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6/1柏林賞予想 矢野吉彦

プリンセスモモでなんとか…

 6月1日(日)、正しい競馬ファンの過ごし方は「昼は日本ダービーと目黒記念、夜はばんえい十勝で遊ぶ」です。ばんえいでも、4歳限定の重賞・柏林賞が行われますからね。みなさん、なるべく早めにばんえいに参戦してください!
 さて、その柏林賞ですが、昨年行われた1回目のレースは定量戦だったこともあって、1番人気のマルミシュンキが優勝、2着にも2番人気のホクショウダイヤが入り、堅い決着となりました。しかし今年は別定戦。オープン馬710キロ、500万条件馬700キロ、400万条件馬690キロ、300万条件馬680キロ、牝馬各20キロ減とハンデがつきました。これは荒れるかも。昨年のことは忘れて予想しましょう。
 今回とほぼ同じ顔ぶれで行われたのが、3月23日のクリスタル特別と5月3日のすずらん賞。クリスタル特別は0.6%、すずらん賞は1.2%の重馬場でした。ところが、1日の帯広は雨予報。馬場水分は4〜5%、優勝タイムは2分ちょっとくらいと見ました。コーネルフジが人気になりそうですが、4走前、馬場水分4.8%のレースで1番人気を裏切っています。すずらん賞は楽勝だったとはいえ、その時からはこの馬だけが重量30キロ増(他馬は20キロ増)。スピード馬場で息が入りにくい展開になったら不安あり、です。
 ここは、プリンセスモモで何とかなりませんかねぇ? 前走のカーネーションCでは、最軽量ながらバリバリのオープン牝馬相手で先行できず6着に終わりましたが、大きくは負けていません。今回は同世代の馬相手。すずらん賞の第2障害までの行き脚を見ると、このメンバーなら先行できそうです。ハンデ差と軽馬場を味方にすれば、イイ線行くと思うんですけど。クリスタル特別の時の重量を基準にすると、この馬だけが減量の恩恵を受けていることですし、思い切って狙ってみます。
 馬券はプリンセスモモから馬複流し。コーネルフジ、ミサキスペシャル、アローファイター、エリザベスライデン、エビスオニワカへ。オッズ次第では総流し(ニシキガールの復活だって、いつかはあるでしょうから)もいいでしょう。
 プリンセスモモの安部憲二騎手は、ガツンと行ってダメならダメという、実にサッパリとしたレースをするジョッキーだと思います。今回もそういうレースを見せてほしいですね。つまり、私の馬券もダメなときはサッパリという結果になる、ってこと。それは覚悟の上です。では、今回はこのへんで。

6/1柏林賞予想 斎藤修

軽量のミサキ&モモ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎ミサキスペシャル
 ○プリンセスモモ
 ▲コーネルフジ
 △エリザベスライデン

5/11カーネーションカップ予想 山崎エリカ

2008年5月10日(土)

休み明けでもフクイズミから

 今年から重賞として新設されたカーネーションC。カーネーションCは母の日の意味合いを込めて作られたそうですが、ところで母の日ってなぜカーネーションを贈るんだろう? カーネーションってお花屋さんに置いてあるお花の中でも一番安いお花で、昔フラワーアレンジメントをちょっと……ほんの少しだけやっていた時、安いカーネーションで何度も練習したので、正直あまり好きではありません。あっ、そんなことを言っていたら、予想が当たらなくなっちゃいますね。(^-^;;;;;;)

 さて、そのカーネーションC。◎にしたいのは今年1月のヒロインズCでは(3)トカチプリティーに先着を許したものの、2月に行われた牡馬相手の然別賞やたちばな賞では、同馬をを負かしている(7)フクイズミです。フクイズミは今季初戦になりますが、前走のウィナーズCでは気の悪さを見せていたので、約2カ月休ませたことがいいリフレッシュになりそうな気がします。実際に昨年の年度初めの旭川記念でもミサイルテンリュウの2着に好走していますから、なんとか連対は確保してくれるのではないでしょうか。

 ○には今季1戦使われての上積みを考慮して、たちばな賞で◎に次ぐ3着で、ばんえい記念でも3着の(4)スターエンジェル。▲には前走のばんえい十勝オッズパーク杯は速い流れを後ろから行って力を出し切れませんでしたが、ヒロインズCでは◎に先着しているだけに巻き返しが怖い(3)トカチプリティー。あとは△に早めに動けるのが魅力の(2)ギャンブラークイン。

 フクイズミはおそらく1番人気なのでここは3点でまとめちゃいます。フクイズミさえしっかり来てくれれば相手も3頭だとは思っていますが……。

 ◎ (7)フクイズミ
 ○ (4)スターエンジェル
 ▲ (3)トカチプリティー
 △ (2)ギャンブラークイン

5/11カーネーションカップ予想 矢野吉彦

斤量的に有利なフクイズミ

 今週から早くもナイター開催がスタート。ところが、そのとたんに寒気がやってきてしまいました。今週末に帯広競馬場へ行かれるみなさん、どうか風邪などひきませんように。

 さて11日は、ナイター開幕と母の日を祝って(?)、新設重賞のカーネーションカップが行われます。アンローズとサダエリコが抜けたあとの女王の座を争うレースが始まるわけですね。土曜、日曜は、気温は低めながら晴れまたは曇りの予報。馬場は少しずつ乾いて、当日は軽馬場と重馬場の中間くらい、という状態になりそうです。
 前走のすずらん賞で先行し、第2障害を真っ先に仕掛けたプリンセスモモが、ここでもハンデ差を利して前々でレースを進めるでしょう。前走の障害通過はスンナリとはいきませんでしたが、まぁうまくこなしたと思います。今回は、前走より荷物が重くなる分、もう少し息を入れながら先行するはず。3月のウィナーズカップで660キロを引いて勝っていますので、670キロなら何とかなるでしょう。この馬は押さえておきたいですね。
 でも、やっぱりここはフクイズミが強いのでは? プリンセスモモより80キロ、ギャンブラークインより10キロ重いソリを引いたウイナーズカップは度外視。今回は、プリンセスモモと40キロ差、ギャンブラークインとは同重量なので、断然有利になりました。昨年、一昨年の年度初めにも好走していましたから、休み明けでも仕上がっているでしょう。この馬は外せません。
 あとは、素直にニシキユウ。今回、尾ヶ瀬騎手から鈴木恵介騎手に乗り替わりますが、フクイズミの力は鈴木騎手も十分承知しているわけで、かえって気楽に積極策が取れそうです。プリンセスモモ同様、前々でレースを進め、うまいこと第2障害を越えてしまえば、けっこう粘っちゃうような気がするんですが。さらに、ばんえい記念の反動も見せず、藤丸カップで5着と健闘したスターエンジェルも侮れません。この4頭でまとめますか。
 結論は、フクイズミから他の3頭へ、オッズを見ながら資金を配分して馬複流し。一応、フクイズミが追い込んで届かず、というケースも考慮しておきます。だったらニシキユウからの馬単のほうがおもしろいかな? 最近、中央競馬の予想がまるで当たらず、優柔不断になっているもので……。気が変わらないうちに締めくくりましょう。では、今回はこのへんで。

5/11カーネーションカップ予想 斎藤修

実績のトカチプリティーから

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎トカチプリティー
 ○ギャンブラークイン
 ▲フクイズミ
 △スターエンジェル
 △プリンセスモモ

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