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1/4ホクレン賞予想 斎藤修

ニシキセンプーを連軸に

 いやあ、帯広記念はハマりました。◎ミサイルテンリュウから最後に付け加えたヨコハマボーイがきて馬単7,230円はおいしかった。当日は浦和競馬場にいてニューイヤーカップも馬連複で的中。ちょっとしたお年玉になりました。

 さて、明け3歳馬によるホクレン賞。出走馬10頭のうち半分が12/23のヤングクラウンズカップ、もう半分が12/25のクリスマス特別を使っていて、この2レースでの比較となる。
 まずヤングクラウンズカップのほうは、重量を考えても争覇圏は上位3頭。ニシキセンプーとメジロショウリキの比較では、5kg軽いニシキセンプーが勝ったが、11/27のオホーツク特別では逆に5kg軽いメジロショウリキが勝っている。しかしここはヤングクラウンズカップで楽々と障害をクリアしたニシキセンプーを上にとりたい。
 善戦マンのメダマだが、前々走のオープンは重量差で負けたのはしかたないにしても、ヤングクラウンズカップでつけられた差を逆転するのは厳しい感じで、今回は見送り。
 クリスマス特別勝ちのカネサテンリュウは前々走でニシキセンプーに土をつけているがこのときは10kg軽かった。力では劣るが帯広コースで2連勝というコース適性を考えれば逆転も可能か。
 ウィナーハリケンは近走不振だが、トップハンデに苦しめられてのもので、ここで巻き返す可能性もある。

 ◎ニシキセンプー
 ○メジロショウリキ
 ▲カネサテンリュウ
 △ウィナーハリケン

 ニシキセンプーが抜けているというわけではないので、馬連複で○▲△へ流す。

1/3銀河賞予想 矢野吉彦

2006年1月 2日(月)

ホクトキングと格付上位馬で

 さてさて、正月開催重賞3連発の第2弾、銀河賞です。
 5歳馬同士の限定戦。今回の出走馬のうち、ホクショウファイトを除く9頭までが、11月のクリスタル特別(北見)で顔を合わせています。ということは、このレースを参考に、となるはずですが、この時は10番人気のホクトキングが2着に入って、馬複、馬単ともに万馬券の波乱になりました。これをどう参考にするか、ちょっと悩むところですね。
 ただ、その後のホクトキング、絶好調のようです。帯広に来て2連勝のあと、前々走のオリオン特別と前走の条件戦でともに2着。どのレースも1番人気に推されて安定した成績を収めています。とくにこの2戦が、今回のレースを解くカギになりそうです。まずオリオン特別、荷物が10kg軽いキングファラオに勝たれましたが、同重量のホクショウファイト、20kg軽いプリンセスサクラコには先着。そして前走、20kg軽いプリンセスサクラコが勝って、そこから0.5秒差の2着。それが今回は、ホクトキングよりキングファラオのほうが10kg重くなり、プリンセスサクラコとは10kg差になります。荷物の重さでは、ホクトキングが最も有利になるわけです。ホクトキングは外せませんね。
 で、ここは同世代の限定戦なので、格がモノを言うハズです。高重量戦での実績がありますからね。今回のメンバーの中で格上なのは7枠の2頭。オープンの常連エンジュオウカンと準オープンのタケタカラニシキです。両馬ともにクリスタル特別では大敗を喫しましたが、今回はその時よりも他馬との重量差が少なくなります。ホクトキングとの差で言えば、ともに10kg少なくなるので、これは2頭にとって好材料。北見の雪辱を果たせるかもしれません。
 ということで、ここも帯広記念に続いて馬単ボックス作戦。ホクトキング、エンジュオウカン、タケタカラニシキをまずピックアップ。もう1頭、帯広3連勝中のキングファラオを加えて、4頭のボックスにしようと思います。プリンセスサクラコが来ちゃったらゴメンナサイ。堅実に走っている同馬ですが、700kgを超える荷物を引いたときの実績が今ひとつなので、ここは狙いを下げました。逆にこの荷物なら、ホクショウファイトのほうが怖いかなぁ。このあたりまで手を広げるなら、ホクトキングからの馬単総流しと名前を挙げた馬からの“ウラ目押さえ”にするしかないですね。どっちにするかはオッズ次第、という予想じゃダメですか?
 連続開催中の帯広競馬。どうやら雪の影響などで毎日微妙に馬場状態が変わりそうです。馬場水分をよくお確かめの上、ご検討下さい。では、また明日。

1/3銀河賞予想 斎藤修

難解な一戦だが一応タケタカラニシキ

 正月開催となり、明け5歳馬によって争われる銀河賞。昨シーズンは牡馬も含めたトップハンデのサダエリコが制した。

 同世代による争いは、例によってまず格付けを比較してみる。

【オープン】
エンジュオウカン
タケタカラニシキ
【800万】
キングファラオ
プリンセスサクラコ
【650万】
以下6頭

 1格付けに10kg加増という別定で、相対的にオープンの2頭がプラス20kg、800万の2頭がプラス10kgとなっている。
 帯広コースになってオープンで2連勝のエンジュオウカン。同世代の牝馬で争われた9月のクインカップは4着に敗れたがことのきは80~30kgの差があり例外。相手関係ではオープンでもっとも上のクラスと対戦し、ミサキスーパー、アンローズ、シンエイキンカイなど下した前々走狩勝特別と、タケタカラニシキの前走師走特別でのミサイルテンリュウから差のない4着のどちらを評価するか。
 もうひとつの比較としては、旭川記念で今回と同じ20kg差でタケタカラニシキが勝っていることだが、ここはエンジュオウカンが今シーズン初出走だったためちょっと参考にしにくい。
 ここは重量の経験を買ってタケタカラニシキのほうを本命にしてみたい。ただエンジュオウカンはゴール前に坂がない帯広コースに適性があり捨てがたいところ。
 3番手には、800万の2頭と重量差を考えれば対戦成績が優位なホクトキング。あとは実績でプリンセスサクラコとキングファラオとなる。

 ◎タケタカラニシキ
 ○エンジュオウカン
 ▲ホクトキング
 △キングファラオ
 △プリンセスサクラコ

 重量差が微妙でとっても難しい一戦。難解で馬券はギブアップしたいというのが正直なところ。5頭のボックスで許しを願いたいところだけどそうもいかないので、上位3頭のボックスでマイナスにならないような配分で。

1/2帯広記念予想 矢野吉彦

2006年1月 1日(日)

やっぱり中心はサダエリコ

 ばんえい競馬ファンのみなさん、明けましておめでとうございます。当情報局開局以来初めての正月、そして、年に一度の3日連続重賞開催を迎えました。こりゃぁタイヘン。暮れのばんえいダービーで当コラムの“連勝”がストップしたばかりですから、おとそ気分でノンビリしてる場合じゃありません。頑張って予想しなくちゃ!

 まずは伝統の帯広記念です。ここもスーパーペガサスは欠場。復活はお預けになってしまいました。まぁ今年は、ばんえい記念まであと2カ月以上あるわけですから、じっくり立て直してもらいましょう。で、今回は、やっぱりサダエリコが中心になるんでしょうね。去年は北斗賞、北見記念を制し、ばんえいグランプリ、岩見沢記念で2着を確保。高重量戦で安定したレースを見せてくれました。ここは初の860キロを引くことになりますが、今の勢いならなんとかしてくれると思うんですけど。
 この馬と常に好勝負を繰り広げてきたアンローズは、北見記念でまさかの競走中止。帯広に来てからの成績も今ひとつです。しかも同馬は、先月の開催を含めて帯広では未勝利。となると、今回も大きくは狙えそうもないですね。
 だったら、ここへ来て粘りのあるレースを続けているシンエイキンカイ、復活の兆しが見えてきたミサキスーパーにミサイルテンリュウあたりを絡めたほうがおもしろいでしょう。高重量戦の実績ではミサキスーパー、シンエイキンカイ、ミサイルテンリュウの順ですが、ここは横一線と見ます。もう1頭、昨年のこのレースで2着に健闘したコスモカップも加えたいところですが、9歳の牝馬で休み明けを2戦しただけ、710キロから860キロへの増量は酷と見て、ここは外します。
 ということで、今回は久々のボックス作戦。サダエリコ、シンエイキンカイ、ミサキスーパー、ミサイルテンリュウの4頭で馬単(12点)を買います。あとはオッズを見ながら、どれが来てもプラスになるように微調整。これで大丈夫でしょう!

 さてさて、2006年のばんえい重賞始め、この予想で好スタートが切れるでしょうか。この後、3日の銀河賞、4日のホクレン賞も当てて、一気の3連勝と行きたいですね。では、また明日!

1/2帯広記念予想 斎藤修

ミサイル、キンカイを中心に

 あけましておめでとうございます。
 シーズン終盤に入り、高重量に加え賞金別定での重量差が勝敗のカギを握る帯広記念。近年でもシマヅショウリキ、スーパーペガサスなど歴代の王者も、ここまでに賞金を稼いでいることで重量を課され、トップハンデで敗れた経験がある、最強馬にとっては鬼門のレース。
 さて、気になるその重量だが、プラス20kgがサダエリコで、プラス10kgがシンエイキンカイとアンローズ。
 今シーズン帯広初出走となるサダエリコは、前走の北見記念(優勝)でも岩見沢記念(2着)でもプラス10kgだったので、ここは中心には押しにくく狙いを下げる。
 狙ってみたいのはミサイルテンリュウ。岩見沢開催からは安定したレースぶりで北斗賞2着、岩見沢記念3着。2カ月半ぶりとなった前走帯広緒戦もシンエイキンカイに競り勝った。重賞未勝利はやや不安だが、04年のミサキスーパーも4歳時にはまなす賞を勝っただけの実績だった。
 もう1頭の軸は北見記念2着だったシンエイキンカイ。サダエリコとは北見記念と同じ10kg差は微妙だが逆転可能と見る。
 シーズン終盤に力をつけてくるミサキスーパーまで押さえる。
 アンローズは、帯広での2戦に精彩がない上に、そもそも帯広コースはデビュー以来一度も勝っていないことからも見送り。
 昨年2着のコスモカップだが、今シーズンこれが3戦目では苦しいだろう。

 ◎ミサイルテンリュウ
 ○シンエイキンカイ
 ▲サダエリコ
 △ミサキスーパー
 ×ヨコハマボーイ

 馬券は例によってオッズ次第だが、◎→○▲△と○→◎▲△の馬単。過去の傾向からもサダエリコが頭の馬単はいらないように思う。サダエリコ一本かぶりならヨコハマまで手を伸ばす。

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