1月31日(日)のメインには4歳以上牝馬による第20回ヒロインズカップが行われます。オープン780キロから1クラス下がるごとに10キロ減、オープン馬は本年度の収得賞金150万円ごとに10キロ増という別定重量戦。フクイズミが20キロ増の800キロ、ギャンブラークインが10キロ増の790キロでの出走となります。
フクイズミ、ワタシハスゴイ以外の8頭は11月8日のレディースカップの出走馬。ここはそのレースを制したギャンブラークインに期待します。その後の勝ち星はオープン決勝混合で挙げた1つですが、牝馬に先着を許したのは2回で、それもフクイズミ1頭だけ。差もわずかでした。当時、0~5キロだったフクイズミとの差が10キロにひらく今回は逆転の可能性十分。4歳9月のクインカップ以来となる久々の重賞制覇に期待できそうです。
相手筆頭はやはりフクイズミ。今回は最大40キロ差のトップハンデですが、牡馬相手に今季重賞3勝を挙げている力量からすれば、問題にしないでしょう。
ニシキユウにとって780キロは心持ち重いですが、牝馬オープンきってのパワータイプだけに、重めの馬場が予想される今回は一発への警戒が必要です。
勝ち切れないレース続きも牝馬同士なら実力上位のトカチプリティー、5月に行われた古馬牝馬重賞カーネーションカップを制したエンジュオウカンらが続きます。
出走表はこちら
【参考レース】
5/10 カーネーションカップ(勝ち馬:エンジュオウカン)
11/ 8 レディースカップ(勝ち馬:ギャンブラークイン)