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今週の見どころ(2/27~3/1)

2010年2月26日(金)

 2月28日(日)のメインは重賞・チャンピオンカップ。若い世代のチャンピオンホースたちがオープンの古豪に挑みます。3月28日のばんえい記念はもちろん、来季の古馬の勢力図を占う意味でも必見といえそうです。

 2月27日(土)のメイン第11レースにはアメジスト特別(350万円未満・16:50発走予定)が行われます。
 9頭中5頭が1月25日の幸福特別に出走。今回はそこに不出走だったマルモスペシャルに期待します。近4走では350万円未満2着、350万円未満決勝1着、ダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)2着、ポプラ賞(4・5歳オープン)2着と絶好調なのに加え、今回は最軽量の725キロ。しかも得意の重馬場が予想されます。すでにこの条件の特別勝ちもあり負けられないところでしょう。
 幸福特別でメンバー中最先着の2着だったメダマが相手筆頭。そのレースでは初の735キロが心配されましたが、自慢の決め手を披露しています。この重量も2戦目だけに勝利をうかがう勢いです。
 幸福特別3着のフレイムスワローは、ダイヤモンドダスト賞3着、ポプラ賞4着とマルモスペシャルとはほぼ互角の戦いぷり。先行してどこまで粘れるでしょうか。

 2月28日(日)のメイン第11レースは重賞・第31回チャンピオンカップ(16:55発走予定)。このレースは別掲のチャンピオンカッププレビューをご覧ください。

  3月1日(月)のメイン第12レースはひな祭り特別(270万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースに行われます。ご注意ください。
 中心視したいのはホリセンショウ。近4走は、270万円未満決勝2着、きさらぎ特別1着、270万円未満2着、270万円未満決勝1着と充実した走りを見せています。特に3走前では、バテない末脚を武器に後続を突き放すこの馬の真骨頂を発揮しました。
 スマイルダンスは、ホリセンショウの近4走中、きさらぎ特別を除く3走で一緒に走って1、1、2着。近走と比べ、相手関係はさほど強化した感はありませんが、負担重量が50キロ以上も増えるだけに試金石といえそうです。
 きさらぎ特別2着のホクトタイガー、3着のキタノダイチはともに障害力が武器。ニシキタカラは特別戦ではハンデを課せられることが多いものの大崩れがなく、ここも押さえておく必要があるでしょう。

今週の見どころ(2/20~2/22)

2010年2月19日(金)

 今年度のばんえい競馬の開催も残すところ3開催(18日間)となりました。2月21日(日)には、今季限りで現役をしりぞく活躍馬・グレートサンデー(02年イレネー記念優勝)の引退セレモニーが行われる予定です。
 今年1月デビューの渡来心路騎手が13日(土)の第6レースで初勝利(9戦目)を挙げました。NARグランプリの優秀新人騎手賞を重賞した、07年の西謙一騎手、09年の長澤幸太騎手に続く活躍を期待したいところです。

 2月20日(土)のメイン第11レースはオオワシ特別(オープン・16:50発走予定)。オープン特別ですが、やや手薄なメンバー構成となりました。
 マルミシュンキはオープン復帰後、追い込んで届かないレースが続いていましたが、近4走の平場戦で1、1、3、1着と復活。本来の先行策から押し切る勝ちパターンを思い出したようです。このところ障害のキレも申しぶんなく、今季特別初勝利のチャンスといえるでしょう。
 スーパークリントンマルミシュンキと同じ近2走を使われ、同馬とは1秒5差(4着)、5秒9差(3着)とほぼ互角の戦いぶりです。今回はここ2走より負担重量が増える特別戦。パワー型の同馬にとって有利な条件だけに、差を詰めてきそうです。
 近走オープン1組特別で戦っていたニシキダイジンにとって、今回は大幅に相手関係が楽になりました。オープン平場で崩れが少ないトカチプリティー、収得賞金順でメンバー中トップのトモエパワーも上位食い込みを狙っています。

 2月21日(日)のメイン第11レースにウィナーズカップ(16:50発走予定)が行われます。
 4歳以上指定特別競走優勝馬による一戦で、今年はオープン馬のみ出走。負担重量は750キロ(牝馬730キロ)から、本年度の収得賞金額に応じ、ナリタボブサップギャンブラークインホクトキングが10キロ増となります。
 前開催の立春特別(オープン)でコンマ2秒差の優勝争いを繰り広げたナリタボブサップナカゼンスピードに注目します。
 ナリタボブサップは近2走のオープン特別でともにトップハンデを課せられながら連勝を飾っています。今回の最大30キロ差のハンデも力量的に苦にしないでしょう。
 対するナカゼンスピードは久々のオープン1組特別だった立春特別でも根負けすることなく2着。連続連対を9に伸ばしました。重馬場への適性はこちらのほうが上で、再び一騎打ちに持ち込む構えです。
 立春特別ではしっかり末脚を伸ばし3着のホクトキングや、相手なりに動けるのが強みのギンガリュウセイも争覇圏でしょう。

  2月22日(月)のメイン第11レースは楽天競馬3周年記念(450万円未満・16:50発走予定)。前開催の銀嶺特別は1着に10番人気のヨコハマイサム、2着に8番人気のカネミセンショーが入る波乱決着となりました。
 今回はそこで3着惜敗のトカチタカラに再度期待します。近4走は重い馬場でのトップハンデが影響してか、第2障害を越えてから踏ん張れませんが、それでもすべて勝ち馬から5秒差以内にまとめています。前走銀嶺特別の勝ち馬ヨコハマイサムは走りに安定感がなく、2着馬が不在の今回は勝利で決めてくれそうです。
 イッスンボウシは同じ前走で1番人気を裏切り6着だったとはいえ、5秒5差なら挽回が可能。それまで同条件特別で2連勝していた実力を示すでしょう。
 前開催は世代限定戦を使われたウメノタイショウも、それまでのこの条件での活躍ぶりから上位争い必至。キンセイモンアグリミズキの両馬は昇級初戦ですが、350万円条件でのレースぶりからカベはなさそうです。

今週の見どころ(2/13~2/15)

2010年2月12日(金)

 2月6日(土)の第10レースで鈴木恵介騎手が勝利。今年度の勝利数を174とし、坂本東一騎手(現調教師)が2000年度に挙げた173勝を上回る、ばんえいの年間最多勝記録を更新しました。鈴木騎手は昨年度172勝を挙げ初めてリーディングジョッキーのタイトルを獲得。今年度は昨年度を上回るハイペースで白星を重ね、開催期間を1カ月以上も残しての大記録達成となりました。
 15日(月)の第10レースとメイン第11レース・ポプラ賞は、船橋競馬場(デー開催中)ほか全国の地方競馬場・場外施設でも発売があります。当日、船橋競馬場では、須田鷹雄さんと荘司典子さんによるトークショーや、プレゼント抽選会などのイベントが予定されています。

 2月13日(土)のメイン第11レースには銀嶺特別(450万円未満・16:50発走予定)が行われます。
 ここはトカチタカラに期待します。近2回の450万円未満特別・柏林馬事公苑特別、愛国特別ではともに5キロ軽いイッスンボウシに僅差で敗れていますが、今回は同重量での戦い。雪辱の可能性十分でしょう。
 そのイッスンボウシは、以前はこの条件で勝ち切れない面がありました。しかし馬場水分が3~4%台前半に落ち着いた近2戦では持ち前のパワーをみせつけ連勝を飾っています。今回は前走から5キロ増となりますが、馬場状態も向きそうなだけに、引き続き好勝負できそうです。
 愛国特別こそ最下位だったアアモンドヤワラもそれまでのこのクラスでの安定度からして巻き返してきそう。やや相手関係が楽になった障害巧者のトウリュウも上位争いに加わってくるでしょう。

 2月14日(日)のメイン第11レースは第2回バレンタインカップ(3歳牝馬・16:55発走予定)です。このレースは別掲のバレンタインカッププレビューをご覧ください。

  2月15日(月)のメイン第11レースはポプラ賞(4・5歳オープン決勝・16:40発走予定)
 先週行われた4歳オープンの白雪賞、5歳オープンのダイヤモンドダスト賞、それぞれの予選の上位馬による一戦です。
 4歳勢の筆頭はキタノタイショウでしょう。前走白雪賞は第2障害を越えて脚取りが重くなる馬が続出する消耗戦。そこで最大80キロ差のトップハンデを課せられながらも豪快に末脚を伸ばしキンノカミの6秒3差2着に追い込みました。今回は前走より全馬10キロずつ加増されています。より底力勝負の色が濃くなったことはこの馬にプラスでしょう。
 対する5歳勢の大将格はウメノタイショウ。世代限定戦では惜敗続きでしたが、前走ダイヤモンドダスト賞快勝で終止符を打ちました。こちらもパワーの必要な馬場は大歓迎なだけに、期待が持てそうです。
 ほかの有力馬も当然、両予選で馬券圏内に入ったキンノカミマルモスペシャルフレイムスワローということになりそう。なかでもマルモスペシャルはダイヤモンドダスト賞2着をはじめ近走の走りが充実しているだけに、好勝負必至でしょう。

今週の見どころ(2/6~2/8)

2010年2月 5日(金)

 2月4日、都内目黒雅叙園にてNARグランプリ2009の表彰式が行われ、カネサブラックばんえい最優秀馬長澤幸太騎手が優秀新人騎手賞の表彰を受けました。
 今週末、帯広競馬場では、カネサブラックNARグランプリ受賞記念イベントとして、同馬との記念撮影会や、写真展&レース映像放映などが行われます。

 2月6日(土)のメイン第11レースは白雪賞(4歳オープン・16:50発走予定)。15日(月)に行われるポプラ賞(4・5歳オープン)の4歳馬予選です。
 3歳三冠のラスト・ばんえいダービー(12月27日)は定量戦で、キタノタイショウが勝利し、ホクションバンク(今回は出走回避)が2着、アオノレクサスが3着でした。
 今回はそれ以来となる同世代限定のオープン戦ですが、別定重量での争いだけにばんえいダービー5着のキンノカミ(690キロ)にチャンス。スピードが武器で、軽馬場での活躍が目立っていましたが、馬場水分が3%台まで下がった近2走でもしぶとく食い下がっています。パワーアップは明らかで、障害さえ無難なら勝利の可能性が高そうです。
 アオノレクサス(725キロ)もばんえいダービーより負担重量的に有利になっており、上位争いに加わること必至でしょう。
 ばんえいダービー4着のワタシハスゴイ(720キロ)は一線級の古馬牝馬相手の前走ヒロインズカップではニシキユウと叩き合いの末2着。こちらも力をつけています。
 ワタシハキレイズキ(695キロ)、アアモンドヤマト(715キロ)はこのところ自己条件の270万円未満では障害で苦戦続きですが、同世代限定戦での巻き返しに期待したいところ。750キロを課せられたキタノタイショウはこれまで経験したことのない80キロ差のトップハンデを克服できるかがカギです。

 2月7日(日)のメイン第11レースには立春特別(オープン・17:05発走予定)が行われます。
 前走の牝馬重賞・ヒロインズカップで断然人気を裏切り4着フクイズミの巻き返しが濃厚です。前走はトップハンデ800キロを課せられ、しかも逃げたエンジュオウカンのペースにハマり第2障害でヒザを折ってしまいました。しかし今回は、負担重量がトップハンデのナリタボブサップから15キロ軽い750キロで、有利な条件。持ち前のスピードで牡馬を一蹴するシーンも十分です。
 相手筆頭はナカゼンスピード。6連勝の勢いを駆り参戦した1月24日のオールカマーではカネサブラックを相手に逃げ切って圧勝しています。
 今回と同じ765キロで前開催のオープン特別勝利のナリタボブサップ、同2着ホクショウダイヤも大崩れは考えにくいところです。

  2月8日(月)のメイン第11レースはダイヤモンドダスト賞(5歳オープン・16:50発走予定)。15日(月)に行われるポプラ賞(4・5歳オープン)の5歳馬予選です。
 ここはトップハンデ745キロでもライデンロックの中心は動きません。今回と同じく別定重量戦だったイルミネーションカップ(11月23日・4歳オープン)をトップハンデで快勝し、正月の定量重賞・天馬賞でもきわどい3着。今回は馬場が乾いて障害力とパワー勝負となりそうなのもこの馬に有利でしょう。
 天馬賞で僅差4着のニシキエース(710キロ)が相手筆頭。前走ヒロインズカップは大敗しましたが、同世代相手のここなら3歳牝馬三冠の底力を発揮するでしょう。
 ユーファンタジーは最軽量の705キロ。10月のクインカップを鮮やかに逃げ切って4歳女王に輝いた実績からすれば有利な条件。その後、未勝利ですが、近走の走りからは上昇気配が感じ取れます。
 イルミネーションカップ、天馬賞とも2着のキンセイモン(725キロ)も負担重量的に有利な印象。前走450万円未満決勝混合を制して意気上がるフレイムスワロー(725キロ)、同じ前走2着で同世代相手では崩れが少ないウメノタイショウ(735キロ)も有力でしょう。

今週の見どころ(1/30~2/1)

2010年1月29日(金)

 毎年恒例の「おびひろ氷まつり」が1月29日(金)~31日(日)の3日間、帯広市・緑ヶ丘公園を会場に行われています。これにあわせ今年も帯広競馬場では「おびひろ氷まつりin ばんえい十勝」として様々なイベントを実施。期間中は、氷まつり会場~帯広競馬場を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。
 31日(日)のメイン第11レースは第20回ヒロインズカップ。古馬牝馬による重賞は春・冬と1年に2度実施されており、5月のカーネーションカップはエンジュオウカンが制覇。今回、同馬を含む精鋭牝馬10頭が揃い、好レースが期待できそうです。

 1月30日(土)のメイン第11レースにガーネット特別(オープン・16:50発走予定)が行われます。前開催の睦月特別でマッチレースを繰り広げたカネサブラック、ニシキセンプーが不在で混戦模様となりました。
 安定感でホクショウダイヤに期待します。重賞を除く近10走で、勝ち星は2つだけですが、負けても勝ち馬とは10秒差前後以内に収めています。睦月特別でもしっかり末脚を伸ばして僅差の3着と善戦しており、連軸として堅そうです。
 ナリタボブサップはカネサブラックもフクイズミもいないここでは実績的に最上位。トップハンデでも勝ち負けが期待できます。
 重めの馬場状態はニシキダイジンに有利。マイペースで行けそうなのも好材料でしょう。
 5歳馬ライデンロックは負担重量的に有利です。ただ700キロ台半ばの荷物では最後の詰めを欠く心配があります。

 1月31日(日)のメイン第11レースは第20回ヒロインズカップ(16:55発走予定)です。このレースは別掲のヒロインズカッププレビューをご覧ください。

  2月1日(月)のメイン第12レースはきさらぎ特別(270万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースに行われますのでご注意ください。
 ここ2回の同条件戦・迎春特別で1着、氷柱特別でも2着と安定しているニシキタカラが中心。別定5キロ増となった前走でも第2障害でしっかり腰が入っており、状態のよさをうかがわせます。その前走の勝ち馬が昇級で抜けた今回は巻き返し濃厚といえるでしょう。
 アアモンドゴールドは同じ2レースで3、6着。押して行った前走は最後の粘りを欠きましたが、このクラスでは上位の決め手を誇ります。こちらも近走より相手に恵まれた印象だけに、上位争い必至です。
 昇級後2度目の特別挑戦で慣れが見込めるホリセンショウ、障害巧者のホクトタイガーも争覇圏でしょう。

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