2月28日(日)のメインは重賞・チャンピオンカップ。若い世代のチャンピオンホースたちがオープンの古豪に挑みます。3月28日のばんえい記念はもちろん、来季の古馬の勢力図を占う意味でも必見といえそうです。
2月27日(土)のメイン第11レースにはアメジスト特別(350万円未満・16:50発走予定)が行われます。
9頭中5頭が1月25日の幸福特別に出走。今回はそこに不出走だったマルモスペシャルに期待します。近4走では350万円未満2着、350万円未満決勝1着、ダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)2着、ポプラ賞(4・5歳オープン)2着と絶好調なのに加え、今回は最軽量の725キロ。しかも得意の重馬場が予想されます。すでにこの条件の特別勝ちもあり負けられないところでしょう。
幸福特別でメンバー中最先着の2着だったメダマが相手筆頭。そのレースでは初の735キロが心配されましたが、自慢の決め手を披露しています。この重量も2戦目だけに勝利をうかがう勢いです。
幸福特別3着のフレイムスワローは、ダイヤモンドダスト賞3着、ポプラ賞4着とマルモスペシャルとはほぼ互角の戦いぷり。先行してどこまで粘れるでしょうか。
2月28日(日)のメイン第11レースは重賞・第31回チャンピオンカップ(16:55発走予定)。このレースは別掲のチャンピオンカッププレビューをご覧ください。
3月1日(月)のメイン第12レースはひな祭り特別(270万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースに行われます。ご注意ください。
中心視したいのはホリセンショウ。近4走は、270万円未満決勝2着、きさらぎ特別1着、270万円未満2着、270万円未満決勝1着と充実した走りを見せています。特に3走前では、バテない末脚を武器に後続を突き放すこの馬の真骨頂を発揮しました。
スマイルダンスは、ホリセンショウの近4走中、きさらぎ特別を除く3走で一緒に走って1、1、2着。近走と比べ、相手関係はさほど強化した感はありませんが、負担重量が50キロ以上も増えるだけに試金石といえそうです。
きさらぎ特別2着のホクトタイガー、3着のキタノダイチはともに障害力が武器。ニシキタカラは特別戦ではハンデを課せられることが多いものの大崩れがなく、ここも押さえておく必要があるでしょう。