ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

お知らせ・ニュース アーカイブ

<<前へ 146147148149150151152153154155156

今週の見どころ(2/6~2/8)

2010年2月 5日(金)

 2月4日、都内目黒雅叙園にてNARグランプリ2009の表彰式が行われ、カネサブラックばんえい最優秀馬長澤幸太騎手が優秀新人騎手賞の表彰を受けました。
 今週末、帯広競馬場では、カネサブラックNARグランプリ受賞記念イベントとして、同馬との記念撮影会や、写真展&レース映像放映などが行われます。

 2月6日(土)のメイン第11レースは白雪賞(4歳オープン・16:50発走予定)。15日(月)に行われるポプラ賞(4・5歳オープン)の4歳馬予選です。
 3歳三冠のラスト・ばんえいダービー(12月27日)は定量戦で、キタノタイショウが勝利し、ホクションバンク(今回は出走回避)が2着、アオノレクサスが3着でした。
 今回はそれ以来となる同世代限定のオープン戦ですが、別定重量での争いだけにばんえいダービー5着のキンノカミ(690キロ)にチャンス。スピードが武器で、軽馬場での活躍が目立っていましたが、馬場水分が3%台まで下がった近2走でもしぶとく食い下がっています。パワーアップは明らかで、障害さえ無難なら勝利の可能性が高そうです。
 アオノレクサス(725キロ)もばんえいダービーより負担重量的に有利になっており、上位争いに加わること必至でしょう。
 ばんえいダービー4着のワタシハスゴイ(720キロ)は一線級の古馬牝馬相手の前走ヒロインズカップではニシキユウと叩き合いの末2着。こちらも力をつけています。
 ワタシハキレイズキ(695キロ)、アアモンドヤマト(715キロ)はこのところ自己条件の270万円未満では障害で苦戦続きですが、同世代限定戦での巻き返しに期待したいところ。750キロを課せられたキタノタイショウはこれまで経験したことのない80キロ差のトップハンデを克服できるかがカギです。

 2月7日(日)のメイン第11レースには立春特別(オープン・17:05発走予定)が行われます。
 前走の牝馬重賞・ヒロインズカップで断然人気を裏切り4着フクイズミの巻き返しが濃厚です。前走はトップハンデ800キロを課せられ、しかも逃げたエンジュオウカンのペースにハマり第2障害でヒザを折ってしまいました。しかし今回は、負担重量がトップハンデのナリタボブサップから15キロ軽い750キロで、有利な条件。持ち前のスピードで牡馬を一蹴するシーンも十分です。
 相手筆頭はナカゼンスピード。6連勝の勢いを駆り参戦した1月24日のオールカマーではカネサブラックを相手に逃げ切って圧勝しています。
 今回と同じ765キロで前開催のオープン特別勝利のナリタボブサップ、同2着ホクショウダイヤも大崩れは考えにくいところです。

  2月8日(月)のメイン第11レースはダイヤモンドダスト賞(5歳オープン・16:50発走予定)。15日(月)に行われるポプラ賞(4・5歳オープン)の5歳馬予選です。
 ここはトップハンデ745キロでもライデンロックの中心は動きません。今回と同じく別定重量戦だったイルミネーションカップ(11月23日・4歳オープン)をトップハンデで快勝し、正月の定量重賞・天馬賞でもきわどい3着。今回は馬場が乾いて障害力とパワー勝負となりそうなのもこの馬に有利でしょう。
 天馬賞で僅差4着のニシキエース(710キロ)が相手筆頭。前走ヒロインズカップは大敗しましたが、同世代相手のここなら3歳牝馬三冠の底力を発揮するでしょう。
 ユーファンタジーは最軽量の705キロ。10月のクインカップを鮮やかに逃げ切って4歳女王に輝いた実績からすれば有利な条件。その後、未勝利ですが、近走の走りからは上昇気配が感じ取れます。
 イルミネーションカップ、天馬賞とも2着のキンセイモン(725キロ)も負担重量的に有利な印象。前走450万円未満決勝混合を制して意気上がるフレイムスワロー(725キロ)、同じ前走2着で同世代相手では崩れが少ないウメノタイショウ(735キロ)も有力でしょう。

今週の見どころ(1/30~2/1)

2010年1月29日(金)

 毎年恒例の「おびひろ氷まつり」が1月29日(金)~31日(日)の3日間、帯広市・緑ヶ丘公園を会場に行われています。これにあわせ今年も帯広競馬場では「おびひろ氷まつりin ばんえい十勝」として様々なイベントを実施。期間中は、氷まつり会場~帯広競馬場を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。
 31日(日)のメイン第11レースは第20回ヒロインズカップ。古馬牝馬による重賞は春・冬と1年に2度実施されており、5月のカーネーションカップはエンジュオウカンが制覇。今回、同馬を含む精鋭牝馬10頭が揃い、好レースが期待できそうです。

 1月30日(土)のメイン第11レースにガーネット特別(オープン・16:50発走予定)が行われます。前開催の睦月特別でマッチレースを繰り広げたカネサブラック、ニシキセンプーが不在で混戦模様となりました。
 安定感でホクショウダイヤに期待します。重賞を除く近10走で、勝ち星は2つだけですが、負けても勝ち馬とは10秒差前後以内に収めています。睦月特別でもしっかり末脚を伸ばして僅差の3着と善戦しており、連軸として堅そうです。
 ナリタボブサップはカネサブラックもフクイズミもいないここでは実績的に最上位。トップハンデでも勝ち負けが期待できます。
 重めの馬場状態はニシキダイジンに有利。マイペースで行けそうなのも好材料でしょう。
 5歳馬ライデンロックは負担重量的に有利です。ただ700キロ台半ばの荷物では最後の詰めを欠く心配があります。

 1月31日(日)のメイン第11レースは第20回ヒロインズカップ(16:55発走予定)です。このレースは別掲のヒロインズカッププレビューをご覧ください。

  2月1日(月)のメイン第12レースはきさらぎ特別(270万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースに行われますのでご注意ください。
 ここ2回の同条件戦・迎春特別で1着、氷柱特別でも2着と安定しているニシキタカラが中心。別定5キロ増となった前走でも第2障害でしっかり腰が入っており、状態のよさをうかがわせます。その前走の勝ち馬が昇級で抜けた今回は巻き返し濃厚といえるでしょう。
 アアモンドゴールドは同じ2レースで3、6着。押して行った前走は最後の粘りを欠きましたが、このクラスでは上位の決め手を誇ります。こちらも近走より相手に恵まれた印象だけに、上位争い必至です。
 昇級後2度目の特別挑戦で慣れが見込めるホリセンショウ、障害巧者のホクトタイガーも争覇圏でしょう。

今週の見どころ(1/23~1/25)

2010年1月22日(金)

 1月25日(月)の第10レースと、メイン第11レース・幸福特別は川崎競馬場(デー開催中)ほか各地で場外発売(←クリックすると場外発売一覧のPDFが開きます)が行われます。当日、川崎競馬場では、ばんえいグッズが当たる抽選会や、ばんえい十勝パネル展示・PRビデオ放映などが実施されます。

 1月23日(土)のメイン第11レースに愛国特別(450万円未満・16:50発走予定)が行われます。今開催より古馬の基礎重量が10キロ増。また、引き続き重めの馬場が予想されることで、障害力とパワーのある馬が有利でしょう。
 前開催の柏林馬事公苑特別は、1~5着が4秒6差以内の大接戦。うち4着エンジュオウカンを除く4頭がここにも参戦しています。
 その柏林馬事公苑特別は第2障害を越えてから一杯になる馬が続出する消耗戦でしたが、最後まで脚色衰えず歩きとおした1着イッスンボウシ、2着ウメノタイショウが、ここもやはり中心的存在。
 アアモンドヤワラはしっかり末脚を伸ばして3着。今回から別定5キロ増となりますが、障害巧者だけに苦にしないはず。
 5着だったトカチタカラも登坂力には自信を持っています。さすがにトップハンデがこたえた様子ですが、それまで450万円未満特別で2連勝していた実力は確か。基礎重量増となる今回は巻き返したいところです。

 1月24日(日)のメイン第11レースはウインターカップ(オールカマー・16:50発走予定)。オープンから180万円条件までの10頭が揃いました。
 カネサブラックは前開催のオープン特別では、最大35キロのハンデ差をものともせず逃げ切っています。ここも重量差がありますが、今季重賞4勝の格からして負けられないところです。
 相手筆頭もオープンのナカゼンスピード。ばんえいダービーを制した実績馬で、古馬上級条件に編入されてからは苦戦続きでしたが、近10走で8勝、2着1回といよいよ本格化気配が漂います。決め手には定評がありましたが、障害力が身についたのが躍進の原動力でしょう。
 同じくオープンのオレワスゴイホクトキングも有力。軽ハンデの下級組では、復活気配の昨年の4歳女王ユーファンタジーに注目です。

  1月25日(月)のメイン第11レースは幸福特別(350万円未満・16:40発走予定)です。
 前開催の霧氷特別は減量がある5歳馬3頭が1、3、4着といずれも安定して上位に食い込みました。2着に割って入ったメダマをあわせた4頭による争いが濃厚といえそうです。
 1着フレイムスワローは障害力を、2着メダマ、4着キンセイモンは決め手と、それぞれの持ち味を生かしての好走。3着アカダケキングは主導権をとらない競馬でも差のない競馬ができたことが収穫でした。この4頭のうち、今回、フレイムスワローのみ別定5キロ増となることで、ゴール前の攻防がさらに激しくなりそうです。

今週の見どころ(1/16~1/18)

2010年1月15日(金)

 先週から「OddsPark LOTO」にてばんえい競馬の五重勝式勝馬投票券の発売がスタート。初日(1月9日開催分)に220万2050円(当選1口)、2日目(10日開催分)にも150万3680円(同1口)の高額払い戻しを記録しました。なお3日目(11日開催分)は的中がなく、初のキャリーオーバーが発生。159万5998円が16日(土)開催分に繰り越しとなりました。
 ばんえいの五重勝式はランダム(コンピュータが無作為に買い目を選択)方式のため、ばんえいビギナーの方でも気軽に参加できます。なお購入にはオッズパークへの会員登録(無料)が必要となります。

 1月16日(土)のメイン第11レースに氷柱特別(270万円未満・16:50発走予定)が行われます。
 この条件の特別編入後7、3着と着順を上げてきたアアモンドゴールドに期待します。近2走は720キロを課せられており、さすがにひと腰で障害を切ることができませんが、相手が楽になった前走ではしっかり追い込んできました。今回、負担重量は据え置きで、さらに相手に恵まれた印象なだけに、勝利が望めるでしょう。
 同条件特別で勝利実績がある3頭が相手として有力。コトブキライアンは障害巧者、ニシキタカラは前走を勝利した勢いがあり、アサヒセンショウは安定した末脚が武器です。

 1月17日(日)のメイン第11レースは柏林馬事公苑特別(450万円未満・16:50発走予定)
 サホロ特別、ニューイヤーカップと450万円未満特別で2連勝中のトカチタカラの負担重量が、今回、プラス5キロの740キロだけに、他馬に逆転のチャンスがありそうです。
 その筆頭は両レースで2着のアアモンドヤワラ。ともに逃げ粘るトカチタカラをわずかに捉え切れませんでしたが、ハンデ差が10キロにひらくここは雪辱も十分でしょう。
 エンジュオウカンは前走オープン決勝混合で逃げ切って久々の勝利を挙げました。今回は自己条件に下がっただけに連勝の期待がかかります。
 近走は人気を裏切っているイッスンボウシ、ムラ駆けも実力上位のグレートサンデー、連闘から解放されたウメノタイショウらの巻き返しにも警戒が必要でしょう。

  1月18日(月)のメイン第12レースは樹氷特別(180万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースです。ご注意ください。
 特別での実績があまりない馬が多く混戦模様ですが、ひとまずキンノカミが中心でしょう。12月27日のばんえいダービーでは730キロでも第2障害でしっかり腰が入っていたように、この馬の持ち味は障害力。やや詰めが甘いところがありますが、重量が増える特別戦のペースは向きそうなだけに、勝利の可能性もありそうです。
 メンバー中で唯一この条件の特別で連対実績があるケンジュオー、堅実な末脚を持つカミナリや、負担重量有利なカネサローズコマクインら牝馬の食い込みも考えられます。

今週の見どころ(1/9~1/11)

2010年1月 8日(金)

 オッズパークにて、新サービス「OddsPark LOTO(オッズパークロト)」が始まり、ばんえい競馬の五重勝式勝馬投票券の発売が1月9日(土)開催分よりスタートします。1日のレースの中で、指定する5レースの1着を当てるもので、的中者がいなかった場合には払戻金がキャリーオーバーされ、100円の購入に対し、最高2億円の高配当が期待できます。
 「OddsPark LOTO」の五重勝式勝馬投票券には、セレクト(投票者が買い目を選択)、ランダム(コンピュータが無作為に買い目を選択)の2つの方式があり、ばんえいでは、ランダム方式を採用。ばんえい初心者の方でも気軽に参加できます。なお開催前日の18:00~23:30にも発売が行われます。

 1月9日(土)のメイン第11レースは霧氷特別(350万円未満・16:50発走予定)。前開催の同条件戦・ばんえい十勝金杯を勝ったメダマに、負担重量が有利な5歳馬3頭が挑むという構図です。
 メダマは前走も第2障害で手間取りましたが、決め手にモノをいわせて差し切り勝ち。近走の忙しい競馬にも対応していますが、この馬にとってはマイペースで行ける重馬場が理想でしょう。その点、今回は、このところ晴天続きで、前日の馬場ハロー掛け効果も見込めるだけに、存分に実力を発揮できそうです。
 5歳馬3頭はいずれも前走で天馬賞を使われ、うち最先着だったのがキンセイモン(2着)。持ち前の切れ味に加え障害力も身についてきており、目下12戦連続3着以内と絶好調をアピールしています。
 天馬賞5着のフレイムスワローは勝利にはもうひと踏ん張りが必要ですが、ほかの5歳馬よりさらに5キロ軽いのが魅力。天馬賞では3番人気で8着のアカダケキングは、すでにこの条件の特別で勝利した実績があります。

 なお1月1日付で免許を取得した渡来心路(わたらい・こころ)騎手(20歳・今井茂雅厩舎)はこの日の第5レースがデビュー戦となります。ご注目ください。

 1月10日(日)のメイン第11レースに睦月特別(オープン・16:50発走予定)が行われます。帯広記念の2着馬ナリタボブサップ、3着馬カネサブラックが出走していますが、900キロ前後の高重量を課せられての激闘後、中7日ではやや疲れが気になるところ。
 ここは、帯広記念を回避したホクショウダイヤに期待します。10月の岩見沢記念大敗後は、特別・平場に専念し2、2、1着と安定感を見せつけていました。近2走はともに1番人気に推されながら7、6着ですが、前々走は障害で遅れをとった、前走は降雪による乱ペースと敗因ははっきり。実力的にも巻き返しを期待したいところです。
 オープン復帰後3、1、2着と絶好調の障害巧者ホクトキングも有力。前走で5歳重賞・天馬賞を使われた2頭オレワスゴイライデンロックも負担重量的に有利なだけに侮れません。

  1月11日(祝・月)のメイン第11レースに白馬賞(芦毛馬選抜戦・16:50発走予定)が行われます。
 オープンのフクイズミ(トップハンデ740キロ)、ニシキユウから、180万円条件の2頭までの10頭立て。上下60キロのハンデ差がつきました。
 芦毛馬選抜戦は、夏と冬に1レースずつ組まれています。昨年夏の白夜賞を制したフクイズミが格・実績からしてここも中心となりそう。たしかに重量差はありますが、740キロなら相手関係からして底力の違いをみせつけるでしょう。
 昨年のこのレースの覇者ロングトップ(700キロ)、明け4歳で地力強化中のアオノレクサス(710キロ)、710キロなら先行力が生かせるニシキユウ、障害巧者のトウリュウ(720キロ)らによる2着争いが激しくなりそうです。

<<前へ 146147148149150151152153154155156
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.