として8、2、3、2着。6月30日のオープン・ミントスポット杯では、勝ち馬サクラヒメには届きませんでしたが、キングフェスタとともに追い込んでの3着惜敗でした。前半もう少し詰めて行ければ逆転は可能でしょう。
 ▲サクラヒメは、ミントスポット杯が今井千尋騎手とコンビを組んでからの初勝利。今井騎手にとっても特別戦初勝利となりました。強豪の復帰初戦ではありますが、今回は格下A1級も相手だけに引き続き好勝負できそう。
 △クリスタルゴーストは、前走の5歳牡馬オープン・瑞鳳賞でタカラキングダムらをしりぞけて、11カ月ぶりの勝利。これで勢いがつけばここでも侮れません。

今週の見どころ(7/19~7/21・7/20 ばんえい大賞典)

2025年7月17日(木)

 7月14日の第1レースで渡来心路騎手が勝利。8561戦目で通算1000勝を達成しました。ばんえい史上30人目、現役では10人目の快挙となります。渡来騎手といえば3月のばんえい記念で、阿部武臣騎手の代役を果たし古馬BG1制覇を成し遂げたのが記憶に新しいところ。ますますの活躍が期待されます。
 20日(日)のメインには3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典が組まれています。例年は2つの特別戦を経て臨みますが、今年は馬インフルエンザの影響で、とかち皐月賞が取り止めで、とかちダービーのみ行われました。そのため例年より上がり馬タイプは少ない印象があります。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…31万0,310円
5重勝単勝式…38万2,690円

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【第8回開催1日目】
 7月19(土)のメイン第11レースには、ユリウス特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。

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 前開催の1組・さざなみ特別から4頭が出走。注目は1着馬◎ネオキングダムです。断然人気にこたえ逃げ切ってB2級-1組の特別戦から連勝を決めました。昇級初戦でこのパフォーマンスなら3連勝が濃厚と言えます。
 ○ゴールデンペガサスは、さざなみ特別では3番人気で4着。障害さえすんなり越えられれば不発が少ないタイプで、あとはペースと展開次第です。
 ▲ショータイムは、4歳重賞・柏林賞2着から前走のB1級-2組でも2着。20キロ減がある3歳馬スーパーシンに迫りましたが1秒7差まででした。今回、若馬減量があるのはこの馬だけなのは恵まれています。
 △スーパードリームは、B1昇級初戦の2組で3着。本質的には平場戦のほうが向く印象ですが、4戦連続馬券圏内の好調さは侮れません。

【第8回開催2日目】
 7月20日(日)のメイン第11レースには、第50回ばんえい大賞典(3歳・20:05発走予定)が行われます。

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 前哨戦のとかちダービー(3歳オープン)から8頭が参戦。トップハンデのキョウエイエースから最大60キロのハンデ差(牡馬同士では30キロ差)がつきます。
 ◎キョウエイエースは、イレネー記念を制した世代最強馬。同じ5月デビューながら通算15戦のスーパーシンに対し、こちらはすでに25戦とタフに走っています。とかちダービーは3着でしたが、あくまでも前哨戦。古馬A1級で好勝負を続ける実力は抜けており、まずは一冠目を手中にするか
 ○スーパーシンは、ヤングチャンピオンシップの勝ち馬で、翔雲賞3着、イレネー記念4着の実力馬。今季初戦が6月で5着から、とかちダービーは登録のみにとどめ、1カ月半ぶりの前走で勝利を挙げています。前哨戦不出走のため直近の力関係は分かりませんが、レース間隔を空けながら結果を出しており、ここも注目です。
 前走で鈴木恵介騎手が手綱を取った馬が3頭いますが、今回は▲ココロノニダイメに騎乗。翔雲賞の2着馬で、イレネー記念5着後に4連勝。とかちダービーは2着でもここへ向け順調にステップを踏んでいます。
 △スターイチバンは、翔雲賞1着、イレネー記念3着、とかちダービー1着と実績、勢いとも上位。ただ、とかちダービーから1頭だけ30キロ増(他馬は20キロ増)なのは課題です。

【第8回開催3日目】
 7月21日(祝・月)のメイン第11レースには、とかち桂冠賞(3歳以上選抜・19:55発走予定)が行われます。

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 今季1勝につき別定5キロが課される珍しい条件の特別戦です。
 ◎キングフェスタは、今季2度の出走取消があり波に乗れませんが、前走のミントスポット杯(オープン)では690キロで2着惜敗。今季1勝で今回は5キロ増の695キロなら持ち前のスピードを生かせるはず。
 ○ギンジは、今季2勝のA1級馬で、重量的には今季未勝利のオープン馬と同じ。ただその2勝は近2走で挙げたもの。暑い時期だけに格より好調さを重視する手もあるでしょう。
 ▲インビクタは、今季未勝利のオープン馬。しかし、重賞で2着2回、3着1回と賞金を稼いでいるため、ミントスポット杯では唯一賞金ハンデを課され4着でした。ノーハンデで臨めるここは当然有力。
 △クリスタルコルドは、今季7、6、6、3、1着と着実に良化。前走で旭川記念連覇を達成しました。このメンバーなら引き続きチャンスが見込めます。

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