2月28日(日)のメインには4歳以上重賞競走優勝馬による第31回チャンピオンカップが行われます。オープンクラス790キロ(牝馬20キロ減)を基本とするクラス別定重量戦。オープンクラスは今季の収得賞金150万円につき10キロ増となります。
今季の古馬重賞(牝馬限定戦除く)はここまで7レース行われ、松井浩文厩舎のカネサブラック(4勝)、フクイズミ(3勝)の2頭で独占しています。この両馬が、今回は20キロ増での出走ですが、優勝争いの中心となりそうです。
カネサブラックは前回の古馬重賞・帯広記念こそ3着に敗れましたが、勝ったフクイズミとは40キロ差。今回は20キロに差が縮まるだけに、巻き返しての連覇達成が濃厚でしょう。
対するフクイズミはオープン特別では人気を裏切ることが多いものの、ここ一番ではしっかり結果を出しています。帯広記念より90キロも軽くなるここは持ち前のスピードを生かせそうです。
ライデンロックは昨年、4歳馬ながらこのレースに参戦し5着。一旦は勝ったカネサブラックに迫るなど見せ場十分でした。その後、オープンで揉まれ経験を積んでおり、昨年以上の成績が望めそう。ただ二強に割って入るまでは厳しそうです。
エンジュオウカンは、カーネーションカップ、ヒロインズカップと古馬牝馬重賞を勝利していますが、牡馬相手のここは苦戦が予想されます。
出走表はこちら
【参考レース】
10/18 岩見沢記念(勝ち馬:カネサブラック)
11/29 北見記念(勝ち馬:カネサブラック)
1/ 2 帯広記念(勝ち馬:フクイズミ)