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8/15ばんえいグランプリ予想 斎藤修

 個人的にそう思っているだけかもしれないが、荒れる印象のある「ばんえいグランプリ」。過去10年の1、2着馬と人気を列記してみた。
 読み方は、上が1着馬、下が2着馬。右端の数字が人気。カッコ内は1番人気馬の着順。2000年のみ、ばんえグランプリが10月1日に行われ、お盆の時期に行われた岩見沢記念を参考として掲載した。

1995年
ヨウテイクイン   牝5 千葉 3
マルゼンバージ   牡9 金山 1
1996年
ヨウテイクイン   牝6 千葉 1
リキミドリ     牡5 大河原4
1997年
コーネルトップ   牡7 坂本 2
フクイチ      牡8 西弘 1
1998年
グレイトジャイナー 牡6 坂本 1
アトミックドラゴン 牡7 大友 5
1999年
エビスホウザン   牡8 藤野 4
コブラテンリュウ  牡9 折口 3
(アトミックドラゴン4着)
2000年
ウンカイ      牡6 松井 4
キタノビッグエース 牡7 中島 8
(シマヅショウリキ6着)
2001年
グレイトジャイナー 牡9 藤本 1
アキバオーショウ  牡9 西弘 2
2002年
ヒカルセンプー   牡5 坂本 9
ウンカイ      牡8 大河原6
(サカノタイソン3着)
2003年
ヒカルセンプー   牡6 坂本 2
クシロキンショウ  牡9 大口 5
(スーパーペガサス6着)
2004年
スーパーペガサス  牡8 藤野 1
ヒカルセンプー   牡7 坂本 3

(参考)2000年 岩見沢記念
グレイトジャイナー 牡8 藤本 1
アキバオーショウ  牡8 西弘 2

 95~98年は1番人気が連対しているが、その後の6年間では4回も1番人気馬が連対を外している。2000年を岩見沢記念と入れ替えてみても、近6年では2回に1回は1番人気が連対にからんでいないので、やはり荒れるレースといってもいいだろう。暑いこの時期だけに、やはり体調維持が難しいのだろうか。
 1番人気で連対を外した馬を見てみると、サカノタイソン、シマヅショウリキ、スーパーペガサスといずれもばんえい記念を勝ったチャンピオン級だ。
 余談になるが、それ以前を見ても、マルゼンバージ、フクイチなども2着こそあれ、このレースは勝っていない。ばんえい記念勝ち馬でこのグランプリを制したのは、昨年のスーパーペガサス以前では、89年(第1回)のタカラフジまで遡らなければならない。史上初のばんえい記念3連覇を果たしたスーパーペガサスは、やはり実力が抜けているということだろう。
 さて、今回もそのスーパーペガサスの取捨が最大の問題。前走北斗賞では見せ場なく6着に敗れている上に、例年夏の岩見沢では安定感に欠けるため△まで。
 本命にはシンエイキンカイを推す。旭王冠賞、北斗賞ともにもう一息だったが、成績は安定している。アッと言わせるならこの馬だろう。
 安定感という意味では今シーズン抜群のサダエリコだが、別定のプラス10キロはこのメンバーに入っては不安材料。しかし牡馬に混じっての昨年からの活躍を見れば、ヨウテイクイン以来となる牝馬としての勝利があっておかしくない。
 穴なら成績は安定していないが一発のあるグレートサンデーを狙ってみたい。
 ◎シンエイキンカイ
 ○サダエリコ
 ▲グレートサンデー
 △スーパーペガサス

7/24北斗賞予想 矢野吉彦

2005年7月23日(土)

 ばんえい競馬ファンのみなさん、こんにちは。1カ月半のごぶさたでした。今週(24日)は久々の重賞、北斗賞。その予想をご披露させていただきます。

 その前に、旭川記念と旭王冠賞の反省を。まず旭川記念ですが、これはしょうがないでしょう。穴狙いが基本の私ですから、単勝1、2、3番人気の馬がスンナリ1、2、3着に来てしまうようなレースはお手上げです。ハズれてもあまり悔しくありません。それより、問題は旭王冠賞です。こちらを素直に予想しすぎちゃいましたね。堅い本命馬+穴馬で決まるパターンというのはよくあるわけで、グレートサンデーは見ておかなきゃいけない馬だったと思います。なんたって、今シーズンの序盤ではスーパーペガサスを負かしたこともありましたし、大河原騎手の手綱もあったんですから。直前2戦の連続9着で見限ったのが失敗でした。スミマセン!   
 さて、北斗賞。定量戦のここは、どこをどうひねって考えても、スーパーペガサス中心になっちゃいますよね。他馬より重い荷物を曳いた前走の北海道競馬記者クラブ特別でも2着を確保しました。牡馬とは同重量、牝馬との重量差も前走ほどではなくなる今回は、負けるわけにはいかないと思います。やっぱり相手探しに徹するしかなさそうです。
 そのレースでスーパーペガサスを破っているシンエイキンカイ、差のない3着に来たサダエリコは人気になりそう。だったら、それより着順は悪かったけど、ソコソコのレースをしていた馬、ヨコハマボーイ、ミサキスーパー、グレートサンデー、アンローズの4頭にしますか。どれがどう、という根拠はないんですが、ヨコハマボーイやアンローズは上位人気になるとは思えませんし、ひょっとしたらミサキスーパーの人気も少し落ちてくるかもしれません。一方、グレートサンデーはビッグウェイトカップに勝って弾みをつけましたから(旭王冠賞のこともあるので)、ここは穴人気に推されるような気がします。そうすると妙味はなくなっちゃいますけどね。

 ムムッ、それならいっそのこと、グレートサンデーの一発に期待して、この馬を1着、スーパーペガサスを2着にした馬単1点勝負なんていう手もありますか? ついでに、同重量でも逆転有りと見て、1着シンエイキンカイ、2着スーパーペガサスの馬単も買っちゃうとか……。

 こうなるともう、予想というより“当てモノ”ですね。まぁとにかく、やっぱりスーパーペガサスが順当に勝っちゃいそうなので(ということは北斗賞4連覇!)、この馬を頭に4~7番人気の馬へ馬単流し、ってことにしましょう。ただ、あまりにもスーパーペガサス断然というムードになったら、馬単で買っても馬複で買っても大した違いにはならなくなるのでは? そういうときは、万々が一ということを考えて馬複にしておいたほうが無難です。例えば、1着スーパーペガサス、2着グレートサンデーの馬単オッズが5.0倍、両馬の馬複オッズが4.5倍程度だったら、馬複で十分だと思います。本命馬を頭にした馬単が馬複の2倍近い倍率になっている場合には、馬単で勝負するのも面白いんですが。

 この先、よほどのことがない限り、スーパーペガサスが出てくるレースは同じような予想になっちゃうかもしれませんが、まだまだシーズンは長いんで、取りあえず今回はこんな作戦で様子を見ることにしました。さぁ、どうなりますか。ところで、今度の北斗賞は高知競馬場でも馬券が買えます。四国でこのホームページをご覧のみなさん、私以外の方の予想を大いに参考にしていただいて、ばんえい競馬の馬券をぜひ当ててください!そして今後、末永くばんえい競馬をご愛顧くださいますように。では、今回はこのへんで。

7/24北斗賞予想 斎藤修

 今シーズン緒戦を除いて連対を外していないスーパーペガサスは定量戦のここなら中心視せざるをえない。北斗賞4連覇の可能性はかなり高い。
 旭王冠賞では、第2障害を越えてから際立った伸びを見せたグレートサンデーを相手筆頭に見る。
 その旭王冠賞こそ7着に破れたものの、トップクラスの牡馬を相手に相変わらず安定したレースぶりを続けるサダエリコも上位争いは必至。
 前走でスーパーペガサスを破ったシンエイキンカイはたしかに上り調子だが、02年以降重賞で連対したのは昨年の旭王冠賞の勝利のみ。4歳時あたりまでと違い、安定感に欠ける印象があり、人気になるようならむしろ狙いにくく△まで。
 人気を落としそうなアンローズは一発狙い。
 今シーズンこれが5戦目になるミサキスーパーは、緒戦を勝って以降はイマイチの成績が続いているのでここは見送り。
 いずれにしてもスーパーペガサスを外す馬券は無理矢理の穴狙いでもない限り買いにくい。
 ◎スーパーペガサス
 ○グレートサンデー
 ▲サダエリコ
 △シンエイキンカイ
 △アンローズ

7/10 特別予想 斎藤修

2005年7月 9日(土)

11R 第23回ビッグウエイトカップ
 高馬体重の馬たちがクラスを超えて争うビッグウエイトカップ。
 登録の段階では、オープン馬はアンローズとグレートサンデーの2頭だったが、4歳で650万クラスにいるアオノキセキが回避して、オープンのミサイルテンリュウが加わった。そして準オープン(800万クラス)が5頭、650万クラスが2頭というメンバー。クラスによる重量差が10キロならオープン馬に分があると見る。
 重賞6勝のうち3勝が岩見沢というコース適性でアンローズが中心。
 グレートサンデーが旭王冠賞2着の賞金でプラス5キロとなっているのが微妙だが、実績からはこちらが相手で、ミサイルテンリュウも差はない。
 準オープンクラスでは、オープン経験のあるスピードカザンとキョクシンオーが争覇圏。
 Yahoo!のピンポイント予報によると昼から雨らしいが、極端に馬場が悪くなるほどは降らないでしょう。というか競馬場行くので降らないで、お願い。
 ◎アンローズ
 ○グレートサンデー
 ▲ミサイルテンリュウ
 △スピードカザン
 △キョクシンオー

6/26 特別予想 斎藤修

2005年6月25日(土)

11R 北海道競馬記者クラブ特別(オープン)
 今夜(土曜夜)は雨予報だが雨量はそれほど多くないようであまり馬場が軽くなることはなさそう。
 さて、岩見沢に移って最初のオープン最上位クラスのレース。旭王冠賞の賞金で、勝ったスーパーペガサスがプラス15キロ、グレートサンデーがプラス5キロとなった。今年から負担重量に5キロという単位ができたが、さてこの5キロというのはどれほどの影響があるのだろうかという判断が微妙なところ。
 とりあえずスーパーペガサスの15キロは厳しいだろうし無理矢理勝ちにもこないだろうということで馬券的には思い切って見送る。
 旭王冠賞5着のミサキスーパーだが昨年は同レース3着のあと岩見沢開催で安定した成績を残した。旭王冠賞では第2障害に思いのほか苦戦したサダエリコだが、やはり今回は順番ということでこの2頭の争い。あくまでも連軸という意味でミサキスーパーを上位にとる。
 安定感はないが一発屋のアンローズ、グレートサンデーがその次。あとはヨコハマボーイ。
 ◎ミサキスーパー
 ○サダエリコ
 ▲アンローズ
 △グレートサンデー
 △ヨコハマボーイ

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