障害安定のアサヒリュウセイから
4歳重賞の第一弾となる柏林賞。この世代同士の対決は今シーズンのすずらん賞やライラック賞のように、上位入線馬が平地競走のような着差ばかりで、よく着順も入れ替わるので本命馬選びが難しいです。
本命馬選びに頭を悩ませた結果、◎はすずらん賞1着、ライラック賞3着のアサヒリュウセイにすることにしました。理由はライラック賞の上位2頭よりも障害が安定していること、前走のシルバーカップは「10コースで追走に苦労した」と言い訳の利く敗戦だったことです。
○はすずらん賞ではアサヒリュウセイと接戦の2着、ライラック賞2着のニシキエーカン。同馬はばんえいダービーの2着馬で、アサヒリュウセイとともにこの世代を引っ張ってきた馬です。
▲は昨シーズンのこの世代対決、クリスタル特別を勝利したホクショウユウキ。前走の選抜条件戦は1番人気を裏切っての5着でしたが、休養明けだったことを考えれば上々でしょう。
あとは△にクリスタル特別の2着馬ワールドピサ。すずらん賞、ライラック賞ともに4着に終わりましたが、着差はわすか。ひと開催休んでの再調整が吉と出れば、上位争いに加われるでしょう。
他ではゆったりとしたペースになったことが良かった感はありますが、ライラック賞の勝ち馬エビスダイチ。前走の条件戦も10コースだったと考えれば悪くなく、巻き返しの可能性があります。
◎ (6)アサヒリュウセイ
○ (8)ニシキエーカン
▲ (5)ホクショウユウキ
△ (7)ワールドピサ
△ (2)エビスダイチ
馬複
6-8,5,7,2 各1500円