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5/10カーネーションカップ予想 矢野吉彦

2009年5月 9日(土)

エンジュオウカン頭で、相手はエメラルド

 今年度のばんえい競馬が開幕して2週間。みなさん、いいスタートは切れましたか? 今週10日は、母の日恒例(と言ってもまだ2回目ですが)のカーネーションC。牝馬限定の重賞です。
 今回は、去年の勝ち馬ニシキユウと2着馬トカチプリティーが揃って出てきました。両馬ともに去年と同じ負担重量。このレースへの臨戦過程も、去年とほぼ同じです。ということは、今回も好走する条件は整っているわけです。この2頭を基準に予想を組み立てればいいでしょう。
 近走でこの2頭といい勝負をしたことがあるのは、ギャンブラークイン、エメラルド、エンジュオウカンの3頭です。3月29日のサッポロビール杯が、負担重量はいずれも700kgで、エンジュオウカン2着、ギャンブラークイン3着、エメラルド4着、ニシキユウ5着。この4頭は7秒2以内の差でゴールしました。また、3月22日の白樺賞では、725kgのニシキユウが3着、730kgのエンジュオウカンが5着、735kgのトカチプリティーが7着。ニシキユウとトカチプリティーの着差は16.9秒でした。
 ここから比較すると、ニシキユウ、トカチプリティーより20kg軽い荷物のエンジュオウカンが最も有利になったようです。たとえその2頭と同重量だったとしても、今年1月のヒロインズCなどで互角に渡り合っていますから、今回の20kg差というのは、勝ってくださいと言わんばかり。人気になっちゃうでしょうが、ここは外せないでしょう。
 さらに、エメラルドとギャンブラークインも、ニシキユウ、トカチプリティーより10kg軽くなりました。おもしろいのはエメラルド。去年のこのレースでは9着に惨敗しましたが、その時はニシキユウ、トカチプリティーと同重量。でも、今年は10kgもらっています。そして、直前のレース内容は、去年とは違ってかなりよくなっています。一発があればこの馬という気がしますね。
 軽量に恵まれたエンジュオウカンは、かなり速いペースで先行しそうです。これを負かしにいこうとすると、オーバーペースになって惨敗する可能性が高いと思います。他の馬はたぶん控えるでしょう。ここは2着争いになると見ました。
 馬券は、エンジュオウカン頭の馬単流し。相手はエメラルドを筆頭に、ギャンブラークイン、ニシキユウ、トカチプリティーの順。ニシキユウ、トカチプリティーは押さえ程度にして、エメラルド、ギャンブラークインを厚めにします。一発狙いで、1着エメラルド、2着エンジュオウカンの馬単も買っておきますか。
 エンジュオウカンがあまりにも強気のレースをしすぎて障害で引っ掛かっちゃったらオシマイですが、そこまで心配したら馬券を買えませんからね。では、今回はこのへんで。

5/10カーネーションカップ予想 赤見千尋

長澤幸太騎手の重賞初制覇に期待

 ◎8、トカチプリティー
 ○10、エンジュオウカン
 ▲6、ニシキユウ
 △3、ギャンブラークイン
 △7、エメラルド

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

5/10カーネーションカップ予想 斎藤修

重量有利なエンジュオウカン

 ◎エンジュオウカン
 ○ニシキユウ
 ▲トカチプリティー
 △ギャンブラークイン

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

4/26ばんえい十勝オッズパーク杯予想 矢野吉彦

2009年4月26日(日)

勝負は始まったばかり、4頭ボックス勝負

 2009年度のばんえい競馬が開幕しました。新体制3年目。末永くばんえい競馬を存続させるためには、今年こそ正念場と言われています。どうかみなさん、さらなるご支援、ご声援をよろしくお願いします。

 さて、開幕週の重賞は、もうおなじみになったオッズパーク杯。26日の帯広は強風で雨か雪の予報が出ていて、ちょっと心配です。超軽馬場を想定して予想します。
 700kgソコソコの荷物なら、たぶん1分40〜50秒台の決着になるでしょう。ひょっとしたら、もっと速くなるかもしれません。そこまで荷物が軽く感じられるレースになれば、ばんえい記念で1トンを曳いた馬の疲労残りや反動を心配しなくてもいいような気がします。
 スピード決着のレースなら、前へ行ける馬が断然有利。ゴール前でバッタリ、なんていうことはなく、追い込みは届きにくい流れになりますからね。言い換えれば、前々に行って勝負しようという積極的なジョッキーが乗る馬を狙え、ってことにもなります。
 そこで名前が挙がるのが、鈴木恵介騎手。思い切りのいいレースぶりで、08年度のリーディングジョッキーとなりました。その勢いを09年度にも持ち越してくれるはず。斎藤サンや赤見サンも本命にしているように、ナリタボブサップはおもしろそうです。
 他では、長澤騎手や村上章騎手も前々でレースを進めるタイプ(だと思います)。軽量でもありますから、トカチプリティー、ギンガリュウセイは絡めておきましょう。あとは3連覇の期待がかかるカネサブラックをピックアップ。実にアッサリした予想ですが、この4頭を馬単ボックスで買ってみます。
 もちろん、他にも怖い馬はいます。でも、カネサブラックとナリタボブサップを絡めたら、4頭ボックスが目一杯でしょう。まぁ今回は開幕週の小手調べ。勝負は始まったばかりですから、いきなりムキになることはありません。肩の力を抜いて臨もうと思います。では、今回はこのへんで。

4/26ばんえい十勝オッズパーク杯予想 山崎エリカ

力を付けたホクショウダイヤに期待!

 帯広単独開催になって早くも3年目に突入! 「旭川北彩都場外発売所」(レラ・スポット北彩都、旭川市南6条通20)も華々しくオープンしたようだし、今秋からは5レースの勝ち馬を当てる「五重勝単勝式」が導入される模様。今季もばんえい競馬から目が離せませんね(^_-)-☆ウインク。

 そんなこんなの今シーズン開幕第一弾の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯。◎にしてみたいのは、昨年の当該レースは4着でしたが、その後力を付けたホクショウダイヤです。ホクショウダイヤは3走前のオープンで昨年の当該レースで3着のマルミシュンキを下し、今年のばんえい記念で3着、4着のミサイルテンリュウやニシキダイジンに先着しているわけですから、700kg代の重量ならオープンの一戦級が相手でも通用する力はあるといえるでしょう(前々走の白樺賞の勝ち馬ホクトキング、前走で下したエンジュオウカンは25日・土曜日のレラ・スポット特別で3着以下を大きく引き離してのワン・ツー)。ばんばにとって1トンのソリを引く過酷なばんえい記念を使っていないというのも、同馬を狙いたくなる材料です。

 ○にはばんえい記念2着好走後の一戦でその反動が懸念されますが、当該レースを含めて、昨シーズンの重賞で2勝を挙げているカネサブラック。▲にはばんえい記念は積極的な競馬をしすぎて大差負けしましたが、昨年の当該レースで2着に好走し、その後の旭川記念と北斗賞を制しているように、基本的にはスピードタイプで700kg代の軽量戦には強いナリタボブサップ。

 あとは△に昨シーズンで18勝を挙げて一気にオープン馬となった勢いに期待のギンガリュウセイ。他では軽量戦よりも重量戦の方が得意としているのは確かですが、昨シーズンの北見記念を勝ち、前々走のチャンピオンカップもカネサブラックの2着に好走しているように、一昨年前と比べると地力強化は明らかだけに、前走のばんえい記念5着は力を出し切っていないと考えて巻き返しを警戒したいスーパークリントン。

 ◎ (7)ホクショウダイヤ
 ○ (2)カネサブラック
 ▲ (6)ナリタボブサップ
 △ (4)ギンガリュウセイ
 △ (3)スーパークリントン

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