先週、こちらには転載しませんでしたが、実はオッズパークに掲載された赤見千尋さんの銀河賞の予想が、なんと、1~3着がばっちり大当たりというものでした。
というわけで、岩見沢記念の予想を転載します。詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。
◎5フクイズミ
○8カネサブラック
▲3ナリタボブサップ
△7ホクショウダイヤ
先週、こちらには転載しませんでしたが、実はオッズパークに掲載された赤見千尋さんの銀河賞の予想が、なんと、1~3着がばっちり大当たりというものでした。
というわけで、岩見沢記念の予想を転載します。詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。
◎5フクイズミ
○8カネサブラック
▲3ナリタボブサップ
△7ホクショウダイヤ
カネサ-ホクショウ本線もボックスで
先週の銀河賞、もっとキタノタイショウが人気を集めると思ったんですけどね。そこであえてひねった予想をしたら、私の予想のほうが人気サイドになっちゃいました。ウラを狙ったつもりがオモテになっちゃったわけです。あぁ、だったらキタノタイショウを軸にずればよかった。最近の傾向から、10番枠に入った馬は不利とされていたので、逆にそこから狙う手もあったはずですし・・・。でも、狙い馬の絞り方は間違っていませんでした。ここは前を向いていきましょう!
で、岩見沢記念。ここは、カネサブラック、ホクショウダイヤ、フクイズミ、ナリタボブサップの4頭に絞っていいんじゃないか、と思います。ばんえいグランプリは1着ナリタボブサップ、2着カネサブラック、3着ホクショウダイヤが4.1秒差以内。道新十勝川花火大会特別は1着カネサブラックと2着ナリタボブサップが3秒差。ポテト特別は1着カネサブラック、2着フクイズミ、3着ナリタボブサップ、5着ホクショウダイヤが6.4秒差以内に収まりました。その差はほとんどありません。でも、着順が毎回ちょっとずつ変わっています。800㎏を超えるソリの重さと、26日の馬場状態によって、また少し入れ替わりがあるはず。それを考えなきゃいけない、ってことですね。
取りあえず天気予報は晴れか曇り。他馬との比較でばんえいグランプリより別定10㎏増量となるナリタボブサップは、そういう状態になった前走で3着に敗れました。ここも、ゴール前が少し甘くなるかもしれません。フクイズミは、このところの成績をよく見ると、800㎏を超えるソリを曳くレースでは、冬の帯広記念以外、どうも苦戦しているようです。そうすると、カネサブラックとホクショウダイヤの"本線"が浮かび上がってきます。この2頭の馬連を厚めに買いましょう。
とはいうものの、実は先週の銀河賞当日、帯広競馬場からのテレビ中継にゲスト出演して全レースを予想したとき、ほとんどのレースで馬複のボックス買いを選択したら、かなりの確率で的中しました(もちろん、人気サイドで決まって当たって損というレースもありましたが)。なので今回は、まずは当てることを目標に、4頭の馬複ボックスを買った上で、前述の"本線"を買い足すという作戦で行こうと思います。「攻めの予想をするって言ってたのはどうなったんだ?」。いやいや、前述したのはまともな予想。むしろ、そのタテ目が来れば高配当になりそうなので、そこをボックスで押さえておくわけです。
では結論。ナリタボブサップ、フクイズミ、ホクショウダイヤ、カネサブラックの馬複ボックスを700円ずつ。これに、ホクショウダイヤとカネサブラックの馬複を800円買い足して、しめて5000円。これで"本線"またはタテ目の高配当を期待します。「二兎を追うものは一兎をも得ず」? そうならなきゃいいんですけど。まぁ、ボックスですから、当たって損になることは覚悟の上です。では、今回はこのへんで。
馬複ボックス
3-5-7-8 700円(計4200円)
馬複
7-8 800円
ナリタvsカネサの一騎討ち
前号でグチっていたら、まさかの逆転トップに。貯金幅も、あと2回ハズしてもプラスなゾーン......最初っから外すこと前提というのも後ろ向きな話ですが。
さて、岩見沢記念。別定といっても10キロの重量差、どう考えても堅く収まりそうなところだ。軽い範囲で狭い斤量差ならスピードタイプが押し切っての紛れもあるが、800キロ台では地力がすべて。
ポテト特別の上位3頭については重量差がそのまま持ち越された形なのでフクイズミもそれなりに売れるのかもしれないが、フクイズミはこのところ、昔にくらべて高重量に対する耐性が弱まっている。ここは◎ナリタボブサップ、○カネサブラックの一騎討ちだろう。
一時期の不調を脱した感のあるナリタボブサップからの馬単1点で! ......と言いたいところだが、ムラなところはある馬なので、決め打ちは怖い。ここは弱気に、馬複1点ということで。10円でも余計に配当がつくことを祈っております。
馬複
3-8 5000円
安定感抜群、カネサブラック
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎(8)カネサブラック
○(5)フクイズミ
▲(3)ナリタボブサップ
△(7)ホクショウダイヤ
印は4頭つけたが、オッズ的には馬券を絞らなければならず、カネサブラックから2点のみとする。
馬複
5-8 3000円
3-8 2000円
9月25日(土)に、網走場外発売所(網走市南4条東1丁目1番3号APTマツブンビル1階)がオープンします。これを記念し、オープン初日には、船山蔵人騎手によるトークショー、お楽しみ抽選会(26日も)などのイベントが行われます。
26日(日)のメインには、ばんえい四大記念競走の第2弾・岩見沢記念が組まれています。今季はばんえい古馬重賞の勝ち馬がすべて異なることからも分かるように、オープン上位馬の実力が拮抗しています。今回も展開が少し違うだけで勝ち馬が入れ替わりそうで、好レースが期待できるでしょう。
※帯広競馬場でのイベントはこちら
※ハロンズ岩見沢場外でのイベントはこちら
9月25日(土)のメイン第11レースは、ばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン・20:00発走予定)。07~09年までは重賞として実施されましたが、今年は特別として行われます。
3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典に出走していた2頭が力上位といえます。
そのばんえい大賞典で2着だったのがツジノコウフクヒメ。近6戦では、この2着以外はすべて勝利と好調を持続しています。ここもペースを握ることが予想され、ゴール前で踏ん張りがきけば初タイトルの可能性十分でしょう
バレンタインカップを制し、2歳シーズン女王に輝いたダイリンビューティ。今季開幕後も、とかち皐月賞4着、とかちダービー1着と、紅一点ながら健闘を見せています。ばんえい大賞典は6着に敗れましたが、絶望的な位置取りからぐんぐん末脚を伸ばし、混戦の3着争いに加わろうかという勢いでした。今回は牝馬限定戦だけに、トップハンデといえども好勝負必至でしょう。
勝ちみに遅いものの堅実な末脚を使えるワタシハアグネス、障害巧者ヒロノクィンらも流れ次第で台頭がありそうです。
9月26日(日)のメイン第11レースは、第46回岩見沢記念(20:05発走予定)。ニシキダイジン、ホクトキングが回避して8頭立てとなりました。本年度の収得賞金100万円につき10キロ増となる別定重量戦で、北斗賞を制したカネサブラック、ばんえいグランプリを勝ったナリタボブサップがプラス10キロでの出走となります。
当然10キロ重い両馬が実力上位ですが、ここは思い切って、7歳になっての充実著しいホクショウダイヤに期待します。同じ松井浩文厩舎所属の古馬ツートップであるカネサブラック、フクイズミに比べると目立ちませんが、今季オープンで3勝を挙げ、重賞でも北斗賞、ばんえいグランプリともに3着に入っている実力馬。昨季まで、複勝圏に入ったときの負担重量の最高は800キロ(昨年の北斗賞2着)でしたが、今年のばんえいグランプリでは820キロながら、勝ち馬ナリタボブサップと4秒1差、2着カネサブラックとコンマ5秒差の接戦を演じています。今回はさらにプラス10キロの830キロですが、いまの状態なら克服可能。ばんえいグランプリ時よりナリタボブサップとは負担重量が10キロ広がり、カネサブラックとも決め手勝負に持ち込めれば負けないはず。重賞初制覇のチャンスといえます。
相手筆頭はカネサブラック。今季一度も連対を外していない安定感が魅力で、連覇の可能性もありそう。
復活なったナリタボブサップ、今季旭川記念を制しながら別定重量加増なしのフクイズミも有力でしょう。
9月27日(月)のメイン第11レースは、秋陽特別(A2級-1・2組決勝混合・20:00発走予定)。9月19日第9レース(A2級-1組)、20日第9レース(A2級-2組混合)の上位馬による一戦です。
前走A2級-1組で僅差3着のシベチャタイガーに期待します。一昨年9月の銀河賞制覇以降、古馬オープンの壁に阻まれ未勝利でしたが、今季320万円未満(重量区分)に降級してからは、まずまずの競馬を続け、8月21日のB1級-4組で久々の勝利。そこから5戦連続して複勝圏を外していません。前走の勝ち馬タケタカラニシキとのハンデ差が5キロ広がり、同2着アアモンドヤワラとも近3走ほぼ互角のレースぶりを披露しています。今回は障害力が生かせる特別戦だけに勝機十分でしょう。
前走A2級-2組混合組では、勝ち馬スギノディアスが筆頭格。こちらも6戦連続して3着以内と好調です。しかし今回は減量騎手の恩恵がなくなるため、同じ前走で2着のカネミセンショーにもチャンスがありそうです。