負担重量有利マルミゴウカイ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎9マルミゴウカイ
○3メジロゴーリキ
▲4コウシュハウンカイ
△6マツカゼウンカイ
△5ミノルシャープ
△8メヂカラ
3連単
9→3,4,6→3,4,5,6,8 400円 計4800円
馬複
3-9 1200円
負担重量有利マルミゴウカイ
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◎9マルミゴウカイ
○3メジロゴーリキ
▲4コウシュハウンカイ
△6マツカゼウンカイ
△5ミノルシャープ
△8メヂカラ
3連単
9→3,4,6→3,4,5,6,8 400円 計4800円
馬複
3-9 1200円
前週の2月16日(土)の第11レースでホクショウマサルがばんえい競馬史上初の20連勝達成。ばんえい競馬に新たな歴史の1ページが記されました。
今週の2月24日(日)のメインレースには、BG2・チャンピオンカップが組まれています。昨年勝利したオレノココロは今年はトップハンデ850キロでの挑戦となります。
【第24回開催4日目】
2月23日(土)のメイン第10レースは、深雪特別(B1級-1組・2組決勝・18:05発走予定)。2月16日(土)のB1級-1組予選から上位5頭、2月17日(日)のB1級-2組予選から上位3頭の計8頭で行われる決勝戦です。
主役はもちろん◎ホクショウマサルでしょう。B1級-1組予選では、障害を悠々先頭通過をするとその後は一人旅。2着オオゾラシンスケに15秒1の大差をつけ、ばんえい競馬最多連勝記録である20連勝を達成しました。前走より重量が35キロも増えますが、相手関係を見ても連勝記録は伸びそうです。
○ジェイコマンダーは、近3戦ではすべてホクショウマサルに敗れているものの、3着以内を安定して確保。B1級-1組予選では勝ち馬とは差のある3着でしたが、障害をひと腰でまとめると2着馬とは1秒差の接戦。障害が良化している今回は連争い十分です。
▲ゴロウマルは、B1昇級初戦のB1級-2組予選では障害の途中で止まってしまったものの、腰を入れてふた腰でまとめると末脚を伸ばして2着に食い込んでいます。条件が厳しくなりますが、クラス2戦目と上積みもあるだけに好勝負を期待です。
△サカノバツグンは、前半に置かれる面がありますが、B1級-2組予選では2着ゴロウマルに10秒5差をつける快勝。相手は強化されますが、前走同様スムーズに運べれば上位争いに加わるでしょう。
【第24回開催5日目】
2月24日(日)のメイン第10レースは、BG2・第40回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:00発走予定)。今季重賞を勝っている、通算収得賞金順上位馬による一戦。トップハンデがオレノココロの850キロ、最軽量がメヂカラの750キロと最大100キロの重量差があることもレースのポイントとなりそうです。
◎マルミゴウカイは、前走然別賞(オープン-1組)では4着でしたが、障害ひと腰先頭通過から勝ち馬とは2秒3差に粘り込む見せ場十分の内容。2走前の柏林馬事公苑特別(オープン-1組)では、オレノココロ、コウシュハウンカイに敗れていますが、当時は休み明けだったことに加え、上記2頭との重量差も5キロ広がるだけに昨年9月の岩見沢記念以来の勝利に期待がかかります。
今季はまなす賞(3歳・4歳混合)を制した○マツカゼウンカイは、昨年11月、初の古馬重賞となったドリームエイジカップでは7着に敗れましたが、それを除けば近走は前走然別賞(オープン-1組)を含め掲示板内を確保しており、条件を問わず安定。トップハンデから50キロ軽い800キロも魅力なだけに上位争いに加わってきそうです。
ばんえいグランプリを含め今季重賞4勝▲オレノココロは、前走柏林馬事公苑特別(オープン-1組)では3着に敗れたものの、障害をひと腰でまとめられたのは収穫。今回もトップハンデで850キロと厳しい条件ですが、障害をスムーズに越えられれば連覇も圏内です。
△コウシュハウンカイは、同じ前走を6着と案外な結果でしたが、北見記念を含め今季重賞3勝と実績は上位の存在。840キロの今回はハンデ差さえ克服できればチャンスはありそうです。
【第24回開催6日目】
2月25日(月)のメイン第11レースは、うお座特別(A1級・A2級決勝混合・18:10発走予定)。2月17日(日)のオープン・A1級-2組予選から上位5頭、同日のA2級-1組予選から上位4頭の計9頭で行われる決勝戦です。
◎ホクショウマックスは、前走オープン・A1級-2組では障害ふた腰5番手で越え、逃げ切ったフナノクンと5秒9差の5着。近3走では入着止まりも障害での腰の入りは良好で、年始のばんえい十勝金杯(オープン混合)では2秒4差の4着と能力は確か。決勝戦になりますが、格下との混合戦だけに勝ち負けが期待できます。
○コウシュハレガシーは、前走A2級-1組では勝ち馬アアモンドヒューマの決め手に屈しての2着でしたが、障害はひと腰でまとめでおり内容自体は悪くありません。格上との決勝戦ですが、障害力は上位だけに早めに越えられれば粘り込みは十分にあるでしょう。
その▲アアモンドヒューマは、前走では障害をひと腰3番手通過から差し切って勝利。しかし、2走前には障害で苦戦して10着としんがり負けを喫しているだけに、30キロの重量増となる今回は障害がカギとなるでしょう。
△ブチオは、前走オープン・A1級-2組では、障害先頭通過をしたフナノクンを最後まで交わせず2着。しかし、障害はひと腰と内容は良かっただけに、侮れない存在です。
前週の10日(日)第9レースでホクショウマサルが勝利し、19連勝を達成。1999年にサカノタイソンが作ったばんえい競馬連勝記録に並びました。同馬は今週の16日(土)第11レースに出走予定。約20年ぶりの連勝記録更新に大きな期待がかかります。
※今週のイベントはこちら
【第24回開催1日目】
2月16日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(B2級-1組・18:00発走予定)。
前走B2級-3組を勝利した◎フレイムゴールドに注目です。近走大きく崩れたのは3走前の白雪賞(4歳オープン)8着のみで、自己条件に限れば昨年11月から12戦連続3着以内と安定感抜群。特別戦のため30キロが加増されますが、障害は苦にしないタイプだけにここでも勝ち負けに期待です。
○ミノルシンザンは、前走B2級-2組では障害で膝を折り、勝ち馬から25秒以上離されての8着でしたが、ひと息入った影響があったかもしれません。古馬どうしの特別戦には初挑戦ですが、今季のばんえい菊花賞5着など力をつけており、ひと叩きした分の上積みが見込める今回は変わり身十分です。
▲ハマノダイマオーは、同じ前走B2級-2組で2着と、半年ぶりに連対を果たしました。復調がうかがえるだけに、障害さえスムーズに越えられればチャンスはありそうです。
△マツリダキングは、B2昇級後も前走B2級-3組での3着を含め、4戦すべて掲示板内と安定。同じB2級-1組だった3走前の六花特別でも3着と健闘していることから、展開ひとつで上位争いに加わってくるでしょう。
【第24回開催2日目】
2月17日(日)のメイン第10レースは、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:00発走予定)。今季特別戦を勝っている、通算収得賞金順上位馬による選抜戦です。
◎センゴクエースは、前走然別賞(オープン-1組)ではトップハンデでしたが、障害ひと腰から勝ち馬ジェイワンとはコンマ4秒差の2着なら勝ちに等しい内容。トップハンデの800キロですが、相手関係的にも地力を発揮できれば勝ち負け必至でしょう。
○シンザンボーイは、同じ前走で6着でしたが、当時センゴクエースと15キロあった重量差が、20キロに広がるのは有利。同馬以外のメンバーは楽になっているだけに好勝負が期待できます。
▲コウリキは、前走東京スポーツ賞(オープン-2組)では、障害で膝を折ってしまったものの、立て直して三腰でまとめており、3秒6差の4着まで詰めています。決め手はこの中でも上位だけに障害次第では連争いを演じるでしょう。
△キサラキクは、前走の牝馬限定重賞・ヒロインズカップでは2着と能力を示しています。今回が引退レースとなりますが、チャンスは十分にあります。
【第24回開催3日目】
2月18日(月)のメイン第11レースは、ウインターカップ(オープン・A1級-1組混合・18:10発走予定)。トップハンデが770キロのキンメダルで、サカノテツワンら6頭が760キロ、キタノユウジロウが755キロ、牝馬ナカゼンガキタが最軽量の730キロで行われる一戦です。
◎ナカゼンガキタは、770キロと一気の重量増となった前走牝馬限定重賞・ヒロインズカップでは、障害を三腰でまとめると勝ち馬とは3秒差の3着と健闘しています。牡馬のオープン馬相手と強くなりますが、トップハンデとは40キロ差のある730キロでの出走なら好勝負が期待できます。
○キンメダルは、前走東京スポーツ賞(オープン-2組)では昇級初戦にもかかわらず3着と健闘しており、これで3戦連続3着以内と安定感があります。また、毎回障害はひと腰でまとめているだけに、ここでも上位争いを演じるでしょう。
▲キタノユウジロウは、A1昇級初戦となった前走A1級-1組混合では、障害で手間取り6着。しかし、決め手は良いものを持っているだけに、初の750キロに対応ができれば上位争いに加わってきそうです。
△アサヒリュウセイは、前走東京スポーツ賞(オープン-2組)で8着も、ここでは実績上位。相手緩和となるだけに、スムーズに運べれば巻き返しはあるでしょう。
ジェイカトレアが2歳女王の座に
障害を先頭通過したのはハイトップフーガですが、勢いよく2番手で障害を通過したジェイカトレアが先頭に立つと、徐々に後続との差を広げて重賞初制覇となりました。
3着に8番人気ワンポイントが入り、やや波乱の結果となりましたが、須田さんが3連単を的中と会心の当たりで一気に3位まで浮上しました。
須田:3連単100円的中! 収支+72,350円
【集計】投資額 6,000円×21R=126,000円
山崎 -22,780円
目黒 -33,800円
須田 -35,650円
荘司 -45,260円
矢野 -48,990円
斎藤 -99,500円
---------------------------------------
紅組 -101,840円
白組 -184,140円
ジェイカトレアが世代女王に!
10日(日)は重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝6番人気の伏兵ジェイカトレアが優勝。3着にも8番人気のワンポイントが入り、3連単は7万8350円の高配当となりました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.ヤマサンブラック 8.7
2.ワンポイント 36.4
3.サカノハルヒメ 32.4
4.ハイトップフーガ 3.1
5.キタノヒバリ 6.8
6.ジェイカトレア 9.4
7.クイーンヴォラ 76.2
8.マンテン 70.9
9.ヒメトラクイーン 7.3
10.サクラユウシュン 2.9
明け3歳の牝馬戦らしく、オッズも割れ加減。わずかにサクラユウシュンが1番人気に推されましたが、ハイトップフーガも差のない2番人気。半数以上が単勝ひと桁台に推され、どの馬にもチャンスがあるという戦前予想になりました。
2.3%の馬場水分、未知の640キロということもあり、道中はゆったりした流れ。ハイトップフーガがわずかに先行しますが、ジェイカトレア、ヤマサンブラック、ワンポイント、キタノヒバリといった面々が差なく続きます。様子をうかがいながらの追走が続き、固まった状態で第2障害を迎えました。
障害下でひと呼吸入れ、最初に仕掛けたのはハイトップフーガ。ひと腰で天板まで登り切る抜群の登坂を見せます。それを見てワンポイント、ジェイカトレア、ヒメトラクイーン、ヤマサンブラックも動き、にわかにレースが活性化します。しかし、先頭クリアはハイトップフーガ。ジェイカトレアが差なく突破し、ワンポイントが3番手。以下ヤマサンブラック、ヒメトラクイーン、クイーンヴォラなども障害を越え、最後の平坦路に向かいました。
ここから抜群の伸びを見せたのがジェイカトレア。残り30メートル付近でハイトップフーガを捉えると、一気にリードを広げます。ハイトップフーガも追走でいっぱいとなり、追ってきたワンポイントの伸びも今ひとつ。そのままジェイカトレアが6秒5の差をつけ、先頭で荷物を運び切りました。2着にハイトップフーガ、3着にはワンポイントがそのまま流れ込み、1番人気のサクラユウシュンは追い上げ届かず4着に敗れました。
勝ったジェイカトレアは白菊賞6着、十勝産駒特別で7着と、特別戦でも苦戦を強いられていましたが、この大舞台できっちりタイトルを射止め、世代女王の座に就きました。しまいまで脚を伸ばしたレースぶりも良く、重量が重くなって持ち味が生きた印象です。父が13歳まで現役を続けたトカチタカラだけに、さらなる成長もありそう。今後のレースぶりが楽しみです。
積極的に運んだハイトップフーガが2着。多少勝ちみに遅い面がありますが、同世代の牝馬では上位の力があることを示しました。名牝ハイトップレディを祖母に持つ血脈で、底力もあるはず。これからの飛躍が期待できそうです。
西将太騎手「チャンスはあると思っていたので、それを生かすことができてほっとしています。普段よりも手ごたえが良く、第2障害も馬自身が自信をもって上がってくれたし、障害を下りてからも辛抱しながら歩いてくれました。体が大きくなって、重量にも耐えられるようになりましたが、一番の成長は辛抱強くなったこと。今後は障害力を生かして、牡馬相手でも良いレースができればと思います」