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11/30北見記念予想 矢野吉彦

2008年11月29日(土)

状態上向きのミサイルテンリュウ中心

 寒くなってきましたね。北海道はもう冬。雪の便りがあちこちから伝わってくる中、ばんえい競馬は初冬恒例の大一番、北見記念を迎えました。30日には豪華メンバーのジャパンカップも行われますが、北見記念のメンバーは、間違いなく“世界トップクラス"の実力馬ばかり。こちらにもぜひ注目してください。

 岩見沢記念の1〜3着馬が出てきますから、まずはこれらを中心に考えたいところですが、ここへ来てミサイルテンリュウがいい感じになってきたようです。岩見沢記念までは、前にも行けず障害も上がれずと、この馬らしくないレースが続き、もう終わっちゃったのかな、と思わせました。その流れを一変させたのが10月の狩勝特別。たまたま私はそのレースを帯広で目の当たりにしたんですが、実は、レース前の鈴木恵介騎手からも強気なコメントは聴かれなかったんですよ。ところが、その気楽さもあってか、前々でレースを進めたところ、この馬らしい動きを取り戻して鮮やかな勝利をマーク。前走のレーシングカップでも、荷物が軽かったとはいえ、第2障害を一気にクリア、ゴール前の甘さも見せず快勝しました。カネサブラックが第2障害でいったんヒザをつき、ゴール前でも立ち止まってしまったのとは対照的。重賞へ向けて弾みをつけたと思います。この状態なら、好勝負できると見ました。カネサブラック、ナリタボブサップより10キロ軽い荷物も有利な材料です。この条件は岩見沢記念と同じですが、その時とは馬のデキが違うはず。ここはミサイルテンリュウ中心で行きます!
 相手はもちろん6歳牡馬トリオ。岩見沢記念優勝のフクイズミは、他馬に比べてその時より10キロ余計に背負うことになるので、ちょっと割引が必要。それよりも、重量的には有利なスターエンジェルが穴候補です。馬券はミサイルテンリュウを頭に馬単。6歳牡馬トリオを頭にした馬単ではなく、ミサイルテンリュウからの馬複を押さえにします。
 この馬の調子が戻ってくれば、古馬オープン戦線はますますおもしろくなるでしょう。そのためにも頑張ってほしいという応援の意味も込めて馬券を買います。さぁ、期待通りの走りを見せてくれるでしょうか?
 では、今回はこのへんで。

11/30北見記念予想 斎藤修

乾いた馬場ならスターエンジェル連軸

 ◎スターエンジェル
 ○カネサブラック
 ▲ミサイルテンリュウ
 △ナリタボブサップ
 △スーパークリントン

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

11/3ばんえい菊花賞予想 山崎エリカ

2008年11月 3日(月)

定量戦ならライデンロック

 3歳三冠レースの第2弾ばんえい菊花賞。前走の秋桜賞は勝ち馬のカネヅルと45kg差、2着のニシキエースと比べれば30kgも重いハンデを背負って4着に負けてしまいましたが、3歳三冠のうちの一冠目・ばんえい大賞典を制した◎ライデンロックの巻き返しに期待してみたいです。

 ライデンロックはただ実績があるばかりではなく、前走で685kgの荷物を背負って障害をひと腰でまとめ、安定した登坂力があるというのも魅力で、安心してレースを観戦することができそうです。その“安心”というのが、時として命取りだったりするのですが・・・きっと大丈夫なはず。

 ○には2歳チャンピオンで、3・4歳混合オープン・はまなす賞で2着だったオレワスゴイ。同馬は前2走でシンガリに負けていますが、休養明け初戦の入道雲特別10着→ばんえい大賞典9着からいきなりはまなす賞で2着に巻き返しているように、目標とするレースに向けて仕上げてくる皆川厩舎の馬だけに、いきなり変わり身があっても不思議ではありません。前走で減った馬体重もいくらか回復しているそうですから、変わり身に期待してみたいです。

 ▲には目下3連勝中と絶好調のカネヅル。負担重量680kgが課題となりますが、前走の秋桜賞はハンデ差があったとはいえ2着のニシキエースに大きく差をつけて快勝していることを考えると、定量戦のここでもヒケを取らないような気がします。

 あとは△にばんえい大賞典の3着馬で、定量戦のここは侮れないカイセテンザン。他では前走の秋桜賞は障害でヒザを折る場面があって9着に惨敗しましたが、前々走の300万クラスの勝入戦を制した実績は上位のホクショウジャパン。

 ◎ (3)ライデンロック
 ○ (9)オレワスゴイ
 ▲ (6)カネヅル
 △ (5)カイセテンザン
 △ (7)ホクショウジャパン

11/3ばんえい菊花賞予想 矢野吉彦

2008年11月 2日(日)

上がり馬が台頭か

 今年もあと2カ月。11月に入ったとたんに東京には木枯らし1号が吹きました。帯広にはそろそろ冬の到来でしょうか。ばんえい競馬は昼開催。でもむしろ、これからがいよいよ佳境です。張り切って当てていきたいですね。

 さて、3日はばんえい菊花賞。定量戦のここは、本来なら“格”がものを言うはずなんですが、果たしてその“格”を素直に信用していいんでしょうか。
 同世代同士のレースですから、獲得賞金を比べれば格上か格下かは一目瞭然。古馬に混じれば400万円以下のレースに出ているオレワスゴイが一番上で、あとは300万円以下のライデンロック、ニシキエース、ホクショウジャパンの順になります。定量戦なんだから、この4頭を買っておけば間違いない!と言いたいところなんですが……。
 でも、このところのオレワスゴイはちょっと負けすぎじゃないですか? ひょっとしたら、重い荷物に嫌気がさしているのかも。大変身があったらゴメンナサイですが、今回は思い切って消しちゃいましょう。
 一方、ホクショウジャパンは、復活しそうで復活しないので、この馬も荷物がこたえているのかな、と思われがちですが、ことによるとこちらは、馬場が軽くなったほうがおもしろいのかもしれません。負けたレースはかなりの重馬場。荷物が軽いときや軽馬場ならスピードに乗れるとしたら、今回、雨が降ったらおもしろいとも考えられます。3日の帯広、雨予報なんですよね。
 ニシキエースとライデンロックは安定味があるのでバッサリ切るわけにはいかないでしょう。そして、最大の惑星はカネヅル。この馬の今の勢いには魅力を感じます。現時点での3歳馬の格の違いは、出世が速かったかどうかの差。そろそろ力を付けてくる馬が現れてもおかしくないでしょう。JRAの菊花賞と同様、上がり馬の台頭は常に頭に入れておかなきゃいけませんよ。
 というわけで、ここはホクショウジャパン、ニシキエース、ライデンロック、カネヅルの馬複ボックスで。ニシキエースとライデンロックじゃぁつかないでしょうから、これは厚めに買っておきます。

 3日には園田競馬場でJBCも行われます。競馬ファンの注目は、当然ながらそちらに向いてしまうでしょうが、ばんえい競馬もなにとぞお忘れなく!では、今回はこのへんで。

11/3ばんえい菊花賞予想 斎藤修

ここが目標のオレワスゴイ

 ◎オレワスゴイ
 ○ライデンロック
 ▲ニシキエース
 △カネヅル
 △ホクショウジャパン

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

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