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7/26ばんえい大賞典予想 山崎エリカ

2009年7月26日(日)

重量670kgでも力が一枚上のアオノレクサスに期待

 先日の北斗賞の予想の時に「『ばんえい競馬情報局』でまた予想が当たったら(対象馬がフクちゃんだった場合を除く)、その馬に対するお礼も込めてまたバンバオーレクラブにもう一口……というように徐々に口数を増やしていきたいです」て書いたら、また予想が当たってしまいました(^-^;;;;;;)。予想が当たってヤター!、ラッキー!ではなく、あえて“また予想が当たってしまった”と表現したのは、本来均等で馬券を購入する予定だったのに、直前の気まぐれで◎カネサブラック-▲ホウショウダイヤの組合わせを押さえに回してしまい、全く儲かってないのにまた一口入会しなければならなくなったからです(´・ω・`)。 今度こそシッカリ儲けて、納得の行く一口を増やしていきたいです。

 さて、ホクショウバンクと2歳三冠を分け合ったキタノタイショウの直前回避で混戦模様の今年のばんえい大賞典。しかしながら私は意外とストレートに決まるのではないかと見ました。確かに最軽量630kgに対して、最重量670kgを課せられるアオノレクサスは決して楽な条件とは言えませんが、軽馬場ならその重量もそれほど苦にはならないのではないでしょうか。前走の白夜賞では5着に負けはしたものの、オープン馬やクラス上位馬が相手ではしかたがなく、イレネー記念でキタノタイショウに次ぐ2着、とかちダービーでキタノタイショウを破っての優勝の実績があり、ここでは力が一枚上の◎アオノレクサスに期待します。

 ○にはここへ来て力を付け、メンバー中で最軽量の630kgで出走できるワタシハキレイズキ。前走の120万クラスは積極的すぎるレース運びだった分、終いが甘くなって4着に負けましたが、実は「行くだけ行ったら、どこまで粘れるのかな?」的な今回に向けての試走だったように思われ、今回は前走での経験を生かして、もっと息を入れる競馬をさせてくるような気がします。

 ▲には前走の180万クラスは先行馬同士で競り合って前半で消耗した分5着に敗れましたが、スムーズな競馬ならば持ち前の登板力が生かせるコウドウフジ。重賞で重量が大幅に加算されるのも同馬にとってはプラス材料だと思います。

 あとは△に前々走の180万クラスでとかちダービーの3着馬アアモンドヤマトを下して勝利しているワタシハスゴイ。他ではイレネー記念4着後の休養明け3戦目で、重量650kgで一発警戒のキンノカミ。

 ◎アオノレクサス
 ○ワタシハキレイズキ
 ▲コウドウフジ
 △ワタシハスゴイ
 △キンノカミ


 ※本日14:30頃〜金沢競馬場のスタンド前ステージで園田・姫路競馬実況アナウンサーの竹之上次男さんと私でトークショー及び場立ち予想会をやります。北陸のばんえいファンの方は是非遊びに来て下さいね♪

7/26ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

2009年7月25日(土)

思い切ってコウドウフジ

 先週の北斗賞は雨馬場予想がうまくハマリました。それにしても、今年の帯広はどうしてこんなに雨が続くんでしょう? これはもう完ぺきな梅雨ですよ。今週のばんえい大賞典も雨馬場を想定して予想します。
 当然ながら、同じ雨馬場で行われた6月7日のとかちダービーが参考になると思います。アオノレクサスが第2障害の手前で息を入れることなく直行、先頭でこれをクリアして、キタノタイショウの猛追を振り切り快勝しました。今度はその時より30キロの増量。しかもトップハンデともなりましたから、同じ芸当はできないでしょう。とかちダービーが参考になるとは言っても、負けた馬の巻き返しを考えたほうがおもしろそうです。
 その時の上位馬のうち、2着のキタノタイショウと4着のジャングルソングは欠場。となると、3着のアアモンドヤマトが浮上してきます。ただし、先週の北斗賞予想でも書きましたが、雨馬場になると1コースと10コースの馬は苦しいですね。10コースに入ってしまったアアモンドヤマトには?が付きます。
 それじゃぁ、5着のワタシワスゴイと6着のウィナーミミはどうでしょう? 同世代の牝馬の中では1、2を争う存在。でも、牡馬に混じると成績は今イチです。とかちダービーでも前に行けませんでしたし、そのレースでアオノレクサスとは30キロの差があったのに、今回は20キロ差。逆転は難しいかもしれませんね。
 オッと、肝心なことを忘れてました。とかちダービーのウィナーミミは10コースでしたね。ということは、この6着は度外視できそう。たとえアオノレクサスとの重量差が縮まったとしても、この馬にはチャンスがあると思います。
 そこまで言うのであれば、コウドウフジも侮れませんよ。とかちダービーでは2番人気に推されながら、1コースでほとんど動けず惨敗。ところが、この馬、2歳王者決定戦のイレネー記念で5着に健闘しています。その時の優勝馬キタノタイショウ、3着馬のホクショウバンクは不在、2着アオノレクサスとは10キロのハンデ差がつき(イレネー記念は同重量)、4着のキンノカミは1コース。アッと驚く大逆転の目は十分にあるはずです。
 では結論。ここは思い切ってコウドウフジを狙ってみます。買い目は、この馬を頭にした馬単総流しと、1着ウィナーミミ、アオノレクサスから2着コウドウフジへの馬単。高配当が期待できるでしょう。
 思ったほど雨が降らず、馬場水分が5%台にまで下がるようだったら、アアモンドヤマトが浮上してくると思いますが、まずは馬場状態をよく見極めてから馬券を買ったほうがよさそうです。早く天候が回復して、夏の北海道らしい夜空の下でのレースを見たいですね。では、今回はこのへんで。

7/26ばんえい大賞典予想 斎藤修

力をつけたアアモンドヤマト

 ◎アアモンドヤマト
 ○タワノアヤカ
 ▲アオノレクサス
 △ワタシハキレイズキ
 △ウィナーミミ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

7/19北斗賞予想 山崎エリカ

2009年7月19日(日)

カネサブラックの巻き返しに期待!

 前回の旭川記念は密かに自信がありました。私はノミの心臓ゆえ、それを公の場で書いてしまうと、もし外れた時のクレームが怖いからあえてそれを主張しませんでしたが(自信があると言っても外れることもしばしばあるし)、私の中ではイケ、イケ、ゴー、ゴーで、ばんえい競馬ではめったに1万円も馬券を買うことがないのに、久々に1万円も買っちゃいました。

 そしてその儲かったお金の一部で、帯広競馬場に菜の花畑を作り、十勝街道をヒマワリでつなぐ夢の企画、バンバオーレクラブに入会しました。帯広競馬場へ足を運んでくれるみなさんが、黄色いじゅうたんの情緒を感じながら競馬できたら素敵だなぁ〜というボランティア精神と、9月以降になるとその菜の花畑で撮影したお気に入りのばんばの写真がもらえるという少し横しまな考えから入会したのです。

 私はフクイズミが好きなので、今回はフクちゃんとの写真を第一希望でお願いしましたが、『ばんえい競馬情報局』でまた予想が当たったら(対象馬がフクちゃんだった場合を除く)、その馬に対するお礼も込めてまたもう一口……というように徐々に口数を増やしていきたいです。だから今回の北斗賞もあまり自信がないけれど当てたい! 神様、当てさせて下さい!!

 そんなわけで定量戦の北斗賞。◎にしてみたいのは、前走の旭川記念は障害でヒザを折ってしまって力を発揮することができませんでしたが、1開催休ませてここを目標にキッチリと調整したらしいカネサブラックです。前回の旭川記念の見解でも述べたように、同馬は2開催に1度のアベレージで出走してくるあたりが、「強い競馬をすると実は大きく疲労が残る虚弱体質なのでは?」と思わせるタイプです。だからこそ休ませた後の一戦は“買い”なのです(1開催以上休ませた直後の連対率は100%で、重賞でも昨年のばんえい十勝オッズパーク杯1着、今年のチャンピオンカップ1着、ばんえい記念2着、ばんえい十勝オッズパーク杯1着はすべて1開催以上休ませての結果でした)。だから今回は人気に逆らわずにカネサブラックで行きます。

 ○には日曜日は雨模様ということで、馬場水分8.8%の今年のばんえい十勝オッズパーク杯で◎に次ぐ2着に好走しているように高速適性(軽馬場適性)もあり、昨年の北斗賞の覇者でもあるナリタボブサップ。▲には馬場水分8.8%の6月のレーシングカップで◎に次ぐ2着があり、5月のさつき特別や旭川記念でナリタボブサップに先着しているホウショウダイヤ。あとは△に旭川記念、白夜賞を制しているように、馬場水分4.0〜5.0%が理想的ではありますが、第2障害をトップで越えられるのは地力強化の証だけに軽馬場でも侮れないフクイズミ。

 ◎ カネサブラック
 ○ ナリタボブサップ
 ▲ ホウショウダイヤ
 △ フクイズミ

7/19北斗賞予想 矢野吉彦

2009年7月18日(土)

雨馬場なら中枠に入ったカネサブラック

 前回の旭川記念は、斎藤さん、山崎さん、そして私と揃って高配当的中! ただし、私の場合はほかのお二人と違ってフクイズミからの馬券じゃなかったですから、大いばりはできませんが。
 さて今回は旭川記念に続く古馬の重賞・北斗賞。旭川記念が賞金別定だったのに対して、北斗賞は牡馬800キロ、牝馬20キロ減の定量戦。無理な穴狙いは禁物のようです。
 それにしても、今年の帯広は雨が多いですね。北海道には梅雨がないと言われてきましたが、どうも様子が違うようです。ヨーロッパでも、ワインに適したブドウの獲れる地域が従来より北に移ってきているとのこと(そのへんは斎藤さんが詳しいはずです)。これも地球温暖化の影響でしょうか。それと同じようなことが日本にも起きれば、夏の高気圧が今まで以上に北に張り出して梅雨前線を押し上げ、北海道でも梅雨のような天候になることが多くなるのかもしれません。まぁ、ばんえいの実況でおなじみの井馬アナウンサーは、「えぞつゆ」という言葉を使ってますけどね。
 ちょっと話が脱線しているみたいですが、実は、この雨がばんえい競馬の結果に大きな影響を及ぼしているんです。「持ち時計の速い馬が来るんだろう」って? それはもちろんですが、雨が降って馬場水分が極端に多くなると、1コースと10コースの馬がまるで来なくなっちゃうんです。先週の雨馬場でもそうでした。これは、馬場の水はけの問題と思われます。そういうことを考えて予想するのも、セパレートコースで争われるばんえい競馬ならでは。でも、中央のレースだって、新潟の芝直線1000メートル戦は外枠有利なんていうことがあるわけですから、「それも競馬」だと思います。
 今週も帯広の天気予報は雨。1コースと10コースで勝ち負けするのは難しい馬場になりそうです。そんな時に、よりによって、ここ数戦の安定感が抜群で、定量戦なら軸にしていいはずのナリタッブサップが1コースに入っちゃいました。さぁ、どうしましょう?
 逆に言えば、中枠を引いたカネサブラックには有利な材料。2コースのホクショウダイヤにとっても、第2障害までの追走がラクになるだけに、再びチャンス到来と言えるでしょう。
 一方、フクイズミにとっては、第2障害までの追走で脚を使わされることになりそう。このところの第2障害トップ越えは絶好調の証しでしょうが、かなりの軽馬場でそういうシーンを見られるかどうかは疑問です。だったら、前走の軽馬場で好走したトカチプリティーのほうが、狙っておもしろいような気がします。
 ということで、馬券はカネサブラックからの馬単。名前を挙げた4頭に流しますが、印を付けるとすれば、ホクショウダイヤ、トカチプリティー、フクイズミ、ナリタボブサップの順でしょう。
 もし、思ったほど雨が降らず、1コースや10コースでも勝負になるような馬場だったら、カネサブラック、ナリタボブサップ、フクイズミで決まっちゃうと思いますが、ここではあくまで雨馬場を前提にしておきます。そうそう、カネサブラックは1トンを曳いて2着に食い込んだばんえい記念の後も2連勝したのに、旭川記念では4着。これがちょっと引っ掛かります。重い荷物を曳いたことで、ばんえい記念の時のつらい記憶がよみがえっちゃったのかも。そうするとここでは……?。ウーン、心配していたらキリがないので、今回はこのへんにしておきます!

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