重量有利なスマイルダンス
3歳牝馬3冠の2戦目ばんえいプリンセス賞。昨年はこの連休でナイター開催が終わりでしたが、今年は10月19日(日)までありますよん(*^▽^*)。ナイターやっているうちにもう一度帯広へ行きたいけど、厳しいかなぁ〜(´・ω・`)ショボーン。帯広(十勝)が大好きです!
さて、本題のばんえいプリンセス賞。1冠目の黒ユリ賞を制したのはニシキエースで2着がウィナーナナ。そして3着がカネヅル、4着がキタノメイゲツ、7着スマイルダンス、9着ユーファンタジー、10着プリンセスビジンという結果でした。ニシキエースがその後一頓挫あってお休みさせているうちに、もっともと力を付けたのはメンバー中で唯一200万未満(勝入)勝ちのあるウィナーナナで、同馬がメンバー中でもっとも強いのは認めます。
ただ同馬は勝ち味に遅いところがあり、牝馬限定戦でも狙うと3着、4着に負けてしまう可能性もあるので、◎にするのはやめておきます。また黒ユリ賞の勝ち馬ニシキエースも前走が休養明け3戦目で200万未満を好走した直後なので、連続好走できるかというと「?」です。また同じく200万未満で戦っていたカネヅルも、前走でウィナーナナ、ニシキエースに完敗では、よほど展開に恵まれない限り巻き返すのは厳しいでしょう。
そこで今回◎にしてみたいのは前々走で120万未満を勝ち、前走の120万未満でも2着に好走していることから力を付けたんじゃないかと思われるスマイルダンスです。同じく120万未満を2勝しているキタノメイゲツがそれなりに人気になるメンバー構成ならスマイルダンスが通用しても不思議ではないでしょう。200万未満で戦っていた馬たちが重量650kgに対し、10kg軽い640kgで出走できるというのも好ましい材料です。
○は勝入戦の前走こそ2着に競り負けたものの、120万未満を2勝しているキタノメイゲツです。キタノメイゲツのように障害のうまさだけを武器にしている馬というのは、先週のカイセテンザン(ウィナーナナを散々やっつけていた馬が最下位に惨敗)のように障害でちょっと失敗しただけで惨敗することも多いだけに過信は禁物ですが、いつものように障害をうまく克服してくれれば今回のメンバーでも通用するでしょう。
▲はやはり実績と安定感を考慮してウィナーナナ。あとは△に黒ユリ賞の勝ち馬で、▲と直接対決の前走では一旦先頭に立って見せ場を作ったニシキエース。他では重量戦に強く、直線勝負にならなければ浮上の余地があるカネヅル。
◎ (8)スマイルダンス
○ (10)キタノメイゲツ
▲ (3)ウィナーナナ
△ (4)ニシキエース
△ (9)カネヅル
※編集部より:本文中に一部不適切な表現がありました。訂正してお詫びいたします。