ペガサスプリティーで断然
前回の北見記念。5歳勢が3着まで独占とはちょっと驚いた。
ナリタボブサップは、たしかに力はあるもののオープンのいちばん上のクラスに入るとちょっと厳しいという印象があったが、どうやらここにきて力をつけてきたようだ。
カネサブラックも以前よりかなり重量を克服できるようになってきた感じ。
若い世代が台頭してくる競馬はやっぱりおもしろい。正月の帯広記念が今から楽しみだ。
さて、3歳牝馬3冠目のばんえいオークス。ここまでの2冠が別定重量だったのに対し、ここは実力勝負の定量戦。
昨シーズンの黒ユリ賞を制すなどして先の2冠では重量に苦しんだニシキガールがいよいよ出番か、とも思ったけど、どうもそれ以上に力をつけてきた馬がいそうだ。
今回はペガサスプリティーの連軸で堅いんじゃないか。1冠目の黒ユリ賞は6着だったが、その後はばんえいプリンセス賞勝ちも含めて14戦10勝。前走ではついに300万クラスまで突破した。格付けも、近走の成績も、今回のメンバーでは断然抜けている。
相手筆頭にはプリンセスモモ。今回のメンバーで最上位の300万クラスはペガサスプリティーとこの馬の2頭。ハンデに恵まれたばんえい大賞典を勝ってからはイマイチの成績が続いているが、同世代同士では能力上位。ただムラ駆けな部分もあるので、それほどの信頼はおけない。
下のクラスの馬では、プリンセスミントに一発の可能性がある。1冠目の黒ユリ賞は最低人気で4着。8月19日の100万未満で3着に入ってからは13戦連続して3着以内を続けている。
最初にも書いたとおり、定量ならニシキガールにも出番はありそうだ。
1冠目の黒ユリ賞の覇者エリザベスライデンだが、どうにも近走の成績がよくなく、今回は見送る。
ペガサスプリティー頭の馬単と、押さえでペガサスプリティーから馬連で流す。
◎ペガサスプリティー
○プリンセスモモ
▲プリンセスミント
△ニシキガール