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11/17クインカップ予想 荘司典子

ミスタカシマのさらなる飛躍に期待

 クインカップの過去の勝ち馬で印象に残るのは2002年(8月・岩見沢競馬場・当時は3,4歳牝馬世代混合レースだった)のアンローズ。その後ばんえいオークス、ばんえいダービーも制し、古馬になってからも岩見沢記念3連覇、北見記念2勝など第一線の牡馬に混じって大活躍。実は帯広競馬場が苦手だったというエピソードも個性的で、当時の私にばんえい競馬の魅力を教えてくれた女傑でした。顔も美人で、アンローズの姿が印刷されたマグカップは今でも大事に使っています!

 強いだけでなく美しいミスタカシマは、この先アンローズのような、いえ、それ以上の活躍も期待できる逸材。さらに大きく花開いて欲しいと思います。

 そのミスタカシマを紅バラ賞で破ったアフロディーテ。5連勝中の勢いと斤量差を活かし、世代女王に再び先着するとしたらこの馬。

 4走前にアフロディーテと差の無い2着を評価してサンシルクラポピー。先行力を活かした競馬をして欲しいプランセス。障害力があるサトクィーンまでおさえて、3連単で勝負します。

◎8 ミスタカシマ
◯6 アフロディーテ
▲1 サンシルクラポピー
△7 プランセス
△9 サトクィーン

3連単
6,8→6,8→1,7,9 各1000円 計6000円

11/17クインカップ予想 矢野吉彦

ミスタカシマの相手は馬格のある馬で

 ああ、アオノゴッド!3連単5頭ボックスの中に、この馬を入れておかなかったのは痛恨でした。ついにBクラス転落。これは致し方ありません。なんとかどこかでいい馬券を当てないと。少々焦りはじめています。

 さて今週はクインカップ。紅バラ賞からの重量の変動を見ると、ここはミスタカシマの出番でしょう。この馬には勝ってもらっていっこうにかまわないのですが、相手に何をピックアップするかが問題ですね。

 重量を背負う重賞ということで、馬格のある馬を狙ってみました。今回のキモは、ウィナーキララを外したことだと思うんですけどね。

 まぁ、まだどこかで大きな馬券が当たれば上位進出も夢ではないでしょうから、ヤケにならずに頑張りますよ!では、今回はこのへんで。

◎8 ミスタカシマ
○7 プランセス
▲1 サンシルクラポピー
△6 アフロディーテ
△5 ジャスミンガール

3連単ボックス
1,5,6,7,8 各100円 計6000円

11/17クインカップ予想 目黒貴子

トップハンデもミスタカシマの実績信頼

 すっかり当たらない人になってしまった感がありますが、何かきっかけさえあればそこから...と淡い期待を抱きながら、今回も予想させていただきます。

 ◎はミスタカシマ。ここ2戦は2着が続いてますが、今や古馬一線級相手にも2着、3着と好走を続けるメジロゴーリキと差のない競馬、そして前走も今回の有力馬の一頭アフロディーテに惜しくも敗れるという結果もこちらも差はなく、さすがに40Kの斤量差があるならこれも仕方なしと思える好内容のレースぶり。今回はそのアフロディーテとは20Kの差と縮まり、大きなチャンスとみます。実績は抜けているとはいえ、最大40Kのハンデは厳しいものがあります。しかしミスタカシマなら、克服してくれると期待します。

 ◯はアフロディーテ。ただいま5連勝中と勢いがあります。前哨戦の紅バラ賞も勝っていい形で重賞に臨めそう。一気に重賞ウィナーとなる可能性もありますね。勢いが続くのか注目です。

 ▲はサンシルクラポピー。またまたこの馬は1番枠なのね。と思いつつ、印を。最近は障害がスムーズではないケースが見られますが、中間は克服すべく調整してきた成果が出るか楽しみ。この馬も実力はあるはず、きっかけさえつかめればという一頭かと思います。

 少しずつ雰囲気が良くなってきていると思うのは△プランセス。特に前走の内容がよく、さらなる前進が期待できます。

 今回こそお願いします!

◎8 ミスタカシマ
○6 アフロディーテ
▲1 サンシルクラポピー
△7 プランセス

3連単
6,8→1,6,7,8→1,6,7,8 各500円 計6000円

11/17クインカップ予想 斎藤修

ミスタカシマの相手探し

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8ミスタカシマ
 ○1サンシルクラポピー
 ▲6アフロディーテ
 △7プランセス
 △3テツアズマ
 
 3連単
 8→1,3,6,7→1,3,6,7 500円 計6000円

今週の見どころ(11/16~11/18)

2019年11月15日(金)

 11月17日(日)のメインには、4歳牝馬限定では唯一の重賞・クインカップが組まれています。昨年は、同じ4歳牝馬による特別戦・紅バラ賞を制したメヂカラがクインカップと連勝。16年も1着アスリートが制し、一昨年はブルーオーシャンが2着から巻き返し勝利しています。10月27日にされた今年の紅バラ賞は1着アフロディーテ、2着ミスタカシマ、3着ホッカイイチバンという着順でしたが、本番はどのような結果になるのでしょうか。注目の一戦です。

 ※今週のイベントはこちら

【第16回開催1日目】
 11月16日(土)のメイン第10レースは、五稜郭特別(B1級-1組・20:05発走予定)
 ◎オールラウンダーは、10月27日のB1級-2組の平場戦で勝利を挙げると、前走の端野峠特別(A2級-1組混合)では、障害をひと腰先頭でクリアし2着に健闘。今回はB1級同士と、相手が緩和されることで、今度こそ逃げ切りが狙えそうです。
 ○フレイムゴールドは、前走トドワラ特別(B1級-1・2組決勝)がB1昇級後初の特別挑戦で、障害をひと腰でまとめ2着に好走。端野峠特別組が相手となる今回は前走ほど楽なレースは望めませんが、オールラウンダーとの5キロ差を生かせば、好勝負できそうです。
 ▲ジェイファーストは、近4戦ではすべて掲示板内確保と堅実駆けが魅力です。前走の端野峠特別(A2級-1組混合)では、障害をふた腰でまとめて5着。オールラウンダーには、10月5日の同条件戦・桔梗特別で先着しており、有力視が可能です。
 △フウジンライデンは、オープン経験馬。障害さえスムーズなら上位食い込みが狙えるでしょう。

【第16回開催2日目】
 11月17日(日)のメイン第10レースは、4歳女王決定戦のBG3・第44回クインカップ(4歳牝馬・20:10発走予定)。出走10頭中9頭が紅バラ賞を使われており再戦模様。オープン720キロから1重量格ごとに10キロ加減される別定重量戦で、オープンのミスタカシマに720キロ、紅バラ賞勝ち馬アフロディーテらA2級馬2頭に700キロ、プランセスらB2級馬5頭に690キロ、他2頭のB3級馬に680キロが課されています。
 ◎ミスタカシマは、前哨戦の紅バラ賞では2着。敗れはしたものの、最大50キロ差のトップハンデ700キロで40キロ差あった勝ち馬アフロディーテとは1秒4差なら上々の内容と言えます。今回もトップハンデですが、当時から20キロ増の720キロ。アフロディーテが40キロ、その他8頭が30キロ増なことを考えれば、恵まれた重量といえます。ここまでばんえいオークスなど重賞5勝と、同世代の牝馬相手なら実績は断然だけに重賞6勝目に期待です。
 ○プランセスは、近走大崩れが少ない成績で、前走の紅バラ賞でも障害ひと腰から4着に健闘。昨年12月のばんえいオークス以来の重賞挑戦でも上位争いが期待できます。
 ▲アフロディーテは、4連勝で臨んだ前走の紅バラ賞では、障害ひと腰先頭通過から押し切って勝利。今回ミスタカシマとの重量差は20キロに縮まりますが、連勝中の勢いからここでも押し切りのチャンスはあるでしょう。
 以下、紅バラ賞7着△ジャスミンガール、同8着△サトクィーンの両馬は登坂力があるだけに、粘り込みには警戒が必要です。

【第16回開催3日目】
 11月18日(月)のメイン第10レースは、羊蹄山特別(B2級-1組・20:10発走予定)。3歳馬(20キロ減)が3頭、4歳馬(10キロ減)が5頭、5歳馬が2頭という若い世代が多いメンバー構成となっています。
 ばんえい菊花賞組を上位視とします。そのレースでは、障害をスンナリひと腰で先頭通過したメムロボブサップがそのまま押し切って勝利し、アオノブラックが2着。やや離れた4着にジェイエース、5着にインビクタ、そして6着にサクラドリーマーという結果になりました。
 ◎インビクタは、ばんえい菊花賞を5着。1番人気のメムロボブサップを意識し、追走も仕掛けも早めとなりましたが、障害はひと腰でまとめています。出走メンバー中、この馬を含めて7頭が出走していた2走前のB2級-1組平場戦(10月26日)で勝利を挙げていることから、力量上位で通るだけに、自己条件に戻って巻き返し必至です。
 ○ジェイエースは、ばんえい菊花賞では4着とインビクタに先着。障害をひと腰でまとめると、1、2着馬からは離されましたが差し脚を見せています。B2昇級後初の自己条件戦だけに未知数な面はありますが、インビクタを物差しにすれば、ここでも勝ち負けになるでしょう。
 ▲スタミナノスケは、3走続けてB2級-1組の平場戦を使われ、2走前(10月26日)は4着でしたが、前走(11月3日)では勝利。障害をひと腰3番手で通過すると、鋭い決め脚を見せて交わし切っています。ばんえい菊花賞組は強いですが、前走を勝って勢いに乗るだけに侮れない存在です。
 △サクラドリーマーは、前走のばんえい菊花賞では、障害で苦戦しただけに前走から重量が15キロ軽くなるのは好材料です。ジェイエースとともにB2昇級後初の自己条件戦となりますが、2走前には同馬に先着。終いの脚は堅実だけに障害さえスムーズなら食い込みが狙えるでしょう。

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