1月3日(日)のメインに第3回天馬賞が行われます。5月の柏林賞、9月の銀河賞から続く4歳世代(明け5歳)三冠の最終戦。これまでの二冠は別定重量戦でしたが、ここは牡馬760キロ(牝馬740キロ)の定量で争われます。
3歳二冠馬ライデンロックと3歳牝馬三冠馬ニシキエースの一騎打ちでしょう。
ライデンロックは3歳時にばんえい大賞典、ばんえいダービーを制したこの世代のナンバー1ホース。4歳になってからは世代限定戦では常に重いハンデとの戦いでしたが、柏林賞1着、銀河賞でも僅差2着と底力の違いを見せつけています。定量戦の今回は負けられないところでしょう。
圧倒的な強さで3歳牝馬三冠をもぎ取ったニシキエースにも同様のことがいえますが、こちらは課題の障害のキレがよくなってきたことがなによりの朗報。11月の4歳オープン決勝で第2障害ひと腰クリアから2着に入り今季初連対を果たすと、近2走の自己条件戦でも2、1着と完全に立ち直りました。
重賞未勝利も世代限定戦では大崩れが少ないウメノタイショウが3番手です。
軽馬場になれば、アカダケキングは6番人気で逃げ切ってアッといわせた銀河賞の再現も。障害巧者オレワスゴイは最後の詰めを欠くレース続きなだけに、こちらも軽馬場のほうが好走できるかもしれません。
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【参考レース】